プロジェクト概要

【 Maiora - デルタの「DNA」を受継ぐプロジェクト始動！】

（写真はデルタの代表作、DV・コレクションの一部）

2017年世界中のイタリア筆記具愛好家を魅了してきたデルタの活動が停止したことはまだ記憶に新しいと思います。日本でもオレンジとブラックのコントラストの利いた”DV”を愛用している方は多いと思います。デルタ創業者ニノ・マリノ氏は再起を図るべく、その後も情熱を絶やすことなく新しくMaiora(マイオーラ)社を立ち上げます。「マイオーラ」「ネットゥーノ 」「ニノ・マリノ」の３つのブランドと共に独自の美意識とスタイルにこだわった筆記具を生み出し続けています。

(写真のコスティエラは定番品です。日本限定品はブルー基調が強くなります。）

今回のプロジェクトでは2017年から2023年の6年間、ニノ氏に寄り添いながら日本市場に向けて納得のいく万年筆の完成を見届け、ようやくMakuakeでの先行販売の運びとなりました。全てを失っても、決して再起を諦めることをしなかったニノ氏と共に歩んだ6年間を含め、今回のプロジェクトを１人でも多くの人に知って欲しいとの思いです。応援よろしくお願いします！

＊リターン品の配送完了期間を含め、jetsetter株式会社はマイオーラ社の日本における独占販売権を有する正規輸入代理店です。正規ルートとして日本で先行販売を行います。詳細に関しては、ページ下部のリスク＆チャレンジをご覧ください。

【コロナ禍で見直されるアナログな万年筆という「書く道具」】

コロナ禍で、会社以外で過ごす時間も増え、ライフスタイルが大きく変わりつつある今の日本。アナログな万年筆で「書く」「描く」。手書きの価値も今まで以上に上がっていると感じています。前回Makuakeで取り組んだイタリア万年筆ブランド「スティピュラ」の復活プロジェクトで予想をはるかに超える方々から応援いただいたこともその表れだと思っています。イタリアらしい華やかな色使いとディティールへのこだわりと共に、多くいただいた皆様からのお声では「書き味が素晴らしい！」の嬉しい評価でした。今回もお届けする万年筆のペン先も、標準的な日本語の筆記に合わせたペン先調整を入荷後、全品に施しています。万年筆の新しい筆記体験を是非体感してください。

【2017年から空白の5年 】

2017年、デルタが裁判所の管理下の元、封鎖された後もニノ氏は自身の万年筆創作活動を止めませんでした。「新しい場所が決まった」と連絡をもらい訪れると・・そこは必要最低限の機材だけの、工房とも呼べないようなスペース。デルタの最盛期を知っていただけに、なんとも寂しいスタートでした。

『マイオーラ社ー新しい3つのブランド その① ネットゥーノ』

マイオーラ社が最初にとりかかった案件はイタリア最古の万年筆ブランドNETTUNO(ネットゥーノ ）の再生でした。デルタで世界の万年筆市場から高い評価を得たニノ氏の世界観を再び表現する場が与えられたのが嬉しく私も一緒に商品開発に寄り添いました。

特に再現したかったのが、ニノ氏が生み出す万年筆の最大の特徴である『職人の手仕事が感じられる』点です。デルタがなくなりニノ氏が初めてプロデュースする万年筆のコレクションです。胴軸やキャップの装飾につながるリングの仕上げには、何度もダメ出しをして、お互いが納得するまで繰り返しました。

こうして出来上がったのがネットゥーノの創業年を冠した「1911コレクション」です。当時のマイオーラ社の規模では適正な量の素材を購入できず、コストが跳ね上がってしまいました。そこで知恵を絞って付加価値を上げようと、１本で万年筆としてもキャップ式のボールペンとしても使える”二刀流”のコンバーチブル・ペンが生まれました。日本限定の特別なコレクションです。今回のプロジェクトではイタリア万年筆を初めて使う方のためのリターンの１つとして提案させていただきます。

『マイオーラ社ー新しい3つのブランド その② マイオーラ』

（絶妙な素材の”色遊び”が表現されたエルコラーノ。唯一無二の存在感です）

マイオーラという自社の名を冠したブランドは、揺るぎないニノ氏の決意の表れでもあります。同ブランドが立ち上がった当初は、まだデルタ復活は夢物語でした。そんな意味でもデルタのDNAを一番色濃く体現したブランドとなります。

厳選したこだわりの素材とロスト・ワックス技法で細工されたキャップや胴軸のリング。南イタリアの伝統職人の手仕事が随所に見られます。

(写真のコスティエラのサンプルです。実際はブルー/ネイビー基調が強くなります。）

洋服のポケットなどの素材をいたわるローリング・ホイール。様々なパーツからデルタのDNAを受け継いだ雰囲気が感じられます。上着から見える鮮やかな色彩のペンはあなたの個性を表現してくれます。

『マイオーラ社ー新しい3つのブランド その③ニノ・マリノ』

自分自身の名前を冠した特別なブランドは新しい決意の表れです。南イタリアの伝統技法を、より高い価値まで昇華させています。ペン先や専用の化粧箱などに施されたニノ氏自身のイニシャルが、シグニチャー・モデルにふさわしい特別な雰囲気をかもしだしています。

【奇跡のデルタ復活ー 全てが元のデルタのままで】

- "DELTA is back " - 2022年初め、『DELTA（デルタ）』復活 のニュースが飛び込んできました。居ても立っても居られず、３回のワクチン接種を済ませてナポリへ。彼の地はすでに薄手のシャツでは汗ばむ南イタリアの春の陽気に包まれていました。緊張気味に新しい投資家の会社へ出向きました。

コロナ禍が続いた3年の間の日本の市場の変容、課題などを説明。新しいお客様との”接点”の場としてのクラウドファンディングの概要などを１時間ほどかけて説明。そのあと会食の席で交わした会話の中では、日本企業の品質管理の話や日本人の細部へのこだわりなど投資家が日本からかなり影響を受けていることもわかり、弊社の販路や品質へこだわりもよく理解いただけたようでした。

新しい投資家のもと、デルタ・ブランドの商標権と共に2017年に閉鎖された社屋/工場とその中にある全ての道具、機械と素材などを含めて所有権を取り戻しました。実際に工場に足を踏み入れた時には、本当に最後に訪れた時のまま時間が止まってしまったようで胸がぎゅっと・・不思議な感情が湧き上がりました。

工場内を歩きながら、一番嬉しかったのは倉庫内に当時の素材がそのまま残っていたことです。今までの機械を合わせて、新しい機材も導入。全てを見終わったあと、興奮気味に、ようやく現実を実感できる落ち着きを取り戻し、明るい未来をイメージすることができました。

【 記念すべきデルタ40周年記念モデル 】

今回のプロジェクトでは思い入れのあるデルタの復活第一弾として40周年記念限定モデル「39+1」の先行販売を実施させていただきます。2022年に発表されたデルタ40周年を記念する限定万年筆の情報は、瞬く間に世界中を駆け巡りました。それは、ただ”デルタの復活”やセルロイドという”希少性のある素材”を使っただけではなく、「ライトバランスシステム」という新しい機構を採用したことも理由の１つでした。

後端のキャップを回し外すと中に取り外し可能な約２gの小さなパーツが入っています。それを使って、それぞれの書き手のベストのバランスを調整していただける仕組みになっています。様々な人に「書く」「描く」を楽しんで欲しいというニノ氏のクリエーティビティー溢れる発想で、新しい万年筆のスタイルの提案です。

【 今後のデルタ 】

今後マイオーラ社は、オレンジとブラックのコントラストが美しいデルタの旗艦アイテムの「DV」や、鮮やかな２色のブルーとスターリングシルバーの装飾でカプリ島の世界観を表現した「マリナ」、南イタリアの風習をクリップ内に秘めた「ウェイ」など、世界的に人気を博したデルタの旗艦コレクションなども少量ずつ取り扱いを計画しています。お楽しみにしていてください。

今回のリターン

【①オンラインイベント参加権】

今回マイオーラ社の日本お披露目に際して応援いただいた皆さんに、改めてデルタからマイオーラ社への経緯や今後のブランドの話など「ここだけ」のお話を皆さんと共有させていただきたく「オンラインイベント」を7月中旬に開催する予定です。詳細は追って活動報告で情報共有させていただきます。今後の日本でのマイオーラ社及び同社のデルタを含めた日本でのブランドの活動を応援いただけたらと思います。

・・そして、今はまだ妄想の段階ですが、近い将来私が個人所有するデルタの過去の限定品や日本未入荷品なども含めた100本ほどの万年筆やボールペンを自由に使っていただく空間を皆さんと共有できるようなイベントが実現できたらと考えています。実現の際には今回のプロジェクトを応援いただいた皆さんに真っ先にお知らせさせていただきます。

【②ニノ・マリノ氏より、お礼と感謝のカード】

（写真はニノ・マリノ・シグニチャー・コレクションに添えられたカードの例です）

今回全ての万年筆/ボールペンのリターン品にはニノ・マリノ氏直筆のサインを添えたメッセージカードをご一緒にお届けさせていただきます。紆余曲折のあと、再び自身がプロデュースしたコレクションの最初のオーナーとなる皆様への感謝の気持ちを自分の分身である筆記具に込めて、お一人お一人のお手元に届けたいとの思いでいます。

【③マイオーラ日本限定 『コスティエラ 』コレクション】

今回のマイオーラ・ブランドの正式”日本デビュー”に際してこだわりたかったのは素材の色目でした。イタリア南部ポジターノ、アマルフィーからサレルノの間の「世界一美しい」と称されるユネスコ世界遺産の１つに登録されている海岸線（『コスティエラ』）から見える風景で、特に海のコントラストを強くイメージした特別な素材を選びました。上品で奥深い色合いの素材から生み出されたマイオーラ・ブランドの最初の記念すべき日本限定万年筆コレクション、初お目見えです。

＊専用箱にはミニ・ボトルインクも付属されています。Makuakeの先行販売品ではインクの色目を８色からお選び頂けます。

＊上記画像は

【万年筆】収納時：約142mm / 筆記時約165mm / 胴軸径約15mm 重さ:約29g

①ペン先 14金（F/M/B) レジン/925シルバー 両用式 予価：88,000円（税込） 日本限定20本

＊Makuake後の一般販売ではFのみの取り扱いの予定です。

②ペン先 スチール（F/M/B) レジン/925シルバー 両用式 予価：38,500円（税込）

日本限定35本

【ボールペン】回転式 筆記時約12mm / 胴軸径約12.5mm 重さ:約28g 38,500円（税込）日本限定55本

【④マイオーラ『エルコラーノ』 万年筆 & ボールペン】

西暦79年のヴェスヴィオ火山の噴火により廃墟となった『エルコラーノ』に思いを寄せたコレクションです。南イタリアで、当時ポンペイと共に栄華を極めた古の都エルコラーノの華やかりし当時をイメージしたペンを手にすると、タイムスリップしたような感覚で大切なあなたの時間を有意義にしてくれます。

＊今回日本向けに確保できたのは万年筆/ボールペン共に12本のみ超希少品です。

【万年筆】収納時：約142mm / 筆記時約165mm / 胴軸径約15mm 重さ:約29g ペン先 14金（F/M/B) レジン/925シルバー 両用式 予価：88,000円

＊専用箱にはミニ・ボトルインクも付属されています。Makuakeの先行販売品ではインクの色目を８色からお選び頂けます。

【ボールペン】回転式 筆記時約12mm / 胴軸径約12.5mm 重さ:約28g 予価38,500円（税込）

【⑤マイオーラ・アマルフィ 万年筆 & ボールペン】

10-11世紀にイタリアの３大海運共和国として栄華を極めたアマルフィ。ギリシャ神話の英雄ヘラクレスが愛する妖精の亡骸を埋めた地として有名です。その栄光と伝説を秘めた断崖絶壁の急斜面に並ぶ家々の情景はとても美しく、世界遺産にも登録され世界中の観光客を魅了してやまないアマルフィの美しさを筆記具にとじこめた宝物のようなコレクションです。（生産数量限定商品）

【万年筆】収納時：約142mm / 筆記時約165mm / 胴軸径約15mm 重さ:約29g ペン先 14金（F/M/B) レジン/925シルバー 両用式 予価：88,000円

＊専用箱にはミニ・ボトルインクも付属されています。Makuakeの先行販売品ではインクの色目を８色からお選び頂けます。

【ボールペン】回転式 筆記時約12mm / 胴軸径約12.5mm 重さ:約28g 予価38,500円（税込）

【⑥マイオーラ テッレ・ディ・マーレ 万年筆 & ボールペン】

テッレ（大地）、マーレ（海）からイメージする大地の恵みと海の広大さを表現したブラウンを基調とした特別な素材はイタリア人が愛してやまない『アズーロ・エ・マローネ』（ブルーとブラウン）のカラー・コントラストは、思わず魅入ってしまう深く上品な表情を表現したコレクションです。（生産数量限定商品）

【万年筆】収納時：約142mm / 筆記時約165mm / 胴軸径約15mm 重さ:約29g ペン先 14金（F/M/B) レジン/925シルバー 両用式 予価：88,000円

＊専用箱にはミニ・ボトルインクも付属されています。Makuakeの先行販売品ではインクの色目を８色からお選び頂けます。

【ボールペン】回転式 筆記時約12mm / 胴軸径約12.5mm 重さ:約28g 予価38,500円（税込）

【⑦ニノ・マリノ リベルタ トンド・ドーニ PG】

自身の名を冠したブランドの最初のアイテムはイタリアが誇る天才画家ミケランジェロのトンド・ドーニ（聖家族）にインスパイアされた色彩豊かなアイテムです。世界限定18本のみの希少性のある万年筆を、今回日本市場向けに何とか"1本"のみですがご用意できた特別な万年筆です。今なお欧米の万年筆愛好家から愛される古典素材のエボナイト。独特の色彩を放つ個性が特別な記念すべき万年筆の魅力を増しています。

【万年筆】収納時：約149mm / 筆記時約175mm / 胴軸径約15mm 重さ:約40g ペン先 18金（F) エボナイト /925シルバー ピストン式 予価：165,000円 世界限定18本。

今回日本向けに、何とか１本確保しました。

＊専用箱にはミニ・ボトルインクも付属されています。Makuakeの先行販売品ではインクの色目を８色からお選び頂けます。

【⑧デルタ40周年記念限定万年筆/バランスシステム】

デルタ40周年記念特別限定モデル。欧米で2022年5月に先行販売開始。世界中のデルタ・ファンから注文が入り現在ほぼ完売状態。なんとか日本の皆様のために８本確保しました。40周年の記念となる万年筆には、2017年に封鎖された工場に当時のまま残っていた特別なダーク・ブラウンを基調としたセルロイドをチョイス。さまざまな栄光と苦難を乗り越えたデルタ・ブランドの足取りを感じられます。

【万年筆】収納時：約160mm / 筆記時約183mm / 胴軸径約16mm 重さ ペン先 18金（F/M/B) セルロイド/925シルバー 両用式 /ライト・バランスシステム 予価：198,000円（税込） 世界限定399本

＊限定番号はお選び頂けません。

【 ⑨マイオーラ・オリジナル ボトルインク 】

20世紀初頭、イタリアで整髪料のために製造されたガラス瓶に発想を得た個性的なデザイン。当時のイタリアの伊達男たちが自分たちの髪をより魅力的に見せるために日々使っていたガラス瓶を万年筆のインク用にリメークした特別なボトルです。

電子機器に囲まれた現在のライフスタイルの中個性を大切に表現することに価値を見出すイタリア人だからこそ、万年筆での手書き文化にも自分らしさを表現したい。ニノ・マリノ氏のそんな想いが現れています。

カラー 全８色

上段 左から①トゥルケーゼ・パルテノペ（ターコイズ）②ィオラ・アマルフィターノ(パープル)③ ロッソ・ポンペアーノ（レッド）④セッピア・フレゲレア（ブラウン）

下段 左から⑤ジャロ・トゥーフォ（イエロー）⑥ヴェルデ・カポドゥモンテ（グリーン）⑦ブルー・カプレーゼ（ブルー）⑧ネロ・ヴェスヴィオ（ブラック）

価格（予価）：4,950円（税込） 容量：67ml

【 ⑩マイオーラ・日本限定 ボトルインク先行販売 】

いろいろなインク・カラーを楽しみたい日本のインク愛好家の多い日本市場に向けて、特別に15mlのスペシャル・サイズのボトル・バージョンをご用意させていただきました。Makuakeにて先行販売させていただきます。ボトルのラベルやパッケージは現在製作中です。活動報告にて最終報告させていただきます。

価格（予価）：2,970円（税込） 容量：15ml

＊インク・カラーは67mlのオリジナルインクと同じ色目の全8色です。

スケジュール

・3月9日発売「趣味の文具箱」Vol.65 特集記事が掲載（p12-13)

・3月31日（金）〜4月2日（日）11:30～18:00 On the DESK Vol. 5 New Style『”新しい”を楽しむ』にてイタリア万年筆などを中心にしたイベントを開催。今回のリターン品を実際にご覧いただける予定です。
◆会場：錢屋ギャラリー（大阪市天王寺区石ヶ辻町14-6 錢屋本舗本館105）

・4月「趣味の文具箱」編集部のインスタライブに参加予定（詳細は活動報告にて）

・5月中旬： 超早割リターン品の入荷→順次検品＆ペン先調整

・6月下旬： リターン品の発送

・7月中旬： 今回応援いただいた方のみを招待したオンラインでの報告会の実施予定

資金の使い道

マイオーラ社が展開するブランドの今後の商品開発や安定供給、品質向上などを含めて日本での普及活動を通じて、ニノ・マリノ氏の世界観を１人でも多くの日本の皆さんに知っていただけることに使わせていただきます。

実行者紹介

Jetsetter株式会社 村雲伸二

大学卒業後、欧州外資系企業の大阪支社に勤めパリ支店勤務を経て日本の輸入商社に転職。高級筆記具、機械式時計、革製品の国内市場に向けた営業、ディレクション、PR、販売員教育と合わせて欧米提携ブランド先企業に出向いて商品企画、品質管理、海外展示会サポート等、幅広い業務に携わる。

同商社を退職、jetsetter株式会社のCEOとして今まで培った人脈と経験をもとに

「今より少しだけ丁寧で上質な暮らし」に寄り添うこだわりのアナログ製品をイタリアや台湾を中心に世界中からセレクト、日本の百貨店や専門店などを通してみなさまに紹介しています。

Maiora 社 ニノ・マリノ氏

40年にわたり世界市場に向けてイタリア万年筆の魅力を伝えたきた。南イタリアの伝統技法と卓越した美意識を世界中に広めた貢献を讃えられ、イタリア共和国功労勲章コンメンダトーレ章を受章した。若い時代には空手を通して日本の文化に触れた大の親日家。ハンドメイドによるモノづくりに強いこだわりを持っている。2017年以来となる日本の万年筆愛好家の皆さんへ届ける万年筆・・「皆様の応援よろしくお願いします」とナポリからメッセージをいただきました。

ちなみにMaiora（マイオーラ） は古いラテンの言葉”Ad maiora “=“今から更にいいことが起こりますように“や“大きなチャンスを! “など相手にとって今以上の幸せを願う言葉からきています。デルタからマイオーラへ。南イタリアの伝統と新しい発想を組み合わせ「筆記具の新しい可能性を引き出せますように」・・そんなニノ氏の想いが込められています。