プロジェクト実行者
ストーリー
- 骨組みから作る本格的な提灯が初めての人でもできる
- 特別な道具は必要なく、マスキングテープや木工用接着剤で作れる
- 提灯をもっと身近に感じてほしいという想いから提灯キットを作成
提灯をもっと身近な存在に、そんな想いから。
古くは人々の照明器具として扱われてきた提灯。現在では、イベントや飲食店の装飾品として扱われてきました。そんな提灯を江戸末期より、私たち美濃利柳瀬商店は職人と共に京都から支えてきました。
しかしながら、提灯は現代の家庭ではあまり置かれることはあまりありません。このままでは日本の文化である提灯が遠い存在になってしまうと思い、今回、私たちは家庭でも作れて飾れる本格的な提灯キット「まめあかり」を製作しました。
提灯の製作風景(美濃利柳瀬商店にて)
1から作る本格派
提灯キット「まめあかり」は、提灯の骨組みから作る本格派な提灯キットです。実際の提灯作りと非常に近い作り方を体験することできることができます。作る体験をすることで、提灯の仕組みを学ぶことができます。また、商品名の「まめ」は、提灯の一番小さいサイズを表す「豆」からきており、実際の提灯の豆サイズもまめあかりと同じくらいの大きさになっています。
仕様
<セット内容>
ボール紙型セット、貼り紙、和紙、ワイヤー、底用台紙、LEDライト、作り方説明書
<準備するもの>
木工用接着剤、マスキングテープ、はさみ、瓶
<完成サイズ>
縦 約9cm 横 約9cm×高さ 約11.5cm
重さ 約24g(本体サイズ)
作り方
作成用の説明書や作成イメージ用動画もあり、初めての人でも作りやすい仕様になっています。また、説明書には英語もついているので海外の方でも作りやすいようになっています。
専用の型用ボール紙で型を組み、表面が紙のワイヤーで骨組みを作っていきます。ワイヤーは型にかけやすいかかりがついているので、骨組みがしやすくなっています。
骨組みを終えたら、実際の提灯でも使われている岐阜の美濃和紙を木工用接着剤で、骨組みに貼っていきます。貼り終えたら、型紙を取り出して、提灯の火袋の完成です。
灯りは火がついているように点滅するLEDライトを使用しています。留めに使うマスキングテープは、お好きなマスキングテープをお使いください。
インテリアとしても、みんなで集まった時にも
手のひらほどのサイズなので、玄関やテーブルなどちょっとしたところにも置くことができます。また、吊り輪があるので、フックなどがあればかけることが可能です。お好きなところに提灯をお飾りください。
家族や親戚で集まった時に、みんなで作ることもお勧めです。みんなで作ると盛り上がり、作る過程がより楽しめるものとなります。お子様1人だと、作ることは難しいので、大人の方と一緒に作ることを推奨しております。
江戸末期から続く京都の提灯問屋と工作キットデザイナーの出会い
オープファクトリーでの出会いが今回の提灯キットのきっかけです。今年の2月の初め、美濃利柳瀬商店のオープンファクトリー(ものづくり企業が生産現場を外部に公開したり、来場者に実際にものづくりを体験してもらう等の取組み)で工作キットのデザイン経験がある吉澤健太が出会い、このプロジェクトが始まりました。
職人や近所の方々と何度も試作を繰り返し、初めての方でも専門用具を必要とせず、作りやすくて、提灯の仕組みも作った時に学べるような提灯キットを目指しました。
右:美濃利柳瀬商店 六代目 栁瀬憲利
当社の創業は江戸末期でございます。その当時、提灯は「あかり」として使われており、言わば電気店のような存在でした。現在では神社仏閣や祭礼における装飾品としての色合いが濃くなっております。
先人より伝えられた匠の技を持つ職人も減少の一途をたどる今、当社では先代の時代より長年提灯を張り続けている職人の技術を継承すべく、若手の職人の養成にも力を注いでおります。
日本の大切な文化の1つであるお祭りを、象徴としてではなく人々の生活の一部として、これからも皆様のお役に立てる企業でありたいと願っております。
https://kyo-chouchin.com
左:担当デザイナー KENTA YOSHIZAWA STUDIO 吉澤健太
大阪で活動しているKENTA YOSHIZAWA STUDIO の吉澤健太です。生活用品や工作キットなど人々の暮らしがより楽しくなるような製品つくることを心がけて活動しています。
http://www.kentayoshizawa.com
提灯への思い
この提灯キット「まめあかり」を通して、皆様が少しでも提灯について興味を持っていただければ幸いです。試作検討会にて、ご協力いただい方の中に、「街の提灯を気にしてみるようになった。」というお声をお聞きしました。そのようなお声をもっと聞けますように日々、精進してこれからも提灯を広めることをしていきたいと思います。
<スケジュール>
プロジェクト実施期間 :10/13~12/13
生産開始:1月
お届け完了:2023年3月下旬(予定)
リスク&チャレンジ
リスク&チャレンジ 本文中に記載させていただいたスケジュールは、あくまでプロジェクト公開時点の予定です。 応援購入の性質上、配送遅延のおそれがございます。原則として、配送遅延に伴う応援購入のキャンセルはできませんが、リターン配送予定月から6ヶ月を超えた場合には、希望者に限りキャンセルにて対応させていただきます。 ・プロジェクト終了日から順次製造を行う受注生産体制です。 ・リターン品のお届けは2023年3月を予定しております。 ・開発中の工程で、デザイン・仕様の一部が変更になる可能性がございます。 ・製造工程上の都合・配送作業に伴うやむを得ない事情等によりお届けが遅れる場合がございます。 ・プロジェクトページ記載の内容が変更になる場合は、速やかに活動レポートで情報共有しますので、ご確認いただけますと幸いです。
サポーターからの応援コメント
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このプロジェクトはAll in型です。目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2023年12月13日までに支払いを完了した時点で購入が成立します。
【早割( 9%off)】提灯キット「まめあかり」1個
3,640円(税込)
・提灯キットまめあかり × 1点 [一般販売予定価格 4,000円の9%OFF]
※2月下旬より順次発送予定です。
※ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。
※デザイン・仕様は変更になる可能性もございます。ご了承ください。
【MAKUAKE割( 5%off)】提灯キット「まめあかり」1個
3,800円(税込)
・提灯キットまめあかり × 1点 [一般販売予定価格 4,000円の5%OFF]
※2月下旬より順次発送予定です。
※ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。 ※デザイン・仕様は変更になる可能性もございます。ご了承ください。
【セット早割(13%OFF)】提灯キット「まめあかり」2個
6,960円(税込)
・提灯キットまめあかり × 2点 [一般販売予定価格 4,000円の13%OFF]
※2月下旬より順次発送予定です。
※ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。
※デザイン・仕様は変更になる可能性もございます。ご了承ください。
【限定10人】提灯職人と一緒につくる「まめあかり」ツアー
7,000円(税込)
提灯職人と美濃利柳瀬商店で、一緒に提灯の解説を聴きながら提灯キット「まめあかり」1個を作ります。
※1月末〜2月中旬に開催予定です。
※候補日をいくつかご提示させていただきます。ご希望のお日にちにお越しください。
※候補日のお知らせはプロジェクト終了時よりご連絡します。
開催場所:「美濃利柳瀬商店」 京都市下京区柳馬場通松原下ル忠庵町303
※現地までの交通費は自己負担になります。
※候補日のお知らせはMakuakeメッセージ上でやりとりさせていただきます。
【セット割(10%OFF)】提灯キット「まめあかり」2個
7,200円(税込)
・提灯キットまめあかり × 2点 [一般販売予定価格 4,000円の10%OFF]
※2月下旬より順次発送予定です。
※ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。
※デザイン・仕様は変更になる可能性もございます。ご了承ください。
【みんなと割(20%OFF)】提灯キット「まめあかり」5個
16,000円(税込)
・提灯キットまめあかり × 5点 [一般販売予定価格 4,000円の20%OFF]
※ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。
※2月下旬より順次発送予定です。
※デザイン・仕様は変更になる可能性もございます。ご了承ください。
【超早割( 15%off)】提灯キット「まめあかり」1個
3,400円(税込)
・提灯キットまめあかり × 1点 [一般販売予定価格 4,000円の15%OFF]
※2月下旬より順次発送予定です。
※ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。
※デザイン・仕様は変更になる可能性もございます。ご了承ください。
「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 プロダクトカテゴリの 「創業江戸末期の京都の提灯問屋が考えた本格派な提灯キット「まめあかり」」プロジェクト詳細ページです。