「Luminary Mask（ルミナリーマスク）」は、光るワイヤーと言われるＥＬワイヤー（注）を用いてデザインした光る仮装マスクです。

功妙にデザインされたワイヤーラインが夜間や低照明の室内などの暗闇で発光するという斬新な光るアイテムです。

マスクを付けて目立ち、光らせて更に目立つ！　そしてマスクを付けた誰もが歌舞伎役者や能楽師になった気分を味わえるというエンターテインメントマスクです。

（注）ＥＬワイヤーとは発光素材のＥＬ（エレクトロルミネッセンス）をワイヤー状にした素材です。柔軟性に富むことから衣装に取り付けてダンスパフォーマンスを行うＥＬダンスをきっかけに、世界中で注目されている素材です。強い発光ではありませんので明るいところでは発光をはっきり確認することはできません。

「現代のテクノロジーを用いて日本を表現した光るマスクを作りたい！」

そんな思いから「Luminary Mask」の開発はスタートしました。

当初弊社はＥＬワイヤーでデザインされた光るマスクを海外より輸入し販売していました。しかしデザインが欧米的であるといったデザイン面の課題がありました。

そこで日本らしさを表現した光るマスクが作れないものかと考え、日本の伝統文化に着目しました。

そして、日本の代表的伝統芸能であり、UNESCO無形文化遺産にも登録されている「歌舞伎」と「能」をテーマにした２種類の光るマスクを開発しました。

それが「Luminary Mask 歌舞伎」と「Luminary Mask 般若」です。

これまで仮装することにやや抵抗があったミドル・シニア世代が「Luminary Mask」を通じて仮装という新しい楽しみ方を発見することができればと思っております。また日本の伝統文化に縁遠い若者世代においても「Luminary Mask」を通じて伝統文化に触れる機会にしていただければと思っております。

Luminary Mask 歌舞伎

歌舞伎の演目「暫」に登場する鎌倉権五郎景政をモチーフにデザインしました。

演目「暫」は「しばらく～」のセリフで登場した鎌倉権五郎景政が罪なき人々を悪人から超人的な強さで救うというスーパーヒーローのお話しです。

「筋隈」と呼ばれる力強さみなぎる隈取と車鬢（くるまびん）という特徴的な鬘（かつら）を再現しました。

Luminary Mask 般若

能の演目「葵上」に登場する六条御息所の生霊が鬼女となるシーンに使用される般若面をモチーフにデザインしました。

演目「葵上」は、光源氏の正妻・葵上に強く嫉妬した元皇太子妃で光源氏の愛人・六条御息所の生霊が鬼女となり葵上に襲いかかるというお話しです。

嫉妬心や恨みから来る怒りとともに悲しさを併せ持つ般若面を再現しました。

※制作中の商品パッケージには、それぞれの伝統芸能についての説明や、モチーフとしたキャラクターが登場する演目についての簡単な説明を記載する予定です。日本の伝統芸能について少しだけ知識を高めることができます。
 

「Luminary Mask」はマスク本体とＥＬワイヤーを発光させるためのインバーター兼電池ボックスとで構成されています。（発光には単３乾電池２本が別途必要です）

基本的な使い方はとても簡単、マスクを付けてスイッチを入れるだけです！

＜使い方＞

１．マスク裏面のゴムバンドの長さを確認し、少し緩めになるようバンドストッパーを調整します。

２．マスクを顔面に付けます。視界が一番良いと感じる位置に固定し必要に応じてゴムバンドの長さを調整します。

３．配線コードから延びるインバーターを手で持つか、または固定用クリップで衣服などに固定します。

４．インバーターにあるスイッチを押すとＥＬワイヤーが発光します。スイッチを押す毎に発光モードが切り替わり、サウンドアクティブ発光の時にスイッチを押すとＯＦＦになります。

＜多様な発光パターン＞

「Luminary Mask」は４つの発光パターンを楽しむことができます。４つの発光パターンの切替はインバーターのスイッチを順に押すことで行うことができます。

１．常時発光モード

２．点滅発光モード

３．高速点滅発光モード

４．サウンドアクティブ発光モード⇒声や音に反応して発光します、周囲の音に合わせて感度が調整できる感度調整用のジョグダイヤルを搭載しています。

日本の伝統芸能を付けて楽しみ、見られて楽しみ、飾って楽しむ！

付けて楽しむ！

マスクを付けるだけで誰もが歌舞伎役者や能楽師になった気分を味わえます。役者になった気分で楽しみましょう！

見られて楽しむ！

歌舞伎役者や能楽師になりきった姿をみんなに見てもらいましょう。そしてＥＬワイヤーを発光させて暗闇で存分に目立ち、注目を集めましょう！

飾って楽しむ！

使用しない時は、お家の玄関やお部屋のインテリアとして飾ってみてはいかがでしょう？

～具体的な使用例～

・歌舞伎や能のまね事をする伝統芸能のなりきり衣装として

・ハロウィンや仮面舞踏会などの仮装衣装として

・お祭りにおける盆踊りの仮装衣装として

・エレクトリックランなどのランイベントの光るアイテムとして

・クラブDJやライブなどの音楽イベントの目立ちアイテムとして

・舞台衣装やアーティストの小道具として

・夜間のお散歩時の防犯対策として

・玄関やお部屋のインテリアとして

まだまだ未知の使い方があるかもしれません。「こんな面白い使い方があるよ！」というアイデアが閃いた方は是非ともお知らせ下さい。

　（注意）無機ＥＬは紫外線や高温に弱い素材です。紫外線の当たる場所や高温となる場所で使用または保管された場合は部分的に発光しない部分が発生したり発光寿命が大きく短くなることがあります。

「Luminary Mask」の開発はMakuakeでのプロジェクト開始の現時点において、試作品が完成し量産の計画を進めているところです。

今後はパッケージの制作に入っていきますが、ご支援いただいた資金につきましてはパッケージの制作費に使わせていただきます。

また目標を上回るご支援を頂戴した場合は量産時の製造費に使わせていただきます。

Q1.どのような仕組みで光るのですか？

A1.電気を通すことで発光する素材・無機EL（エレクトロルミネッセンス）ワイヤーを使用しています。柔軟性に富むＥＬワイヤーにより一筆書きで描かれたデザインラインが発光する仕組みです。なお発光に必要な電源は単３乾電池２本ですが、製品に電池は付属しておりません。

Q2.どのくらいの時間発光しますか？

A2.新品の電池を使用した場合、常時発光モードで約７～８時間発光します。点滅発光やサウンドアクティブ発光の場合はおおよそ１０時間程度発光が可能です。

Q3.ELワイヤーに発光寿命はありますか？

A3.ELワイヤーの発光寿命はおおよそ３，０００～５，０００時間です。ただし、紫外線の当たる場所や高温となる場所で使用または保管された場合は発光寿命が大きく短くなりますので注意が必要です。

Q4.電気が通っているものを顔に付けて大丈夫ですか？

A4.ＥＬワイヤーは通電部分の芯線などを絶縁体の被膜で覆っている構造のため、ＥＬワイヤーに直接触れても感電はしません。仮にＥＬワイヤーが損傷し芯線などの通電部分がむき出しになった場合には感電の可能性が考えられますが、使用する電力量から感電の可能性は極めて低いと考えられます。

Q5.ＥＬワイヤーは熱くなりませんか？

A5.ＥＬ（エレクトロルミネッセンス）は基本的にほとんど熱が発生しない素材ですので、ＥＬワイヤーが熱く感じることはありません。

Q6.マスクにサイズはありますか？

A6.フリーサイズとなっております。頭部に固定するためのゴムバンドには長さを調整するためのストッパーを装備しており、頭部の大きさに応じて調整することが出来ます。

Q7.開発した商品はオリジナルですか？

A7.弊社が国内のデザイン事務所と協働で企画・デザインしたもので、世界でオンリーワンの商品です。

Q8.生産国はどこですか？

A8.日本（弊社）で企画・デザインし、製造は中国にて行います。

Q9.製造の工程はどのようになっていますか？

A9.マスクの土台部分や装飾部分は機械でカットしますが、マスクのベースに装飾部分やＥＬワイヤ一を設置する作業、ならびに配線やゴムバンドの取付などは手作業で製造いたします。手作業での工程を伴うため若干の個体差が発生いたします。

Q10.商品の発送に遅延の可能性はありますか？

A10.商品の試作は既に完了しており、量産時のスケジュールに大きな乖離はないと想定しております。ただし目標を大幅に上回るご支援を頂戴した場合は、生産に要する時間がより必要となるため発送に遅延を生じさせる可能性がございます。その場合はご支援を頂戴した順序に従って早い段階でご支援いただいた方を優先して発送させていただく予定です。

Q11.商品の保証はどうなっていますか？

A11.初期不良を対象に無償での良品交換をさせていただきます。その後の故障につきましては修理可能なものについては有償での修理または部品交換とさせていただきます。

Q12.このプロジェクト以外でオリジナルデザインの光るマスクを製作できますか？

A12.製作いたします。詳しくは弊社ホームページ（http://www.make-bright.com）をご参照ください。コスト面をご了承いただければ１個からでも製作いたします。

その他にご質問やご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。お問い合わせは本プロジェクトページ上部にございます「実行者へ問い合わせ」よりお願いいたします。（PC環境の場合、画面右の「ＴＯＰ」ボタンが便利ですのでご活用ください）

（プロジェクト実行者）　Make bright 代表・竹内洋一郎

大学卒業後、国内生命保険会社に入社。支部長、契約保全担当課長、保険金課長などを歴任後、２０１２年に退職。

手に取って喜びや楽しみを感じてもらえるような商品を販売したいとの思いから、２０１３年「光る」をコンセプトとした「Make bright（メイクブライト）」を設立し、発光素材のＥＬ（エレクトロルミネッセンス）やＬＥＤを活用した商品の販売を開始しました。

昨年からは自社開発商品の製造販売を開始し、商品の独自性、斬新さを求めたオンリーワン商品の開発に取り組んでおります。

皆様のご支援を心よりお待ち申し上げます。何卒宜しくお願い申し上げます。