はじめまして。メガフェス主催元法人(一社)management office ニュー代表理事の兼子です！
私は2年半の上京経験後、故郷の石巻市にて復興や先進の社会課題に奔走する地元の人たちの小さくとも力となりたいと帰郷し、(特非)石巻復興支援ネットワークへと参画させて頂きました。その事業を通して見えることや私自身として感じたことがきっかけで個人でイベントを開催し、現在まででたくさんの方々に支えられるイベントと大成長を遂げました。

個人主催で第一回目を2014年2月に開催し、多くの反響を受けて同年8月に第二回目を開催しました。第二回開催時に来場者がなんと1,500人を超えるイベントへと急成長を遂げた為、事業化することとし、現在management office ニューの事業として運営しています。事業化後は石巻市の10代〜20代(主に高校生)を対象とし、対象である石巻の高校生たちを実行委員側にも巻き込み、これから社会へ羽ばたき活躍しうる人材の育成や啓発を目的とし多角的なアプローチで開催してきました。

（2015年度実行委員会の集合写真）

（2015年度開催時の風景）

しかし、今年の開催において資金の工面が難しい状況に直面しています。

これまでも助成金などでイベント存続の危機を乗り越えてきました。今年のメガフェス開催のために、夢を持って動き始めている石巻の高校生たちのために、どうかご支援よろしくお願い致します！

（今年度実行委員会の企画会議風景）

メガフェスは一昨年第二回開催時より有志の高校生たちを募り、彼らが主役となって開催しています。"夢"・"好きなこと"を大きなコンセプトとし、人生の分岐点を迎えている高校生が自ら成功体験や自己承認を得ることを目的としているために、商業イベントではなく、無料の次世代育成特化型イベントとして開催することにこだわっています。

総来場者は1,800人を超え、次世代にフォーカスした大型無料イベントとなっています。過去には、ホンマでっか!?TVにて注目を集める印象評論家の重太みゆきさんや若者間で話題の生放送ツールツイキャスにて最大級の知名度を誇るらむめろさんなどが出演しました。

（2014年度開催時ゲスト重太みゆきさん）

メガフェスは、私個人として石巻市に住み暮らす中で感じていた生きづらさをきっかけに発足しました。地方都市特有の、いい意味でも悪い意味でも近すぎる人との距離感、閉塞感、一度地方を出ていることからコミュニティへの入りづらさ、孤独感。それならば、いかにして石巻市を楽しもうか。まずは、自分の好きなことをイベントにしてしまおう、きっと同じものを好きな人が少なからずいるはずだ、と「好きなことを好きと言える居場所」をコンセプトとし開催しようと考えました。

しかし、開催を決めたはいいものの、イベントノウハウなど右も左も分からない、その想いだけのものを形にしてくれたのは復興支援事業を通じて知り合うことのできた"大人"の方々でした。
石巻でこんなにも素敵な大人たちと出会えるんだ。私たち若者とこの大人の人たちが繋がり、何かを成し得たらそれはものすごく貴重で、石巻市でしか出来ない経験となる。そう感じたのを覚えています。
次に考えたのは、高校生と大人の関わりです。友達の親御さんやアルバイト先などでしたか関わる機会の無い高校生たちが、本イベントを通じて大人と関わることの出来る機会を得る。一体どんな価値を創出できたのか、それを第二回時高校生だった実行委員の方たちに今、聞いてみました。彼ら曰く、それは高校生たちにとって、「いかにして大人と"会話"をするのか」、「これから大人の世界へ踏み出す心の準備」などへと繋がり、社会人や大学生となった今、より一層好きなことや志への努力に大きく影響する経験だったと語ってくれました。
（第二回時の経験を振り返って語ってくれる第二回メガフェス副実行委員長平達彦君）

（イベント発足時の核協力者石田裕之さん、第二回特別ゲスト重太さん、スタッフとしてご協力頂いた石巻復興支援ネットワークの皆さん、来場者の方々）

様々なご助力を頂き、人生初のプレゼンでなんとか助成金を頂けることとなり、開催を迎えました。無事開催を終え、「石巻市を楽しめる実感が掴めた。小規模でもいい、みんなで好きなことを共有し楽しみを分かち合っていければ...」と考えていたところに出演者であった高校生の女の子がやってきて、私にこう打ち明けてくれました。
「私は自分の好きなことを好きといったせいで、いじめにあいました。他の学校の知らない人にも知られて罵倒されたこともありました。それからずっと、周りに合わせていなきゃ、周りが好きなことを好きにならなきゃって言い聞かせてきました。早く大人になって石巻を出たいとも思いました。そんな私に今日のイベントが、好きでいいんだよって言ってくれたんです。また開催してください！」

笑顔で感謝を伝え、楽屋で一人になった瞬間に思わず涙が溢れました。そして、次からの開催は彼女のような人が主役になれるイベントにしていこうと決意しました。

その後、数々の来場者の方々、出演者の方々にも次回開催への期待のお言葉を頂き同年8月の開催に至ります。

第二回の開催を決め、まずは実行委員として高校生を募りました。 ただ私の創るイベントに出演してもらうよりも、イベントの企画から主役として動いてもらう方が、遥かに経験の質が高いと考えたためです。そこに、3名の高校生が集いました。それぞれ、「音楽」「ファッション」「サブカルチャー」が好きな高校生たちです。彼らに私が"提供"できるものとして考え、彼らの"好きなこと"を形にし成功体験を得てもらおうと企画を共に考えていきました。
第二回開催報告ページ：http://officeneu.jimdo.com/活動実績/第二回までのメガフェスについて/​

また、ありがたいことに反響が反響呼び企業様より協賛を頂けるイベントへと急成長を遂げました。第二回時来場者数は1,514名を記録し、多くの笑顔と高校生たちにとっての確かな経験を生み出すことができました。

（2014年度：日本ロレアル株式会社様ブースにて来場者に無料でネイルやハンドマッサージを行う様子）

第二回目を終え、当時高校3年生だった実行委員たちは皆市外へと進学しました。大半が市外へ進学や就職をする石巻市で主に高校生をターゲットとしたメガフェスをどう続けていくのか。次なる課題が見えました。また、二回の開催を経てメガフェスのみならずさらに具体化した事業や様々な形で石巻市を楽しむことを考え抜いていきたいとも考え、私自身が法人を立ち上げメガフェスを事業化することとしました。

第三回は実行委員長に以前の自分同様全くなんの経験もない、石巻出身石巻育ちでニューの副代表理事へ迎えた粟野風人を起用しました。アドバイザーとして前年度副実行委員長を迎え、私はサポートへと回る体制を取り「石巻の若者と市外へ飛び立った経験者」によりイベントの自立体制を目指しました。New generationという副題通り、新たな世代に支えられ続けるメガフェスとして確立され無事終了しました。
第三回開催報告ページ：http://officeneu.jimdo.com/活動実績/2015年度メガフェス報告/

（2015年度フライヤー）

今年のコンセプトは「音」。時に声となり、時に歌となり、時に音楽となり、それは単なる振動であるのに、人々の生活にをも振動を与える。この音から生まれる「声」、「歌」、「音楽」に今年はフォーカスしイベントを開催します！音と音がつながりハーモニーを奏でるように、人と人がつながり今年のメガフェスが石巻市の高校生たちへハーモニーを贈る。今年のメガフェスは、これまでご協力頂いた方々に再集結して頂き現在企画中です！

第一部として、実際に「好きなこと」を仕事にして活躍されている方から石巻市の高校生たちへ夢を追うことの辛さから素晴らしさまでをお伝え頂きます。夢へ踏み出したその一歩の着地点について考えてもらう場となるよう、ゲストとの対話形式にて企画をしています。
ゲストは、女優やモデルとしても活躍しているアーティスト、土屋アンナさんです！

第二部として、未成年として"やらなければならいこと"に囲まれている中で「好きなこと」を自らで選択し楽しんでいる宮城県内の高校生バンドたちにパフォーマンスを行って頂きます。また、東京にて活躍中の同世代シンガーソングライターの出演も予定しています。
音楽による一体感や熱はもちろん、好きなことを限られながらも精一杯楽しんでいる彼らを見て、それぞれに何かを感じて欲しいと思っています！
また、多くの高校生たちに本イベントへ足を運んでもらい「考える機会」を提供するため、本イベントは来場料無料としています。

（2016年度メインゲスト土屋アンナさん）

※第一部トークショーは本イベントコンセプトに則り、ご来場を原則高校生80名のみに限定しております。一般の方は本クラウドファンディングリターンである"メガフェス招待券"をお持ちの方以外のご入場をご遠慮させて頂きます。予めご了承ください。

今年の実行委員会をご紹介します！実行委員長は、昨年同様粟野風人。副実行委員長に、宮城県石巻西高等学校2年の藤野蓮太。彼は、高校生ながらに経営者を目指しており、貪欲に経験を求めて本実行委員会の副実行委員長に名乗りを上げてくれました。本リターンであるTシャツデザインを担当した宮城県石巻市立桜坂高等学校2年の伊藤愛羅。彼女はイラストを描くのが好きで引き受けてくれました。Tシャツモデルと当日受付を担当する学校法人聖和学園高等学校3年の韮沢百華、宮城県石巻西高等学校2年の阿部明日菜。両名とも、メガフェスを知り関わってみたいと参画してくれました。フライヤーデザインは、東北芸術工科大学の柴田千種。彼女は現在山形にてグラフィックデザインを勉強しているのですが、故郷石巻市にて本イベントが行われていることを知りフライヤーのデザインを引き受けてくれています。

（2016年実行委員会委員長粟野と副実行委員長藤野）

メガフェスの未来は、「引き継がれ続けるイベント」です。形は時代に合わせて変化しようとも、石巻の高校生たちに必要とされ、開催され続けるイベント。今年はご覧の通り高校2年生に実行委員会へ参画してもらい"先輩"になってもらうよう経験をして頂きます。そして、来年は今年の実行委員たちが主役となって"後輩"を巻き込み開催する。そしてその後輩が更に後輩へ。そうして、開催され続けることをヴィジョンとしています。

今年の開催資金調達を検討していたところ、クラウドファンディングという一つのツールを見つけました。今回は、地方都市石巻市にて志高く動いている次世代たちを知ってもらうのはもちろん、彼らのその志を皆様のお力をお借りして実現させたいと考えております。どうか皆様のご支援をお願い出来れば幸いです。

日時：2016年10月22日（土）15:00〜19:00
場所：石巻 BLUE RESISTANCE（〒986-0824 宮城県石巻市立町1-2-17）
※繰り返しとなりますが、第一部トークショーは本イベントコンセプトに則り、ご来場を原則高校生80名のみに限定しております。一般の方は本クラウドファンディングリターンである"メガフェス招待券"をお持ちの方以外のご入場をご遠慮させて頂きます。予めご了承ください。

会場費用：¥160,000
人件費、広報費等：¥520,000
当日使用備品代：¥100,000
その他事務費、保険費等：¥200,000
合計：¥980,000

■実行委員会からの御礼メール
メガフェス実行委員会からメールにて御礼をお伝えいたします！

■来場者アンケート結果をメールにてご送付
来場者の高校生たちにアンケートを実施します！
本イベントにおけるアンケートはもちろん、本イベントコンセプトから「あなたの好きなことを好きと言える居場所とは？」を問いかけます。本イベントの開催意義、そして地域の高校生たちの生の声をお受け取りください。

■実行委員からの直筆メッセージ
当実行委員より皆様へ心を込めて直筆の御礼レターをお送りいたします！
（実行委員を選ぶことはできかねます。）

■イベントA2ポスター
本リターン限定でA2ポスターを製作します！現在製作中。デザインは近日中に公開！

■Makuake限定ラバーバンド

こちらも本リターン限定で製作します！

■（一社)石巻元気復興センター常温商品Makuake限定セット
石巻の様々な地場産品を取り扱う石巻元気復興センター様のご協力を頂き、本リターン限定セットをご提供いたします！
◯800円セット

A：焼貝ひも、鮭の中骨水煮
B：塩蔵わかめ、わかめドレッシング(100ml)

◯1,800円セット

A：ひげ鯨大和煮、牡蠣味噌、特別栽培米ササニシキ3合無洗米
B：石巻焼きそば(2食入)、金華わかめ、わかめドレッシング100ml、鮭の中骨水煮

◯3,500円セット

A：焼き貝ひも、石巻焼きそば(2食入)、牡蠣カレー(1食入)、さんまこぶ巻(ハーフ)、金華わかめ、わかめドレッシング100ml、吟醸みそ

B：鯨の大和煮、金華さば味噌煮、燻り牡蠣、さんまこぶ巻(ハーフ)、ゆずこしょうゆ150ml、三陸磯汁海の幸汁セット

 

■粟野蒲鉾店笹かま詰め合わせ

石巻市の老舗粟野蒲鉾店様より宮城県の特産品である笹かまの詰め合わせセットのご提供です！
 

■Makuake限定イベントTシャツ


（モデルは2016年度実行委員です。）
本実行委員がデザインしたオリジナルのTシャツをお送りいたします！完全受注生産品にて製作致します！

■土屋アンナさんサイン色紙
メガフェスメインゲスト土屋アンナさんが本リターンにもご協力くださっています！サイン色紙をお送り致します。

■土屋アンナさん直筆御礼メッセージ
土屋アンナさん直筆の御礼レターをお送り致します！

■企業枠webサイト＆A2ポスターへのロゴ等記載
企業枠としてご用意させて頂いているリターンです。主催元団体webサイトメガフェス開催報告ページへの企業名記載、本リターンとしてご支援くださった方々へお送りするA2ポスター下部へのロゴ掲載となります。

■メガフェス当日招待券
第一部トークショーは高校生限定来場としておりますが、本リターン限定で特別枠をご用意致しました！もちろん、第二部もご覧いただけます。ドリンク一杯分無料！
¥378,000リターンは会場最後部立ち見席、¥1,000,000リターンは最前列右端椅子席となります。

■土屋アンナさん楽屋潜入ツアー
メガフェス招待券にて当日お越し頂いた方に、楽屋潜入ツアーへご招待致します！
その場で名入りサインを頂けます。（本リターンイベントTシャツをご持参頂いた方にはTシャツへのサインも頂けます。）ご本人との2ショット撮影も可能です！

■兼子と実行委員長粟野と1日遊ぶ券
主催元法人社是である「おもしろき　こともなき世をおもしろく　すみなしものは心なりけり」に則り、私たちは常に"楽しむ"ことを根底に置き事業を行っています。その楽しむことを共に分かち合いましょう！地方で事業展開を行うことや、石巻への想いなど様々な要素で充実した時間をお過ごし頂けると想います！

■石巻市におけるイベント共同開催権
人材に溢れるまち石巻市にて、アナタの想いや夢を形にしてみませんか？私たちが精一杯の協力をいたします！
※イベント内容等要相談。大変恐れ入りますが資金提供は出来かねます！が、資金調達から共に企画検討していきましょう！

兼子政慶
（一社）management office ニュー代表理事、（特非）石巻復興支援ネットワーク事務局次長
1993年1月8日生まれ。宮城県石巻市出身。
石巻復興支援ネットワークでは、総務のほか4事業のマネージャーを務める。自身における経験や石巻市の社会課題、地元石巻市（地方）の若者たちのリアルに触れ、これからを担う次世代たちに着目し、２０１５年４月、(一社)management office ニューを設立。代表理事に就任。「おもしろき こともなき世をおもしろく すみなしものは 心なりけり」を社是に置き、次世代の発展に尽力する。