あなたはアウトドアでも楽しめるニットを知っていますか！？

アウトドアには勿体ないほどの糸を使ってます。
アウトドアでも街でも気持ち良く。

今回使用する糸は、国内に流通するウール糸の中でも原料費が高く、通常はセーターなどの用途に使われることが多くあります。（糸の説明は後述します）今回はその糸を使用してマフラーとブランケットを作りました。初めて、商品に触れて頂くとその優しい触り心地に驚くかと思います。

正直、アウトドアには勿体ないほどに糸を使っていますが、今回の製品を作った思いというのが、 アウトドアだからこそ、気持ちいい肌触りや温かさを感じた時に生まれる安心感を是非、感じてもらいた！！ ということです。

もちろん、インドアでもタウンユースとしてもお使いできる商品となっています。

MOUNTAIN DEER SUPER FINE WOOL
DOUBLE LAYER MUFFLE

ちょっと小ぶりのサイズ感のマフラーは外出時だけでなく室内でも巻いていても気にならないほど。むしろ触れていたいほどの肌触りで取ってしまうと物足りなさを感じてしまうほどです。

MOUNTAIN DEER SUPER FINE WOOL
DOUBLE LAYER BLANKET

全面に柄を施し、存在感は抜群。
大きなのサイズなのでひざ掛け、ショールなど利用方法も多様です。

繊維の細かい高級ウール糸100％を使用。
チクチクせずにずっと触れていたい肌触り。

羊毛を原料とするウールは、天然繊維の一つです。弾力性に富み、吸湿性、保温性に優れた素材として、昔から人々の生活の近くにありました。
今回使用したCAPRIは、メリノウールの中でも特に細い羊毛はウルトラファインウールと名付けられ、「SUPER 160」はここに位置づけられています。
このSUPER 160 メリノウールはオーストラリアとニュージーランドのごく限られた牧場で産出しますが、弊社では白度とハリコシに優れたニュージーランド産を買い付けて使用しています。ニュージーランドの産毛量の中でも数パーセントしかない貴重な繊維は、その細さから生まれるしなやかな肌触り、気品のある光沢、ソフトで弾力性があり強さを兼ね備えた素晴らしい特徴を有します。

繊細で優美なウール糸を使用している為、その細さから生まれるしなやかな肌ざわり、気品のある光沢、ソフトで弾力性があり強さを兼ね備えたアイテムです。

とにかく暖かい！！
袋ジャガード編みで2重構造になっているので 保温性抜群！暖かさ冬のあいだは手放したくない

袋ジャガード編みで2重構造になっているので保温性抜群！暖かさ冬のあいだは手放したくない。袋ジャカードは、袋状に編む為、編まれた部分が2重構造の作りとなります。2重となっているので、冷たい風を防ぎ、袋状の間に暖かい空気が溜まるのでとても暖かく、保湿性を兼ね備えています。

袋ジャガードの特徴として裏と表の糸が別の色で編まれるので、裏と表で色が反転し、それぞれ別の顔を楽しむことが出来ます。

群馬県太田市のニットについて

群馬県太田市にてアパレルの企画、販売を手掛ける「株式会社マウンテンディアー」。地元の太田市のニット産業を盛り上げる為に「 OTA KNIT（オオタ ニット） 」の地域ブランドを作り、地元のニット工場と協力しながら太田市のニット産業の活性化を行っています。

群馬県太田市はもともとニット産業が盛んな地域でした。しかしながら、衣料品の海外生産へのシフトから国内需要は落ち込み、市内に200社以上あった工場も今では10社を切るまでに激減しました。そんな背景のなか、太田市のニット産業の象徴として「OTA KNIT」を立ち上げました。7社のニット工場と2社のアパレルメーカーが在籍しており、「OTA KNIT」はただ単に製品だけでブランドではなく、産業として「OTA KNIT」が知れ渡ることで太田市のニット工場での生産数が増えることなど、地域全体として恩恵を受けれるような、そんな地域ブランドの確立を目指しています。

当プロジェクトで太田市産のニットの良さを知ってもらう機会になればと思っています。

①太田市のニット職人が持つ高い技術を多くの方々に知って欲しい
②その高い技術で生産されたニット製品を多くの方に使って欲しい
③太田市のニット産業を再び盛り上げて、地域の活性化につなげたい

ニットの産地として70年以上の歴史のある群馬県太田市で製造。職人により丁寧に作り込まれています

【こだわりのニットマニア？】が作るニット

「 OTA KNIT 」を支えてくれている、ある一人の職人がいます。ニット一筋にその業（わざ）をひたすら磨き上げてきた人生とのこと。群馬県太田市に工場を持つ磯部氏は、ハイゲージ＝編目の細かいニットに強みを持つニット工場の代表であり、自身も職人として今なお、生産に関わり続けています。海外のファッションショーで活躍するような有名ブランドのニットを受注した実績も多くあります。

MOUNTAIN DEER ブランドの誕生
「山」と「鹿」？！

「株式会社マウンテンディアー」の代表の山鹿です。会社名は苗字を英訳した「山＝MOUNTAIN」、「鹿＝DEER」から取っています。本業はアパレル業を営んでいますが、会社名から「アウトドア関連の会社ですか？」と言われることも多くありました。ちなみに本業で携わるレディースブランドとニットブランド（OTA KNIT）はデザイン性ではアウトドアとはかけ離れていました。

そんな折、OTA KNITとして展示会に出展していた際に、某有名アウトドア小売店のバイヤーさんがOTA KNITのマフラーとブランケットをべた褒めしてくれて「アウトドアでも使えそう」の一言が今回の商品開発のきっかけとなりました。

アウトドア × OTA KNIT をテーマにし、ブランド名は迷うことなく「MOUNTAIN DEER」にしました。もし、このプロジェクトが上手くいったら次からは「アウトドア関連の会社ですか？」と聞かれたら「はい」と答えるつもりです。

リターンの商品には「山」と「鹿」の柄が配置されています。

【マフラー】
MOUNTAIN DEER SUPER FINE WOOL
DOUBLE LAYER MUFFLER135-20 2022AW

【ブランケット】
MOUNTAIN DEER SUPER FINE WOOL
DOUBLE LAYER BLANKET170-60 2022AW

実体験から製品を開発しています

実は私自身、若い頃のニュージーランドへの留学の経験があり、語学を学びに行ったつもりがいつのまにかトランピング（NZではトレッキングのことトランピングと言います）にはまってしまいました。ニュージーランドはトランピングが盛んで世界中から沢山の人たちが楽しみに来ており、日帰りから数日間の縦走など沢山のコースがありました。

私が特にはまったのは縦走コースで食料や着替えなど全てを入れたリックを背負い、数日間をかけてコースを歩きます。宿泊は無人の山小屋があり、寝袋にくるまって寝ていました。1日に20Km以上の山道を歩くことが普通だったりして、山小屋についてからも低体温症を防ぐためにすぐに着替えたり、トイレや水回りの確認など、時には誰もいない真っ暗な中に一人でいることもざらだったので、自分の命は自分で守ることは徹底していました。

そのような辛い思いをしてでもトランピングにはまったのは、途中で出会う素晴らしい景色に他ならないのですが、一日を終えた山小屋での食事もまた、質素ではありながら格別に美味しく感じた、その体感がまた次へと駆り出してくれました。

そのようななか、もう一つ私の心に残ったことがあります。雨や川を渡ったりして、濡れてしまった服を山小屋で着替え時に、服の暖かさでほっとしたときの安心感は今でも忘れられずにします。

今回の商品を開発するのにあたり、追及したかったのがまさにここでの感覚でして、

身に着けることでずっと触れていたい暖かさ
身に着けることでほっとする安心感

この2つをテーマにして製品を開発しました。

スケジュール

2022年12月10日 プロジェクトスタート
2023年1月25日 プロジェクト終了
2023年2月上旬 第1弾発送 マフラー各色50枚、ブランケット各色25枚
2023年3月以降 残りの注文分の発送

リターンについて

【マフラー】
MOUNTAIN DEER SUPER FINE WOOL
DOUBLE LAYER MUFFLER135-20 2022AW
2023年2月発送分（限定 各色50枚）

【ブランケット】
MOUNTAIN DEER SUPER FINE WOOL
DOUBLE LAYER BLANKET170-60 2022AW
2023年2月発送分（限定 各色25枚）

資金の使い道

今回のmakuakeでの売上金は、全てリターン商品の生産における原価や諸経費やOTA KNITを通して、群馬県太田市のニット製品を普及する為の展示会出展などの事業費および運営費に充てさせて頂きます。（いつか地元にOTA KNITのショップをオープンするのが目標です）

実行者紹介

株式会社マウンテンディアー

2012年創業。群馬県太田市で全てのアイテムを日本製にこだわったアパレルブランド「to touch」を手掛ける。取扱い店舗は全国で100店舗を超える。一方で2017年にニット産業に携わる事業者と共に地域ブランド「OTA KNIT」を立ち上げる。ニット事業者が集まる太田ニット組合の代表を務め、地元のニット産業を後世に残す為の活動を続けている。