みなさま、こんにちは！

わたしたちは、先端テクノロジーを搭載した商品で、みなさまとともに快適で便利で、そして美しい「未来」の創造を目指すプロジェクト”MOONRAKERS”です！

今回私たちは「Makuake｜ユーザー投票キャンペーン」に参加し、「MARVEL」作品や登場キャラクターの「ストーリー」をテーマとしたオリジナルアイテム制作に挑戦しました。

先端技術の力で社会を変革し、世界をより美しく変えることを目指すわたしたち。

そのわたしたちが提案したプロダクトの中で最もユーザーから期待の声を集め、 最も多くのご支持を頂いたのが・・・「MOON-CASE®（ムーンケース）」です！

それは、日本が世界をリードする先端素材「カーボンファイバー」をベースに、従来の「カーボンファイバー」製スーツケースを大きく超える性能と美しさを実現するために、もう一つの先端素材「バルカナイズドファイバー」との融合を行うという常識外れの挑戦。

しかし、その常識外れの挑戦は、従来のカーボンファイバー／バルカナイズドファイバー単独素材の持つ耐久性や軽量性などのメリットを更に増幅させ、単独素材ではできなかったいいところ取りのスーパーハイブリッド素材を誕生させました。

そして、今回、「スパイダーマン」エディションの作成にあたっては、最高のリスペクトを込め、この先端素材「カーボンファイバーｘバルカナイズドファイバー複合素材」にスパイダーウェブをイメージしたデザインを持つ「カーボンファイバー６軸組布メッシュ」という特別な技術も取り入れ、「MOON-CASE® SPIDER-MAN edition」というスペシャルなプロダクトの創造に取り組みました。

鉄よりも強く、アルミよりも軽く、高い耐久性も兼ね備えることで、ロケットやF1など極限環境に向けた開発に使用される日本が誇るハイテク素材、カーボンファイバー。

そして「紙」から生まれながら驚異の耐久性と軽量性を持ち、現在はプラスチックに代わる環境素材としても注目を集めるバルカナイズドファイバー。

一般の方にはどちらも馴染みのない素材かもしれません。

しかし、どちらの素材も欧米で開発をスタートしながら、現在では日本がその開発をリードすることになった日本の技術力を象徴する素材です。

ぜひ、この機会に「MOON-CASE®」という究極を目指した商品を通じて、みなさまにもその素晴らしさを知っていただき、感じていただければと考えています。

先端素材を操り、業界のプロフェッショナルからも、「異次元の開発能力」を持つと称される「MOONRAKERS」。

「MOON-CASE® SPIDER-MAN edition」の創造にあたり、わたしたちはその名に恥じないプロダクトを生み出すべく、「カーボンファイバー６軸組布メッシュ」という特殊な技法を用いて製造された素材を使用しました。

マットブラックに映える、「スパイダーウェブ」をイメージさせる美しい「カーボン六軸組布メッシュ」。
配置されたスパイダーマンロゴのプリントとも完璧にマッチするその美しさは、「スパイダーマン」のスペシャルモデルとしてふさわしいラグジュアリー感をプロダクトにもたらしています。

今回、このアイテムは、世界に誇る新素材のローンチを記念した「世界先行限定販売」となります。

わたしたちは、みなさまにその誕生の物語をご覧いただけることを、心より嬉しく感じています。

二つの日本が誇るスーパーファイバーを複合させたことで生まれるその性能は、強靱さと軽やかさを両立した、まさしく「特別」なもの。

「MOON-CASE® SPIDER-MAN edition」。

それは、心躍る「冒険の旅」にあなたをいざなう、美しき相棒です。

飛行機の機内持ち込みサイズの４輪仕様で、重さは3.5kg前後の超軽量。

同サイズで一般的に販売されているカーボンスーツケースは4kgを超えるものが多く、アルミ製では4kgを大きく超えるものが一般的です。また、高い軽量性を誇るバルカナイズドファイバー製でも約3.7kg程度となっています。

アルミやカーボン単独素材製より約15-20%程度軽く、軽量性では非常に高い性能を持つバルカナイズドファイバー製をも上回る軽量性をもちます。

この特別な軽量性はバルカナイズドファイバーを、カーボンメッシュと複合強化することで生まれた特別なもの。

車や電車、空港からホテルまでの移動でも軽くて快適。帰宅後の自宅での片付けもとっても楽に。今までより荷物を多く入れたり、機内持ち込み時の重量オーバーのケアや荷物棚への持ち上げなどでもその軽量性は大きく貢献します。

ロケットやF1カー、航空機の素材として使用されるカーボンファイバーの強度・耐久性は折り紙付き。

またバルカナイズドファイバーの耐久性も一生ものです。

それは、80年前に製造されたバルカナイズドファイバー製の商品（ランドセル）が新品と違わぬ形で残っていることからも実証されています。80年前のものとは思えない、その商品画像を下記よりご確認ください。

さらに、当商品ではコーナー補強、リベット打ちでより頑丈に設計し、素材のみならず仕様面においても一生モノの耐久性を目指して製造しています。

表面の「スパイダーウェブ」をイメージしたデザインの美しさは特筆もの。
「カーボンファイバー６軸組布メッシュ」の柄とマッチした美しさは、究極の特別感を醸し出します。

そして、スパイダーマン・ロゴと、その世界観を最も表す言葉「大いなる力には、大いなる責任が伴う。（with great power comes great responsibility）」をデザイン。

それは、高い機能性と美しい素材感で世界を変える力を持つ「新素材」を送り出す責任とも美しくリンクし、「スパイダーマン」のスペシャルモデルにふさわしい美しさです。

クラシックなBOXデザインは荷室が深く、大きな荷物も収納可能。バルカナイズドファイバーの持つ膨らみ感をしっかり感じさせる美しく味のある直方体の形状と、カーボンファイバーメッシュとバルカナイズドファイバーのマットな質感とのなんとも言えない融合は、美しくラグジュアリーな品格を感じさせます。

メインハンドルとサイドハンドルには高級感のある黒のレザーを採用。
プルドライブは持ち手ハンドル部分でウッドを採用、木目感を残しつつ統一感のあるブラックに塗装しています。

加えて金属パーツとなる伸縮部分はブラックに映えるシャンパンゴールドにすることで高級感がありながら華やかなアクセントとなっています。（＊パーツ類は現在開発中の部分もありますので、ディテールが変わる可能性があります。）

今まで見たことがない外観は、まだ誰ももっていないラグジュアリーで特別な佇まいと相まって、注目を浴びることは間違いありません。

また、同じスーツケースが被ることも多い空港の荷物受け取りでも、圧倒的な存在感を放ちます。

キーロックおよびホイールは、日本が誇るパーツメーカー日乃本錠前の製造です。

開閉方式：キーロック式（TSAロック付き）

スーツケースのデザイン上のアイコンとなるロックは、美しいデザインと高級感溢れる上質な質感を提供します。（＊ロックも現在、更なる軽量化に向けた開発を進めており、デザインディテールが変わる可能性があります。）

また、もっとも壊れる頻度の高い部分であることを踏まえ、スムーズな操作性はもちろんのこと、高い耐久性を前提としたパーツ選定を行います。

ホイール：高耐久で静音仕様の4輪のダブルキャスター。

実はスーツケースで最も重要なパーツがホイール。

どんなに高級なスーツケースでも、音がうるさいもの、すぐ壊れるもの、操作性が悪いものでは、せっかくの楽しい旅もストレスのたまるものとなってしまいます。

わたしたちが選んだのは、日本が誇る化学メーカー三菱ケミカルと日乃本錠前が共同開発した新素材「Lisof®（ライソフ）」から生まれた、高耐久、静音キャスター「SILENT RUN（サイレントラン）」。

その静音性は、他社エラストマーキャスター（試験品）対比で24dbも低い50db水準の驚異の静音性を達成しています。

一般的には、音量で6dbの差があると人の感覚では2倍の音に聞こえると言われています。24dbという圧倒的な差をもつ静音性も、日本が誇るこだわりの技術から生まれた素材の力です。

＊静音性の差を比較した動画を、日乃本錠前より提供いただきました。ぜひ下記よりその驚きの差をご確認ください。

また「Lisof®」は耐久性にもこだわりぬいた素材でもあります。
劣化の大きな要因である加水分解を抑制しており、もっとも壊れやすいパーツであるキャスター部分での高い耐久性にもこだわり抜きました。

加えてその滑らかな操作性は、まさしく快感と呼べるスムースさ。
つっかえがちな絨毯の上でもすっと押すだけでなめらかに動く姿は、エレガント感すら感じさせます。

内装

内装にももちろんこだわり抜いています。

ボックス型の大容量で様々な荷物が多く入ることを考え、内装にはクッション性のある中綿を入れたキルティング素材を採用。壊れやすいものが入った時、その効果は歴然です。

通常、高級品でも布一枚貼りの多いスーツケースにおいて、使用利便性と高級感を両立させることにこだわり抜きました。

カーボン素材は、「アルミより軽く、鉄より強い」その圧倒的な耐久性と強度、そして軽量性で、ロケットなど極限の環境である宇宙向け開発、F1などの極限のスピードを競う環境での開発、航空機など究極の安全性を求められる開発、風力発電のブレードや空飛ぶ車の車体など未来を切り開く開発で使用される日本が誇る先端テクノロジー素材です。

ただ、その圧倒的な機能性は古くから認められつつも、製造の難しさやコストの高さから、先行した欧米の技術企業も製造をあきらめ撤退した非常に難易度の高い素材でもあります。
しかし、日本の素材企業は粘り強く開発を続け、その結果、現在カーボン素材は日本の独壇場。まさしく日本が誇る素材と言えるものです。

今回のカーボンファイバーは、世界TOPシェアを誇りその開発で世界をリードする「東レグループ」から高品質素材の供給を受け製造します。

バルカナイズドファイバーは、「紙」を原料にセルロースだけで構成される板状のシート素材です。原料となるロール紙を薬液に浸漬し、何層にも重ねて絞りながら接着させることで、薬液でナノ化（ＣＮＦ化）した繊維が絡み合い出来上がります。

高い引張強度や圧縮強度を持ち、折れや傷に強く頑丈で、帯電、耐熱、耐油性に富み、永く使用が可能な高耐久素材です。

バルカナイズドファイバー製のトラベル ケースは欧州の貴族階級で100年以上 も使い続けられるほど丈夫で、衝撃への強さと軽さから剣道の胴としても長く使われてきました。そして昨今では脱プラスチック時代に向けたエコロジー素材としても注目が高まっています。

今回の商品では、日本で唯一のバルカナイズドファイバー製造企業であり、ラグジュアリーブランドからも高い評価を受け世界でも高シェアを誇る「北越東洋ファイバー」より素材の提供を受けて製造します。

「MOON-CASE®」は、カーボンファイバー／バルカナイズドファイバーの複合で、それぞれの単独素材の持つ高い耐久性や強度、軽量性などの機能性を更に進化させています。

夢のような素材であるカーボンファイバー。しかし通常は樹脂で固めて使用するため、表面感としてはプラスチックライクなものとなり、（好みの問題ではありますが）味わい・美しさの面ではアルミ製やバルカナイズドファイバー製に軍配があがると言われてきました。

一方バルカナイズドファイバーは、軽量性や耐久性、味わいの面ではカーボンファイバーをも上回る特性も多い非常に優れた素材です。ただ、「紙（セルロース）」の特性から、雨天時の使用など湿度に対する課題がありました。

今回の商品ではバルカナイズドファイバーをベースとして、その軽量性・耐久性・味わいを存分に生かしつつ、カーボンファイバーのメッシュを表面に張ることで、強度を高め軽量性を更に向上させるとともに、湿度への課題を解消しています。

・片側開き

・外寸サイズ：W40xH55xD18cm

・本体サイズ：W38xH47xD17cm

＊基本、機内持ち込み可能なサイズ設定としておりますが、各航空会社によって持ち込み可能サイズ設定が異なりますので、可否については、使用される航空会社の規定確認をお願い申し上げます。

素材、仕様、商品企画。全ての面で拘り抜いたこの商品。
一見では、商品価格として高く感じられるかも知れません。
わたしたちも、この価格水準の商品を世に送り出すのは初めてのことであり、緊張の思いでおります。

しかし、日本が誇る先端素材テクノロジーを結晶し、わたしたちの気持ちを余すことなく投入した「MOON-CASE® SPIDER-MAN editon」は、その価値を感じていただける方には、無限大の魅力をもつプロダクトだと考えています。　

ぜひみなさまに、その価値観への評価をいただければ幸いです。

「MOONRAKERS」は、先端テクノロジーを搭載した商品で日常生活を変え、快適で便利で美しい「未来」をみなさまとともに創造することを目指すプロジェクトです。

わたしたちは、従来、「服」を中心に展開をおこなってきました。それは「服」が日常生活そのものとも言える存在だからです。

そのわたしたちが、次の展開として選んだアイテムが「スーツケース」であることに、驚かれた方もいらっしゃるかも知れません。

しかし、実はわたしたちは、プロジェクトの初期から「スーツケース」に挑戦したいと考え、２年近い歳月をかけ開発を進めていました。

なぜならば、「スーツケース」においては「素材」が非常に重要な意味を持ち、「素材がブランドと直結」するアイテムだからです。

アルミのスーツケースと言えば・・・、カーボンと言えば・・・、バルカナイズドファイバーといえば・・・。みなさまにも頭に浮かんだブランド名があったかと思います。しかし、そうしたブランドはほぼ全て欧米メーカーです。

わたしたちは、日本が世界に誇る先端素材テクノロジーを最大限に活かせるアイテムとして「スーツケース」を選び、日本が誇る最高の素材でつくる「未来のスーツケース」を創造しようと考えました。

それは、「日本発の新素材で世界に誇るスーツケースブランド」を誕生させるという「夢」への挑戦であり、そして「冒険の旅」です。

日本人はブランドを創るのが苦手だと言われます。たしかに、そうかも知れません。
しかし、わたしたちは世界に誇る先端素材技術と、モノづくりの遺伝子を持っています。
わたしたちは、その力を単なる素材の提供に留めず、「日本発の世界に誇るスーツケースブランド」の創造という大きな「夢」に挑戦しようと決めました。

そして、「素材」を軸に、単独ではなく多くのブランドともコラボレーションを行い、この素晴らしき新素材をともに世界に大きく広げる「冒険の旅」を歩んでいきたいと考えています。

「MOON-CASE®」は、この新素材を世界中の人に知っていただくための、わたしたちの挑戦です。わたしたちは、世界中の人にこの素材を、そしてプロダクトを知っていただきたいと考えています。

それは、届かぬかもしれない大きな「夢」。
不可能と笑われる「夢」かもしれません。

しかし、スーツケースにおいて非常に重要な意味を持つ「素材」において、日本には世界をリードし、世界に誇る技術を持つ企業が多数存在します。わたしたちはそこに可能性を感じ、そして「挑戦」すると決めました。

ぜひみなさまには、日本が誇る先端素材テクノロジーを結集したこの新素材、「カーボンファイバーｘバルカナイズドファイバー複合素材」を使用した「MOON-CASE®」の誕生を後押しいただきたいと考えています。

そして願わくば、わたしたちの大き過ぎるかもしれない「夢」に、あたたかな応援をいただければ幸いです。

▶サンプル展示

「MOONRAKERS 東京日本橋ショールーム」にてサンプルを展示しております。
みなさまのご来店をお待ちしております。

●展示期間
2023年12月22日（金）～2024年1月28日（日）
【ご注意事項】
・営業日は毎週（金・土・日） 12:00～18:00 （月～木/定休日）となりますので、来訪時はご注意ください。
・また、年末年始（12月25日～1月4日）の期間はショールームを休業させていただきます。年始は1月5日（金）より、皆さまのご来店を心よりお待ちしております。

MOONRAKERS 東京日本橋ショールーム

アクセス ： 〒103-0022 東京都中央区日本橋室町1-13-4 室一ビル1F　
東京メトロ「三越前駅」徒歩2分
ショールームへのアクセスサイト

●ご予約なしでの来訪も可能です。ただ不定期にお休みをいただく場合がありますので、確実な現物確認をご希望の場合は下記よりご予約をお願い申し上げます。
ショールームご予約

● ショールームへのご連絡は、こちらよりメールにてお願いいたします。

●展示は完成前のプロトサンプルとなりますので、不備・不完全なところもございます。また、仕様その他は量産時に変更の可能性がありますので、お含み置きいただければ幸いです。

Q：納期予定はいつですか？

A：2024年6月ころからの配送を予定しています。非常に特殊な素材であり、また一つ一つ職人の手作業で組み立てを行いますので、リターンによってお届け時期が異なる形となる場合がございます。ご注文時に各リターンのお届け時期をご確認お願いいたします。

Q：実際の製品は見られますか？

A：プロトサンプルとなりますので不備・不完全なところもあり、また実際の量産とは異なるスペックとなる可能性はありますが、サンプルを東京日本橋ショールームにご用意しております。ご来店ご希望のお客様は、こちら（MOONRAKERS ショールームご予約サイト）より来店ご予約をいただくとスムーズです。

Q：返品・交換は可能ですか？

A：受注生産商品の為、お客様のご都合による返品・交換は対応いたしかねます。商品に欠陥があった場合のみ返品・交換の対象となりますので、よろしくお願い申し上げます。

Q：日本国外への発送は可能ですか？

A：日本国内の発送のみになっております。