美味しいお肉は好きですか？

もし、あなたがお肉好きで、「他では買えない美味しいお肉が食べたい」と感じる人であれば、ここでMARBLANC - マーブラン - と出会えたことは運命だと言えます。

なぜなら、MARBLANC - マーブラン - が扱う牛肉は、革新的なテクノロジーとデータを徹底的に活用した独自のアプローチによって、旨味成分（*1）を従来の４倍まで向上させることに成功しているからです。

こんにちは。

『お肉を科学し、美味しいを進化させる』

MARBLANC(マーブラン)代表の佐藤です。

マーブランの始まりは、私が家業である食肉卸会社に入り、

と感じたことがきっかけでした。

一方で、一部の有名産地のブランド牛は、百貨店などでどれだけ高い値段がついていても売れている…

このギャップに疑問を感じざるを得ませんでした。

そこで、ヒアリングを実施した結果、興味深いことがわかりました。

「今まで価値が高いとされてきた脂がたくさん入ったお肉や、有名な産地ブランドは、多くの人にとって、実はあまり重要ではなく、ただ、予算内で１番満足度の高いお肉を求めている」ということです。

しかし、何を基準に、どのようにお肉を買えばよいのかわからない。

そのため、既存の価値基準で高い値段がついている有名なお肉を買っているだけという人がとても多かったのです。

ほとんどの人にとって、「好きな焼肉屋さんはあっても、好きなお肉屋さんはない」という状況だからこそ、「このお店で買えば、肉は間違いない」と思ってもらえるお肉を提供するために、マーブランを立ち上げました。

今回のプロジェクトで私たちが目指すのは、「美味しい赤身肉といえばマーブラン」と言えるレベルの、美味しい赤身肉を提供することです。

その第一歩となるのが本プロジェクトである「赤身肉をさらに美味しくするハイブリッド熟成（MARBLANC二段熟成）」です。

赤身肉にはヘルシーな反面、筋が多く、噛み切りにくかったり、肉の臭みが出やすいという難点があります。

そこで私たちが目をつけたのが「適切な熟成」により、お肉の味を向上させるということでした。

その熟成手法こそ、今回のプロジェクトの根幹となる『ハイブリッド熟成』です。

社外非公開のハイブリッド熟成によって生み出される『MARBLANC 二段熟成肉』には次のようなこだわりがあります。

中には、熟成前だとなかなか美味しいとは言えないようなお肉を熟成に回しているお店もありますが、マーブランが使用する牛肉は、柔らかさと深く芳ばしい肉の香りを感じられるプレミアム牛（国産）を厳選しているため、そもそもの肉質が異なります。

「適切な熟成」には、ほどよい脂による本来の柔らかさやジューシーさも重要なファクターとなると考えているからです。

マーブランは、あくまで「素材そのものが持つ美味しさ」にこだわり、それを「さらに」美味しくすることにフォーカスしています。

正直、これだけの費用をかけなくても「通常の熟成」を行うことはできます。

ただ、熟成を謳っている多くのお店では、肉の塊をただ冷蔵庫に放置（もしくは扇風機で風を当てたり）するだけになっています。場合によっては、その肉の塊に白カビを生やし、微生物の力によって熟成を進めることもしばしば。

しかし、肉の熟成は外部環境によって仕上がりに大きな差が生じます。それがコントロールしにくい通常の熟成では、味のムラや特有の臭さが発生する要因になると感じました。

そこで、「MARBLANC 二段熟成」では、肉を１ユニットごとに特殊な熟成ボックスに入れ、IoTを活用。牛の種類や肉の部位に応じて熟成期間を設定し、0.1℃・0.1%単位で温度・温度コントロールを行うことができる環境を用意しています。もちろん、白カビも一切使用しません。

せっかく良いお肉を買っても（もらっても）、数日の間で食べきることができず、消費期限の関係で冷凍庫に入れてしまうと、損をした気持ちになりませんか？

冷蔵状態から冷凍状態へ。そしてまた食べるときに冷蔵庫へ。を繰り返すと、肉の細胞が破壊され、味と鮮度がどんどん低下していきます。

また、牛肉は、死後、時間が経てば経つほど、肉のタンパク質が分解され、美味しくなっていくのですが、従来の包装様式では、もう一段階美味しくなる前に賞味期限を迎えてしまうという欠点がありました。

そこで、マーブランでは、食肉先進国の欧米から日本初（*2）導入となる最先端の包装機械を採用し、肉の保存性を高めることに取り組みました。

この特殊包装（マーブランパック）は、一般の真空包装よりも細菌の繁殖を抑える能力が高く、第三者機関による安全性の評価において、冷蔵状態で最長20日間の保存が可能という証明を得ることができました。

つまり、マーブランパックであれば、「冷蔵」状態での長期保存に対応できるため、肉の美味しさを向上させ続けることが可能になっているのです。

マーブランのパッケージは独創的ですが、これはただ、見た目のデザインだけが理由ではありません。

肉を輸送する際には、どうしても外部からの衝撃が生じます。その衝撃は、お肉にダメージを与え、ドリップが発生し、従来、品質の低下につながる要因となっていました。

そこで、クッションの役割としてスリーブケースを採用することで、絵画のような高級感を演出しながら、肉質の損傷を最低限に抑えています。

まずは、何もつけずに、「お肉の噛み切りやすさ」「味の濃さ」「脂の香り」をご体感ください。

その後、お好みで、塩をつけてお召し上がりいただくことをおススメしております。

ハイブリッド熟成肉の品質を担保するには、毎月の提供数量が限られてしまうため、Makuakeでの先行販売終了後は、過受注防止の観点から、会員様向けに自社ECサイトでの予約販売制とさせていただきます。

今回、応援購入いただいた皆様には、その初回会員権を付与させていただきます。

なお、今後の販売の流れとしては、月に1~2回、MARBLANC二段熟成肉の完成目途がたったタイミングにて、会員様のみ先行予約が可能なシステムを構築します。

※万一、翌日に販売可能数量が残っていた場合のみ、第２期以降の会員を抽選で若干名、追加承認しますが、次回の販売時には、同様に初回会員様から順番に予約権利を付与させていただきます。

マーブランでは、会員様のために、次に記載する「資金の利用用途」の通り、より一層の特別な体験の提供ができるよう努めてまいりますので、是非この機会にご検討くださいませ。

今回のプロジェクトで得た資金は、

①会員様のための自社ECサイトの構築

②生産体制の強化

③新商品の開発

と「ここでしか味わえない至高のお肉体験」を提供できるよう充当させていただきます。

発送時期と配送方法について教えてください。

本プロジェクトの募集期間終了後の2024年1月より、応援購入いただいた先着順で、ヤマト運輸の「クール便（冷蔵）」にて順次商品の発送を行わせていただきます。

長期でお受け取りが困難な期間がある場合には、本プロジェクトの応募期間終了後に、応援購入者様限定の連絡先を公開いたしますので、事前にお知らせくださいませ。

商品の保管方法はどうすればよいですか？

特殊包装を活用し、受取った日から「冷蔵」状態で2週間の保存が可能となるよう手配させていただきます。

しかし、より美味しい味をお楽しみいただくために、賞味期限の３日前までにお召し上がりいただくことをおススメしております。

なお、その期間内に召し上がられない場合は到着後すぐに「冷凍」庫にて保存していただくことで1ヶ月間の保存が可能となります。

MARBLANCは、神戸大学工学部を卒業し、建築デザイナー・経営コンサルタントを経て、家業である食肉卸会社に従事している２代目アトツギによって立ち上げられました。

立ち上げに際し、総勢50人以上の業界の先輩や投資家たちに相談してきましたが、その度、「そんなもの成功するわけがない」「そんな需要なんてない」と言われ続けました。

しかし、たった一握りの人にでも「そんなお肉を待ってた！」と言ってもらえたことで、自分のやろうとしていることが食肉業界の未来につながる可能性を感じ、私にとって何よりの原動力となりました。

一方で、食肉業界は環境問題で矢面に立たされる業界です。

誰かがアクションを起こさなければ、近い将来、牛肉は本当に食べられなくなるかもしれません。

肉屋のせがれというアイデンティティは私にとっての宝物であり、この産業を自分の次の世代にもつなげていきたいと考えているので、それだけは避けたいと思っています。

だからこそ、私たちが目指しているのは、「既存の食肉業界を否定し、そのシェアを奪うこと」ではなく、「業界のことをもっと知りたくなった」と思ってもらい、市場を拡大することであり、業者同士で足の引っ張り合いをすることでは決してありません。

その理念に沿って、決して諦めることなく取り組んでいきます。

このプロジェクトをSNSで告知してもらうこと、実際に商品を手にとってもらうこと、どんな形であれ、あなたが、食肉業界の未来をつくる大切な仲間になってくれることを私たちはいつでも待っています。

同時に、一人の起業家であり、一人のアトツギとして、今回のプロジェクトが誰かの後押しになることを心の底から願って。

『世界と後世に誇る食肉を提供する』MARBLANCでした。

*１）遊離グルタミン酸の数値を指標とし、熟成前の状態と比較しております。

*２）機械そのものの販売目的で、そのデモ機として商社に導入されたものではなく、当該装置を使用して食品等を販売する目的として、製造業者の拠点に設置されたことが日本初となります。