廃棄されるリンゴから生まれた新素材「アップルスキン」を使った実用的でシンプルなトートバック「アップルトート１.０」の先行予約販売を行います！

このトートバックは、浅草の工房で職人が一つ一つ丁寧に作った高品質アイテムです！

植物性由来のバイオレザー「アップルスキン」は、持続可能な社会の実現にシフトが進むこの風潮の中で、動物、地球に優しい明るい未来を切り拓いていく理想的な素材として注目を集めています。

私たち、LOVST TOKYO(ラヴィストトーキョー)は、全ての価値観の共存できる社会創造を目指す「未来のレザー」ブランドです。

近年、動物性に代わるレザーといえば、合成皮革や人口皮革などからできたヴィーガンレザーが非常に注目されていますが、素材自体のライフサイクルの短さや石油由来の樹脂を用いている点などから考慮すると「それ自体が本当に地球に優しいのか?」まだまだ疑問が残ります。

そこで登場したのが、この「アップルスキン」のようなバイオ（植物性由来）の合成レザーです。

アップルスキンには、20%-40%ほどの天然成分が含まれており、PU(ウレタン樹脂)のような石油由来の樹脂の含有率を減らしています。

また、その天然成分には捨てられてしまうリンゴの搾りかすを原料として再利用し、本来であれば無駄になっていしまうものから新しい資源を生み出すアップサイクルというアイディアが用いられています。

また、カーボンオフセットの観点から、植物自体が育つ過程で吸収している二酸化炭素の量と生産時に排出する二酸化炭素の量が相殺されているという見方もできます。

私たちはこの「アップルスキン」のようなバイオレザーを「未来のレザー」と呼び、従来の合成皮革や人口皮革に比べより環境に優しい選択肢であることに加え、ヴィーガンのような新しい価値観やアニマルフレンドリーなライフスタイルの選択肢を尊重できる。まさに未来を切り拓く新素材だと強く信じています。

そして、私たち「LOVST TOKYO」の新たな挑戦がここから始まります。

総重量は470g！
実に、リンゴ約１.5個分の重さを実現したトートバックは日常的な負担を軽減します！

誰にでも、どんな時にでも使えるシンプルなデザインは、どんなシーンでも幅広く活躍してくれること間違いありません。

また、アップルスキンは撥水性に優れているため、天然のレザーのように水に濡れてしまうことを気にしなくても大丈夫です。
※自社で実施したテストの結果。

雨の日でも気軽にお出かけできちゃいます！

ある調査によると、「天然皮革（レザー）」の環境への影響はPUレザーに比べ約2.6倍高いことがわかりました。しかし、あくまでこれは工場から出荷されるまでの環境アセスメントを数値化したもので、それ自体のライフサイクルまで計測されたものではありません。

ただ、一方でPUレザーに注目すると、これらを構成する化学物質は、最初の製造および最終焼却、埋め立て中にダイオキシンや発がん性の気体および汚染物質を生成してしまっているという事実があります。

そこで「アップルスキン」のようなバイオベース（植物由来）の成分を少しでも多く含有させることで、それ自体が及ぼす環境への影響をライフサイクルレベルで小さくすることができるのではないでしょうか。

また、含有される植物自体が育つ過程で吸収する二酸化炭素の量を考慮すると、カーボンオフセットの観点からこれらの素材がよりベターな素材の選択肢であることが言えます。

【サイズ】
横幅:46cm
高さ: 34cm
マチ: 12cm
持ち手: 23cm

【内装】
ファスナーポケット（縦17×幅22cm）
２サイズポケット（縦14×幅24cm）

【素材】
表生地：アップルスキン
裏地：リサイクルナイロン

【原産国]
アップルスキン: イタリア その他: 日本

アンケート結果からこんな嬉しいコメントをいただきました！

「コンテクスト」とは、「文脈や背景」と訳されますが、「文化、慣習、知識、価値観」などのことを指します。

ここで「ハイコンテクスト」とは、「コンテクスト（文脈や背景）」が共通認識となっている状況のことを指すわけですが、まさに私たち日本人はこのハイコンテクストの中で生活をしていて、高い認識レベルの中で互いに意思疎通ができる文化で生活しています。

またその中で、「ヴィーガン」のような新しいライフスタイルの魅力を伝えていくには、まずはローコンテクスト=できるだけシンプルなデザインにこだわり、共通言語として少しでも多くの方に理解してもらうことを目指した表現をしていきたいと考えています。

そして、これまで共感してもらうことに悩んでいたあなたの背中を、そっと押してあげられるそんなブランドでありたいと心から願っています。

急速なヴィーガン市場の拡大における畜産業の衰退に伴い、本来その副産物として流通していた動物性レザー(天然皮革)の減少が予想されます。

またそこで、これまで安価に流通していた天然のレザーは本来の価値を取り戻し、私たちが動物という身近な生き物の存在の価値を再認識する日がくるのかもしれません。

私たちLOVST TOKYOは、そんな未来のレザーを用いた商品開発、販売に積極的に取り組むことで、本当の意味でのアニマルフレンドリーなライフスタイルを追求していきたいと考えています。

私たちはこれまでのセレクトショップ事業を通して、インポートブランドならではの”粗さ”を経験してきました。

私たちが目指すサステナブルとは、いつまでも愛着をもって使い続けられる製品作りを心がけることです。

そこで“メイドバイジャパン”にこだわり、生産からリペア、回収→再販までを考慮したサーキュラー型のプロダクトライフサイクルモデルの構築を目指します。

そしていつか『日本を代表するブランド』になるその日まで、応援してくださる皆様と一緒に成長できるブランドを目指して一歩ずつ歩んでいきたいです。

プロジェクトの開始前から既にメディアにも取り上げられています！

フジテレビ「Live News イット！」2021年1月11日

毎週（月）～（金）15時45分から放送中の報道番組『Live News イット!』で、謎解きクリエーターとして活躍中の松丸亮吾さんがスペシャルキャスターを務めるコーナーにて「次世代レザー」として紹介されました。

その他: AERA(朝日新聞出版)、AMP、日経新聞など

確かに「ヴィーガンファッション」という観点でいえば、畜産が及ぼす環境問題や動物の権利にアプローチできているのかもしれません。しかし、石油系の樹脂を合成している点を顧慮すると、果たしてそれが本当に環境に優しいと言えるでしょうか。

副産物のレザー自体がいけないというわけではなく、その生産方法や労働環境に問題があるのなら私たちはどこに目を向けるべきでしょうか？

物事をより俯瞰的にみた時、私たちが目指す「全ての異なる価値観の共存できる社会」はどこにあるのか？

そんな自問自答の毎日が続く中で出逢ったのが、このバイオレザーでした。

「このバイオレザーなら世界を変えていける！」

「自分たち取り組みに自信を持ってよりベターな選択肢を世の中に提案できる！」

「そしていつか、100%環境に優しいものを世の中に生み出せる！」

そんな期待と私たち自身の学びを形に、２０２１年。
未来のレザーブランド「LOVST TOKYO」として新たなスタートを切りました。

持続可能な社会の実現に向けて、社会全体として急速にシフトが求められる風潮の今。私たちと同じように悩み、疑問を抱えたまま結局どこへ向かえばいいのか、その本質的な意義や目的を見失っている人も大勢いるのかもしれません、、、

ただ、そんな時わたしたちは、「Follow forms. きっとそこからわかることがある」というブランドコンセプトの元、少しでも多くの方の意（こころ）の問いを緩和し、背中を押し続けられる存在でありたいと心から願っています。

そして、全ての異なる価値観が共存できる社会、いや「文化」を僕たちなら創っていけると強く信じて、これらも僕たちにできることに精一杯取り組んで参りますので、応援のほどよろしくお願いいたします。

代表取締役 唐沢 海斗