こんにちは、日本有数のニット産地「新潟県 五泉市」で、ニットポンチョminoをつくるサイフクの斉藤です。

一日仕事をがんばって、家に帰ってゆっくり・・・と思っているのに、なぜか頭はオフモードになれない、そんな時ありませんか？

忙しすぎてオン・オフの切り替えがうまくできないと、せっかくの休みも楽しめないもの。

「おうちmino」は、くつろぐための道具。

さっと羽織るだけで、オフモードになれる。やわらかくほっとするふんわり手ざわりの特別につくった糸を使って、ニットの産地 新潟県五泉市で編みあげました。

「明日は寒くなります」、そんな天気予報を聞いて重ね着して出かけたら、意外と暑くて大失敗、そんな経験はありませんか？

家の中でも、一日の中で「ちょっと寒い」「ちょっと暑い」はくり返すもの。

さっと羽織れて、または脱げて、手軽な体温調節ができること。それが体のストレスを軽減できることだと考えます。

minoがストールやブランケットとは違うところ、それはシンプルな四角ベースでありながら、縦に切り込みがはいった構造。

前身側のニット地と、後ろ身側のニット地が、肩を中心にしっかりと前後に分れることで、きちんと着ることができるのです。

ただの四角ではないこの構造が、肩から落ちたり、ずれたりするストレスをなくします。

Mサイズ「W:105cm×H:130cm」、Lサイズ「W:105cm×H:150cm」と広げるとたっぷりとした大判サイズですが、重さはMサイズ390g・Lサイズ440gで、ふんわりと軽く快適です。

四角をベースにしたシンプルな形は、使う人を選びません。

2012年よりminoでは、とことんシンプルな形にこだわって開発を進めてきましたが、今回はじめて「おうちmino」では新たに＜ポケット＞を付けました。

大きなポケットの使い道としては、まず＜手があったかい＞という大事な要素が。

そしてスマホや、文庫本など、家の中の移動でも持ち歩きたいものをたっぷり収納。

通常はMサイズのみの展開ですが、今回は＜Makuake限定でLサイズ＞をご用意しました。

男性でもMサイズを着ていただけますが、背の高いかたや、体格の良いかたにはLサイズがおすすめです。

首を通してかぶるタイプではないので、ゲストが来た時にちょっと貸してもOK。

たっぷり大判なので、誰でも着れる気軽さです。

羽織ったり、ひざかけにしたりと自由に使え、中の服装も選びません。

形がシンプルだから、使い方も自由。

カーディガンとブランケットの間のような・・・、四角い形だけど、着てみるとゆったりと体になじみます。

膝掛け、肩掛け、ちょっとコンビニに出たい時にも便利。

まるめて腰の下にひいてちょっとしたクッション代わりにも。

丸めてソファーに置いておけば、お昼寝のまくらにしてもいいですね。

シンプルな四角ベースの形だからこそ、まるめて附属のニット紐を使えば、持ち歩きも便利に。車に、職場に、据え置きニットとしても活躍します。

まるめるとふんわりして、ソファーで枕にしたり、腰当てにしたりと、使い方はどこまでも自由！

「トライスピン」という特殊な糸のつくりをすることで、糸自体がもこもこと「かさ高」になる「ループ糸」を使っています。まるでモコモコとした羊のよう。

糸は2本の糸を撚り合わせることでメランジ調にしました。単色ではない、落ち着きのある色が特徴です。

あたたかいウールを使っていながらも、肩にかけるとふんわりとした軽さには驚かれるはずです。

Mサイズ390g・Lサイズ440gという軽さで、広げると大判なニットとは思えない軽さです。たっぷりと空気を抱きかかえたような、そんなニットです。

今回、＜Makuake限定で作ったLサイズ＞では、深みのあるネイビーとブラウンを撚り合わせました。

ウールには、たくさんの利点があり、人によっては最強の繊維と呼ぶことも。

表面が撥水性の成分で覆われているため、水溶性の汚れはつきにくい性質です。

また、構造上たくさんの空気を含むためあたたかく、伸縮性があるのでシワにもなりにくいです。

そんな中、今回特にお伝えしたいのは、天然の調湿機能が備わっているということ。ウールの表面のスケールが湿度に応じて閉じたり、開いたり。湿度を調整することで、快適な着心地を生みだします。

おうちの中の着心地にこだわって、くつろぐための道具として開発した「おうちmino」。

しかし、ちょっとそこまで・・・というお出かけにも使えるルックスです。

コンビニ、ごみ捨て、または会社のお昼休みにリラックスしたい時など、さっと羽織れる便利さと、1枚でキマる「まとまり感」が安心です。

おうちを飛び出して、お出かけにも連れて行ってください！

色違いで楽しんで、おそろいにも。

（男性がLサイズ・女性がMサイズを着用しています）

海へ。

Tシャツに羽織るだけの手軽さ。

ぼーっと景色を眺める。

ゆったりとしたくつろぎの時間と一緒にも。

（男性がLサイズ・女性がMサイズを着用しています）

外にもそのまま行けるルックスも◎。

パジャマに、Tシャツに、さっと羽織るだけで外に出れます。

大きなドレープが、おおらかな印象に。

家の中では、何かと水にさわることが多いですね。

「袖をまくって・・・」というひと手間がなく、一つストレスが減りそうです。

手元にかからない長さは、当たり前のようで、使い勝手が違います。

袖がかさばらないからデスクワークもしやすく、袖口がこすれて汚くなるというよくある悩みも、そもそも存在しません。

家にかえってほっとする、そのオンからオフへの切り替えに、やさしいニットを。

かっちりしたスーツやジャケットから、伸縮性のあるニットに着替えるだけで、ふわっと抱かれるようにほっと一息、オフモードになれます。

「くつろぐための道具」として、リラックスタイムに使って下さい。

(男女ともMサイズを着用しています。)

冷房がきいた部屋で毛布に包まるのって、ちょっと罪悪感が有るけどとても気持ちが良いですよね。ソファに掛けておいてさっと羽織る。暑い季節の室内でもおすすめです。

今回のリターンに含まれる、同じ糸で編んだ「あし」はしめつけないレッグウォーマーです。

上下なく使っていただけることと、しめつけないふんわりとした着け心地を目指して作りました。

足首が冷えていることは、自分では意外と気づかないもの。そっと手で足首を触ってみると氷のように冷たくなっていることも。

一度レッグウォーマーを付けて温めると、脱いだ時にあまりにひやっと寒くビックリします。

お世話になっているあの人に。

贈り物をするときの「あれ、そういえばあの人、何サイズがいいんだろう？」という心配がないのも、minoがギフトとして選ばれる理由です。

バースデーや、クリスマスなどにぴったりの上質な日本製ニットです。

(男女ともMサイズを着用しています。)

カラーはMサイズで「あか」・「こん」・「はいいろ」の3色と、Makuake限定カラーのLサイズで「のうこん」の1色があります。

男性や女性、お年寄りまで、贈る人を選ばすやさしさの伝わるギフトです。

五泉という地名の通り、水の豊かな土地柄で、戦前は絹織物の街として栄えました。

機織りの後の精練という作業工程では、良質な水を大量に必要とします。

戦後、着物から洋服へという流れの中でニット産業が盛んになり、今でも日本一のニット産地として大手アパレルのアイテムを生産しています。

時代を経て、現在、五泉市はニット生産量日本一の街に。

私たち「株式会社サイフク」は昭和38年に私の祖父母が創業し、大手アパレルのレディースニットを中心に生産を続けてきました。

ブランド立ち上げ当初に考えていたことは、「流行に大きく左右されないものづくりをしたかった」ということ。

アパレル業界は流行の変化がめまぐるしく、まるで生鮮食品を作っているかのように、あっというまに旬が過ぎてしまいます。それでは長くいいものを作りつづけて届けることはできないと考えて、カーディガンとブランケットの間のような、今のminoにたどり着きました。

minoというブランドは2012年にデビューし、春・夏・秋・冬と、それぞれの季節でニットポンチョを楽しんでいただけるようアイテムを作っています。

minoというブランドは、「雪国 新潟」で昔から使われていた冬の間の防寒具「蓑」(みの)がモチーフになっています。シンプルで実用的な蓑の要素を、minoの形でも取り入れています。

蓑自体は、いつから使われていたかは分からず、古事記に登場するスサノオノ 
ミコトの神話の時代には既に着られていたというから驚きの古さです。

ブランド立ち上げ当初は、今までやったことの無いことだらけの手探り状態。

ニット生産は得意でも、「想いを届ける」「自分たちで販売する」というのは初めてで、失敗をくり返しながら少しずつ少しずつ進んできました。

糸を選ぶ、色を決める、「度目」と言われるニットの編み地の風合いを決めるところまで、無限にも思える選択肢の中から最終的に決めるのはクライアントではなく、全て「自分たち」。

今までに培ってきたノウハウとお客様の声を参考にしながらの取り組みが続きました。

四角いニットにひとつアイデア(=切り込み)を入れた単純でシンプルな羽織りもので、カーティガンとブランケット、服と雑貨の間のような立ち位置。　　

腕を通さないので袂のある着物や浴衣の上から羽織るのに便利という話や、少しずらして羽織ってアシンメトリーにしてみたりと、着かたは自由自在。

赤ちゃんの授乳時に使えるなど、自由な発想の着方をお客様から教えてもらうことが多くありました。

私たちの工場は、全行程の９０％以上が社内で完結できるので、隅々まで目が行き届き、質の高いものを世に出せることが自慢です。

ニット工場では約80名の人たちが働き、女性がとても多く活躍しています。マネージャーやリーダーにも女性が多く、ニット業界では珍しく若い人たちも働いています。

皆それぞれが、それぞれのプロフェッショナル。

目の細かい緻密な作業、最終的には目には見えてこない工程までひとつひとつこだわり、丁寧に仕上げます。

例えばニットならではの「リンキング」という工程。

編み目ひとつひとつを針に刺す、繊細で地道、そして根気のいる作業です。

仕上げのセットは、スチームの出るセット機を使います。

単純に見える作業でも、少しの違いで仕上がりに大きな差がでてきてしまいます。

検品工程では、キズの有無など基本的なことから、風合い・色・指定寸法に仕上がっているのかなどを細かくチェック。

五泉産ニットの品質を最後までしっかりと確認します。

ファクトリーブランドの「mino」だからこそ、自社工場での可能な限りのアフターケアも承ります。

ひっかけによるひきつれや、虫くい穴など、製品のトラブルの折にご相談ください。

https://mino-knit.com/?mode=f3

 ※モデル身長175cm

【mino ぽっけ】

■カラー

Mサイズ：あか、こん、はいいろ

Lサイズ：のうこん

■サイズ

Mサイズ：W105cm × H130cm 重さ390g

Lサイズ：W105cm × H150cm 重さ440g

■材質

毛69% ナイロン18% アクリル13%

■付属品

持ち運び用ヒモ ×1

【mino kote】

指先があいた、手の甲から手首までを暖かく包むアームカバーです。 指先が自由になるので、スマートフォンの操作にも便利です。 冷え性の方におすすめです。

「季節を編む」をコンセプトに四季を編地で表現するシリーズです。
「冬ごもりの mino」がテーマです。
毛足の長いモヘア混の糸を選びました。
寒い冬にぬくぬくとあたたまって下さい。

■カラー

マスタード、ブルーグリーン、モカ、パープル、アッシュグレー

■サイズ

25cm

■材質

アクリル55%、ナイロン25%、モヘア20％

【mino あし】

■カラー

あか、こん、はいいろ

■サイズ

25cm

■材質

毛64% ナイロン21% アクリル13% ポリウレタン2%

【mino yoko】

正方形のニット地の中央から横方向にスリットを入れた、かぶるタイプのポンチョです。 ポンチョを90度回転させれば、ボートネックからVネックへ表情を変えます。 附属のニットヒモを使い、丸めて持ち運ぶことができます。

メリノウール100%の糸は、ふくらみがあり、やわらかく起毛しやすい紡毛（ぼうもう）紡績で作られます。 糸としてほぼ限界に近い細かさに仕上げた糸は、手ざわりがなめらかでやさしい風合いです。 薄手でとても軽いので持ち運びも楽。 シンプルな天竺編みに、発色がよく元気なカラーを付けました。 秋から冬にかけて長くお使いいただけます。

■カラー

イエロー、ブルー

■サイズ

W:120×H:120cm

■材質

毛100%

■付属品

持ち運び用ヒモ ×1

【mino tate】

長方形のニット地の中心から縦にスリットを入れた、羽織タイプのポンチョです。 前開きタイプで着こなしのアレンジ方法も多く、使い勝手の良い1枚です。 附属のニットヒモを使い、丸めて持ち運ぶことができます。

冬のminoでは定番素材のベビーアルパカを使いました。 生後2年以内の初刈りの毛のみを使い、発色良く染め上げるために糸の染工場と何度も色の確認を行いました。 保温性に優れ、上品な光沢となめらかさが特徴です。 今回、ニット地の表目と裏目を交互に編むことで、ボーダー柄を表現しました。 ホワイトは、原毛が真っ白ではないアルパカとしては手間のかかる作業を経たおすすめカラーです。

■カラー

ホワイト、ブルーグリーン

■サイズ

W:120×H:150cm

■材質

毛48% アルパカ37% ナイロン15%

■付属品

持ち運び用ヒモ ×1

【mino nico】

正方形のニット地の両端に2個スリットの入った羽織るタイプのポンチョです。首元から二の腕までをしっかりと覆い、日焼け対策・冷房対策に効果的です。また首に巻くなど、シーンによって使い分けができます。

「季節を編む」をコンセプトに四季を編地で表現するシリーズです。
「陽だまりの mino」をテーマにしました。陽光を感じながらも寒さの残る季節にという思いで作りました。

ふくらみと軽さのある畦柄で編みました。春らしい 3 色での展開です。

■カラー

サフランイエロー、ホワイト、ブルー

■サイズ

W:160×H:70cm (nico)

■材質

毛80%、麻20％

【サイフク工場見学について】

五泉市は日本一のニットの産地です。
普段は見ることのできないニット工場の「ものづくりの現場」をご案内します。
見学する「有限会社サイフク」は、1963年よりつづくニット専業メーカーです。
1本の糸より生まれるニットの表現は、組み合わせや柄によって無限に広がります。
ニットの魅力・可能性・楽しさをお伝えします。
五泉ニットのお土産がつく他、オリジナルブランド「mino」の試着や販売も行います。

人数：1名様

日時：

9月14日 (土) 15:00 〜 16:30

10月5日 (土) 15:00 〜 16:30

場所：(有)サイフク 新潟県五泉市寺沢1-6-37
※リターン価格に交通費や宿泊費等は含みません。

https://mino-knit.com/?tid=3&mode=f5

【プロジェクトのリスクとチャレンジ】

※デザイン・仕様が一部変更になる可能性もございます。

※ご注文状況、使用原料の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合がございます。

※リターン品各種は組み合わせや色を自由にお選びできるようにしておりますが、想定を超えたご支援をいただき、色の偏りなどが原料供給状況等の限度を超えた場合、リターン品のラインナップから在庫切れカラーを外すなどの対応を行う場合がございます。