プロジェクト実行者
ストーリー
懐かしの「マッピー」が当時の開発スタッフ協力のもと、スマホで新しくなって登場!
はじめまして、株式会社鈴屋のタビー田平と申します。
この度、バンダイナムコエンターテインメントの「カタログIPオープン化プロジェクト」に参加し、「マッピー」のスマートフォンゲームを開発することになりました。
この試みにエントリーするために、かつてのファミコンブーム時代のクリエイターの大先輩方に参加を求めました。
そして、ドット絵、サウンド、監修に当時のナムコの開発者が参加する、あの頃の「マッピー」らしいスマホゲームを作れるチームが誕生しました。
プロジェクトメンバーの平均年齢………50ウン歳!
自称ゲーム界の「エクスペンダブルズ」。
当時のファミコン世代のみなさん、一緒に新しいマッピーを作りませんか。
みんなで遊びをクリエイトしましょう!!
<カタログIPオープン化プロジェクトとは>
「カタログIPオープン化プロジェクト」とは、バンダイ・ナムコ統合10周年記念企画として、株式会社バンダイナムコエンターテインメントが実施している、ネットワークエンターテインメントのさらなる事業領域の拡大を目的とした取り組みです。クリエイター登録することで、カタログIP(同社保有のオリジナルIP)17タイトルを使った二次創作が、デジタルコンテンツの領域において可能となります。参加には、クリエイター登録が必要です。作品の公開は日本国内のみとなります。
------------------------------------------------------------------
本アプリケーションは、権利者の正式な許諾を得ています。
©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
許諾番号:45110
------------------------------------------------------------------
フリック入力だけで遊ぶ、「シンプルな遊び」に特化したスマートフォン向け「マッピー」の新作ゲームです。
ゲームは現在開発中であり、まだラフ的な素材が多いですが、今後コミュニケーションページにて開発状況を公開していく予定です。
<マッピーってどんなゲーム?>
1983年にナムコ(現バンダイナムコエンターテインメント)よりリリースされたアーケードゲームで、後に家庭用ゲームソフトに移植された。
主人公のネズミの警官マッピーを操り、泥棒猫のニャームコとミューキーズの攻撃を避けながらお宝を奪い返していく。
トランポリンで各フロアまでジャンプし、パワードアを使ってニャームコ達の攻撃を避けながら全てのお宝を回収するとクリアとなる。
■「マッピー(MAPPY)」の動画は、コチラ。
https://www.youtube.com/watch?v=00RyRv2uYuc
<本作のストーリー>
マッピーがニャームコ達から盗品を取り返してから約15年。ニャームコ団は解散(一家離散)し、それぞれの道を歩んでいた。
そんな折、ニャームコはかつてのミューキーズ達とばったり出会う。
リーダーであり父であるニャームコは、その目利きの良さから骨董品やかつて盗んだお宝をECサイトで転売して儲けていたが、息子達のミューキーズは、マッピーによる幼少期の挫折しか知らず、大人になった今でも生活に苦しんでいた。
自分の不甲斐なさから息子達を不幸にしてしまったと知ったニャームコは、彼らの生活を助けるためにマッピーが奪い返したお宝を再び盗み出すことに成功した。
かつては高額商品だったフロッピーディスク付きのPCも今では逆に骨董品として高級品扱いされている。ブラウン管のテレビもある意味お宝だ。
お宝を再び手にし、リベンジに喜び祝杯を上げるニャームコとミューキーズ達であったが、マッピーがかつてのライバル達の足取りを見逃すわけがなかった。
今では警部となったマッピーは、ニャームコ団と対決すべく、長年離れていた現場へと一人で向かうのであった。
マッピーが奪い返したお宝をニャームコ達が再び奪い去ってしまった。マッピーは、再びニャームコの館へと侵入する。
原作と同じく、この街には階段やはしごが存在しない。
マッピーはトランポリンを上下に移動するだけ。でもプレイヤーが指でスワイプして床を作ると、その床に乗ってお宝を取りに行く。
マッピーを操作するのではなく、指で誘導するスマホに特化したゲーム性だ。
※画像は開発中のものです。
トランポリンで上下する間は、マッピーがニャームコやミューキーズに触れてもライフは減らない。
お宝は館内の壁に飾られていて、マッピーがすべてのお宝を取り戻すとステージクリアになる。
作られた床は数秒で消えるが、床の上でマッピーとニャームコやミューキーズが鉢合わせになるとライフが減ってしまう。
■小野 Mr.Dotman 浩氏描き下ろし新作キャラ
あれから約15年後のマッピー
(よりアメリカンポリス風に)
そして、約15年後のニャームコ
(ジャケットに身を包んだニャームコ)
小野 Mr.Dotman 浩(デザイン)
「マッピー」「ギャラガ」「ラリーX」「ボスコニアン」「ディグダグ」「ゼビウス」など80年代の名作ゲームのドット絵を数多く担当してきた元ナムコのデザイナー。
最近ではバンダイナムコエンターテインメントの「アイドルマスター」のアイドル達のドット絵化も担当した。
今回のプロジェクトでは、ゲーム内のドット絵を担当する。
ZUNKO(サウンド)
「ドルアーガの塔」「ギャプラス」「風のクロノア」などのサウンド制作に携わった元ナムコのクリエイター。
現在はゲーム業界から離れているが、今回は久しぶりにサウンドクリエイターとして復帰。サウンド全面を担当していただく。
本人曰く、「私、マッピーよりニャームコが好きなの!」とのこと。
佐藤英治(監修)
元ナムコのプランナーで「マッピー」の企画者。「ドラゴンバスター」「ガンバレット」などのディレクションも行った。
本人曰くプレイヤーとしては、「マッピーはへたっぴだった」そうだ。
今回は、監修という立場でアドバイスをいただく。
森一申(プログラム・ディレクション)
元ナムコのディレクターとして「ディグダグアイランド」などを担当。現在は株式会社コスモマキアー代表としてソーシャルゲームの開発やアプリ「聞かせて天声人語」などを手がける。
「最初にハマったゲームはマッピー」と公言する大の「マッピー」ファンで、一ファンとしてこのプロジェクトへの参加を楽しんでいる。
今回はコスモマキアー社としてプログラム、ディレクションで参加する。
タビー田平(企画・プロデュース)
※本プロジェクト実行者
元ナムコのプランナーとして「アブノーマルチェック」「スタアオーディション」などの診断ゲームやソーシャルゲームなどに従事。
退職後は、株式会社鈴屋を立ち上げ、「安眠ひざまくら」など自社でアプリプロデュースを行う他、出版プロデューサーとしても活躍する。
今回は、企画兼プロデューサーとして参加する。
「マッピー」デザイナー小野 Mr.Dotman 浩氏インタビュー
ナムコ時代に「マッピー」のグラフィック全般を担当した小野 Mr.Dotman 浩氏に当時の開発時の話とこれから作るオリジナルマッピーについてこのプロジェクトの実行者のタビー田平がインタビューしました。
タビー「今回はデザイナーとしての参加、ありがとうございます。小野さんがいたから成立したようなプロジェクトですよ」
小野「いやあ、なんだか懐かしい仕事だよね」
タビー「マッピー時代の話をお聞きしたいのですが、その前にマッピー以外でもあの頃のゲームのほとんどは小野さんが描かれてましたよね」
小野「なんか俺しかいなかったんだよねえ」
タビー「これまでどういう作品を描かれました?」
小野「入社して最初にやったのは『ギャラクシアン』だね。あと、『ボスコニアン』『ラリーX』『ギャラガ』『ディグダグ』『ゼビウス』『ポールポジション』『メトロクロス』とか、いろいろやったよね」
タビー「ナムコのファミコン時代のほとんどに関わってるじゃないですか!」
小野「そうなんだよね」
タビー「いろいろお話を聞きたいところなんですが、まずは『マッピー』について聞きたいと思っています。あの当時は使える色数や画像のサイズが非常に限られていたと思うんですが、『マッピー』はどんな感じでしたか?」
小野「キャラは16×16ドットで、色については全16色の中から任意に選ぶ感じだったね」
タビー「何もかもがスケールが小さすぎ!『マッピー』のグラフィックで工夫したことはありますか?」
小野「マッピーやニャームコ達は企画の英ちゃん(佐藤氏)がドット絵のイメージをしっかり持っていたので作りやすかったね。こちらとしてはアイテムの盗品に力を入れることにして、当時高そうなものを意識して作りました」
タビー「それが、当時はパソコンやテレビだったわけですね」
小野「今となっては盗むまでのものでもないんだけどね笑」
タビー「アーケード版とファミコン版で大きく違うところはありますか?」
小野「それはもう色数でしょう。使える色は決まっているし、ファミコンはキャラに3色しか使えなかったので」
タビー「3色しか使っていないんですね。それ以外に開発中に大変だったり、印象に残っていることはありますか?」
小野「当時はインターネットがなかったので、資料を見て描くか記憶に頼るかしかなかったね。お陰で盗品アイテムのモナリザの手の組み方が逆になってしまったり」
タビー「それは気づきませんでした。マッピー以外に開発していて印象に残ったゲームはありますか?」
小野「どれも大変だったねえ。『ポールポジション』はドット絵を作るのにプラモデルを作ったよ。『ゼビウス』のマップは方眼紙を貼り合わせて作った巨大なマップの上でデザイン画を作ったりした。開発エピソードは、ありすぎてきりがないね」
タビー「そこのところ、また今度詳しくお願いします。今回作るゲームは、本家『マッピー』のデザイナーが作るオリジナルの『マッピー』になりますが、あの頃のテイストを残しつつ、新しいスマホ向けの遊びを提案できたらと思います。引き続きよろしくお願いします。
小野「はいよ」
バンダイナムコスタジオを2014年に卒業し、今年会社(鈴屋)を立ち上げました。
バンダイナムコエンターテインメントのカタログIPオープン化プロジェクトにて「マッピー」のスマートフォンアプリの企画審査を通過しましたが、設立して間もないことから資金的な余裕もない状態であり、今回Makuake様にご協力をお願いしました。
そして嬉しいことに快諾をいただきました。
サポートしていただける皆様と一緒に今回のプロジェクトを成功させたいというのが、我々プロジェクトメンバー全員の一致した思いです。
個人的には、多くの人とこのゲームを通して繋がれることを楽しみにしています。
ファミコン世代の皆様、空想してから寝てください!
・試遊会はいつ頃どこで行われますか?
2016年3月頃を想定しています。場所は東京都内になります。交通費は自己負担になります。
・出資へのリターンでスタッフとしてクレジット表記される場合、本名になりますか?
ご自身の判断で自由ですが、電話番号やメールアドレスなど個人情報を載せるのはご遠慮ください。
また、公序良俗等の観点により内容次第では掲載をお断り・変更をお願いする場合がございます。
・50000円のリターンの打ち上げは、いつ頃どこで行われますか?誰が参加しますか?
2016年4月頃を想定しています。場所は東京都内になります。参加費は必要ありませんが、交通費は自己負担になります。
サポーターの皆様以外の打ち上げ参加者は、プロジェクトメンバーと一部そのお友達のゲームクリエイターになります。
■さいごに
数枚の50円玉を握りしめて近所のゲームセンターに遊びに行った思い出のある皆様。そしてドット絵を新鮮に感じる3Dゲーム世代の皆様。また、80年代の家庭用ゲームに思い入れのある皆様。
懐かしく且つ新しいスマートフォンの無料ゲームを多くの人に提供したいと思っています。
皆様のご支援をよろしくお願いします。
サポーターからの応援コメント
文章のTOPへ
このプロジェクトはAll in型です。目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2016年02月04日までに支払いを完了した時点で購入が成立します。
参加してくれたすべてのオールドゲームファンへのお礼
3,000円(税込)
・お礼メール
・小野 Mr.Dotman 浩氏のオリジナルドット絵(メールにてお届けします)
765でコミュニティに参加しよう
7,650円(税込)
・本プロジェクト「マッピー・リターンズ」(仮)facebookコミュニティ参加権利(2016年2月招待予定)
・お礼メール
・小野 Mr.Dotman 浩氏のオリジナルドット絵(メールにてお届けします)
「ドルアーガの塔」のサウンドZUNKO氏の8ビット風新曲プレゼント
12,000円(税込)
・サウンドクリエイターZUNKO氏の新曲8ビット風サウンド(mp3でメールにてお届けします)
・本プロジェクト(「マッピー・リターンズ」仮)facebookコミュニティ参加権利(2016年2月招待予定)
・お礼メール
・小野 Mr.Dotman 浩氏のオリジナルドット絵(メールにてお届けします)
ゲーム開発に協力してください!
20,000円(税込)
・試遊会参加権利(2016年3月招待予定)
・アプリ内のスタッフ一覧ページにクレジット(名前)の表記
・本プロジェクト(「マッピー・リターンズ」仮)facebookコミュニティ参加権利(2016年2月招待予定)
・お礼メール
・小野 Mr.Dotman 浩氏のオリジナルドット絵(メールにてお届けします)
※試遊会については、2016年3月頃を想定しています。場所は東京都内になります。交通費は自己負担になります。
【先着35名】あなたがドット絵になってゲームに登場!
50,000円(税込)
・「さんまの名探偵」で芸人のドット絵化も手掛けている小野 Mr.Dotman 浩氏が、あなたの顔をドット絵の肖像画にしてゲーム内でお宝アイテムとして登場させます
・あなたのドット絵肖像画像ファイル(メールにてお届けします)
・アプリ内のスタッフ一覧ページにクレジット(名前)の表記
・本プロジェクト(「マッピー・リターンズ」仮)facebookコミュニティ参加権利(2016年2月招待予定)
・お礼メール
・小野 Mr.Dotman 浩氏のオリジナルドット絵(メールにてお届けします)
※お宝アイテムとしての登場頻度はランダムになります。また、あなたの写真を送っていただく必要があります。
※画像の送付方法につきましては、追って実行者より連絡させて頂きます。
【先着15名】最後はみんなで盛り上がろう!
50,000円(税込)
・開発終了後のプロジェクトチームの打ち上げにご招待
(ただし20歳以上の方に限ります)
・試遊会参加権利(2016年3月招待予定)
・アプリ内のスタッフ一覧ページにクレジット(名前)の表記
・本プロジェクト(「マッピー・リターンズ」仮)facebookコミュニティ参加権利(2016年2月招待予定)
・お礼メール
・小野 Mr.Dotman 浩氏のオリジナルドット絵(メールにてお届けします)
※打ち上げは2016年4月頃を想定しています。場所は東京都内になります。参加費は必要ありませんが、交通費は自己負担になります。
※こちらのリターンには、小野 Mr.Dotman 浩氏のドット絵肖像画アイテム化の報酬は含まれておりません。
「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 ゲームカテゴリの 「ファミコン時代のゲームクリエイターとマッピーのスマホゲームを開発したい!」プロジェクト詳細ページです。