日本の技術を駆使して
名（銘）のある灯を世界中に轟かせるプロジェクト。

創業100年以上の老舗ガラス工場と江戸切子工房のコラボで実現。

江戸切子をインテリアだけではなく、
アウトドアにもっていけるのでキャンプサイトが華やかに。

都・国が指定する伝統的工芸品
「江戸切子」

職人による手工業で施された他に類を見ない、オイルランタン用グローブ

職人の高い技術力によって施された
伝統紋様は

とても美しく、火を灯さずとも
ずっと眺めていられます。

角がありエッジの立ったデザインでより
高級感漂う仕上がりに
また、
江戸切子で全てが埋まるのではなく、

オイルランタン本来の楽しみである

火の揺らめきも楽しんでもらえるように「多面体」を採用し
面によって江戸切子を施さなかったり

面と面の隙間から火が覗けるようになっています
※意匠権出願中

丸みを帯びたホヤが多いなか

置いてあるだけでも
凛として美しい仕上がりになるようにもこだわりました。

形にも意味が込められています

上下から覗くと、
古くから長寿の象徴とされ
縁起がいい六角形が見える様になっており、
長く使ってもらいたいというメッセージが込められています。

ホヤガラスのデザインにもこだわった
ことにより、
製作難易度が飛躍的に上がってしまいました。
通常はグラスなどの様に、
面が繋がっているまたは平らな面に切子を施します。

しかしエッジを立たせることにより、
加工できる面が非常に狭いため
職人さんの「集中力」と「技術力」をより要することになりました。

（エッジが立っている面はカットが崩れるため）

どうしても切子と切子の間から
炎の揺らぎも見えるようにしたく、
時間も掛かる大変な手仕事をしていただきました。

ギリギリのラインまで丁寧に彫っていただきました
まさに職人芸のなせる業です。

江戸切子を施すホヤガラスは、
創業100年以上の老舗工場で製作されています。

熟練の職人によって
一つ一つ丁寧に吹き上げられています。

色合い、江戸切子のカット、
熱への耐性、全てのバランスが噛み合う厚みを安定して出すのに
こちらの無茶な要求を聞いていただき
何度も試作を重ねていただきました。

経験、歴史、技術の継承、全てが合わさったことにより

6面かつエッジが立った形状が実現しています。

ホヤガラス、江戸切子ともに
エッジが効いています

・FEUERHAND276、DIETZ 78

人気で入手性も高いオイルランタンに

装着可能なサイズ感に仕上げてあります。

お手持ちのランタンを伝統工芸に気軽にアップデートできます。

左：DIETZ D78 右：FEUERHAND 276STK

左：DIETZ D78　右：FEUERHAND 276STK
276は現行品だけでなく、ヴィンテージにも対応しています。

通常通り、ホヤを付け替えるだけです。

カットは深く、
くっきりと鮮明でかつ正確であり
仕上がりがはっきりとして華やかなのが
特徴です。

さらに「江戸切子」とは、
以下の条件に基づき作成された切子製品を意味します。

1.ガラスであること

2.手作業で作られていること

3.製作に回転道具を使用していること

4.指定された区域で生産されていること

江戸切子協同組合引用

これ以外の条件に基づき作成された製品に
「江戸切子」を用いることはできない
格式高い伝統工芸です。

専用の回転道具で丁寧にカットを
施している場面です

「切子」という言葉はお聞きすることがあるかもしれませんが、
「江戸切子」は認定の工房や
職人さんのもと
定められた条件ので製作されたものしか名乗ることができません。

しかし、日本が世界に誇る格式高い
「江戸切子」も職人さんが国内に100名程度しか現在おらず
高齢の方が多い状況です。
最近では海外の人気も非常に高く
市場は活況です。
しかし、若手の職人さんが増えていない現状です。

そうような状況をお聞きし、何かできることは無いか？
江戸切子が彫れない私たちができることは
江戸切子を屋内だけでなく屋外でも楽しめるようにする。

文化、歴史、その技術力、
江戸切子の活躍の場を増やし
江戸切子の魅力をもっと多くの人の目に
触れる活動ができればと
今プロジェクトの初の製品として取り組みさせていただきました。

町工場や職人さんの為になる本当のご支援とは？
下町の工場さんなどのご支援に
従事していた私がある日から生じた疑問でした。

新たな活動や販促費を捻出するのが難しい町工場さんに
「いつでもご支援いたします」とは相手の立場に立てているのか？

「ただの後方支援だけでは、その場しのぎになってしまい
本当の支援になっていないのではないか」
自身で身銭を切り、町工場さんや職人さんにお仕事お願いする
KIRIKO Globeなどの作品を通して

日本のものづくりの魅力を発信していく
そして町工場さんや職人さんへお仕事が生まれる
日本のものづくりに興味を持ってくれる方が増える

この結論に至るまでに、覚悟を持つまでに時間が掛かってしまいました。

日本が世界に誇るこの伝統工芸を
未来に紡ぐために

コロナ禍、自身の笑顔を増やしてくれたアウトドア
その中でも小さいころから何故だか
光るものや透明なものが好きだった私は
ランタンのホヤガラスから活動を開始いたしました。

伝統紋様は「星矢来」と「菊繋ぎ」を採用

■「星矢来」

伝統的紋様の矢来に星を組み合わせた紋様になります

■「菊繋ぎ」

江戸切子の中でも最高難易度の一つと言われ、腕利きの職人さんしか彫れないと紋様です

カラーはクリア、アンバー、エメラルドグリーン、瑠璃色の計4色

それぞれ、ホヤガラスの3面に江戸切子を施したホヤガラスと
6面全てに施したホヤガラスをご用意しております。

商品仕様（スペック）

材質：ソーダガラス

・高さ86mm（～90mm）

・幅80mm

・口径上65mm（+-2ｍｍ）

・口径下59mm（+～2ｍｍ）

耐熱ガラスではなくソーダガラスになります。当方でも長時間の点火テストを繰り返した製品になります。

※割れのリスクについて

しかし、江戸切子を施すことにより未加工のガラスよりも
割れのリスクは高くなっています。
そのため、火を伴うご使用はご理解ある方のみご使用いただき、
自己責任でお願いいたします。

ご使用時は弱火からゆっくり上げていってください、強火では推奨いたしません。

急激な温度変化はガラスの性質上割れやすくなるため、
冬場や雨など、季節や天候に注意してご使用ください。

欠けなどからも割れにつながります、お気をつけください。

■FEUERHAND276、276STK

■DIETZ D78

その他、同サイズの製品でしたら装着かと思います。

お持ちの製品とガラスホヤのサイズをご確認ください。

職人さんが一つ一つ手作業で彫るためどうしても生産数が限られてしまいます。

個数ですがプロジェクト中、工房さんとの調整次第では増える可能性があります。

お待たせすることになり申し訳ありません。

今後は各所との連携をより強め多くの方にお求めできるよう整えていく所存です。

プロジェクト期間：8月28日～10月1日

商品お届け予定日：2024年3月お届け予定
（完全手作りのため早まるまたは遅れる可能性がございます）

※画像は開発中の燕三条産真鍮オイルランタンです

銘灯～MEITOU～は「灯」をメインテーマに

伝統工芸や技術を駆使して日本のものづくりを未来に紡ぐプロジェクトです。
100年後に名（銘）のある灯になるよう名付けました。

日本の町工場・技術を100年後も残すために、
日本の職人さんの技術が詰まったプロダクト開発に着手しています。

伝統工芸に興味を持ってくれる方たちが増えるように
新たな場面を生み出せるよう尽力してまいります。

2023年6月に東京ビッグサイトで行われた
これからのライフスタイルマーケットを提案する
インテリア・デザインのための国際見本市
「インテリアライフスタイル」に出展し、
「KIRIKO Globe-EDO-」は百貨店様を初め
多くの反響を頂きました。

銘灯-MEITOU-
・自社製品企画・販売を行いながら、商品企画の支援を行っているチーム。

町工場さんなどを支援をしていくなかで、「優れた技術」「職人魂」

をお持ちなのに、知られていなかったり、
企画販売までが自社で行えないという現状を打破するために
銘灯プロジェクトを立ち上げる。

日本の町工場・技術を100年後も残すために、日本の職人さんの技術が詰まったプロダクト開発に着手。

Q1.どの商品に適合しますか？

A1.・FEUERHAND276、DIETZ 78は確認しています 仕様サイズと合いましたら他製品でも装着可能かと思います。（FEUERHAND276 STKは装着を確認済み）

Q2.お手入れ方法を教えて下さい

A2.ガラスは破損し易いので、お取扱いには十分ご注意ください。 急激な温度差や衝撃を伴うご使用はお控えください。カット面の汚れは束子や歯ブラシなどガラスより柔らかい素材で丁寧に手洗いすると落ちやすいです。電子レンジ・食器洗浄機・食器乾燥機・オーブン・直火のご使用はできません。