本プロジェクトは、主に広島大学の学生が中心となり、途上国で暮らす女性の自立のお手伝いがしたい！という思いから、日本と途上国でファッションショーを開催するための第一歩です。

　まずはインドでのファッションショー開催をめざし、インド布を用いたリメイク作品の展示会を国内で行います。

■はじめまして、Mode for Smilesです。
　私たちは、広島大学の学生を中心に構成される学生団体です。
Mode for Smiles（略称MoFs（もふず）)は、途上国の過酷な状況にいる女性に対し、2013年12月より’ファッション’をキーワードに女性の地位向上に向けて活動しています。

 具体的にはインドでのファッションショー開催や、それに伴った現地女性のスキルアップを計画中です。現在はインドの材料で作ったハンドメイド作品を地元のフリーマーケットや大学のイベント等で販売し、多くの方にジェンダー問題について考えるきっかけを提供しています。

そして今回、ファッションショーへのファーストステップとして7月12（土）～21日（月・祝）に地元、広島にて展示会を開催します。

■イベント詳細　　

　展示会ではリメイク作品の展示に加え、インド女性の現状・MoFsの活動内容を紹介するための写真展示も行う予定です。また12日（土）と21日（月・祝）の二日間はリメイク作品を実際にモデルが着用するminiショーやMoFsオリジナル商品やフェアトレード商品の物販なども行います。

　さらにご来場の方にサリーの着付け体験やオリジナルエコバッグの作成、本場インドカレーとナンのランチセットのご用意など、単なる展示会でなく体験型のイベントとして、ご家族やお友達で楽しんで頂けます。

■開催場所・時間　

　場所は東広島市西条中央５丁目にある‘SORAMADOの家’というモデルルームをお借りします。開催時間は10:00～17:00です。

■展示会の目的

　インド布を用いて作ったリメイク作品を展示することで、学生だけでなく地域のみなさまにジェンダー問題を考えるきっかけを創り、私たちの活動を知って頂くことです。皆様から頂いた支援金は、この展示会の材料費・会場費用等に使わせて頂きます。

■今後について　

　展示会は今回で終わりではなく、創作したリメイク作品をインドに持っていき、現地の女性の方と一緒にアレンジを加えます。この際、現地NGOの協力のもと職業訓練など女性に対するスキルアップを行います。

　そしてアレンジした作品を使いインドでファッションショーを行います。その後日本に持ち帰り再び展示する予定です。まさに今回の展示会が日本とインドの‘懸け橋’の第一歩になります！

■リターンについて

　お礼のメールと展示会の報告書はすべてのサポーター様にお送りします。さらにインドで仕入れた材料で作ったMoFs特製のハンドメイド作品をご用意しています。

　インドらしい色使いやテキスタイルでありながら、女性らしさを引き出すアクセサリーや、メンズ商品、日常使いのできるエコバックなど、どれも目を引く可愛さでこの世に一つしかない一点ものなので是非チェックして見てください！

　サポーターの皆様にはメールにて商品の写真を載せたカタログを送付いたしますので、お好きな商品をお選び頂けます。

　リターンの配送は８月中を予定しています。

■最後に

　はじめまして！代表の伊達文香（date fumika)です。最後までMoFsのページをお読み頂き、ありがとうございます。

　私は大学4年間でインドを5度訪問し、その度に売春宿で働く女の子たち、ぼろぼろの服で一日中働く子どもたちの姿を見て、「彼らの人生すべては変えられないかもしれないけど、少しでも楽しい思い出、自信につながる体験は作り出せるかもしれない」と感じました。

　そこで自分が女性として魅力を感じる’ファッション’というキーワードで何かできないかと考え、立ち上げたのが当団体Mode for Smilesです。

　’ファッション’という身近なテーマから、より多くの方々がジェンダー問題を考え、そしてインドという国に親しみを感じるような場を作りたい、という思いをこめて日々活動しています。まだまだ未熟な面も多いですが、サポーターの皆様からの支援が、私たちの活動資金だけでなく、「頑張る気持ち」にもつながります。

　今回の展示会を通して、「支援ってそんなに難しいものじゃない、世界はつながっていて、人を思う気持ちが世界を動かす」という風なことを、来場の皆様、そしてサポーターの皆様に感じて頂けたら、と思います。

どうかあたたかいご支援、よろしくお願いいたします。