思う存分、小麦を味わう！うどん職人手作り。全粒粉が香る讃岐うどん王道の太麺。

いつも応援ありがとうございます！本格手打もり家の村井と申します。今回のMakuakeマクアケ第5弾は「香川県産全粒粉小麦が香る讃岐うどん王道の太麺」です！

「全粒粉の太麺も食べてみたい！」もり家をこよなく愛してくださる常連のお客様の声から始まった。

Makuakeマクアケ第3弾で大好評頂いた全粒粉入りの細切りうどん。「全粒粉の細切りうどん、美味しかったよ！もり家さん本来の太麺でも全粒粉入りをぜひ食べてみたいね！」常連のお客様からの嬉しいリクエストから本プロジェクトのアイデアが生まれました！

「これぞご当地麺。そう胸を張って言えるものを作りたいよね」店主森田の新たなチャレンジが始まった！

「地元の生産者さんが試行錯誤して作ってくれた小麦、地元の製粉会社さんがその長所を最大限に活かした全粒粉をつかって、これぞご当地麺と胸を張れるものを今回は作りたいですね」

手打ちうどん職人×讃岐うどん王道の太麺×香川県産全粒粉小麦＝ご当地麺

うどん職人43年、店主森田が挑む「ザ・ご当地麺」に胸が高鳴ります。流行ではない、讃岐うどんの原点回帰のようなプロジェクトが始まりました。

「釜上げうどんにもしっかりコシが感じられるのが、もり家の良さ。その長所を全粒粉でさらに活かしたい」

「もり家が目指しているのは釜上げうどんにもしっかりとしたコシが感じられるうどん。その長所と言える食感に全粒粉の味わい深さを加えたら、これまでにないものができるよね」

香川県産小麦「さぬきの夢」の石臼挽き全粒粉を配合

全粒粉とは小麦を丸ごと挽いた小麦粉のこと。一般的によく見かける真っ白な小麦は、小麦の表皮と胚芽を取り除いて胚乳だけを挽いたもので、全粒粉は小麦が本来持つ健康性と風味を兼ね備えています。

黄金小麦粉プレミア×「さぬきの夢」石臼挽き全粒粉

写真の通り見た目から全く異なります。また、石臼挽きにすることで全粒粉の長所を最大限に引き出すことができるのです。さらに今回はMakuake第1弾で導入し、現在当店で使用している吉原食糧さんの「黄金小麦粉プレミア」と「香川県産小麦さぬきの夢の石臼挽き全粒粉」を試作を繰り返してたどり着いた比率でブレンドしています。

2人のレジェンドが生み出す新たな讃岐うどん

Makuakeプロジェクトでタッグを組んできた当店店主と地元の製粉会社である吉原食糧の吉原良一さん。手打ちうどん職人のレジェンドと讃岐うどん用小麦のレジェンドが生み出す新たな讃岐うどんにご期待ください！

讃岐うどん用小麦のエキスパート

今回使用している香川県産小麦「さぬきの夢」の開発プロジェクトに関わったのが吉原良一さんです。いつしかオーストラリア産小麦が主流になった讃岐うどんの潮流の中、地元香川の小麦で讃岐うどんを作ろうという想いで始まった「さぬきの夢」の開発プロジェクト。まさに「さぬきの夢」は讃岐うどんのためだけに生み出された小麦粉といえます。

子供の頃から小麦の中で遊んでいた

「子供の頃から小麦の中で遊んでいました。当時はうどんに使う小麦粉は香川県産でした。讃岐うどんに関わってきた者として、この小麦に出会えてよかった。心からそう思えます。また、開発に携わった人たち全員に讃岐うどんに対する共通の価値観があったんです。だからこそ、ここまでのものができたと思いますね」

そこにあるのは、小麦に対する情熱。

まさに小麦の研究者といった佇まいの吉原さん。「さぬきの夢」の石臼挽き全粒粉は吉原食糧さんにしかない貴重な小麦粉。吉原さんの小麦に対する情熱の結晶のようなものだと言えます。

信頼できる小麦粉だからこそ、ちょっとした違いにどれだけこだわれるかが問われる。

「吉原食糧さんの工場を見て、細やかな水分の調節など、小麦に対する気配りを随所に感じることができた。だからこそ、うどん職人として、ちょっとした違いにいかにこだわれるかが問われるんだよね」

うどん職人がもっとも気を遣う「練り」

いよいよ生地作りがスタート。生地作りの第一工程は、私たちが「練り」と呼ぶ、うどん職人の経験と勘がもっとも問われる工程。うどんの出来はこの工程で決まると言っても過言ではありません。

黄金小麦粉プレミアと全粒粉をブレンドし、塩水を少しずつ加えて生地を練ります。写真でも分かる通り、色味の違う2種類の小麦がブレンドされています。

最適な水加減と塩加減を探る。

練った生地を見つめる店主森田。手で触った時の水分の行き渡り具合や生地の反発で、加水(塩水の加減)とボーメ(塩分濃度)の最適なポイントを探っていきます。

43年変わらない丁寧な足踏み。

真剣な眼差しの店主森田。「生地と会話し育てる」という姿勢で足踏みを行なっていきます。

43年変わらない店主森田の足踏みの丁寧さが当店のうどん作りの本質と言えるかもしれません。「職人は手の抜き方も知っている。だからこそ、見えないところで絶対に手を抜かないことが大切なんだよね」

渾身の手打ち。店主森田の真骨頂。

丁寧に育ててきた生地をいよいよ手打ちしていきます。ここからが店主森田の真骨頂です。

生地の反発を感じながら「気」を込めて手打ちしていきます。店主森田が21年守り抜いてきた打ち台でうどんと一体になります。

生地が乾燥しないように素早く、そして力任せではなく丁寧に伸ばしていきます。一切の無駄を排除した洗練された職人技が光ります。

打ち終わった生地を均等に切り落としていきます。

麺線を見つめる店主森田。確かな手応えを感じています。「いい感じだね！全粒粉を配合することで想像以上に生地の反発があったけど、茹でたらモチモチ感がすごいだろうね」

本番と同じ形でパック。写真からもしっかりと確認できる全粒粉小麦の粒。そして讃岐うどん王道の太麺。新たな讃岐うどんが誕生した瞬間です。

実際に茹でて品質のチェックを何度も行う。

いよいよ実際に茹でていきます。小麦の配合はどうか？生地作りは問題ないか？麺線はベストか？品質のチェックを何度も行います。

何というか、茹でごたえが違う。

全粒粉を配合したうどんは茹でている時からハッキリと通常のうどんとの違いが感じられました。何というか重量感がまったく違います。

茹で上がったうどんを洗っていると、さらに驚きでした。とてつもない弾力と手にまとまわりつくような生き生きとした主張があります。

美味しいうどんにはツヤがある。

ご覧ください、このツヤを！美味しいうどんには必ずこのツヤがあります。もはや言葉が必要のないレベルです。

息を呑む見事なエッジ。

出来上がったうどんを器に盛り付けてみました。息を呑むような見事なエッジをご覧ください！

お店でも食べられない「とっておき」店主森田の自信作がついに完成！

石臼挽き全粒粉を配合した新作がついに誕生！お店でも食べられないお取り寄せ限定の「とっておき」をMakuakeマクアケで先行販売。店主森田の自信作です！

これが讃岐うどんの原型。昔ながら、でも新しい。

「製粉の技術が発達していない頃の讃岐うどんの原型ってこんな感じだったんだろうね。昔ながら、でも新しいって感じるよね」

「もり家の良さと全粒粉の良さが見事に合わさったね」

「釜上げうどんでもしっかりとしたコシが感じられて、さらに全粒粉の香りと味わいがしっかりと加わったね。今回は狙った以上のものができた笑。まさに、これぞご当地麺と胸を張って言えるね」

「これ本当に好き！」スッタフも大絶賛！

完成した新商品をスタッフ全員で試食。一口目からみんなが驚きの表情になりました。「小麦の味がすごい！しかもめっちゃモチモチ！こんなうどん初めて！めっちゃ好き！もっと食べたい！」スッタフ全員が大絶賛です。

アツアツはもちろん！冷たくても美味しい！

寒い季節はやっぱりアツアツの釜上げうどんですが、この新商品は「冷や」のおうどんも絶品です！全粒粉の味わい深さがさらに際立って感じられます。

お召し上がり方①まずはやっぱり「釜上げうどん」

讃岐うどんのアツアツの定番「釜上げうどん」をまずはぜひ！おうどんそのものの食感と味をダイレクトにお楽しみいただける香川県でずっと愛され続けてきたメニューです。

シンプルなつけ麺スタイルだからこそ全粒粉の香りと味わい深さ、そして釜上げならではのモチモチ食感を存分にお楽しみいただけます！お好みでネギ・しょうが・ゴマなど薬味を添えてください。

お召し上がり方②ザ・基本メニュー「かけうどん」

そしてハズせないのがやはりこの「かけうどん」です。讃岐らしい「いりこ」の効いたお出汁でどうぞ！

お好みで天ぷら・肉・わかめ・きつねあげなどをトッピングしてお召し上がりください。

お召し上がり方③通の味「釜玉うどん」

簡単調理で讃岐の通の味を楽しめる「釜玉うどん」もおすすめ。アツアツのうどんに生卵を絡めて醤油をかけるだけであっと驚く美味しさです。

全粒粉を配合したうどんで作る釜玉うどんは一味も二味も違います。ぜひお試しください！

お召し上がり方④冬の定番「鍋焼きうどん」

当店の冬メニューの一番人気がこの「鍋焼きうどん」です。体の芯まで温まっていただけますよ！

「長ネギ・牛肉・春菊・麩・かまぼこ・しいたけ・えのき・えび天」など、お好きな具材をのせて鍋でグツグツと煮てください。

手打ちうどん職人が心を込めてお届けします！

リターン商品はすべて当店の手打ちうどん職人が心を込めてお作りします！

数は作れないからこそ、とことんこだわったものを。

1枚の生地で作れるのはわずか6パック。数は作れないからこそ、とことんこだわったものをお届けします！

消費期限について

※味本位の商品のため消費期限が製造日を入れて冷蔵5日となります。そのため発送地域によって異なりますが、お手元に届いて冷蔵３〜4日の消費期限となります。※すぐにお召し上がりになられない場合は、到着後すぐに冷凍庫で保管し1ヶ月以内にお召し上がりください。その場合は、冷蔵庫内で解凍してから茹でてください。

スケジュール

リターンの発送はプロジェクト終了後、1ヶ月以内の発送を予定しております。現在プロジェクトを成功した想定で数を調整しておりますが、想定を上回る応援購入のお申し込みがあった場合、製造工程上の都合や配送等のやむを得ない事情により、お届けが遅くなる場合がございます

リターンについて

完成した『香川県産小麦「さぬきの夢」の石臼挽き全粒粉を配合した本生うどん黄金プレミア』に当店オリジナルつゆをセットにしてお届けします。

また、感謝の気持ちを込めて数量限定で「早割10%OFF」もご用意させて頂きましたので、お早めにぜひご利用ください。

さらに、Makuakeで毎回大好評の店主森田が自ら手打ちした「店主手打ちセット」も数量限定でご用意させて頂きました。「サポーターの皆様に感謝を込めて自分が手打ちした新商品をお届けしたい」という店主の熱い想いにより今回も実現しました。おすすめです！

※リターンはすべて、送料込み・税込・クール代込みの価格になっております。

資金の使い道

応援して頂いた資金は、製造費用に大切に使わせていただきます。

プロジェクト実行者紹介

本格手打もり家代表 森田 真司

私は15歳の時に高校を中退し、見兼ねた父親に奨められ、親戚の叔父が経営していた「うどんの庄かな泉」に入門しうどん職人になりました。何をしても打ち込めず長続きしなかった私が40年以上たった今でもうどん職人でいる姿を、当時の私はまったく想像していなかったと思います。最初からうどんに打ち込んでいたわけではなく、10代の私は仕事よりも遊び。遊びの合間に仕事をしている、そんな感じでした。20代になると少しずつうどんに対する気持ちの変化が表れはじめ、自分の手打ちしたうどんに自信が持てるようになった20代後半になるとフツフツとした想いが芽生えはじめました。そして35歳の時に「自分の考える理想の手打ちうどんを世に問いたい」という想いで本格手打もり家を創業しました。当時は「食っていければそれでいい」と考えていましたが、その反面「ご来店頂いたお客様には必ず満足していただける」という自信はありました。周りのみんなが学校で勉強している時に、私はうどんを打っていました。私にはうどんしかありません。だからこそ生涯現役を貫き、恩返しをしていきます。

本格手打もり家 村井 毅史

私は地元香川の高校を卒業して大学進学のため東京に上京しました。大学時代は大手のファミレスのキッチンでアルバイトに明け暮れていました。とにかく仕事に夢中になっていたのを覚えています。その経験から将来は飲食業で仕事をしたいと考えるようになり、卒業後は当時勢いのあった株式会社はなまる(はなまるうどん)に就職し、店長・スーパーバイザーの仕事をさせて頂きました。いつか地元の香川で本物の手打ちうどんの修行をしたいという気持ちがその時に芽生えました。父親の病気もあり、29歳の時に香川に帰り、本格手打もり家に入門しました。いつか代表のような手打ちうどん職人になりたい、その一心で毎日うどんと向き合いました。私を育ててくれた地元香川と師匠である森田、応援してくださるお客様に本プロジェクトに挑戦することで恩返しをしたい、その想いで取り組んでいます。

本格手打もり家 平山 陽一

2009年入社。愛媛県出身。代表の森田とは前職からの旧知の仲で、スカウトを受け、もり家に入社。入社以来、うどん生地の練りを任されており、もり家の品質は平山なしでは語ることができない。誰からも愛されるキャラクターをもっており、スタッフ全員から信頼されている。また、もり家ブランドを次世代につなぐため、若手の人財育成にも取り組んでいる。

店舗紹介

本格手打もり家高松本店

香川県高松市香川町川内原1575-1

HP https://www.mori-ya.jp/

インスタグラム https://www.instagram.com/moriyaudon

本格手打もり家東京店

東京都港区浜松町2-6-5ポンテせとうみ2F

HP https://moriya-tokyo.jp/

インスタグラム https://www.instagram.com/moriyatokyo

最後に〜ロマンチックな出会いを〜

「おいしい讃岐うどんのお店ってどうやって見つけたらいいんですか？」

出張先の百貨店でお客様によく質問されます。私はいつもこう答えます。

「それはもう、出会うしかないんですよね」

500店舗以上ある讃岐うどん店の中から、自分が本当に好きだと感じる一杯に出会うのはとても難しいことです。さらに、釜上げうどんならこのお店、ぶっかけうどんならこのお店、、、などメニューによって違ってくるはずです。

香川に行って車をレンタルして、手当たり次第にうどん店を探す旅に出る。ふと立ち寄ったお店で食べた讃岐うどんが人生で最高の一杯かもしれない。

20年前、当時東京で就職していた私は、一年ぶりに帰った地元香川でふと立ち寄ったお店で、店員さんにおすすめされた「ざるうどん」を食べて感動しました。そのうどん店こそ本格手打もり家です。私にとっては人生を決定づける一杯でした。

コロナ禍でまずは何かにチャレンジしよう。そんな想いの中で出会って始めたMakuakeのプロジェクトも今回で5回目となりました。Makuakeではとにかく自分がワクワクするようなもの、とことんこだわったもの、誰もやっていない新しいもの、地元香川を盛り上げられるようなものを追求してきました。

本プロジェクトがサポーターの皆様にとってロマンチックな出会いになりますように。

本格手打もり家 村井 毅史