" 街ノリフォン " は自転車でも音楽が楽しめる新しいリスニングデバイス。
いままでとは違う楽しみ方ができるユニークな商品です。

本プロジェクトでは合計３０台限定にて提供させていただきます。

・ 首かけスタイルで楽しめ、 音がいつでもどこでもついてくる 
・ 約160ｇと軽く、耳や頭に装着しないので痛くならない・疲れない
・ 家の中ではデスクトップスピーカーとして使える

耳をふさがないので、自転車走行時など周辺の音も聞きながら音楽を楽しむことができます。

・ 危険が迫る音やアラーム音など周辺の状況に気づき、状況変化に対応できる
・ 音声ナビを使えば、スマホを見ずに目的地にたどりつける

音楽を聴くためのスピーカー、ヘッドホン・イヤホン。
でもそれらがうまく使えない状況もあります。

街ノリフォンは、そんな状況でも音楽の楽しみ方を広げてくれる
" 第３のリスニングデバイス " を目指しています。

首にかける部分は低音を導いて鳴らす”ベースパイプ※”機能を兼ねています。
左右の球体部分で発生した低音は、ベースパイプ全体に微振動と低音を伝え、音に迫力を与えます。

首にかけたとき、”前方のステレオ音声＋後方の低音”の組み合わせにより、
頭を包み込むような広がりのある臨場感が体験できます。

ベースパイプによるデザインは下記の様なメリットももたらします。

・ 小型化・軽量化を実現できる
・ 重心が前方に来るので、安定して首にかけられる
・ 低音が耳に直接入らず、後方からソフトに聴こえるので聴き疲れを軽減できる
・ 本体と首の間に隙間ができ肌に密着せず、夏場蒸れずに快適に装着できる

※特許6205668号。国際特許出願中。意匠登録出願中。

街ノリフォンは、一般的な小型スピーカーやヘッドホンと同様にスマートフォンと無線（Bluetoothオーディオレシーバー※１）あるいは有線（3.5㎜ステレオプラグ※２）で接続します。
アンプ用電源には、充電タイプの内蔵バッテリーを用います。

※１ Bluetoothオーディオレシーバー：スマートフォンなどから送られるデジタル信号を、人間が聞く事のできるアナログ信号に変換する機器
※２ Bluetoothオーディオレシーバーと3.5mmステレオプラグを取り替える事により、接続方法は相互に切り替えが可能

使い方１）首掛けスタイル

街ノリフォンは首に掛けるのが基本スタイル。
音が常についてくるので動き回っても音が途切れません。

自転車などで移動する時だけでなく、
家事や日曜大工など、じっとしていられない状況でも活躍します。

首に掛けた時は頭の前後で音が発生するため、迫力ある臨場感が楽しめます。

使い方２）デスクトップスタイル

家の中では小型スピーカーとしても使えるようデザインされています。
狭い書棚などに置いたりフックにかけたり、省スペースで利用できます。

立たせて置けば、小型デスクトップスピーカーになります。

街ノリフォンは”街ノリ”だけではありません。
置いて、掛けて、自在なスタイルで。
様々に利用ができるので音楽の楽しみ方をグンと広げてくれます。

ウチでもソトでも、使うほどに新たな使い方・楽しみ方が見つかるはずです。

１）自転車に乗って

目的地を目指して移動しながらスマホのナビゲーション画面をにらめっこ、よくある光景です。
”街ノリフォン＋音声ナビ”なら、画面を見ずスムーズに目的地にたどり着けます。

耳をふさがないので、
音楽を楽しみながら、クラクションなど周辺の音にも容易に気づきます。

２）ながらリスニング

趣味の作業をしながら音楽を聴く。
でも意外とあちこち動き回るもの。

街ノリフォンなら音が身体についてきます。
語学学習などの重要フレーズも聞き逃すこともありません。
来客のチャイムが鳴る、オーブンのアラームなど必要な情報にも気づきます。

机や本棚に置いて使えば、みんなで音を聴くことができます。

３）エンターテイメントに

街ノリフォンは部屋でじっくり音楽を聴くのも得意です。
大音量を鳴らせないワンルームマンションなどでも、
大迫力で映画やゲームが楽しめます。

テレビの音が聞きづらいご年配の方の補助としてもお使いいただけます。
撮影協力　株式会社リーフ大阪南港ショールーム

街ノリフォンが開発された背景には、近年増加する社会問題があげられます。
また、製造には近年脚光を浴びる3Dプリンターも貢献しています。

背景１）”ながらスマホ”を安全に

自転車に乗りながら、イヤホンやヘッドホンで音楽を聴く・・・
スマホの地図をにらめっこしながら目的地を探してさまよう・・・

これらの”ながらスマホ”は、自分にとっても他人にとっても、とても危険な行為です。

・ より安全に、快適に、徒歩や自転車で音楽を楽しめたら・・・
・ 好きな音楽をもっと気軽に持ち運べたら・・・

そんな使い方を実現するために街ノリフォンの開発は始まりました。

背景２）快適な音楽環境を届けたい

都会のマンションなどの住宅事情では、せっかくのAVシステムも大きな音で楽しむことができません。

「小音量でも迫力のある音が聞きたい」
という要望から前述のベースパイプ方式のアイデアが膨らんでいきました。

背景３）3Dプリンタ

3Dプリンタにより簡単に造形できる環境が整ってきました。
比較的少量を製造するには3Dプリンタは最適です。

今回、フィギュア造形で実績のある株式会社ロイスエンタテインメントの協力を得て、3Dプリンタとは思えない上質の仕上がりを実現しています。

[３Dプリンタによる製作過程]
１．３Ｄデータをもとに、樹脂型３Ｄプリンタで製品の部品を造形
２．造形された部品ごとに、研磨等の表面処理
３．指定色にて塗装を行い、乾燥後、製品完成
 

本体

Bluetoothオーディオレシーバー

※本商品はガレージキットになります。
※実際にお届けする製品の仕様およびデザインは、改善のため変更される場合があります。

※運転に支障をきたす音量での運転は法律上禁じられておりますので、使用にはご注意ください。

本プロジェクトに興味をお持ちいただきありがとうございます。

近年自転車に乗って移動する方が増えました。
私達もふだんクロスバイクで移動しています。
エコで手軽に運動できる、とよいことなのですが、ライダーの数に従って事故も増えています。

音楽を聴きながら自転車に乗る快適さは格別です。
でもヘッドホンで耳を塞いでしまうと、周辺音が遮断され安全性が損なわれます。
街ノリフォンは、自転車に乗りながら音楽も聴きたい、ナビも使いたい、
そんなワガママを叶えるべく辿り着いた結論です。

家電品を大量生産するのは容易な事ではありませんが、
近年3Dプリンタという救世主が現れ、今回これを使わせていただくことにしました。
３０台とはいえ、３Dプリンタでの製造はかなりのチャレンジですが、
試作品では期待以上の品質を得る事ができました。

いずれはなるべく多くの方々にお届けしたいのですが、
まず今回は、街ノリフォンの考え方にご賛同いただける支援者の方々に使っていただき、体験を共有し、次のステップにつなげていきたいと考えております。

自在設計合同会社　八田敦司

株式会社アイ・トライブ　三木泰裕　尼寺慶子