【至福の一杯】蒸留からブレンディングまで。全てが職人による手作り、大人の為のクラフト・ジントニック 未発売限定品をお届け！

のどを潤してくれる爽やかな飲み口、鼻腔を吹き抜けるフレッシュな香り...。
「今日の一杯目はジントニックから」といわれる方も多い、世界で愛されているリフレッシング ・ ドリンク、それがジントニックです。

ジンの蒸留からトニックウォーターの製造・ブレンドまで、職人一人が手がけるクラフト・ジントニックとクラフト・カクテルの蒸溜所が、このたび新たにオープンします。

清流長良川のほとりに佇む明治土蔵を改装して蒸溜所に。

カクテル一筋に歩んできた職人バーテンダーが、35年の節目に挑むネクストステージは、家庭でもアウトドアでも気軽に楽しんでもらえる本当においしいカクテル［ジントニック］を「流通」させること。

お酒のプロのための専門サイト「Drink Planet」による「おすすめのバーランキング」での日本一獲得や、「2022 ASIA’S BEST BAR」に於いて、アジア全土のバーの中のTOP100にランクインするなど、世界的トップバーテンダーとして大きな評価を集めている中、
「マスターの作るおいしいカクテルが、家でも飲めるようになったら幸せなのに。」
という、あるお客様の声に心を動かされたことをきっかけに、酒造免許を取得し酒造メーカーとして新たな道を斬り拓くことになりました。

ご挨拶

こんにちは、私は岐阜市のバーテンダー、中垣繁幸と申します。

今回計画している【クラフト・ジントニック・プロジェクト】の代表です。
バーテンダーを志し35年、美味しいカクテルをおつくりすることだけに没頭して今日まで歩んできました。

今回の挑戦は「バーテンダーから酒造家に転身する」のではなくて「全国の皆様に本物のカクテルをお届けすることができるバーテンダー」になることを目指しています。
現在私が経営しているBARは、そのまま残して土・日・祝日はカウンターに立ち続け、
平日に全国の皆様にお届けするカクテルを生産して、週末はBARのカウンターでカクテルを作る生活になります。

「BARを持つ酒造場だからできる酒造り」と「酒造場を持つBARだからできるカクテル創り」、ふたつの利点を融合させることで、いままでにないユニークな製品を生みだしていけたらと考えています。

どうか、この度の応援購入よろしくお願い申し上げます。

自然派ワイン や シャンパーニュ を愛する人にも
クラフトビール や クラフトジン を愛する人にも
楽しんでいただける「新しいジャンルづくり」を目指して。

「缶入りカクテル」と聞いてあまり良いイメージを持っていらっしゃらない方もあるかも知れません。

カクテルを提供している私でさえ、ほとんど飲むことがありません。

私が缶で飲むアルコールといえば、「ビール」。
「発泡酒」や「第三のビール」とかではなく「本物のビール」です。

最近では、ひと缶1000円を超えるクラフトビールや、賞味期限が一ヶ月未満のものなど「攻めた」ビールも登場し、ビール業界の進化には日々驚かされています。

コンビニの冷蔵庫には、缶ビールに負けないボリュームで缶酎ハイや缶カクテルが並んでいます。
しかし、それらはビールに置き換えると「発泡酒」「第三のビール」的ポジションといえる低価格帯の製品がほとんどに感じます。

私たちは「クラフトビール」や「ナチュラル・ワイン」などを愛する皆様の期待にお応えできるような、自然で優しい味わいのカクテルの生産を目指しています。

私たちの手をはなれたカクテル達が、皆様のライフスタイルに寄り添うことが出来たら幸せです。

ブランド名は「LONG GOOD」

酒造場を設立するにあたって候補にしていたのは、現在も運営するBARとレストランの近隣となる岐阜駅エリア、もしくは今回の長良河畔エリアでした。
どうせ設立するなら、故郷岐阜を面白くできる施設にしたいという想いが強かったので、岐阜駅エリアか岐阜市観光の中心となっている長良河畔エリアの二択だったわけです。
そんな中、今回の協力者でもあり岐阜の魅力を国内外に発信されている山本さんに相談させて頂いたところ「そのプランにぴったりの物件がある。中垣さんなら大家さんも協力してくださると思う。」と清流長良川のほとり、岐阜観光の中心地 川原町の古い町並みの明治土蔵をご紹介いただけたのです。

一目見て物件・立地に惚れ込んだ私は、岐阜を代表する名家であられる大家さんに全身全霊でプレゼンをさせていただき、晴れてこの場所で酒造場を構える運びになりました。

酒造場の登録名称は、すぐ脇を流れる岐阜のシンボルである長良川から拝借して、「長良酒造」ブランド名は「長良」を直訳した「LONG GOOD」としました。

どこか、のんびりとゆったりとした語感が私に合っていると思います。
どうかみなさま、ロンググッドなお付き合いのほどよろしくお願いいたします。

（写真：改装前の蔵）

（写真：改装前の蔵の中）

（写真：改装後の蔵の中）

製造設備について

長良酒造概要

缶製品生産量 (ワンバッチ) 1000缶〜2850缶

ボトル製品生産量 (ワンバッチ) 300本〜1000本

蒸留機
減圧式ロータリーエバボレーター 20L型 : スイス/ビュッヒ社製（国内初導入）

遠心分離機
高速冷却遠心機 : 米国/ベックマンコールター社製

タンク
カーボネイト用 ステンレスタンク/500L型 2 基

アルコール貯蔵用 ステンレスタンク/1200L型 , 390L型

製缶機 米国製 1機 ほか。

バーテンダーならではの酒造りをめざして

日本で初めてカクテルに遠心分離機を用いたバーテンダーでもある中垣繁幸。
カクテル作りで得た経験を生かしたオリジナリティある設備。

減圧して蒸留することでフレッシュな香りを閉じ込めることができる蒸留機。
世界的なトップバーテンダーの数人だけが保有する スイスの名門ビュッヒ社製の減圧蒸留機。
このモデルは世界で4台目の最新鋭機。
日本にはこの一台だけが納品されている。（2022,5月現在）

ジン・トニックといえばシンプルこの上ないカクテルですが、これほどバーテンダーによって味わいの異なるカクテルは無いとも言われています。
「マスターが造るジン・トニックはなんでこんなに美味しいの？」
実際にお客様に言われた嬉しいお言葉。
ご家庭でもそんなジン・トニックを楽しんでいただけたら。

写真はバーテンダー中垣がジントニック用グラスとして25年以上愛用し続けている極薄口のコンパクトタンブラー。（木村硝子店製）
今回のリターン品ではサンドブラストによる特製ロゴ入りグラスとしてご用意させていただきます。

缶入りジントニックの「ジン」も「トニックウォーター」も手作り。ナチュラルフレーバー。
正真正銘『クラフト』なジントニックです。

スケジュール

【2022年】
4月27日 酒造免許（リキュール） 取得
5月下旬 施設の整備を完了
6月上旬試作開始
6月下旬 Makuakeスタート
8月下旬 Makuake終了

10月上旬 Makuakeリターン送付予定
10月中旬 独自ブランド商品としての正式発売の開始

今回のリターン品の一例ご紹介

今回の商品は下記の商品を中心に、様々なバリエーションのセットをご用意いたしました。
それぞれのスタイルに合わせてお楽しみ下さい！

正規発売前プロトタイプ「クラフト・ジントニック」

飲み心地の優しさを優先させた大人のクラフト・ジントニック。
Makuake用パッケージとして、12缶（3種各4缶）と24缶（3種各8缶）のパッケージをご用意いたします。
お仕事上がりに、お風呂上がりに、1日の締めくくりに。
アウトドアでも、ぜひお楽しみください！

オフィシャルロゴ入りグラス

バーテンダー中垣が四半世紀に渡り「ジントニック・グラス」として愛用してきた木村硝子社製の極薄グラス（コンパクト・タンブラー）です。
今回はこのグラスに「LONG GOOD」オフィシャルロゴを、ひとつひとつ手作業によるサンドブラスト加工で名入れしたオリジナル商品をご用意いたしました。

オフィシャルロゴ入りTシャツ

LONG GOODオリジナルTシャツ
蒸溜所でのワーキングにも耐えられるヘビーウェイトコットン使用のしっかりとした作りのTシャツです。
胸ポケット付きで、ポケット上と背面上部にオフィシャル・ロゴ・プリントが入ります。
色はBLACKまたはNAVY、サイズは日本サイズで S〜XLをご用意しております。

心強い協力者のご紹介

ファーイースト ブルーイング 代表取締役 山田司朗様

日本のクラフトビール界のトップランナーのお一人ファーイースト ブルーイング代表。山田様には、製造工場としての基礎から学ばせていただき、設備に関して多大なご協力を賜りました。
酒造家として、人として、心から尊敬している人物です。

301 Inc. CEO 大谷 省悟様

東京を拠点に国内外のお酒ブランドをはじめライフスタイル領域で多岐にわたる事業やブランドや場の立ち上げを手掛けるデザイン集団301の代表である大谷さんとは2015年に台湾でのカクテルセミナー講師を務めた時からのお付き合いで、最も信頼するクリエイターのお一人。
今回のプロジェクトへのアドバイスと、今後のブランディングにわたって幅広いアドバイスをいただいています。

MY HEAD グラフィックデザイナー 宮崎悠様

デザインコンサルティング領域から意匠部分までを一気通貫で手がけるデザインレーベル「MY HEAD」を主宰するグラフィックデザイナーの宮崎さんとも2015年の台湾での出逢いから。
彼の作品の大ファンである私は「LONG GOOD」のロゴデザインと、正規発売後のパッケージデザインをお願いしています。

株式会社ePower 代表取締役 ミューリー ラファエル様 [Raphael Meuwly]

ウィ スキー、ジュニパーベリーの輸入と国産酒類の輸出を行う代理店の代表であられるミューリー氏。
今回のプロジェクトでの機材の輸出入でのトラブルなどを豊富 な知見から解決に導いてくださった人物。
LONGGOODの原料となるジュニパーベリー の供給や、商品の販路開拓など多岐に渡ってご協力いただいています。

株式会社岐阜ベルト代表取締役 澤田伸彦様

バーテンダー中垣の修行時代からのお客様で30年以上のお付き合いをさせていただいているBAROSSA cocktailierの常連様。
岐阜を代表する工業会社として配管や機械セッティングなど多岐にわたってご協力頂きました。

山本佐太郎商店 代表 山本慎一郎様

明治創業の老舗油問屋の4代目であり岐阜の街と文化の発展に尽力されている人物。
今回の明治蔵物件をご紹介いただき、たくさんの人脈を繋いでくださいました。

応援メッセージ

岐阜県観光国際戦略アドバイザー 古田菜穂子様

中垣さんとの出会いからもう何年になるでしょうか。
お酒にあまり強くない私ですが、有り難い事にLONG GOODなおつきあいをさせていただいています。
特に岐阜県の観光に関わる部分では、中垣さんが創作する、こだわりの県産品をふんだんに使用し、清流長良川の伏流水と地下水の恵みを活かしたカクテルには、その１杯に岐阜の魅力がぎっしりつまっていて、岐阜をまるごと五感で味わえるものとして、県のプロモーションでもずっとお世話になってきました。
過去、パリの有名エピスリー・da rosaのオーナーや、国内外のVIPのお客様を幾度となくお店にご案内しましたが、そんな中垣さんのカクテルが、持ち帰れるようになるなんて！ 【クラフト・ジントニック・プロジェクト】は、岐阜県の魅力を、どこにいてもまるごと味わえる新たなプロジェクトです。
その誕生を心から喜び、楽しみにしています。みなさま、ぜひとも応援購入お願いいたします！！

実行者紹介

中垣繁幸

1968年 岐阜市生まれ。
高校時代にアルバイト先のカフェ・バーでシェイカーを振り始め、卒業後本格的にバーテンダーの修行を開始。今年でキャリア35年自身のBARを構えて25周年を迎えた。
農家直送素材や自社畑で採れた素材によるカクテルづくり「FARM TO GLASS」や、カクテルと料理をマリアージュする「FOOD PAIRLING」を旧くから実践し、エスプーマ（泡）カクテルやエディブル（可食）カクテル、セントリフュージ（遠心分離）カクテル、スーヴィード（真空）カクテルなど、数多くのカクテルブックにオリジナル技法やレシピを寄稿してきた。

受賞歴
・世界のBARとカクテルの最前線を紹介するウェブサイト「Drink-Planet」主催「あなたが選ぶお薦めのBAR」全国ランキング 1位
・2000年　サントリー・ザ・カクテルコンペティション：部門最優秀賞
・2012年〜　英国ディアジオ社主催 「ワールドクラス・ジャパンファイナル 」フードマッチング部門優勝、2年連続総合3位、3年連続TOP10ランクイン
・2004年　内閣総理大臣杯 全国日本酒カクテルコンテスト:銅賞
・英国ウィリアム・リード・ビジネス・メディア主催「ASIA'S BEST BAR」 アジアランキング92位（2022）ほか。