＿「暮らしに彩りを、環境にやさしさを」＿

私たち三島家具は永く愛着が持てるモノをご紹介して,お客様へ丁寧な暮らしの提案をしています。最近ではつくられるモノのストーリーや背景も大事にしていて、特にオリジナルの開発品にはその思いを生産者の方々と共有したものづくりをしています。今回のプロジェクトはSDGsの目標にも、ちょっと貢献できる環境に配慮した材料を使い、デザインという付加価値を付けたプロダクトとなっています。

取り除かれる材料にデザインと機能を加えることで、人に愛されるプロダクトにしたい。それが結果的に地球のより良い未来へ進むことを願って。

これがこのプロジェクトの本質的な意味で私たちの思いでもあります。

ミナ ペルホネンと北欧デザイン

暮らしを彩るミナ ペルホネンの生地を使用した北欧ヴィンテージ家具の美しさに敬意を払ったデザインのマガジンテーブル。今回使用する生地は"dop tambourine"、2重織りの表と裏で色の異なる生地を使用しています。両面モールスキンのダブルフェイスによる生地は、使い込むうちに表面の糸が擦り減る事で、裏面の色が現れてくる性質を持っています。時間をかけて永く愛用できる生地です。

SDGs 15. 陸の豊かさも守ろう

今回使用する材料は、節や白太が混ざった材料を使用いたします。これまで日本では、節や白太などは木材の欠点として取り扱われていましたが、節や白太を木材のキャラクターマークとして考え、材料を無駄なく使用することにしました。これは、SDGsの目標15に該当しています。

自然素材を余すことなく使用することが、我々ものづくりに関わる者達に求められることだと考えております。

▼節、白太が入った表情豊かな木材

近年はあえて節や白太を選ぶ人が増えていますが、無垢材や自然素材らしい個性的な表情が人気の理由です。 １つ１つ違う表情なので到着した物に愛着が生まれます。 ＊画像はウォールナット材

商品の種類に関して木材は2種類、生地は3種類、計6種類の組み合わせからお選びいただけます。 ＊それぞれ組み合わせ画像は下記「リターンのバリエーション」をご確認ください。

利用シーン

▼使用シーン：リビング

ソファ横のサイドテーブルとしてぴったり。雑誌を入れたり、オブジェやコーヒーカップを置いて使える機能的なテーブルです。ミナ ペルホネンの“tambourine”が空間を鮮やかにし、彩りをあたえてくれます。特に北欧のインテリア空間には相性が良いデザインのテーブルです。

[オーク材❘イエロー×グレー]

センターテーブルとしてソファに座りながらパソコン作業も可能。天板はノートパソコンも置けるサイズです。

▼使用シーン：ベッド

[ウォールナット材❘ネイビー×ライトグレー]

ベッドサイドにも使用可能。携帯やランプを置くこともでき、寝る前の読書をした後マガジンラック部分にそのまま収納ができます。収納部分があることにより天板はスッキリしますし、より多くの物を収めることができます。

「神は細部に宿る」

「神は細部に宿る」とは20世紀の建築界の巨匠ミース・ファン・デル・ローエが、建築意匠の中で、装飾を廃したミニマリズム（シンプルがよいという考え方）の中にもディテールに手を抜かないことを唱えた言葉と言われています。

■真鍮のマイナスボルトを使用

通常使用するボルトはプラスや六角のものでシルバーや黒が多いですが、ヨーロッパのビンテージ品に使われるものはマイナスが多いです。マイナスボルトはシンプルな見た目が綺麗で品があり、全体的なデザインのアクセントになっています。

■レザーを使用し職人が1つ１つ手作業で丁寧に縫製します。

1.2㎜厚のヌメ革を使用。ヌメ革は革らしさを楽しめる贅沢なレザーですので、こちらも布同様に経年変化を楽しむことができます。水に弱く傷がつきやすいですが、それもまたいい味となり愛着が湧いてくることでしょう。

仕様

商品は簡単な組み立て式になります。お子さんと一緒に親子で楽しく組み立てしてみてはいかがですか。

天板裏の方側は、ほつれ止めも兼ねてレーザー加工で穴を開けた布に角材とボルトで固定します。しっかり固定されるので本を数冊入れても問題なく使用できます。

商品サイズ

幅W45×奥行D45×高さH47.5㎝

樹種バリエーション

リターンのバリエーション

■樹種は2種類、生地は３種類。計６パターンからお好きな組み合わせをお選びいただけます。布は簡単に取り外せ、表裏どちらでも使用することができます。

※生地はリバーシブルですが、刺繍生地について厳密には裏と表がございます。(下記画像 左＝表、右＝裏）表面の方がより刺繍がふっくらした仕上げになっています。よく見比べないとわからない程度ですが、以上ご理解いただいた上でご使用ください。

リターンのスケジュール

6月末 プロジェクト終了

7月～8月 製作、一部発送

9月 発送完了

※スケジュールに変更がある場合など、進捗状況は活動レポートにて連絡させていただきます。

※発送はご注文順にさせていただきます。

※御注文数、工場の混雑具合で遅延する可能性もありますが、状況によっては早まる可能性もございます。

ミナ ペルホネン紹介

1995年、minä（2003年よりminä perhonen）設立。ハンドドローイングを主とする手作業の図案によるテキスタイルデザインを中心に、ファッションをはじめ、インテリアや器、店舗や宿の空間ディレクションなど、日常に寄り添うデザイン活動を行っている。国内外の生地産地と連携し、素材開発や技術開発にも精力的に取り組んでいる。 ブランド名は、デザイナーが北欧への旅を重ねる中で、そのライフスタイルやカルチャーに共鳴し、フィンランドの言葉から取った。「minä」は「私」、「perhonen」は「ちょうちょ」を意味する言葉。蝶の美しい羽のような図案を軽やかに作っていきたいという願いを込めている。ブランドロゴは、「私（四角）の中のさまざまな個性（粒の集合）」を表す。蝶の種類が数え切れないほどあるように、minä perhonenの生み出すデザインもまた、増え続ける。

実行者紹介

ー丁寧な暮らしとは永く愛せる物と付き合うことから始まりますー

三島家具は群馬県伊勢崎市にある創業６１年以上の老舗家具店。一生ものの木製家具とこだわりの雑貨を取り揃えており、数年前より日本茶のカフェ茶房 贔（ひいき）を併設しています。愛着のある物を修理しながら使えるように、購入後の修理やメンテナンスにも力をいれています。上質なものを末永く使っていただき、お客様と永続的な関係でいられる事が私達の願いです。