森の京都でしか創れなかったクラフトジン

今しか手に入らない　京和漢 DRY GIN THE FIRST BATCH（限定生産888本）を

マクアケをご覧になっていただいた皆様にお届けいたします。

森の京都という環境を生かし、ボタニカルや水にとことん、こだわったクラフトジンです。私たちは、美味しさを追求しつつ、和漢植物や京都素材の恩恵を享受して、発酵技術を生かした安らぎのひとときを与えられるクラフトジンを完成させました。

森の京都蒸溜所のプロジェクトをご覧いただき、誠にありがとうございます。

私たちは長年、和漢植物や世界中のハーブの研究をして参りました。多忙な現代人のために、安らぎのひとときを与えられる製品を創れないものかと考えている時に、私たちの研究ノウハウと植物が主役のスピリッツ「ジン」がマッチしていることに気が付きました。

そして、更なる研究の末に、理想の「クラフトジン」の製品化に辿り着きました。

理想の地でクラフトジンを創る

森の京都蒸溜所は自然の恵みに囲まれています。特有の気候と風土により豊かな作物が育ち、古くから京都の食文化を支えてきました。京都の新鮮な素材をボタニカルに選定し、ジン創りに利用しています。

京都の森に磨かれた由良川水系の地下水

美味しいクラフトジンの条件を満たすために、京都の森に磨かれた由良川水系の地下水を使用する必要がありました。

非常にやわらかい水質であり、さらに、弊社独自の竹炭濾過により、驚くほどまろやかな口当たりになっています。

江戸時代創業の京都の酒蔵と出会う

江戸時代である1860年に創業し、当時から地元の方々に愛されてきた京都の酒蔵。建物やかつて使用されていた道具、歴史、技術は大切に守られてきました。私たちは酒蔵の歴史と技術を継承し、お酒と人のストーリーをこれからも未来に紡いでいきます。

継承した百年蔵

継承した酒蔵は、京都の歴史ある名工に依頼して、当時の趣を残したままリノベーションしました。この百年蔵でジンを寝かせて熟成させます。寝かせて味をなじませることで、より美味しくなります。

最新の蒸溜技術

ドイツのアーノルドホルスタイン社の銅製蒸溜器を使用します。伝統あるメーカーの最新技術を駆使し、素材に合った蒸溜を行います。

京都素材と和漢植物の恵みが詰め込まれたクラフトジン

京和漢 DRY GIN THE FIRST BATCH（初回限定生産888本）が完成しました！

※内容量：700ml　アルコール度数45％

※フロストボトルの円周には組子細工のデザインが加工されています。

※ラベルのデザインが変更になる可能性がございます。

シリアルナンバー入りの限定ラベル

今しか手に入らないシリアルナンバー付きの限定仕様

※気温・室温によって、見え方が変わる場合がございます。

生産者の皆様のおかげで、京都の良質な素材が集まりました。

伝説の果物ムベ

古くから皇室に献上されてきた果実で、優しい自然な香りとまろやかな甘みが特長です。

熟しているかを見極め、１つ１つ丁寧にハサミで摘み取りしました。

京都産の檸檬

山と海に囲まれている恵まれた自然環境で育った京都産の檸檬です。厳しい寒さに耐えて育った檸檬はシャープな酸味と苦みが引き立ちます。

厳選した山椒

生産者の方と協力して、良い山椒を供給していただいています。

京都の桜の花びら

新鮮な桜の花びらの香りはジンに、日本のこころを吹き込みます。

どのような飲み方でも美味しい

ロック、ジンソーダ、ジントニック、どんな飲み方でもボタニカルの香りを楽しむことが出来ます。

私たちのこだわりのニーズに合わせたオーダーメイドの蒸溜器です。経験豊富な職人の手作りで仕上げられました。

蒸溜器が銅製であることで触媒機能を果たし、雑味を取り除きます。よりクリアな味わいをお楽しみください。

ボタニカルを厳格に選別

ジュニパーベリー/和漢植物/ハーブ/果実、どのボタニカルも蒸溜方法や最適な浸漬時間はそれぞれ違います。

手作業の丁寧な処理

手作業で素材を選別して、処理も丁寧に行います。合格基準を満たさないものは一切使用しません。

ラボ用の蒸溜器を使用してテスト

１つ１つのボタニカルの個性を見極めます

科学的データと人の研ぎ澄まされた感覚に基づいてブレンディング

ボタニカルの個性が発揮できるように日々研究を重ねています。研究データは膨大な量になっています。

神棚の前の酒樽で発見

継承した酒蔵をくまなく調査し、京都市産業技術研究所に技術支援を受け、培養/形態観察/遺伝子解析の結果、唯一無二の蔵付き乳酸菌を発見しました。

「酵母発酵活性乳酸菌〈Weizmannia sp. K-1860〉」

厳しい寒さや乾燥に強く、酒蔵で力強く生き続けてきたのです。かつて日本酒造りで活躍していた〈K-1860〉は時を越え、現在、森の京都蒸溜所でクラフトジンの個性を醸し出す大切な発酵の仕事を担っています。

独自の二段発酵

継承された発酵技術を可能にする最新鋭の発酵攪拌槽

第一次発酵

まず、京都の素材を酵母発酵活性乳酸菌「Weizmannia sp. K-1860」で発酵。素材のうまみを引き出して、〈K-1860〉の優れた力で酵母が働く環境を整えます。

第二次発酵

第一次発酵エキスに、京都の酵母を投入。さらに発酵が進み、他のジンにはないフローラルな香りが広がります。

蒸溜所の北側には自社農園であるボタニカルファームがあります。ジンに使用するボタニカルをこの農園で育んでいます。この土地の魅力を伝えていきたいと考えております。

田園風景が広がるボタニカルファーム

よりよい製品創りのために、蒸溜技術だけでなく、自社農園でボタニカルを育てることにも注力しています。

ZENガーデンでは、保存されていた景石を石組みして「和のこころ」を表現しています。〈須弥山石組（9石）、三尊滝石組（7石）、方丈石組（3石・5石）、陸石組（7石）の31石〉

バーカウンター

枯山水庭園「ZENガーデン」を見ながらバーカウンターで、森の京都蒸溜所オリジナルカクテルをお楽しみいただけます。

京都産の檜を使った格子で耐力壁を作りました。金属の柱を使わない貴重な木材による加工技術で現代の耐震基準を満たし、百年蔵の趣を残しながら、次の百年へと継承していきます。

最後に

「京和漢 DRY GIN THE FIRST BATCH」プロジェクトを最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。私たちのクラフトジンの魅力や想いが伝わりましたら幸いです。

当蒸溜所は5年以上の歳月を経て、ついに稼働開始いたしました。京都の酒蔵が森の京都蒸溜所として始動できたのは、多くの方のご協力があったからです。お世話になりました職人の皆様、近隣住民の皆様、農家の皆様、行政関係者の方々には、心より感謝申し上げます。

ありがたいことに、各種メディアの皆様や専門雑誌である「Whisky Galore」様にも、取材を行っていただきました。皆様のご期待に応えられるよう、精進して参りますので、これからもご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。