高級料亭の職人が選ぶ「本物の鮪」を味わって頂きたい

コロナ禍において、営業の自粛を強いられているくいだおれ大阪の高級料亭、

何とそのお店が使うマグロの需要が滞り、鮪卸問屋で高級ミナミ鮪の在庫が滞留しています。

卸業者は勿論、水揚げ場（産地卸問屋）、遠洋漁業者（マグロ延縄漁船）も、せっかくの高級天然ミナミ鮪を、出荷出来ずに経営に支障をきたしています。

大阪市東部中央卸売市場で、超高級料亭に長年にわたり直接納品している 合同会社 黒田が、目利きし、選別した天然ミナミ鮪を是非この機会に、味わって頂きたく企画しました。

ミナミ鮪とは？

ミナミ鮪は、一般的にスーパーマーケットや小売店ではほとんど取り扱われていません。

なので、消費者の方がミナミ鮪を食する機会が少ないのが現状です。

赤身マグロの多くは、キハダマグロやメバチマグロで、トロの多くは、養殖の本マグロです。

なぜなら、インド鮪は、個体差が大きく我々中央卸売市場の鮪仲卸し業者でも、目利きの難しいミナミ鮪を取り扱う仲卸しは、極端に少なく市場に流通する量も限られているからです。

弊社は大阪市東部中央卸売市場で、40年近くマグロの競りに立ち、量販店仕様の鮪から歴史ある高級料亭で扱われる鮪まで幅広く競り落としてきた経験と実績から、マグロの目利きにはプロとしての自負があります。

築地市場（現在の豊洲市場）が、マグロ市場と呼ばれて久しくなりますが、食いだおれ大阪の街として名高い大阪では、何より鮪にこだわる料理人さんが多く、中でもお寿司屋さんでは、かつて「とろ」といえばミナミマグロ、「高級赤身」といえばミナミマグロといった具合にミナミマグロが主流でした。

関東は本マグロ、関西はミナミ鮪が主流でしたが、資源保護の観点から南アフリカケープタウン沖やニュージーランド沖漁場での漁獲制限で極端に漁獲量を抑えた結果、再び資源が戻りつつあり現在では、生鮮ものも含めてミナミ鮪は潤沢な入荷がございます。

私が、40年の経験から目利きをして選びぬいたマグロですので、旨味良し・見た目良しのミナミ鮪をご提供出来ます。

ミナミ鮪は、本マグロに比べ身の質がそれはもう、きめ細やかで舌触りは滑らかです。荒れた海で育っているので、身が引き締まっています、上品で繊細な味わい深い鮪です。そんな鮪をどなたでも簡単に、美味しく解凍出来るように、加工して出荷いたします。

先ずは、サク取りしたミナミ鮪をセラミスト除菌（自社生成の次亜塩素酸水にて除菌）した後、特殊なシートで包み真空包装します。

こうすることにより、冷凍庫保管のマグロサクを包装されたまま冷蔵庫に移すだけで、自然に熟成解凍が出来ます。

厳選された素材

今回は、そんなミナミ鮪をより一層美味しく召し上がって頂くために、

私が愛用している和歌山の手づくり醤油の天狗醤油・清らかな水と丁寧な手しごとで、日本一のわさびづくりで仕上げたかめやさんの生おろしわさび・有明の海苔にこだわった海苔づくりに、ここ大阪の人々が美味しいと絶賛するみかく海苔・赤酢で合わせた赤しゃり（すし飯）をセットにしました。

寿司・どんぶり・手巻き等々色々なパターンでお召し上がりください。

寿司めし（赤しゃり）は、関西の米飯業者さんの中でも、赤酢をシャリに併せているところは少なく、山久さんと黒田のこだわりの寿司めしです。

清らかな水と丁寧な手しごとで、日本一のわさびづくりに惚れました。

まぐろとの相性は抜群です。

焼海苔は、高級すし店御用達の大阪みかく海苔さんの、薫り高い国産海苔を、この企画のためにアルミパッケージの特別仕様で、冷凍出荷対応が可能になりました。

天狗醤油は、和歌山県の歴史あるお醤油屋さんの天狗醤油は、普段から私が愛用している本当に美味しいお醤油です。

様々な形で届け方を工夫しましたので、是非ご賞味ください！

実行者紹介

弊社は、大阪市東部中央卸売市場内で、1964年開場当初より鮪専門の仲卸業者でありましたが、コロナの影響で昨年5月にその幕を閉じ、企業規模を縮小して心機一転、合同会社 黒田として新たに 鮪・活魚・鮮魚を主力とする仲卸業者として復活しました。

弊社は、外食・中食（企業給食・学校給食含む）の業態のお客様に、鮮度と美味しさを誇る「魚・さかな・サカナ・sakana」を卸し、そこで調理されたお刺身やお寿司、和食をはじめ洋食・中華あらゆる美味しいお料理を消費者の皆様に味わって頂き、幸せな瞬間を楽しんで頂きたいと思っております。

常に、”旬なさかな達“を追い求め、目利きして料理人様にお届けすることに努めております。