○ごあいさつ

私たちは、北海道滝川市に工場を構え、主に全国のホテル向け寝具やシャワーカ ーテンを提供しております株式会社三裕と申します。 北海道の大自然で「どこでもタフに、ワイルドに使える寝袋」をコンセプトに、 従来に寝袋の枠に収まらないアクティブに使える寝袋を作りたい!との想いで約2年もの間、数多くの試作を繰り返し、たどり着いた答えが、今回ご提案いたしますタフさを兼ね備えたマット内蔵式のボックス型寝袋「マットdeシュラフ」です。 自社の得意技術を活かした一般消費者様向け初の商品となりますが、是非皆様にご覧いただけましたら幸いです。

製品:意匠権取得済・特許出願中

ご覧いただきありがとうございます。

「マットdeシュラフ」イチオシの使い方は屋外使用!

普段寝られないところでもラフに、ワイルドに使えます。

はじめに「マットdeシュラフ」でしかできないようなシーンや使い方をざっとご紹介します!

○肌寒い時期にゆったり海や夕日を眺めたり、夜の砂浜で星空を眺めたり。夜通し行われる音楽フェスでの宿泊などにもこれ一つ持って出かられますね。芝生でも水気を通しにくい素材を底部に採用しているので快適ですよ。

○ちょっと傾斜のついた場所でも、マット内蔵のため、ずれることなく使用できます。

岩場でたそがれたり、

より荒い場所だとコットを用いたりしてもOK!

テントを設営しなくとも、肌寒い時期の海岸にはピッタリです。

さらには雪の上でも。マットによるふわふわ感。水気を通さない素材を底部に採用しているので快適ですよ。

もちろん、屋外ではなく、テント内や車中泊といった屋内でも、別のマットを敷くことなくお使いいただけます。

撮影協力:株式会社岡田建具製作所様 バンライフ用家具「バンファニチャー」

お子様の秘密基地みたいにもなってしまいます！

様々な使い方をご覧頂いたところで「マットdeシュラフ」主に3つの大きな 特徴がございます。
1 ワイルドに寝よう! 〜マット内蔵式×防水・耐久仕様〜

2 ゆったり寝よう! 〜布団の寝心地を追求した独自の立体構造!ボックス型寝袋〜

3 ラクに寝よう! 〜片付けも面倒じゃない！カバーレス寝袋〜

ワイルドに寝よう!

〜マット内蔵式×防水・耐久仕様〜

○これ一つを持ち運べばOK！はじめからマット内蔵したマットイン寝袋。

「マットdeシュラフ」の大きな特徴が寝袋にマットが内蔵された「マットイン寝袋」です。

砂利の上、海辺の砂浜、公園の芝生、傾斜のある場所など、これまで普通の寝袋のみでは使いにくかった場所でもこれ一つでアクティブに使うことができます。

また、ちょっと傾斜のついた場所でも、マット内蔵のためずれることなく使用できます。

○防水・高耐久仕様の底部

地面からの湿気や冷気の侵入防止に効果を発揮する素材を寝袋の底に採用しました。

底部には特殊高分子設計のウレタンにより、薄く、軽く、しなやかで摩耗に強い小松マテーレ社の素材を採用。防風性・防水性・耐久性が特徴です。動画の様に多少汚れても水洗いで流せます！

＊ご注意：鋭利なものでウレタン面に傷がついたり、故意に傷つける行為をするとポリウレタン膜が破れたり剥がれたりして、防水性を損なう恐れがありますのでご注意ください。

○撥水性能を備える外皮

底部以外の外皮には、軽い撥水性能を持つ、シレー撥水加工が施されており、縫製糸には、上品でしなやかな風合いを持つ高密度加工糸タフタを採用しております。

ゆったり寝よう!

〜布団の寝心地を追求した独自の立体構造!ボックス型寝袋〜

○広く寝返りしやすいボックス型でゆったり快適睡眠。

従来の封筒型やマミー型にはない、底が平らで側面の立ち上がりを十分に取った独自立体構造のボックス型を考案。

それにより、就寝スペースをゆったりと確保し、寝返りや脚の曲げも自然に行えます。締めつけ感もなく自然で、家での布団のような快適な寝心地を追求しました。また、マット内蔵式のため就寝中もマットがズレにくく快適な睡眠を維持できます。

内寸サイズ : 幅 約57cm 高さ 約26cm 長さ 約196cm

○マットの取り外し、丸洗いも可能。

マット素材は、不織布による外皮とポリエステル固綿の三層構造を新たに考案。プロ向け寝具メーカーならではの高い縫製技術により耐久面も考慮してています。また、マットだけの丸洗いもOKです。

↑寝具メーカーならでは縫製技術を応用した立体構造で独自のボックス型寝袋を実現。

↑脚もゆったり折り曲げられ、湯たんぽもラクに足元に入ります。

↑中は広いので、お子様のかくれんぼのように遊ぶこともできますよ!

○オール羽毛による快適性

ホテル向けのプロ用寝具にも用いられるたっぷりの高品質羽毛(ダックダウン70%)を800グラム使用。
※目安として、快適温度約−2°Cまで、使用限界温度約-10°Cまでと、夏・厳冬期を除く、秋・冬・春(北海道は夏の夜も)の3シーズンを基本としてお使いいただけます。

○ポンチョにもなる掛け布団

上部はファスナーで止められた羽毛掛け布団式で、ファスナーを取り外し、ボタン（掛け布団部に取り付け済み）で止めると羽毛ポンチョとしてもご活用できます。

ラクに寝よう!

〜片付けも面倒じゃない！カバーレス寝袋〜

○マット内蔵なのでマットと寝袋、別々に運ぶ煩わしさがありません。

今までのマットと寝袋を別々に持ち運んでいた手間が、マットが内蔵された「マ ットイン寝袋で解消されます。両手を塞がず、重さも約３kgと片手でも簡単に持ち運ぶことができます。空いた片手で荷物も運ぶことができるため車からの往復回数も減らすことができます。

↑左から従来のマット＋寝袋、マットdeシュラフのみ、マットdeシュラフ＋荷物

○面倒な片付けもなく、持ち運びもかんたん

従来の寝袋のように面倒な外袋への収納は必要はありません。片付けはくるくる巻いて、ベルトで止めるだけ。底部の撥水性・耐久性ある素材が収納時は外側になり気兼ねせず持ち運びできます。急な雨でも中が濡れません。

収納時 ： 高さ 約40cm 巾 約40cm 奥行 約40cm

↑撥水・耐久仕様の底部分がそのまま丸まって、持ち運び・収納時にカバーになるため別途カバーが必要ありません。 とても面倒なカバー収納が必要なく「マットdeシュラフ」は丸めるだけでさっと片づけられます。

↑丸める前の状態です。

○ラフな使い方もOK

耐久性ある底部素材の採用で、場所替えなどの移動のため、引きずるラフな使い方もできます！

※コンクリートやアスファルトなど硬い場所での引きずりは底部を過度に傷つける場合がありますのでご注意ください。

○マット内蔵なのでかんたんセットアップ。風にも飛ばされません！

マットを忘れたり、なくす必要もあ りあせん。上下左右と就寝時に寝袋とマットを最適な位置合わせを気にする必要がありません。

また、うっかりマットを持ってくるのを忘れたり、マットが風で飛ばされたり、なくしてしまうこともありません。

使い方
①マットを本体にセット

② マットがセットされた本体に掛け布団をかけ、ファスナーで両側止めていきます。(お好みで気温が低くない場合は、ファスナーで止めなくとも使用できます。)

③本体より一回り大きな掛ふとんで本体を下まで覆ってください。ファスナーからの冷気の入り込みを抑制します。

↑掛け布団のカラーはブラックの他にカーキグリーンもご用意しました。

※モニター画面につき、実際の商品と色味が異なる場合がありますのでご了承ください。

その他こんな使い方も！

寒い時期の屋外でのスポーツ観戦、野外音楽観戦や、急な知人やお子様のお泊りしてもご利用できると考えております。

また、災害時にも本商品「マットdeシュラフ」はお役に立てます。マット付きであるため、屋外での避難を余儀なくされる場合の快適な睡眠にも効果的です。避難所生活では、周りの目が気になることで十分に睡眠を取れない場合があります。この「マットdeシュラフ」は頭までかぶることができプライバシー確保にも効果を発揮します。

北海道寝具メーカー発・メイドインジャパンの確かな技術と品質!

1957年より、北海道滝川市に工場を構える寝具メーカー株式会社三裕。 全国のホテル向け寝具やシャワーカーテンに高いシェアを誇ります。快適性や耐久性などが求められるプロ向けの開発ノウハウと製作技術を惜しみなく投入した商品で、性能・品質面でも自信を持っておすすめできます。

製作者よりメッセージ

「マットdeシュラフ」開発のプロジェクトリーダーであり、製作者でもある株式会社 三裕 会長 佐藤 定子より3点ほど本製品のこだわりとメッセージをご紹介いたします。

① 寝心地を良くするために、マット部分の中綿がズレずらい三層構造としました。

「マットdeシュラフ」のために三層構造の構造と製法を編み出しました。 寝袋に求めらる軽量性や体積(大きさ)、厚みをトータルに鑑み寝袋でも、家での寝心地を追求。見えないところではありますが、寝心地を追求する寝具メーカー発の寝袋ならではのこだわりです。

② 羽毛吹き出し防止するため、縫い目に対し、独自開発したテープを挟み込み、ひと手間掛けています。

羽毛布団やダウンジャケットの縫い目から羽毛が1本飛び出ているのをご覧になったことはありませんか?

当社では、ホテルのようなプロ向け布団製作に際して、羽毛吹き出し防止のために、縫い目に独自開発したテープを挟み込んでいます。

「マットdeシュラフ」でも本体側面や掛け布団の中身は羽毛です。 一手間も二手間もかかる作業ですが、寝具メーカーとして世に出す寝袋としてこの技術を活用し製作しています。

企業秘密のため写真や形状、素材など詳しくは載せられませんが、ご了承ください。

③ ファスナー部分からの冷気を入りにくくするため、ファスナーを覆う「風よけ」を掛け布団に設けました。

試作品をモニターさんに冬に実際に使っていただいた際に、足元から冷気が侵入するという意見がありました。その原因がファスナー部分の小さな隙間からということを突き止め、布団部分を一回り大きめにし、覆うタイプのデザインに改良しました。

今回の開発では、はじめての一般消費者向けの商品開発ということもあり、企画から今回の発表まで約2年ほどの歳月がかかりました。それまでに製作した試作品は7体ほど。試行錯誤を繰り返しながら、発表にこぎつけました。

社内スタッフはもちろんのこと、社外のモニターさん、弁理士さん、デザイナーさんなどそれぞれの意見も反映させた想いの詰まった商品です。

是非手に取ってお使いいただけましたら幸いです。 応援購入いただいた大切な資金は、今回のリターンの生産と次回企画中のプロダクトの研究開発費として有効に使わせて頂きます。

最後になりますが、本商品の開発に当たり、釣りやキャンプ・車中泊やバンライフ愛好家など、春夏 秋冬に渡りアウトドア活動にうるさい北海道アウトドアを愛する方々の意見を取り入れ作り上げた商品でもあります。この場を借りて御礼申し上げます。今後とも皆様が笑顔になる商品を作りたいと思っております。応援の程よろしくお願い申し上げます。