宮田織物とMOONSTARのコラボレーション

お気に入りの1足となるために。 宮田織物の数ある生地の中から厳選。靴の形はMOONSTARの中でも履きやすく軽快なスリッポンを選びました。

【 宮田織物 】 福岡県 筑後市

宮田織物では、生地のデザインに始まり、生地を織り、商品のデザイン、生地を裁断縫製し商品になるまでを一貫して生産している会社です。特に、オリジナルの生地を使用したわた入れはんてんは、木綿織物の温もりや手作りの良さが見直され多くのお客様に愛用していただいております。

今回のプロジェクトについて

わた入れはんてんは、どうしても季節が限られる商品である事や今までに無かった形で宮田織物の生地を身に着けていただき愛用していただける物は無いか...と新商品の検討を重ねました。そして辿りついた1つのアイディアが毎日履く靴でした。そこから宮田織物の生地で作られる靴はどのような色柄なのか、靴はどのようなタイプの靴なのか社内のスタッフの意見などを活かしてアイディアを、絞り無地ライクな柄とちょっと目立つ感じの柄の２柄を選び抜きました。そしてムーンスターの担当者と形や仕様について打合せを重ね商品化しました。

【 ブルー 】 kutinasi（梔子）と名付けられたオリジナルの生地。無地のように見えて、板締め糸の白い部分や見え隠れする織り柄が特徴。 濃いブルーで落ち着いた印象の中に見え隠れする織物特有の表情が魅力な生地です。 ※ 生地の柄の特性上、商品ごとに柄の出方が異なります。ご了承くださいませ。

【 オレンジ 】 oonisiki（大錦）と名付けられたオリジナルの生地。ドビー織りならではの織り柄に、オレンジ系やブルー系の色糸を縦横に配色した大柄な雰囲気。派手目だが濃いブルー系が入ることでデニムなど濃い色や逆の白系、スカートやパンツにも合わせられる。 ※ 生地の柄の特性上、商品ごとに柄の出方が異なります。ご了承くださいませ。

【 株式会社ムーンスター 】福岡県 久留米市

福岡県久留米市で140年以上にわたり靴を作り続けている株式会社ムーンスターとの初コラボレーション。

【 株式会社ムーンスターでの打合せの様子 】宮田織物の生地の選定や靴の形やデザインについて度々打合せを重ねた。

宮田織物の生地を肌身で感じ靴のデザインを決定。

ムーンスターの生産の現場で、多くの職人さんの手作業によって、スリッポンが作られました。

MADE IN KURUME のヒールパッチも1枚づつ手作業で貼り付け。

ヴァルカナイズ製法の真骨頂。組み立てられた靴を大きな窯に入れて、熱と圧力を時間をかけて加えます。化学反応によって柔軟性と耐久性に優れた靴が出来上がります。

【 今日 どの靴 履こう 】

毎日履く靴にちょっとしたこだわりをチョイス。 仕事でも、休日でも、オリジナルの生地と軽やかなスリッポンが足元をそっとオシャレに演出してくれます。

スリッポンの仕様について

サイズ： 23.0～27.0cm （1cm刻み）

カラー： オレンジ、ブルー

アッパー素材 ： 綿織物

ソール：ヴァルカナイズ ラバー

～ 取り扱い上のご注意 ～

・踵部分を踏み潰した着用は行わないでください。変形、破損、靴擦れの原因になる場合があります。

・油やシンナー等の溶剤がある場所でのご使用は避けてください。

・直射日光、ストーブ、ドライヤーなど高温での乾燥は行わないでください。

・濡れたままの状態、折れ曲がった状態、高温多湿な場所での保管は、底剥がれや変質、変形の原因にもなりますので行わないでください。

・ラバーの表面に白い粉状のもの（ブルーム現象）が現れる場合がございます。市販のゴム専用ワックス（水性）などを使い柔らかい布で拭き取ってください。

・足に異常を感じられた場合は、ただちにご使用をおやめください 。

～ 素材についてのご注意 ～

・この商品は、糸および織り方の性質上、引っかけ、毛羽立ち、毛玉などが発生しやすい性質がございます。十分にご注意してください。

・表面の粗いものや先の尖ったものとのもとの摩擦には十分ご注意ください。

スケジュール

2022年10月中旬プロジェクトスタート

2022年11月中旬プロジェクト終了

2022年11月下旬～12月下旬 商品のお届け ※商品の発送準備が整い次第時随時発送いたします。

リターンについて

完成したスリッポン

・ 2足のセットを早割セットとして特別に通常販売価格より15％OFF

・数量限定の早割として、通常販売価格より、10％OFF

・通常の販売価格の商品

実行者ご紹介

宮田織物

福岡県筑後市（ちくごし）で大正二年に創業し、当時は小幅の久留米絣を生産しておりました。昭和に入り生産力を上げるため広幅(約150cm)の生地を織るようになり作業着や割烹着など一貫して生産するようになりました。今では主力のわた入れはんてんをはじめ婦人服などを生産しております。わた入れはんてんは、いまだに手縫いでとじるなど多くの手仕事によって商品は作られております。