足元から人生100年時代を支える雪駄スニーカーの第3弾。

履いて歩いて健康長寿を目指す、雪駄×Vibram（ヴィブラム）ソールの次世代スニーカー「スニー駄」です。

一歩一歩が気持ちいい、“指で歩く”新感覚の履き心地を体験しませんか？

「スニー駄」の最大の特徴は、なんといっても見た目はスニーカーなのに履けば雪駄というところ。和装スタイルで代表的な履物の雪駄は、実は健康的な履物なんです。

雪駄スニーカーは過去Makuakeプロジェクトにて、たくさんの方々に応援購入をしていただきました。応援購入いただいた皆さま、誠にありがとうございました。

応援購入いただいた方々から、たくさんの喜びの声をいただいております。

雪駄スニーカー第3弾の「スニー駄」は、今や世界中にファンが存在する「Vibram（ヴィブラム）」のローリングソールと、足裏の負担を軽減する専用インソールでさらに歩きやすく、シリーズ最高の履き心地に。

革靴とスニーカーの魅力を融合させたデザインにすることで、仕事やプライベート問わずに履くことが可能。いつでも履けるので、日常的にトレーニングができます。

「スニー駄」は、AKB48の皆さんが町工場のリアルに迫る、テレビ東京「AKB48が町工場に突撃！お宅で1番のDXは何ですか？」に取り上げられました。

「スニー駄」についてや、弊社の靴づくりの技術についてご紹介いただております。

動画はこちら（動画11分～）

突然ですが、みなさんは足の指をグーパーと動かすことができますか？

長時間靴を履く生活では、足の指が閉じたまま動かず、足指の握力（把持力）が衰えていきます。

把持力は、安定した歩行のために重要な力。さらに、歩行や走行だけでなく、跳ぶ、踏ん張るといった動作や体の支えにも大切な役割を果たしていることから、アスリートも注目している筋力です。

雪駄は、この把持力を鍛えられる履物。「前坪」と呼ばれる仕切りがあることで、足の指が自由に動き、自然と地面を掴んだ歩行が可能となるのです。

雪駄の仕組みを取り入れた「スニー駄」を履けば、通常の靴よりも足の指が開くため動かしやすくなり、自然と把持力を鍛えることができます。

雪駄の仕組みで足を鍛え、「Vibram（ヴィブラム）」ソールでグングン歩く。「スニー駄」で歩けば歩くほど足取り軽やかに。

“歩くだけで良い”運動習慣を取り入れて健康長寿を目指しましょう。

人生最後の三段階は「歩けなくなる」「排泄できなくなる」「食べられなくなる」と言われているのをご存知でしょうか？

私たちは足元から人生100年時代を支えるという使命のもと、“歩行”に着目。

一人でも長く楽しく歩き続けてほしい。

そんな想いから誕生したのが、歩きながらヘルスケアができる「スニー駄」です。

把持力を鍛えることは足裏のトレーニングにもなり、体を支えるのに重要な“土踏まず”を鍛えて綺麗な「足裏の3点アーチ」を支えます。

足裏の3点アーチとは、横アーチ、内側の縦アーチ、外側の縦アーチの3つのカーブを指します。

足裏の3点アーチは、歩行時に高くなったり低くなったりと形状を変化させることで、地面から足にかかる衝撃を吸収してくれます。

縦アーチが低くなったままの状態の「扁平足」や横アーチがなくなった「開張足」など、3点アーチが崩れてしまうと地面からの衝撃をうまく吸収することができず、歩行時に疲れやすくなったり痛みが出やすくなることも。

「スニー駄」は、雪駄特有の「前坪」を内側のつま先部分に取り付け。

親指と人差し指が自然と分離し、つま先がよく動くようになるので足の指に力が加わりやすくなります。

履いて歩くことで把持力を鍛えられるので、足裏の3点アーチがしっかりと支えられるようになり、体への負担が少ない健康的な歩き方へとつながります。

また、「前坪」は調整可能。

足指の間にしっかりと入り込ませたい場合はピーンと張ったり、初心者の方は感覚に慣れるまでゆるめに張ったり、お好きな張り具合に調整できます。

雪駄スニーカーで使われている「前坪」は、国際特許出願中の独自技術です。

「スニー駄」は権威ある「下北沢病院」さまのご協力を得て、検証を実施。把持力を鍛える靴として、推奨いただいております。

▲把持力測定の様子

把持力を鍛える構造だけでなく、3点アーチを正しくサポートする専用インソールを採用。

歴史あるシューパーツ・フットケアメーカー「株式会社 村井」様による、こだわりの⽇本製インソールです。

「中足骨パッド」が横アーチを、「土踏まずクッション」が縦アーチを支え、足指にかかる負担を軽減します。

インソールの表面は消臭・抗菌処理済みで衛生的です。

アウトソールには、登山靴のソールで一躍有名になった「Vibram（ヴィブラム）」の「Vibram RGS（Rollingait System®）」を採用しています。

抜群の耐久性、グリップ性を兼ね備えた高品質なソール。厚さ5cmほどにもなるミッドソールが類まれなクッション性を、ラバーのアウトソールが確かなグリップ力を発揮します。

さらに、つま先とかかとが反り返っている船底のような形状で、着地時にはかかとで衝撃を和らげ、蹴り上げる際にはつま先の動きをサポートしてくれます。

歩行時の正しい足の運びである、かかと→足裏→つま先の順でしっかりと体重移動ができるため、スムーズな歩行が可能。推進力がアップし、グングンと軽快に歩くことができます。

健康長寿を目指したり若々しい見た目をキープするためには、日頃から運動することを習慣化し、筋力を維持することが必要です。ウォーキングは、最も手軽に取り入れられる運動習慣。

さらに、効果的に運動するためには、“大きく速く歩く”ことがポイントです。

近年の研究では、歩くスピードが健康長寿や若さの維持に関連性が高いことが分かっています。

1秒間に1.6mの速さで歩ける人は、1秒間に0.2mの速さでしか歩けない人に比べて、約4倍ほどの余命が期待できると言われています。

Studenski S 、 Perera S 、 Patel K、他. 高齢者の歩行速度と生存率.JAMA.2011;305(1):50–58. doi:10.1001/jama.2010.1923

「前坪」の仕組みに「Vibram（ヴィブラム）ソール」のローリング機能が加わることで、さらに歩幅を大きく、速く歩くことができるので運動量アップにつながります。

仕事やプライベートなど、日常で履く靴を「スニー駄」に変えるだけでトレーニングができ、若々しい見た目や健康長寿を目指せます。

姿勢は若々しい印象を与えるために重要な要素です。姿勢が悪いと“老け見え”してしまいます。

「スニー駄」を履くことで3点アーチを鍛えられ、土踏まずを起点にバランスが取れて安定的な歩行が可能に。美しく若々しい歩き姿へと導きます。

正しい姿勢で歩くことは、つまづきや転倒の防止にもつながります。

革靴とスニーカーの魅力を融合させることで、おしゃれで機能的なデザインに仕上げています。

アッパーは本革を贅沢に使用することで、高級感を演出。

耐久性が高く長く履けるので、使い込むことによる色や艶の変化など、自分だけの風合いを楽しめるのも本革ならではの魅力です。

「スニー駄」には、「LWG認証」を取得した工場で作られたレザーを採用しています。

「LWG（レザーワーキンググループ）」とは、レザーの製造工程において、国際基準の安全性や環境対策をクリアすることを目的とした監査団体で、世界的な有名ブランドの多くが加盟しています。

日本でゴールド認証を唯一取得しているタンナーである「有限会社 繁栄皮革工業所」様の革を使用しています。※2024年6月現在

アッパーは本革でもライナーはメッシュ素材にしたり、ローリングソールの中でも軽量の「Vibram（ヴィブラム）ソール」を採用することで、まるで履いていないかのような軽さを実現しました。

履き口にはスポンジを入れ、ライナーはメッシュ素材にするなど、スニーカーの要素をプラス。革靴と比べてくるぶしが痛くなりにくく、蒸れずに履けるように工夫しました。

靴紐はゴム紐になっているので簡単に脱ぎ履きが可能で、紐を結び直す手間もいりません。

靴紐のおしゃれさとスリッポンのようなスムーズな履き心地を両立させたデザインにしました。

「スニー駄」を履くためには、足袋靴下が必要です。今回は、商品のご到着後すぐに履いていただけるように、すべてのリターンにオリジナル足袋靴下を付属。

レッグファッションを中心に自社生産する「株式会社 塚本」様が手がける日本製の足袋靴下です。

▲株式会社塚本 工場

「スニー駄」はソールを丸ごと取り替えをする「オールソール」による、修理を承ることが可能です。

応援購入いただきご愛用いただく中で、ソールの消耗が気になった際には、Makuake販売終了後に、弊社ECサイト（https://www.lift-shoes.co.jp/）にて「オールソール」を受け付けています。

「人生100年時代」に必要不可欠な「歩く力」を、「スニー駄」と共に末永く育んで頂けたらと思います。

Q . お手入れ方法を教えて下さい。

A . 履いた後は、ブラシなどで汚れや挟まった砂などを落とし、陰干しするがおすすめです。落ちにくいゴム部分の汚れは、掃除用のメラミンスポンジに水を含ませて擦るだけできれいになります。

Q . 雨の日でも使用できますか？

A . 表面の生地にはレザーを使用しているため、極力雨の日に履いての外出をお控えいただくことで長くご使用いただけます。

Q . 商品はどのように届きますか？

A . 応援購入いただいた方のご住所に、佐川急便にてお届けいたします。

Q . 商品に不備があった場合はどうしたらよいですか？

A . 商品管理には万全を期していますが、万が一商品に欠陥等があった場合は、商品到着より4日以内にご連絡くださいませ。修理または交換をさせていただきます。なお、その場合にかかる送料は弊社負担とさせていただきます。ただし、完全受注生産品のため、使用後の返品・交換は致しかねますのであらかじめご了承ください。

2024年6月末 プロジェクト開始

2024年8月上旬 プロジェクト終了

2024年10月 配送開始

■株式会社リフトとは

▲浅草メンバー

株式会社リフトは靴の産地として知られる「浅草」にて2000年に創業しました。

創業以来、革靴を中心とし、大手アパレルブランドのOEM生産やレザー雪駄である「サン駄」などを手掛け、様々な靴を世に送り出してきました。

靴業界は年々コストダウンを余儀なくされ、国内での生産が難しくなってきています。

そんな中でも私たちリフトは最新の設備を揃え、「国内一貫生産」にこだわって靴づくりを行っています。

▲3D CAD画面

▲自動裁断

中でも肝心要な「縫製」部門を秋田県横手市の「株式会社リフト 横手縫製所」にて行っています。

▲横手縫製所メンバー

分業が当たり前の靴づくりですが、職人さんの高齢化や後継者不足は私たちの業界も他人事ではありません。

とりわけ縫製士さんがいなければ形にすらならない靴。

この「製甲」と呼ばれる部門を自社で持ち、一貫生産を続けていくということは国内での靴づくりを続けて行く上で、とても大切なことです。

メイドインジャパンのものづくりを続けて行くために、横手縫製所にて作り上げたものを浅草の自社工場で靴にする。

このサイクルが、私共が高品質でかつ「LIFTにしか作れない靴」を生み出せる秘密です。

※ページ内の動画にも「横手縫製所」が登場します。是非ご覧になってみてください！

■プロジェクトの経緯や想い

私たちはこれまで二度にわたり、「雪駄スニーカー」プロジェクトに挑戦しました。

足の健康や足裏の3点アーチの大切さを知ってもらいたくて実施しましたが、まだまだ把持力や足の健康に対する認知度は低いように思います。

今までもたくさんの方に履いていただき、中には「雪駄スニーカーしか履けない！」と言って下さるユーザーさんもいます。

オシャレなだけでなく、健康にも良い、社会貢献できる靴というアイデアから生まれた「雪駄スニーカー」。

もっとたくさんの方に履いてもらい、「日本の健康を足元から支えたい」という使命を果たすべく、弊社が考える最高の仕様にアップデートしたのが今回の「スニ―駄」です。

今まで履いてくださった方は「こんな進化を遂げたのか！」という驚きと、さらなる履きやすさをご実感いただけると思います。

また初めて履いてくださる方には、世界中どこを回っても他にない「スニ―駄」だけの未体験の履き心地をご体感いただけると思います。

そしていつの間にか「毎日履いて歩くこと」が楽しくなる靴だと思っています！

そしてなにより「横手縫製所」と「浅草工場」にて1点1点心を込めて製作致します。

メイドインLIFTのシューズをぜひ、応援いただけましたら幸いです。