みなさんこんにちは、Mozuです。

いつもTwitterやYouTubeなどの投稿をご覧いただきありがとうございます。

前回、2018年にMakuakeさんで立ち上げた錯視トリックノート「NOUTO」のプロジェクトは、公開中にアップした三角定規のTwitter投稿が24万いいねを記録するなどして、結果的に1111名の方のご支援をいただきました。

また、その後エッシャーの展示会でも爆発的な人気となり、トリックノートの写真集まで出版することができました。

あらためて、御礼を申し上げます。

おかげさまで最終的にこれまで3万部のヒットとなり、コマ撮りアニメ、ジオラマと並ぶ、ぼくの3大ジャンルのひとつと、胸を張って言えるようになったのですが、同時に少しずつモヤモヤも出てきました。

それは、このトリックノートが自分の中でベストではないという思いです。

廃版、そして再チャレンジ！

前回のトリックノートの作品たちは、Makuakeでファンディングしながら描き進めたものがほとんどで、正直なところ締め切りに追われて難産の末、生み出したものも多くありました。

もちろんその時点ではめちゃいいものが出来た！と思って出したのですが、言わば熱にうなされているような状態だったので、冷静になって見ると、「ここをもう少しこうすれば良かった」とか、「今ならこうするのに」というものがいくつも出てきたのです。

そう思いながら一年が経ち、2019年に出版した『MOZUトリックラクガキアート集（玄光社）』で描き下ろした新作20点では、制限なくのびのびと取り組めたこともあり、新しい発想のものや、より洗練された作品を創ることができました。

というのが、最初のトリックノートと、それ以降の新しい作品群の中から、「今のぼくのベスト作品を厳選した、決定版トリックノートを作りたい！」という今回のプロジェクト企画の理由です。

今までの錯視トリックノートは在庫限りで思い切って廃版とし、改訂ベスト版の新しいノートで、「こびとのジオラマシリーズ」でぼくを知ってくれた新しいファンのみなさんにも、トリック落書きノートを楽しんでいただきたく、再びMakuakeでチャレンジします！

みなさんに参加していただきたいこと

最終的な作品選考は、プロジェクトを進めながら決めていきますが、その中でみなさんにもご参加いただきたいことがあります。

それは、みなさんから「これを題材にした作品を描いて欲しい！」「こんなのおもしろくない！？」といったようなリクエストをTwitterで集めてみようということです！

そして、みなさんからいただいたリクエストの中から、新作として何点か描き下ろそうと思っています。

なので、まだフォローをしていただいていない方は、この機会にぜひお願いいたします。

＞＞MozuのTwitterアカウント

プロジェクト事務局の高木です。錯視トリックノートをご存知ない方のために、簡単に前回までの経緯をご案内いたします。

錯視トリックノート「NOUTO」のプロジェクトは、当時19歳の天才ジオラマアニメーターとして活躍中だったMozu君の中学生時代の落書きから始まりました。

彼のお父さんが何気なくフェイスブックにアップしたその落書き（まるでそこにあるかのような本物そっくりの三角定規）を見た「新しい文具製作委員会」の高木が、ノート型の作品集としてMakuakeプロジェクトを立ち上げることを提案したのです。

その後、3ケ月に及ぶ制作期間を経て、ついに渾身の30枚の原画が完成。しかし、すぐに印刷・製本して製品化！とはならず、ここでも印刷工場さんを巻き込んで徹底的にこだわることになりました。

実は、当初はノートを2色印刷で仕上げるつもりでしたが、Mozu君の作品をなるたけ原画の「落書き感」を出すために、罫線は特色で別引き。さらに、微妙な影を多用するために、黒の濃淡だけでは足りないということが判明、その結果イラストも4色で印刷、計5色刷りという手間とコストをかけることになりました。

ただ、逆にそのために表現の幅も広がり、その後はフルカラーの美しい作品が次々と生み出されることになったのです。

ぜひ、このMozu君による楽しい「落書き」をご堪能ください。Twitterで24万いいね！を獲得した、本物そっくりの三角定規に始まり、思わず掃いたくなる消しカス、空中に立体が描けるペン、浮くコイン、マンガから出てくるキャラクター、90度に立ち上がる虹などに加えて新作もたくさん、思わず写真を撮らずにはいられない作品が目白押しです。

そう、このノートは、写真をバシバシ撮って遊んでいただきたいのです。直に目で見るより、カメラ越しに見るそのリアルさ、おもしろさに、衝撃を受けるはず！まさに現代のエッシャー。簡単に撮れるものから、難易度の高いものまで、あなたのチャレンジをお持ちしています。

学校で、職場で、ご家庭で。
トリックアートノート「NOUTO」が、笑顔をデリバリーいたします。

＞錯視トリックノート詳細説明ページ

このノートはノートにしてノートにあらず。

先にご説明しましたように、写真を撮って遊ぶ作品集であり、コミュニケーションツールです。

このノートの周りには笑顔が溢れます。

こんな方にオススメ

●病院や美容室、サロンの待合室、カーディーラー様のキッズコーナー、飲食店様の本棚などに。お客様をお待たせする場所に置きますと、しばし時間を忘れていただけます。

●ご家庭、学校、職場などでのコミュニケーションツールとして。このノートで成績は上がりませんが、周りに人が集まり人気者になれます。

●研修会などのアイスブレークに。チームに一冊渡して、どのチームが一番上手に撮れるか？など競っていただくと、盛り上がりすぐに打ち解けます。

●誕生日などのプレゼントに。「なーんだ大学ノートか」と思わせておいて、開いたらサプラーイズ！しばらくその場の話題をかっさらいます。

●製本方法：フルカラー印刷、糸かがり製本ノート

●64ページ・30作品収録

●本体サイズ：179mm×252mm、厚さ約4mm、約130g

●日本製

完成した錯視トリックノートの改訂ベスト版

半分ほどは前作から、残り半分はそれ以降の新作からのセレクト＋完全新作にて構成される、「ノート型の錯視トリック落書き作品集」です。

持っていても勉強はできるようになりませんが、人気者になれます。

新作グッズ トリック下敷き

透明な下敷きに、超リアルな消しかすが立体印刷されています。これさえあれば、友達のノートにそっと置くだけで、「誰だ消しかす捨てたの！」というドッキリができます。映えるグッズとしてお楽しみください！

トリック落書きキャンバスアート

人気の作品をデザインし、キャンバス地に高精細印刷でアートボードにしたものです。3点のみ、すべて1点ものです。（大きさ：275x220mm）

Mozu君のトリック落書き原画

今回描き下ろしたものを中心に10作品をあなたのもとに。人気クリエイターの作品オーナーになれるチャンスです！

ミニチュア文具作成リクエスト権

前回も一瞬で終了となった貴重なミニチュア文具リクエスト権です。現在ほとんどのミニチュア作成依頼を断っている人気作家Mozu君に、お好きな文具ミニチュアをリクエストできます。

錯視トリックノートのノベルティ版100冊

ロゴなどを1色印刷で入れたオリジナル表紙のトリックノートを特別に100冊お届けします。世界で一つだけのノベルティとなります。

●3月31日クラウドファンディングスタート。

●4月29日終了、生産開始。

●6月半ば、リターン送付予定。

資金の使い道

主にノート、リターン品生産のための費用に使わせていただきます。

（スキャン代、版代、印刷代、製本仕上げ代、発送費）

Mozu（もず）

1998年東京生まれ。東京都立総合芸術高等学校、美術科映像メディア表現専攻卒業。

2015年10月、コマ撮りアニメーション「故障中」がアジア最大級の映画祭「Digicon6」で、Youth部門の最優秀賞ゴールドを受賞。

2016年10月、卒業制作作品として制作した続編の「マルとマリ」は、国内外のTV局でも多く紹介される。

2017年6月、イギリスのプロダクションから声がかかり、インターンとして2週間、ストップモーションアニメ「犬ヶ島」（ウェス・アンダーソン監督作品）の制作に参加。

2017年10月、『MOZU 超絶精密ジオラマワーク』（玄光社）を出版。

2018年12月、『MOZUトリックラクガキアート集』（玄光社）を出版。

コマ撮りアニメ、ジオラマ、トリックアートという3つの分野で才能を発揮する注目の若手アーティストである。

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高木芳紀（ノウト代表）

1971年 愛知県一宮生まれ名古屋育ち。金沢大学法学部卒業。

文具ノベルティの企画販売と、オリジナル文具の製造を行う株式会社ノウト代表。「日本の優れた文具を、外国人観光客のみなさんの代表的なお土産にしたい！」をスローガンに、文具ファンの裾野を広げようと東奔西走中。

2012年より、文具朝活会（280回）・文具祭り（30回）を主催している。

『文房具屋さん大賞』（扶桑社）審査員長。

錯視トリックノート発案者

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