「神米」と呼ばれるイセヒカリの生産者である松阪興産㈱農業事業部は、安政元年（1854年）創業、三重県津市に酒蔵を構える寒紅梅酒造㈱様にご協力して頂き、 純米大吟醸酒 「伊勢乃神 極18 壬寅」を先行販売致します。

令和２年7月26日～9月29日、純米大吟醸酒「伊勢乃神 極18 令和三年」のプロジェクトを実行し、たくさんの皆様に応援購入を賜りました。反響も大きく、高評価も頂き、誠に感謝しております。

このプロジェクトの応援購入の結果を受けまして、松阪興産㈱農業事業部は更に挑戦したい、更に進化したい、また感動を味わっていただきたいとの思いが膨らみ、マクアケ第二弾のプロジェクトを立上げました。

壬寅とは？それは厳しい冬を越えて、万物が芽吹き始め、新しい成長の礎となる年であるということをご存じでしょうか？新しい芽が成長する、新しく立ち上がると言った縁起の良い年がこの2022年です。

松阪興産㈱農業事業部が販売を行う「伊勢乃神 極18」シリーズの成長と、このプロジェクトで新たな挑戦を行うことは、壬寅の意味に共通する部分が多く、この縁起の良い年にあやかり、験を担ぐ意味を込めて、商品名を「伊勢乃神 極18 壬寅」と命名しました。

新商品「伊勢乃神 極18 壬寅」の一番のポイントは

精米歩合「18％」のスパークリング日本酒。

新商品は前作と同じく、

１．お祝いの席での乾杯酒

２．和食のお供に食前酒

３．結婚記念日等思い出の記念日の一杯に

４．お父さん、お爺さん、お兄さん、大切な人への贈り物に

５．自分への贅沢なご褒美

６．親しい友人との語りの場に

７．女子会の席で、楽しいひと時の一杯に

にと、特別な場面にとても似合う日本酒を目指しました。 そして二つ目のポイント、更にもっと多くの皆さんに精米歩合18％の純米大吟醸酒を味わって頂きたいと考え、日本酒は30代以降の男性が好むイメージが強いように思いますが、20代の方、男性のみならず女性の方もこんな日本酒なら飲んでみたい、飲みやすい日本酒を目指し、スパークリング感を加えました。

コンセプトは「進化」です。このコンセプトを基に前作との違いは、スパークリング日本酒です。スパークリングとは飲んだ時のフレッシュなガス感を表しています。

まず最初、栓を開けて頂くと小さく”ポン”という心地の良い音で楽しんで頂けます。そして神米「イセヒカリ」の精米歩合18％に相応しい上質で独特な華やかなフルーティーな香りが漂い、飲む前から期待感が高まります。

そして口に含んだ瞬間、フレッシュなガス感が微炭酸のように感じて頂けます。これは瓶詰された日本酒の中で生きている酵母が生み出すガスです。

微炭酸が消えた後には、口の中に“まろやかでフルーティーな味わい”が一瞬に広がり、フレッシュなガス感の魅力を引き出す“日本酒度+1度の淡麗辛口の切れ味の良さ”を感じて頂けます。

一度口にすれば、瞬く間にお酒が進むことでしょう。

イセヒカリが「神米」「奇跡の米」と呼ばれるのは？

今回のプロジェクト商品も、前回プロジェクト商品と同じく神米「イセヒカリ」を原米として使用した日本酒です。

イセヒカリについてご紹介します。

平成元年、三重県伊勢地方を台風が二度襲い、この地方の伝統ある神田のコシヒカリは完全に倒伏しました。しかし、中央に２株並んで直立している稲があることが発見されました。やがて、黄金色の穂を実らせるまでに育った２株は、コシヒカリとは明らかに違う品種でした。

これが「イセヒカリ」の誕生のルーツです。

発見された新種「イセヒカリ」は、“神米”や“奇跡の米”と称されています。さらに、私たちが丹精込めて栽培している「イセヒカリ」は、三重県志摩市恵利原地区で栽培しています。

この場所はイセヒカリが誕生した伝統ある神田の目の前に広がる水田であり、他のイセヒカリと比べると大変魅力を感じて頂けるのではないでしょうか？イセヒカリの特徴は、硬質米タイプのためその由来（皇室米）からもコメ輸出向きの品種と寿司米・神酒米に期待されると言われるお米です。

私たちが丹精込めて栽培している「イセヒカリ」の水田の全景（志摩市恵利原）

恵利原の水穴（天の岩戸）

この水田に流れる水は、神路川を水源としており、この川の水は、日本名水百選に選ばれている「恵利原の水穴（天の岩戸）」の湧き水が源流となっている川です。

この水を使用して私たちはイセヒカリを栽培しています。

「恵利原（えりはら）の水穴」と呼ばれる霊水が湧き出る場所があるのをご存知でしょうか？

ここは「天岩戸伝説」が残る特別な場所でもあり、地元ではこのエリアを「特に霊気の強い場所」として大切に保存・維持されています。太陽を神格化したとされ、伊勢神宮に祀られる「天照大御神（アマテラスオオミカミ）」。

日本神話では、天照大御神が弟「須佐之男命（スサノオノミコト）」の乱行に嘆き、引きこもって世界が闇となったという神話が残されています。その天照大御神が引きこもった場所が志摩市恵利原にある「天の岩戸」とされています。うっそうと茂る神宮林に囲まれた参道は厳粛な雰囲気は私たちを神の世界へといざなってくれます。霊水で身も心もリフレッシュ出来る場所です。

ここから湧き出る霊水が「五十鈴川」となって伊勢神宮に流れ込むため、地元では特に霊気が強い場所と言われています。
水穴の前に立つとひんやりとした神秘的な風が！これが地元の人々が古（いにしえ）より大切に守り続けている霊気を含んだ風と水です。清々しい気持ちになります。

恵利原の水穴（天の岩戸）です。

私たちが丹精込めて栽培するお米「イセヒカリ」は、様々なルーツが一同に会した場所で栽培していることが分かって頂けたと思います。由緒ある綺麗な水を使用した私たちのイセヒカリは他のイセヒカリとは異なり、主食用米としても大変おいしいお米です。下記の写真は、私たちがイセヒカリを栽培している水田です。この自然豊かな水田で栽培したイセヒカリを原料とした新商品 「伊勢乃神 極18 壬寅」の酒造りを行います。

初夏の「イセヒカリ」の様子です。

用水路にはカメやメダカが住んでおり、非常に自然豊かな水田です。

収穫直前の「イセヒカリ」の様子です。

収穫を終え、籾摺り作業を行った玄米「イセヒカリ」です。

私たちが栽培した「イセヒカリ」は、松阪興産㈱農業事業部が運営している三重県松阪市岡本町にある直売所「ミえベジキッチンおいで家」、三重県多気町の商業リゾート施設「VISON」内にある産直市場「マルシェヴィソン」、大阪市内の一部スーパーで主食用米として販売しております。

18％に精米したイセヒカリ

私たちが自ら栽培および収穫した「イセヒカリ」を極限まで追求した精米歩合18％を作り上げるため、約１か月かけて丹念に磨き上げました。

酒造りにおいて芯となる心白のみを贅沢に使用しており、大吟醸酒に分類される50％以下よりはるかに低い18％で日本酒を造りました。

球状に磨かれ心白のみ使用してます。とてもきれいな原料米です。

以上のことから、私たちが販売する純米大吟醸酒「伊勢乃神 極18 壬寅」は、米の雑味もなく、香り、味のバランスがより整えられ、他の日本酒とは異なる調和のとれた味わいをより感じて頂くことが出来、飲み手を選ばないでしょう。

弊社が販売しております「伊勢乃神 極18」シリーズは、三重の魅力を伝えたい、三重の日本酒の魅力を知って頂きたいとの思いを込め、三重県発祥の米である「イセヒカリ」を原料とし、イセヒカリ誕生の地の伝統ある神田の目の前（志摩市恵利原地区の水田）で米作りを行う、そして三重の酒造で酒造りを行うことにこだわっております。

酒造りを共にする寒紅梅酒造㈱

酒造りを共にする寒紅梅酒造㈱様のこだわりは、選び抜いた米と澄んだ水を用い、人の手作業で醸す寒紅梅の酒は、殆どの工程を変わらぬ手仕事で行うため、毎年限られた量しか仕込むことが出来ず、その分、一滴一滴に熱い夢を込めて酒造りに取り組むことです。

寒紅梅酒造㈱様をご紹介します。

三重県津市栗真中山町に酒造があります。この地域は鈴鹿山脈の伏流水が流れており、その豊かで自然の澄んだ水と手間を惜しまず熱い思いが代々受け継がれ、操業開始の安政元年（1854年）より168年間、酒造りに励んで来られました。

鈴鹿山系から津市を見渡した風景です。自然が豊かです。

譲される銘柄「寒紅梅（かんこうばい）」は蔵元杜氏である増田明弘氏を中心に造られます。乳酸菌飲料を使用した梅酒「ニューホワイト」でブレイクし、梅酒の大会で上位に入賞する蔵として有名になりました。また産官学が連携した地域産業の活性化の取り組みによって生まれた梅酒「純米大吟醸酒梅酒三重大學」が2014年、梅酒コンテスト「第八回天満天神梅酒大会梅酒部門」において、210銘柄が参加する中、第二位に選ばれて見えます。

2010年、梅酒ではなく、「旨い日本酒が造りたい！」と佐賀の銘醸「東一」醸造元である五町田酒造の勝木慶一郎氏に師事を仰ぎ自社の日本酒「寒紅梅」を新たな酒へと進化させました。

日本酒の審査会「Sake Competition」では2013年純米大吟醸酒部門で２位を獲得された実績があります。2016年3月にはJAL国際線ファーストクラス・ラウンジ(成田・羽田)に「寒紅梅 純米大吟醸 朝日」がオンメニューされました。寒紅梅の快進撃が続きました。

「すでに「寒紅梅の花のように上品でやわらかなで穏やかな味わいだ」と人気を得ているものの、「日本一の酒をつくる」という目標を掲げ、増田杜氏はさらなる研鑽を重ね年々酒質を向上させて見えます。

今回のプロジェクト商品である純米大吟醸酒「 伊勢乃神 極18 壬寅」はこの蔵元と共に酒造りを行います。

寒紅梅酒造㈱での「伊勢乃神」酒造りの様子です。

酒造りの様子の一部ですが、一つ一つの工程を丁寧にお仕事していただいている様子が伝わって頂けると思います。

神米誕生の場所である伝統ある神田の目の前の水田で、名水百選の水を源流とした神路川の水を使用して栽培した松阪興産㈱農業事業部のイセヒカリ。

このイセヒカリを精米歩合18％に磨いた原料米から造られ、一滴一滴に熱い夢を込めて酒造りに取り組んでおられる寒紅梅酒造㈱で造る日本酒「伊勢乃神 極18 壬寅」

宅飲みはもちろんのこと、お祝いの品物に、又お友達、ご家族、大切な人への贈り物に、自分へのご褒美等、特別な日に最適なお供となるでしょう。

また数量に限りがありますが、神米「イセヒカリ」精米歩合30％の純米大吟醸酒「伊勢乃神 紅」及び「伊勢乃神 藍」をセット品に限りリターン商品とします。

この２種類の違いは、口当たりです。紅は口に含むとフレッシュなガス感が感じられる、藍はスパークリングではなく、伝統ある日本酒の口当たりを感じて頂けます。どちらも伊勢乃神 極18 壬寅とは異なり、バナナのようなフルーティーな香りが漂い、上質で爽やかな旨味を感じて頂けます。この２種類は、松阪興産㈱農業事業部が運営している三重県松阪市岡本町にある直売所「ミえベジキッチンおいで家」の店頭販売のみの商品となる予定です。

リターン商品は全てマクアケ限定価格及びセット価格となっております。

セット商品は「伊勢乃神 紅」及び「伊勢乃神 藍」、「伊勢乃神 極18シリーズ」の飲み比べをご用意致しました。

是非、日本酒「伊勢乃神」シリーズをご堪能くださいませ。

スケジュール

2022年2月 「伊勢乃神 極18 壬寅」の仕込み開始

2022年3月末 「伊勢乃神 極18 壬寅」の完成

2022年4月26日 Makuakeプロジェクトスタート

2022年6月8日 Makuake掲載終了

2022年6月10日以降 リターン発送順次開始

2022年7月末 リターン発送完了

リターンについて

今回、応援購入いただきました皆様にMakuake限定価格のみ3種類のリターンをご用意しております。

リターン商品につきましては、お届け予定を7月下旬としておりますが、6月10日頃から順次発送の準備を進める予定で、遅くとも７月末までに発送を完了いたします。

「伊勢乃神 極18 壬寅」 準備できる数量は500本です。

全商品のリターン合わせて、500本です。

● 「Makuake限定価格」純米大吟醸酒 「伊勢乃神 極18 壬寅」720ｍｌ 9,900円（税込/送料込み）

350本限定 通常価格 13,200円（税込）から-25％で販売します。

純米大吟醸酒 「伊勢乃神 極18 壬寅」 精米歩合18％ 720ml / 1本

● 「Makuake限定価格」伊勢乃神シリーズ 新商品 純米大吟醸３種セット 16,380円（税込/送料込み）

50セット限定 通常価格 18,200円（税込）から-10％で販売します。

純米大吟醸酒 「伊勢乃神 極18 壬寅」 精米歩合18％ 720ml / 1本

純米大吟醸酒 「伊勢乃神 藍」 精米歩合30％ 720ml / 1本

純米大吟醸酒 「伊勢乃神 紅」 精米歩合30％ 720ml / 1本

● 「Makuake限定価格」伊勢乃神 極18シリーズ ３種飲みくらべセット 27,720円（税込/送料込み）

100セット限定 通常価格 39,600円（税込）から-30％で販売します。

純米大吟醸酒 「伊勢乃神 極18 壬寅」 精米歩合18％ 720ml / 1本

純米大吟醸酒 「伊勢乃神 極18 令和三年」 精米歩合18％ 720ml / 1本

純米大吟醸酒 「伊勢乃神 極18」 精米歩合18％ 720ml / 1本

下記はシリーズの特徴です。是非飲み比べをご堪能下さいませ。

FAQ

Q：常温でも保存できますか？

A：要冷蔵（10℃以下）で保存してください。

Q：リターンの発送方法を教えて下さい

A：宅急便（クール便）です。

Q：リターンはいつ頃届きますか？

A：6月上旬から順次発送予定で進めて参ります。遅くとも７月末までに発送いたします。

資金の使い道

集まったお金は、生産費用・宣伝費用に充てさせて頂きます。

実行者紹介

松阪興産株式会社 農業事業部

松阪興産株式会社は昭和29年2月に操業を開始し、主に砂・砂利・砕石・生コンクリート・コンクリート二次製品を中心に建設資材の製造販売を地域密着で行ってきました。

近年農業離れが加速する中、これまでお世話になった地域のお役に立ちたいとの思いから、2011年に農業事業部が誕生しました。私たちが丹精込めて栽培したお米のおいしさを幅広く知っていただけるよう、その一つとして自社栽培した米で日本酒とする取組みを行っています。

”神米”と呼ばれるお米「イセヒカリ」を原料の純米大吟醸酒を是非味わって頂きたく、プロジェクト第二弾を開始しました。たくさんの皆さんに純米大吟醸酒”伊勢乃神 極18 壬寅”を口に含んだ瞬間に、これまでの伊勢乃神 極18シリーズとは一味違った、新たな感動を届けられるよう協力していただく寒紅梅酒造㈱と共にチーム一丸で取り組んでまいります。また三重県産のイセヒカリを原料とし、三重県の酒造で酒作りを行った三重の日本酒の魅力をお伝えしたいと思っています。ぜひ応援をよろしくお願いいたします。

寒紅梅酒造株式会社 増田明弘専務

この度、松阪興産株式会社 農業事業部様からお話を頂き、酒造りへの思いに賛同し、醸造を共に行いました。この２年間、飲食業界及び日本酒業界は非常に厳しい状況が続き、以前の状態に戻る見通しが立っておりません。その中でも、三重県の魅力を発信していきたいという思いは変わっておらず、今まで未経験である精米歩合18％の純米大吟醸の醸造に取り組みました。また原料米である神米「イセヒカリ」も初めて使用しました。試行錯誤を繰り返し、“伊勢乃神 極18 壬寅”が完成しました。

松阪興産㈱農業事業部様に自信を持って販売していただけるお酒に仕上がっております。

私たちの思いが詰まった“伊勢乃神 極18 壬寅”をたくさんの皆様に是非ご賞味していただきたいと思います。そして松阪興産株式会社農業事業部様のプロジェクトが成功することを心から願っております。