寿司ファブリックブランド

「メゾン寿司」

"世界の全てを寿司にする"

メゾン寿司は伝統職人とデザイナーによるタッグで生まれたブランドです。

2020年3月にリリースし、これまでカード&コインケースやサコッシュ、クッションカバーやスニーカーなど様々な寿司アイテムを発表してきました。

1000年以上続く織物産地、山梨県富士吉田市の老舗織物メーカー「田辺織物」さんをパートナーに、伝統的な技法で寿司をテーマにした織物を一から企画、製造しています。

山梨県は人口当たりの寿司屋の数が日本一（2015年総務省調べ）ということもあり、海がないからこそ寿司を愛している県なんです。

いつも寿司と一緒

寿司ポーチ

え？寿司？と目を引くデザイン

皆さん、寿司は好きですか？毎日寿司を食べたいですか？

心の中で頷いたあなた。そんなあなたのための新製品をご紹介します。

今回新たに発売するのは、寿司をテーマにした5種類のポーチです。充電ケーブルやメイク用品などバッグの中身の整理に役立つのはもちろん、コミュニケーションのきっかけにもなるアイテムです。

1、シャリのこだわり

寿司はシャリが命。

それはポーチになっても同じです。老舗の織物工場の職人と3年がかりで「シャリ」をイメージした布を共同開発しました。

これはシャリの柄を印刷している訳ではなく、糸の段階からデザインして特殊な加工を施すことで、本当に立体になっています。

いいシャリのことを「米粒が立っている」と表現することがありますが、その言葉がふさわしい生地に仕上がりました。

「膨れ織り」という座布団や帯に立体感を出すための技法を応用しています。この技法を編み出した先人たちもまさか米粒の表現に使われるとは思わなかったことでしょう。

和小物と同じ技法を使っているため、大人が持っても恥ずかしくない質感に仕上がっています。

2、ネタのこだわり

寿司はシャリだけにあらず。

当然ネタも大事です。糸の段階で色染めを行い、さらに複数色の糸を組みわせることで鮮やかで色落ちしにくい生地を開発しました。

ややデフォルメを加えながらも、スジの輪郭は糸1本1本まで細かいデザインを施しています。どの柄も糸から染めて作っているため、光の反射や角度によって絶妙に色合いが変わります。

ネタはやっぱり光沢感があって鮮度がいいものを選びたいですよね。

一部の柄（あじ、特上とろ）には、「金蘭」という技法を応用して光を反射するラメ糸を織り込みました。

それにより、光の反射で生地がキラキラと輝き、魚皮や刺身の光沢を感じさせる質感になっています。

実際に生地に使われている糸たち。一番手前がラメ糸で、全て日本国内で糸の状態から作り染めています。

3、細部のこだわり

寿司を高みに導くのはわさび。

さび抜き派の方には申し訳ありませんが、わさびをたっぷりと入れました。

開閉の補助として、わさびを模した黄緑色のベルクロが付いています。

ところで、この動作なにかに似ていると思いませんか？

そうです。

握りです。

このポーチ、何もかも本当に寿司なんです。

開閉時の所作が「へいお待ち！」状態になることで開け閉めのたびに気分は寿司職人。人前で何度も開け閉めしているうちに深層心理に訴えかけ、寿司に連れて行ってもらえるかもしれません。

4、使用イメージ

メイク用品、イヤホン、目薬や鍵、カードケースなどバッグの中で散らかりやすいものを収納するのにちょうどいいサイズ感です。

最小限の荷物だけ入れてクラッチバッグのように使うこともできます。

パスケースと一緒に交通系ICカードなどを入れておけば、「へいお待ち！」ポーズで決済や改札の通過が可能です。

レザー、ダンボール、封筒など茶色いものの上に置くとだんだん寿司下駄に見えてきます。寿司食べたいアピールにも最適です。

これまで女性の使用イメージを紹介してきましたが、

ビジネスバッグから

スッ……

とおもむろに寿司を取り出せば会話のネタになること間違いなしです。

かさばりがちな充電ケーブルをまとめるにもいいサイズ感で、ビジネスシーンでも活躍します。

ラインナップと仕様

【寿司ポーチ】ラインナップ

今回は全5種類の展開です。各ネタをご紹介します。

・赤身（マグロ）

定番中の定番でメゾン寿司でも一番人気、マグロの赤身柄です。単体で持っていて寿司だと伝わりやすいのもポイントです。

寿司屋では比較的リーズナブルで注文しやすいネタですが、残念ながら今回はどのネタも同じ値段です。

・サーモン

好きな寿司ネタランキングでマグロを上回る人気のサーモン。こちらの柄は海外の人からも人気です。

クリスマスシーズンの定番食材で、お歳暮としてもスタンダードなサーモン。変わり種の贈り物にもオススメです。

NEW !!・特上とろ（マグロ）

今回のクラウドファンディングで初登場となる新柄、特上とろ。イメージとしては大とろです。しつこいようですがどのネタも値段は同じです。

通常のとろと違い、透明なラメ糸を織り込むことで光の反射を受けキラキラと輝く特別な柄です。脂の乗った寿司ネタの質感を表現した自信作です。

写真だとわかりにくいですが、光が当たっている場所だけツヤが出ています。

フラッシュをたいて撮ると光沢感が分かりやすくなります。これまでの柄の中でもっとも寿司の質感に迫った、今回の目玉製品です。

・とろ（マグロ）

淡い色合いで女性人気が高いとろ柄。こちらはラメ糸を使用していない通常バージョンで、イメージとしては中とろです。特上とセットで使っても面白そうです。

・あじ

いわゆる「光り物」をイメージした柄です。特上とろのように銀色のラメ糸を織り込み、魚皮のきらめきを表現しています。

皮が剥がされて身が覗き、切り込みが入った様子を柄にしています。残念ながら今回は薬味は付きません。

※今回の写真はサンプル品のため柄の入り方は個体差がありますが、より寿司らしくなるように改修を行います。

【寿司ポーチ】仕様

サイズ：約18×12cm、マチ4cm（ハンドメイド製品のため誤差が正じる場合がございます）

生地：ポリエステル、アクリル

開発、製造：日本

全5種類

開閉補助にわさびを模した黄緑のベルクロ、ファスナーが付いています。（製品版のファスナーのカラーは全ラインナップ白色になる予定です。）

既存ラインナップの製品とのサイズ比はこちらの写真をご確認ください。

リターンについて

1,【超早割】ポーチ1点20%オフ…先着20個

定価4,950円（税込）→3,960円（税込）

2,【早割】ポーチ1点10%オフ…先着30個

定価4,950円（税込）→4,455円（税込）

3,【通常割】ポーチ1点5%オフ

定価4,950円（税込）→4,703円（税込）

4,【早割】ポーチ2点セット20%オフ…先着10個

定価9,900円（税込）→7,920円（税込）

5,【通常割】ポーチ2点セット5%オフ

定価9,900円（税込）→9,405円（税込）

6,【早割】ポーチコンプリート（5種）セット25%オフ…先着5個

定価24,750円（税込）→18,563円（税込）

7,【通常割】ポーチコンプリート（5種）セット5%オフ

定価24,750円（税込）→23,513円（税込）

8, 【2021年5月15日（日）工場見学&寿司コースター制作ワークショップ…先着5名

デザイナーが工場を案内、解説するコースです。ランチ（吉田のうどん）付き5,000円（山梨県富士吉田市までの交通費、宿泊費はご負担お願いします。）

9, 【2021年5月22日（日）工場見学&寿司コースター制作ワークショップ…先着5名

デザイナーが工場を案内、解説するコースです。ランチ（吉田のうどん）付き5,000円（山梨県富士吉田市までの交通費、宿泊費はご負担お願いします。）

資金の使い道

ご支援いただいた資金は全て寿司ポーチの製造費用に充てさせていただきます。

スケジュール

12月末 プロジェクト開始

2月中旬 プロジェクト終了

2月末〜製造開始

4月上旬 順次発送開始

4月下旬 発送完了予定

※オーダー数や工場の状況により、お届けが遅れる可能性がございます。

パートナーの紹介

メゾン寿司パートナー

（有）田辺織物 田辺丈人さん

田辺織物は、富士吉田市で70年以上も高級座布団を作り続けてきた老舗のメーカーです。

お寺で使われる金や銀の座布団や、旅館で使われるさりげない座布団まで様々な生地を開発してきました。和を感じさせる発色のいい色使いや、超細番手の繊細な織物を得意としています。

富士吉田は織物の産地として高い技術を持つことで知られていましたが、企業のOEM（名前の出ない委託生産）や安価な海外メーカーの出現により長らくアイデンティティを失っていました。

その状況を打破すべく2009年からテキスタイルデザイナーの鈴木マサル氏により、工場オリジナルで作品や製品を企画する「フジヤマテキスタイルプロジェクト」が始動し、様々な製品やブランドが生まれました。

企画は順調で産地の織物イベントに2日間で1万人以上の人が集まるまでになりましたが、昨今のコロナ禍で織物需要が落ち、廃業していく工場や職人さんが増えています。

メゾン寿司は、今までにないキャッチーなテーマと伝統による確かなクオリティで富士吉田の織物産業を盛り上げていくために今回のクラウドファンディングを企画しました。

実行者の紹介

メゾン寿司代表、デザイナー

鈴木龍之介

東京造形大学の大学院でテキスタイル（布や繊維）の研究を行い、現在は国内外のブランドの製品やグラフィックなどのデザインをしています。

小さい頃から釣りが大好きで、様々な魚を釣っては捌いて寿司にしてきました。もちろんマグロもよく釣っています。実際に自分で釣って捌いて食べた魚しかラインナップには加えません。

大学で専攻、研究していた織物産業は社会的な状況や後継者不足により年々規模が縮小し、存続が危うくなっています。

1000年以上かけて培われてきた技術力でキャッチーなものを作り、今まで興味がなかった人たちにまで届くように、と企画したのが今回の「メゾン寿司」というブランドです。

（過去のイベントの様子）

日本の伝統食である寿司をモチーフにした製品はたくさんありますが、メイドインジャパンで産業と結びついた確かなクオリティのものは多くありません。

今回のクラウドファンディングをきっかけに、たくさんの方に手にとっていただけると嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました！

メゾン寿司公式サイト https://maison-sushi.jp/

Twitter https://twitter.com/maison_sushi_jp

Instagram https://www.instagram.com/maison_sushi_jp/