皆さんこんにちは！

私たち株式会社リフトは、『靴の街』浅草で20年にわたり革靴を作り続けているシューズメーカーです。

弊社ではこれまで、日本古来より伝わる「雪駄」に着目したさまざまな商品を開発・紹介してまいりました。

そんな私たちが今回ご紹介するのは、ずばり「雪駄スニーカー」！

内側のつま先部分に取り付けられた「前坪」によって、履くだけで親指と人差し指が自然と分離。

つま先がよく動くようになるので足の指に力が加わりやすく、歩くだけで指先運動が実践できます。

いつまでも、しっかり歩きたい…

そんな健康志向の方におすすめのスニーカーが完成しました！

通常、靴下の上から靴を履いた場合、靴の中で指先がバラバラに動くということはほとんどなく、5本の指が揃った状態になります。

さらに、加齢とともに足の筋力が衰えてくると、親指の付け根、小指の付け根、かかとを結ぶ3本のアーチを維持することが難しくなり、自然と「地面をつかむ力」も低下していきます。

この地面をつかむ力のことを「 把持力（はじりょく）」といいます。

把持力は、単なる歩行や走行だけでなく、跳ぶ、踏ん張るといった動作や体の支えにも大切な役割を果たしていることから、アスリートも注目している筋力です。

特許出願技術の「前坪」によって、履けば自然と親指と人差し指が分かれる雪駄スニーカーなら、履いて歩くだけで「把持力」をバックアップ。

歩行時のスピード維持や転倒しにくい歩行姿勢をサポートします。

人生最後の三段階は、「歩けなくなる」「排泄できなくなる」「食べられなくなる」であると言われているのをご存知でしょうか。

年とともにくる「衰え」を感じる前から、歩きながらケアすることで、一人でも多くの方を笑顔にしたい…

そんな想いから誕生したのが、雪駄スニーカーです！

リフトでは、足の権威でもある下北沢病院さまのご協力を得て、雪駄スニーカーによるモニター検証を行いました。

その結果、親指と人差し指の間が離れて指が個別に動くことで、つま先の筋肉が使いやすくなる雪駄スニーカーを履くと、この「把持力」に違いが生じることが実証されました。

こちらは、モニターの方々に「雪駄スニーカー」を履いていただき、把持力を計測した際の検証結果になります。

グラフを見ていただければ一目瞭然。

すべての被験者の方で、雪駄スニーカーを履いた時の「把持力」の数値が上がっています。（※着用時の効果）

雪駄スニーカーを履くと、いかに足の指の筋肉を使うことができるかがお分かりいただけると思います。

こちらは、モニターの方々に「雪駄スニーカー」を履いていただき、足趾（足の指）圧を計測した際の検証結果になります。

すべての足ではありませんが、雪駄スニーカーを履いた時の方が、つま先の面積が広がっているのが分かります。（※着用時の効果）

指先から地面に圧が加わっているということは、つまり、つま先をしっかり使って歩いているということ。

つま先が開いて接地時のバランスもとりやすくなり、転倒しにくい歩行姿勢を保つことにもつながります。

親指と人差し指の間が自然と分かれる雪駄スニーカーなら、指先や足の裏、ふくらはぎといった通常の歩行では使うことの少ない筋肉を使いやすくなり、健康的な歩行に必要な足の「把持力」をトレーニングすることができます。

・いつまでも健康でいたいシニア世代の方

・忙しくて運動する時間が取れない働き世代の方

・運動不足になりがちな在宅ワークの方

・つま先や親指（母趾）の違和感にお悩みの方

ぜひ一度、お試しください！

パッと見は、どのような服装にもコーディネートしやすいおしゃれなキャンバススニーカー。

どこが「雪駄」なのか、不思議に思われる方もいらっしゃるでしょう。

秘密は、スニーカーの中。

雪駄スニーカーには、弊社の特許出願技術により、雪駄の「前坪」がインソールとアッパーを縦断するように縫い付けてあります。

「前坪」とは、雪駄の天（足の裏を乗せる部分）と鼻緒を結ぶ縦紐のこと。足の親指と人差し指で挟む部分ですね。

つま先に「前坪」があるので、雪駄スニーカーに足を入れると自然と親指と人差し指の間が離れることに。

そのため、まるで雪駄のような履き心地を味わえるのです。

雪駄スニーカーでは、ストローベル製法と呼ばれる作り方を採用。

高密度に織り込まれた帆布を使用した軽くて柔軟性のあるアッパーが、袋状になっているのでとても柔らかく、歩く時の足の形に沿ってよく曲がってくれます。

また、革靴では定番のミッドソール（中底）を省くことで、素材の反りが強くやわらかな履き心地を実現。

高機能ヴィブラムソールのクッション性をダイレクトに感じることができます。

弊社オリジナルのインソールは取り外し可能なカップ型ですので、こまめにお手入れすれば常に清潔な状態でご使用いただけます。

また、インソールの裏側には異なる2種類の反発素材を採用。

後部には、接地時の衝撃を吸収する低反発素材、反対に前部には、足先で地面を蹴り上げやすいよう高反発素材が組み込まれているので、歩行時の足の動きを心地良くサポートしてくれます。

アウトソールには、登山靴やアウトドアシューズでお馴染み、イタリアのヴィブラムソールを使用。雪駄スニーカーで採用した「HAE」は、高レベルの耐摩耗性と硬い路面での使用に適した衝撃吸収性も兼ね備えた軽量素材です。

スニーカーライクなボリューム感を持たせつつも、歩きやすさを徹底的に追求した、雪駄スニーカーにピッタリのソールです。

※ヴィブラムはヴィブラム ソシエタ ペル アチオニの登録商標です。

雪駄スニーカーのアッパーには、高密度に織り込まれた帆布を使用した、柔らかいコットンキャンバスを採用。ストローベル製法とも相まって、柔らかく屈曲性の高い履き心地を実現しています。

カラーバリエーションは、キャンバススニーカー定番のブラック、ホワイト、グレーに加え、ボルドー、ネイビー、カーキの全6色をご用意。

ラフなスタイルはもちろん、オフィスカジュアルや落ち着いた雰囲気のコーディネートもお楽しみいただけます。

かかとには、革靴でよく使用されているフレッシュシルキーを採用。丈夫で耐久性があり、なおかつ足あたりが良いのが特徴です。

また、つま先や裏革、ソールの周囲には、職人が丹精込めて鞣した牛革を使用。しっかりとしたコシを持たせつつ、見た目にも上品で高級感のある仕上がりになりました。

さらに、伸縮性のある靴紐の先には、こちらも革靴でよく使用されている金属製のセルを採用。

カジュアルなビニール素材にはない、ワンランク上の質感を味わっていただける、大人のためのスニーカーです。

一人でも多くの方に手に取っていただきたいので、がんばってお手頃価格でご用意しました。

「靴の街」として知られる浅草には、昔から、靴屋のみならず、多くのものづくり企業が工場を構えています。「LIFT」は、そんな古き良き歴史を持つ浅草で2000年に革靴屋として創業しました。

靴業界は、年々、生産ラインをアジア圏に持ち、コストを下げた生産を余儀なくされています。市場が衰退し、メーカーそれぞれがコストパフォーマンスを考えながら生産しなければならない為です。

でも、私たちは、そんな時代にあえて一貫生産を守り抜き、自社の工場を浅草に置き生産を続けています。

なぜなら、良いものを作り続けるためには、国内で高い技術を誇る職人とものづくりを突き詰めるべきだと考えているから。職人と二人三脚で靴作りに励むことで、「LIFTにしか作れない靴」を日々生み出しています。

今回ご紹介するのは、雪駄のような履き心地と歩きやすさを実現した、新発想のキャンバス・スニーカー。

歴史を超え残ってきた古き良きものの中から商品開発を始め、数々の雪駄や足袋型シューズを試し履きしてきた弊社代表が、自身の加齢による体感を元に健康的な足袋型シューズを開発。試行錯誤の末に、鼻緒の見えない「雪駄スニーカー」へと進化させました。

靴を通じて、皆さまが健康に年齢を重ねていけるよう、国の医療費負担の軽減の一助として貢献したいという考えのもと、「健康と笑顔」を提供できるよう一品一品心を込めて製造致します。

是非、商品を手にとっていただけますと幸いです。

Q . お手入れ方法を教えて下さい。

A . 履いた後は、ブラシなどで汚れや挟まった砂などを落とし、陰干しがおすすめです。落ちにくいゴム部分の汚れは、掃除用のメラミンスポンジに水を含ませて擦るだけできれいになります。

Q . 雨の日でも使用できますか？

A . 表面の生地には一部レザーを使用しているため、極力雨の日に履いての外出をお控えいただくことで長くご使用いただけます。

Q . リターンが届く時期を教えてください。

A . 2023年2月末から順次発送予定、3月末までに配送を終了する予定です。

Q . 商品はどのように届きますか？

A . 応援購入いただいた方のご住所に、佐川急便にてお届けいたします。

Q . 商品に不備があった場合はどうしたらよいですか？

A . 商品管理には万全を期していますが、万が一商品に欠陥等があった場合は、商品到着より4日以内にご連絡くださいませ。修理または交換をさせていただきます。なお、その場合にかかる送料は弊社負担とさせていただきます。ただし、完全受注生産品のため、使用後の返品・交換は致しかねますのであらかじめご了承ください。