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わたしはメロンパンでコンゴを救うことに決めました。メロンパン海外普及プロジェクト

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ストーリー

 

日本発祥のメロンパンで、世界最悪の紛争地と呼ばれるコンゴ民主共和国を救うプロジェクト第二弾!

 

 

皆さん初めまして。専修大学に通う4年生の平井萌(ひらいめぐみ)です。名前の略で知人からは「ひらめ」と呼ばれています。

食べる政治』というメディアで日本一のメロンパニスト(メロンパンを極めた玄人)になる道のりを連載で書かせていただいているほどメロンパンを愛しています。

 

日本発祥でありながら出所や名前の由来など未だに謎に包まれているメロンパン。とはいえ、老若男女問わず愛され続けているパンでもあります。

今回のプロジェクトでは、メロンパンのレシピと材料を持って今秋の10~11月に海外へ普及活動しに行きます。

メロンパンだけでなく、売り上げの一部がコンゴの活動へ寄付される仕組みとともに浸透させていきます。

とあるテレビ番組の調査で、外国人100人にメロンパンついて聞いたところ61人がメロンパンの事を知っていました。さらに、日本に1ヵ月以上滞在している外国人はほぼ全員がメロンパンを食べた事があると回答。

まだ海外ではメロンパンの存在が浸透していませんが、メロンパンの可能性は無限大です。

 

【チャリティメロンパン事業】

日本や海外のベーカリー様から、収益の一部をチャリティとしてコンゴの活動へ寄付していただく仕組みです。

 

今回のプロジェクトでは全てチャリティメロンパンを海外に普及させるための費用に充てさせていただきます。必要資金のうちの一部である¥500,000を目標金額に設定しています。

(単位:円)

渡航費:250,000 [日本―フランス―アメリカーシンガポールー日本]

滞在費(30日分):120,000

材料費(10店舗分):1,000,000

その他雑費(ギフト郵送費、makuakeへの手数料など):150,000

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

                           1,520,000

 

今回のプロジェクトのほか、「メロンパン=コンゴを救う」というイメージを根付かせるようなシンボルマーク事業なども展開しながら、5年後には50か国にメロンパンを広めることを目指しています。

今回はこの赤い点線の部分である、海外事業展開の第一ステップを達成させるためのプロジェクトです。

 

2014年4月、「わたしは、メロンパンでコンゴを救うことに決めました。」というタイトルでクラウドファンディングを実施。

その資金を元手に、日本でも初めてのメロンパンだけのイベント、メロンパンフェスティバル2014を8月9日、ぱく(89)っの日に開催しました。

全国各地から厳選したメロンパンを販売するほか、メロンパンや関連グッズなどの収益のうち経費を除いた全額をコンゴの活動へ寄付することや、トークショーやコンゴ人ミュージシャンによるライブなどを通じてコンゴのことを少しでも多くの人に知ってもらおうというイベントです。

同年10月には日本最大のパン祭りである世田谷パン祭りに、「メロンパンフェスティバル」として出店もさせていただいています。

第一回の反響もあり2015年5月5日、コンゴ(505)の日にメロンパンフェスティバル2015を開催。青森から熊本まで日本中のご当地メロンパンや都内の絶品メロンパンを揃え、昨年の倍である24店舗のパン屋さんにご協力をいただきました。

2回の開催で来場者数は約1000人、売り上げたメロンパンは2500個以上。コンゴへの寄付額は合わせて約30万円になっています。

メロンパンフェスティバルの収益のうち、経費を除いた全額をコンゴ民主共和国で検査技師として活動されている日本人女性、石田勝子さんへ寄付しています。

2014年の収益は石田さんが指導されている現地の学生のための机などの設備費として活用されました。

 

コンゴで活動する日本人、石田勝子さんを応援するサイト

 

2010年某日。高校3年生で受験真っ只中の味気ない日を過ごしていたある日、友人が「購買のメロンパン食べたことある?」と聞いてきました。

メロンパンという食べ物が世の中にあることは知っていたけれど、カサカサしてるしなんか不格好だなと敬遠していたほど。食べようと考えたこともありませんでした。

とにかく美味しいから、しかも毎週金曜日しか売ってないんだよ、と興奮気味に語る友人。

半信半疑でその週の金曜日、メロンパンを買いに購買へ向かいます。

メロンパンの争奪戦に何とか勝利し、自分の教室へ。その日は爽やかな青空が広がる晴天でした。しかし、メロンパンを口に入れた瞬間、なんと雷が頭上に落ちたのです。

「なんだこの美味しい食べ物は・・・・・・!!」

あまりの美味しさに全身が引き裂かれる衝撃。これがメロンパンとの最初の出会いでした。

その後、実家通いだったためメロンパンを食べる機会はあまりありませんでしたが、大学に入学しひとり暮らしをするようになってから週5でお昼に食べるほどメロンパンにすっかり魅了されるようになります。

 

やりたいことが定まらず、時間だけが有り余っていた大学1年の夏。先輩からの紹介で被災地復興インターンシップに参加しました。

観光をテーマに千葉県銚子市へ行き、そこで目の当たりにしたのは「観光資源が豊富ながら活用できていない」という課題でした。

任期を終え東京から戻った数日後、Facebookを見ていました。すると、ある動画の投稿が目に止まります。

 

『コンゴの紛争は第二次世界大戦以降最悪の紛争と呼ばれ、最も多くの540万人の犠牲者が出ました』

スマートフォンの部品に欠かせないレアメタルが軍資金になって紛争が今も続いているのです』

そのほかの電子機器類にも使われる天然資源を保有するコンゴの問題は、先進国側にとって不都合な事実だった、だから今まで忘れられた紛争として取り上げられることもほとんどなかった、と画面越しで訴える男の人。

人生で二度目の落雷でした。

 

もしかしたら。

もしかしたら、自分も紛争の加害者かもしれない、と思ったからです。

無意識に戦争を続かせているなんて考えたこともなかったのです。

 

 

知らんぷりしても許される環境にいました。わたしはただの学生だ、これで心を動かされて行動に起こせるのは経済的な面でも心の部分でも余裕がある人だけだと。

「勘違いしちゃいけない。わたしは日本で生まれて国内の色んな解決できていない課題にだって貢献できることすらしていないじゃないか」

動画を見た瞬間頭いっぱいに並んだ言い訳の数々。

それと同時に誰かの声が聞こえてきました。

 

「君たちは、知ってしまった責任がある」

その責任をどうするかは自由だが、そのことだけは覚えていてほしい、と。

 

銚子のインターンの事後研修で言われた言葉でした。

そうだ、

わたしにはもうすでにコンゴのことを知ってしまった責任がある。

これが、この時わたしの出した結論でした。

 

コンゴのことを知った半年後「コンゴウィークジャパン」という任意団体を立ち上げ、コンゴのことを伝える活動を始めます。「国際協力×地域活性」をテーマにしたワークショップや、コンゴ料理を提供する一日カフェなどのイベントを開催。(写真はカフェの様子)

しかし、活動を通してコンゴの話をするたびに不安な気持ちは大きくなるばかり。以前のわたしのように社会問題を他人事だと感じる人にこそ伝えたいのに、イベントに来てくれる人はどうしてもある程度関心を持つ人に限られてしまっていたからです。

 

今でこそメロンパンフェスで収益をコンゴの活動へ寄付するまでになりましたが、当時行っていたイベントでは赤字。一日カフェをやった際には赤字の建て替えで一か月分のアルバイト代が消え、コンゴのことに対しても何もできていない結果だけを見つめるうちに活動から離れたい気持ちが強まっていきました。

 

そんな停滞期が続いていた2014年3月のある日。いつものようにアルバイト先でお昼休憩にメロンパンを食べていました。

すると社員さんが会話の中で運命を変える一言を放ちます。

「メロンパン、自分でつくっちゃえば?」

ただの好物としてしか見ていなかったメロンパンの見方がガラッと変わった瞬間でした。

 

そして、世界中の人がメロンパンを美味しそうに頬張る光景が早送りした動画のようにものすごいスピードで脳内再生されます。

日本発祥であるメロンパンを世界に広めながら収益の一部をコンゴへ届ける仕組みをつくることができたら、というアイデアが浮かびます。

メロンパンでだったら、コンゴのことを何とかできるかもしれない―――。

 

それは、わたしにとって残された最後の希望でした。

幸運なことにその2,3日後に学生発のクラウドファンディングを募集する企画を発見。

「いちばん大好きなメロンパンを通じて、いちばん何とかしたいコンゴの課題に取り組みます」というたった一文を送り、忘れたころになって審査通過の連絡を受けクラウドファンディングをするに至ります。

 

 

メロンパンフェスティバルは参加者の方の温かいお言葉や運営メンバーに支えられ2回開催することができましたが、最初に思い描いた未来はまだ遠くに感じられました。

そして“世界にメロンパンを広めながらコンゴの問題を解決する”という夢の一歩をそろそろ踏み出してもいいころだと思えるようになりました。

それを実現していくプロジェクトを、まさに今ここで始めようとしています。

 

ここ数年、ファストファッションを支える背景に劣悪な労働環境があるということが注目を浴びました。

今では多くの人が手にするスマートフォンも紛争を手助けするもののひとつである可能性が潜んでいます。

しかし、こういった事実すら知らない人も少なくありません。

問題を知ることは大切です。

啓発活動をすることはとても意義のあることで、だからこそメロンパンフェスティバルは今後も続けていくつもりです。

 

では、無意識に誰かを傷つけることが生活を成り立たせる上で起こっているのだとしたら、無意識にその問題を解決する社会にしてしまうのはどうでしょうか。

日常生活を過ごすことがすべて、世界をより良くするアクションになります。

そうしたらきっとコンゴの問題解決だけでなく、日本や世界の人々が日々の幸福感を高めることができるようになるかもしれません。

また、フェアトレードの商品を能動的に買うことがあまりない人でも、世の中がもっと良くなってほしいと願う人はたくさんいるはずです。

そんな小さな誰かの思いやりがきちんと形になるように、「いいものだから買った」ではなく「買ったらいいものだった」で回る世界にしていくことが、わたしの夢です。

 

女性にとって世界最悪の地とも表現されるコンゴ。

その現実をあるテレビ番組で知った一人の女性、リサ・シャノンさんは自身の著書『私は、走ろうと決めた。』で上記の言葉を残しています。

コンゴのことを知り、リサさんの本を読んだ後ですらコンゴの活動をやめようとしたことは数えきれないほどありました。

だけど、メロンパンとコンゴのことを繋げたとき、今までやるつもりでやらなかったことが亡霊となって目の前に現れたんです。

いつかやろうの“いつか”は永遠にやってこない―――。

メロンパンとコンゴは一見関係のないものです。若気の至りだと揶揄されてしまうかもしれません。

それでも、昔話のように「コンゴの活動なんてしてたね」って語ることが一番みっともないと思うんです。

「やりたいことがある、でもどう取り組んでいいか分からない」「やりたいことははっきりしていないけれど、世の中がこういう風に良くなってほしい」、

素敵な想いを持っている方がたくさんいることをわたしは知っています。

そして、諦めてしまう人も同じくらいいることも。

社会を良くするためには色んな方法があるということ、ただ好きなものと組み合わせるような安直な発想でも問題を解決するための糸口になるかもしれないということ・・・

わたしの挑戦がきっかけでそんな風に誰かの夢を後押しすることができたら、ということを願ってやみません。

 

 

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このプロジェクトはAll or Nothing型です。プロジェクト成立のためにはプロジェクト終了日の2015年08月28日までに目標金額が達成となる必要があります。

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ご支援してくださった方へ感謝の気持ちを込めてお礼のメールをお送りします。

●パン屋さん情報の配信
事業を展開する現地でのパン屋さん情報や海外のパン事情を限定配信します。

●メロンパン予約引き換え券(1枚)
来春のメロンパンフェスティバル2016でお好きなメロンパン1個とお引き替えできる予約引き換え券をメールに添付しお送りします。
※ご予約いただけるメロンパンの種類に関しては別途メールにてご連絡いたします。

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ご支援してくださった方へ感謝の気持ちを込めてお礼のメールをお送りします。

●パン屋さん情報の配信
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●メロンパン予約引き換え券(1枚)
来春のメロンパンフェスティバル2016でお好きなメロンパン1個とお引き替えできる予約引き換え券をメールに添付しお送りします。
※ご予約いただけるメロンパンの種類に関しては別途メールにてご連絡いたします。

●事業報告会ご招待
チャリティメロンパン事業の報告会にご招待します。報告会ではイチオシのメロンパンをご用意致します。
※報告会は2015年12月に都内で開催予定です。

ポストカ―ド&海外ベーカリーの情報配信&makuake支援者限定メロンパン

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2016年05月末までにお届け予定

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●オリジナルポストカード
ご支援してくださった方へ感謝の気持ちを込めてお礼のメッセージを添えたオリジナルポストカードをお送りします。

●パン屋さん情報の配信
事業を展開する現地でのパン屋さん情報や海外のパン事情を限定配信します。

●メロンパン引換券(1枚)
2016年4~5月開催予定のメロンパンフェスティバル2016にて、ボンジュール・ボ(http://bonjourbon.com/)で通常店頭では販売していないMakuake支援者限定のオリジナルメロンパン1個と引き換えできるチケットをメールでお送りします。
※フェスティバルの詳細はプロジェクト終了後、実行者からご連絡致します。
※メロンパンはご来場頂いた際にお渡しさせて頂きます。

8000円のリターン&メロンパンでお悩み相談を解決

10,000円(税込)

残り
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2016年05月末までにお届け予定

【限定100名様】
●オリジナルポストカード
ご支援してくださった方へ感謝の気持ちを込めてお礼のメッセージを添えたオリジナルポストカードをお送りします。

●パン屋さん情報の配信
事業を展開する現地でのパン屋さん情報や海外のパン事情を限定配信します。

●メロンパン引換券(1枚)
2016年4~5月開催予定のメロンパンフェスティバル2016にて、ボンジュール・ボン(http://bonjourbon.com/)で通常店頭では販売していないMakuake支援者限定のオリジナルメロンパン1個と引き換えできるチケットをメールでお送りします。
※フェスティバルの詳細はプロジェクト終了後、実行者からご連絡致します。
※メロンパンはご来場頂いた際にお渡しさせて頂きます。

●メロンパンを食べながらお悩み相談30分
ご相談内容を事前にうかがい、お好みや今の気分にぴったりなメロンパンをひとつお選びいたします。
30分程度お話を直接お聞きし、メロンパンを食べながらお悩みについてご一緒に考えます。
※お悩み相談は都内で行います。
※詳細はプロジェクト達成後、実行者からご連絡いたします。

10000円のリターン&メロンパンフェスティバル2016前夜祭にご招待

15,000円(税込)

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2016年05月末までにお届け予定

【限定100名様】
●お礼のメール
ご支援してくださった方へ感謝の気持ちを込めてお礼のメールをお送りします。

●パン屋さん情報の配信
事業を展開する現地でのパン屋さん情報や海外のパン事情を限定配信します。

●メロンパン引換券(1枚)
2016年4~5月開催予定のメロンパンフェスティバル2016にて、ボンジュール・ボン(http://bonjourbon.com/)で通常店頭では販売していないMakuake支援者限定のオリジナルメロンパン1個と引き換えできるチケットをメールでお送りします。
※フェスティバルの詳細はプロジェクト終了後、実行者からご連絡致します。
※メロンパンはご来場頂いた際にお渡しさせて頂きます。

●メロンパンフェスティバル2016前夜祭にご招待
2016年4月頃に運営スタッフ限定で行うメロンパンフェスティバル2016前夜祭にご招待いたします。
※当日出品していただくメロンパンの試食会をする予定です。
※前夜祭の詳細は別途メールにてご案内いたします。

「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 フードカテゴリの 「わたしはメロンパンでコンゴを救うことに決めました。メロンパン海外普及プロジェクト」プロジェクト詳細ページです。

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