こんにちは。吉祥柄の器「美命mikoto」をプロデュースしている里平明美と申します。まずは、2月にMakuakeにて販売させていただきました「おさら花びん」をたくさんの方に応援購入いただきましたこと、感謝申し上げます。

さて、今回私がプロデュースするのは、器ではなく、龍を描いたTシャツ！　龍は吉祥柄のなかでも別格！　ですから、「おさら花びん」はじめ、美命mikotoは龍柄の器をたくさんつくっています。

来年2024年は辰年！　龍が持つパワーで世界を幸せにしたい！　日本を明るくしたい！　自分も飛躍したい！　それならいっそのこと、龍を身に着けて、自分自身をパワースポットにしては？　龍好きが心底かっこいいと思える龍がいい・・・それなら阿部朱華羅（あべすから）さん！!　そんな発想から生まれたのがこの「昇龍」Tシャツです。

　祈りの墨絵師　阿部朱華羅

まずは、ご報告させてください。このMakuake公開準備をしている最中、阿部朱華羅（SCARA）の作品が、フランス・パリで開催された展覧会『Exposition de l'Art Actuel TOKYO édition de Paris 2023（第2回TOKYO世界展 パリ2023）』にてバスティーユ賞という名誉ある賞をいただいたという朗報が飛び込んでまいりました。その作品がこちら （作品手前は阿部朱華羅 本人） ↓

長さ４メートルのこの作品のタイトルは、『古事記』の冒頭の言葉でもある「天地初發之時（あめつちはじめのとき）」。１柱（神）を、生まれたばかりの純粋無垢な白龍に重ね、これから創造する世界（宇宙）のエネルギーを放ちながら昇っている天地誕生図。

そのエネルギーは、今回のプロジェクト「昇龍」Tシャツにも繋がっています！

さらに、阿部朱華羅の功績はそれだけにとどまらず、フランスで100年の歴史を持つ屈指の難関サロンで知られている公募展「Salon d'autom（サロン・ドトーヌ）」に３年連続入選（2020、2021、2022）も果たしています。この公募展には、藤田嗣治氏、東郷青児氏といった一流の画家たちも入選されています。ちなみに、2021年の入選作品はこちら↓

では、あらためて、阿部朱華羅（あべすから）についてご紹介します。墨絵師、彫金師、パフォーマーと、３つの肩書きを持ち、国内外でアーティスト活動を続けています。幼少のころから感じて見えるもの、森羅万象の声を感じながら筆を動かしていました。彼女が表現するのは、日本古来の美と魂×宇宙。墨をすり、地平天成を祈りながら描く彼女は、日常が制作＝祈りだと言います。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　撮影：大田昌仁

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　撮影：howdygoto

阿部朱華羅が描く祈りの龍

阿部朱華羅が描く龍の先には、願いを叶える宝珠（ほうじゅ）。その宝珠を天に取りに行くのは、瑞雲に包まれ地平天成を祈る「昇龍」。龍と阿部朱華羅の祈りは常に一体。

数千年の時を経て神となった龍

龍は架空の存在。誰が「龍」という存在をつくりあげビジュアル化したのか？　龍の起源は今なお謎のまま。

世界中で信仰や神話、伝説の対象として存在し神格化され、数千年の時を経て神となった龍のパワーを象徴するのは、叡智、守護、成長、変化、権威、平和、調和・・・。

だから私たちは、その龍のパワーを自分の中に宿したいと強く思うのかもしれません。

プリントT と手描きT 描かれているのは黒龍と白龍

プリントTの龍は、前から後ろにかけて美しくデザイン

絵は、阿部朱華羅が墨絵の表現を極限まで再現し、プリント用の作品として作成したもので、単に絵をスキャンしたものではありません。

⚫️白Tには黒龍

黒龍に宿る守護パワーは、力強さ、権威、富、成功。

⚫️黒Tには白龍

白龍に宿る守護パワーは、善意、清浄、幸福、繁栄。

どちらも宿したい！2024年は辰年！ですからね。

手描きTの龍は、Tシャツ全面に、天に昇る龍をパワフルにデザイン

宝珠を取りに、天に昇る龍（黒龍と白龍）を、「墨絵」そのままに、阿部朱華羅がひと筆ごとに祈りと魂を込めて描きます。

龍の線のしなやかな繊細さは阿部朱華羅ならでは！

手描きの龍はしなやか、身体のラインに馴染みます。

Tシャツの生地には熟練の職人技が満載

Tシャツ選びにはずせないのは着心地と耐久性

⚫️なんといっても着心地！「体の線が出ないのがいい」

脇に縫い目のない丸胴仕様だから、体の線を出さないゆとりのシルエットで動きやすい。さらに、やや太めの糸を丁寧に紡ぎ編み立てることで、質のいい着心地感が味わえます。日本の実直な仕事を体感できる、洗い混んで味わいを増す生地です。

⚫️何度洗ってもシルエットが崩れにくい。「袖や衿（えり）が伸びきらないのがいい」

それには、経験を伴う工夫と熟練の職人技が必須！　洗濯と着用を重ね、伸びや縮みを想定して切られた型紙。フライス（ゴム）編みの生地を３重にして丈夫に縫い上げた衿。

袖口、裾（すそ）には、着たり脱いだりする瞬間の強い引っ張りに耐えるよう、天地引きという縫製方法を使用。

プリントにも職人技が！

プリントの方法は、機械任せではなく、刷り手の力加減で仕上がりに差が出るシルクスクリーンプリント。インクの載りに秀で、深みのある黒を表現できるのが特徴で、そこにも、日本のＴシャツ文化を支えてきた熟練の職人技が施されています。

さらに、環境負荷をできる限り抑えるために使用された水性インクは、ベタつきや厚みを抑え、着心地を損なわず、発色良く元絵を再現。特殊インクの粒感ある金粉で、宝珠と瑞雲を表現。

脇に縫い目のない丸胴仕様のＴシャツを活かし、背中から脇を抜け、前身に昇る龍を刷り上げるのも、熟練の職人技なしではこれほどきれいに仕上げることはできません。

ひとつひとつの工程に工夫と手間を惜しまず縫い上げる、老舗Tシャツメーカーの心と誇りが細部に施されているのも、この「昇龍」T シャツの特徴のひとつです。

プレミアム感あふれるプリントT

毎日気軽に着られるプリントTですが、いつもよりちょっとおしゃれして出かけたい、という時にも大活躍！　

色違いで。おしゃれにキマります。男性モデル（身長170㎝）着用のプリントTはLサイズ。阿部朱華羅(身長158㎝）着用のプリントTはゆったりとした着方でメンズMサイズ。

世代問わずかっこよく着こなせます。右の男性モデル（身長178㎝）着用のプリントTはLサイズ。

つなぎ目のないデザインが、さらにプレミアム感を増す！？

ハレの日に。芸術という誇りを纏う手描きT

阿部朱華羅がひと筆ごとに祈りと魂を込めて描いた「墨絵」をそのまま身に着けるという贅沢！　芸術を纏っている、というその誇らしい気持ちこそ、いまの自分を超えて夢に向かうパワー！　ここぞという時、ハレの日のTシャツとして！

白・黒合わせ、トータル限定５枚、というとプレミアムな価値をお届けします。阿部朱華羅(身長158㎝）着用の手書きTはゆったりとした着方でメンズMサイズ。

手描きTは鑑賞して楽しむ！？

芸術としての価値の高い手描きTは、額に入れて部屋に飾り、鑑賞して味わうという楽しみ方もできます。

「昇龍」Tシャツが、いつもあなたを守り、あなた自身がパワースポットとなりますように。

プリントTと手描きTのペアルックでも違和感ありません。女性モデル（身長153㎝）着用のプリントTはメンズMサイズ、男性モデル（身長170㎝）着用の手書きTはMサイズ。

コーディネート次第でスタイリッシュな装いにも！　阿部朱華羅（身長158㎝）着用のプリントTはメンズLサイズ。

20代の女性でも着こなせます。女性モデル（身長153㎝）着用のプリントTはメンズMサイズ。

願いが叶う宝珠を取りに天に昇る龍を舞わせましょう。

プロデュースするのは吉祥柄の器「美命mikoto」

タグの代わりに、朱華羅美命（すからのみこと）というネームを、アクセントとして小さく入れています。

美命（mikoto）って？

「喜びを寿（ことほ）ぐ 幸せを願う 命を想う」をコンセプトに、龍や鳳凰、牡丹や菊といった吉祥柄を描いた一点モノの器を国内外で展開しているのが美命。2023年2月のMakuakeでは、龍柄の「おさら花びん」を販売し、多くの方に応援購入していただきました。

日本が大好きだから、日本の美、日本の心を伝えたい。これは、阿部朱華羅と美命の共通の思い。その思いを根底に、もっと日本を誇れる新しいもの、おもしろいものを創造していきたい。この「昇龍」Tシャツはその第一弾です。

2023年3月、山荘 神和苑（大分・別府）の能舞台を、阿部朱華羅の鳳凰と美命の器で演出

2023年7月、美命のギャラリーサロン「美命の会所」で阿部朱華羅のライブ・ペイント開催

仕様

製品名：「昇龍」Tシャツ

サイズ： メンズサイズ　S・M ・L ・XLの4サイズ

　　　　 S／身丈（66㎝）身幅（49㎝）

　　　　 M／身丈（72㎝）身幅（52㎝）　

　　　　 L／身丈（75㎝）身幅（55㎝）

　　　 XL／身丈（78㎝）身幅（58㎝）

色 ：白／黒 の２色

柄 ： 昇龍（宝珠、瑞雲）

素材： 生地は綿

FAQ

Q.手描きTは洗濯しても大丈夫ですか？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　A.水またはぬるま湯にて、手洗いいただくことを推奨します。熱湯や長時間の
つけ置き洗いはお避けください。

Q.手描きTは、洗濯を繰り返すことで、色落ちするということはないですか？
A.布描き用の絵の具で描いておりますが、やはり、洗濯回数や洗濯方法によっては、色落ちする場合もございます。そこで、手描きTには１年保証をおつけし、色落ちした場合は、絵（線）を描き足します（２回まで／送料はご負担いただきます）。ただし、描き足した場合、手描きですので筆の線などが若干異なることはご了承ください。詳細につきましては、商品に同封いたします。

スケジュール

Makuake掲載期間は８月４日から１０月３日までの２カ月間です。

リターン商品は、プリントT、手描きTいずれも、購入いただいてからの製作となりますので、以下のようにお届けする予定です。

プリントTは、12月上旬〜１月中旬ごろ

手描きTは、12月中旬ごろ

もし、予想を上回る応援購入数をいただいた場合、発送予定が遅れることもありますこと、何卒ご了承ください。その場合は、活動レポートにてご連絡いたします。

リターンについて

「昇龍」Tシャツ プリントT 白or黒 × 1枚

[超早割 20％OFF]　白・黒　各限定25枚　 8,800円

一般販売予定価格 11,000円の20 %OFF 

「昇龍」Tシャツ プリントT 白or黒 × 1枚

[早割 15％OFF]　白・黒　各 限定40枚　 9,350円

一般販売予定価格 11,000円の15 %OFF 

「昇龍」Tシャツ プリントT 白or黒 × 1枚

[Makuake割 10％OFF]　白・黒 各限定100枚 9,900円

一般販売予定価格 11,000円の10 %OFF 

「昇龍」Tシャツ プリントT × ２枚　16,500円

［一般販売予定価格 22,000円の25%OFF］白×白、白×黒、黒×黒　いずれかの組み合わせ 限定50セット

「昇龍」 Tシャツ 手描きT 白or黒 × 1枚

[Makuake割 15％OFF]　白 限定3枚　黒 限定2枚 74,800円

一般販売予定価格 88,000円の15 %OFF 

実行者紹介

美命 mikoto 里平明美より

日本の美を表現したいと、2006年より器をつくっています。

この世のすべての生き物は、他の命をいただいて生きています。だから、この世に必要のない命はありません。すべての命は尊く美しい。器は命の入れ物。命への感謝を込めて「美命mikoto」という名前をつけました。

日本の心を語り伝えたい、語り伝える人を増やしたいと、2016年より学ぶ場をつくっています。

学ぶほどに、自然を敬い、感謝し、自然とともに生きてきたその歩みこそが、日本人の、日本の文化の源流であることを実感しています。

その両方の活動、思いをカタチにした「おさら花びん」が、2月のマクアケでたくさんの方から応援購入いただいたことで、これからも、日本の心を宿すモノをつくっていきたいと、意を新たにしました。

ちょうどそのころ、墨絵師の阿部朱華羅さんと、能舞台を演出する機会をいただきました。同じ思い、願いを持つ彼女と創り上げていく時間はとても楽しく幸せで、世界がどんどん広がっていきました。

二人で共有したそんな時間から、この「昇龍」Tシャツは生まれました。来年2024年は辰年、まさに龍が舞う年です。この「昇龍」Tシャツを身に纏い、日本中にたくさんの龍を舞わせましょう。そして、私たちひとりひとりに、そしてこの日本に、龍のパワーを宿しましょう。応援購入、よろしくお願いいたします。