【はじめに】

「とにかく良質で、メンテナンスしなくても永く使える財布を届けたい」という想いで一切の妥協をせず開発したのがこの財布。

上質の北海道エゾ鹿革を、独自の技法でさらに耐久性があり、柔らかく、軽い二つ折り財布にすることに成功しました！

あなたに永く愛していただける財布をお届けするために、今回のプロジェクトに挑みます。

熟練職人が一つ一つ手作業で作り上げます。

天然エゾ鹿革はもともと油分が豊富に含まれており、柔らかくしっとりとしています。
多くの革は使用しているうちに革が乾燥してきて、人の肌のようにひび割れが起きたり、色剥げが起こります。
そのため、定期的にクリームやオイルでのメンテナンスが欠かせませんが、鹿革財布メンテナンス無しで永くご愛用いただけます。

使い込めば込むほど表情の深みが増し、永い年月をかけての経年変化を楽しめます。

カラーバリエーションは（ブラック・ホワイト・チョコ・オレンジ）の4色をご用意しております。

薄い財布でもカードやお札を入れると膨らんで結局厚みが出てしまう財布が多いですが、この財布はお札やカードをたくさん入れても厚みがあまり変わりません。

高い収納力なので、メインウォレットとして十分に使用できます。

大容量なのにコンパクト、小さいくて携帯にも便利、シカ革ならではのずっと触れていたい、しなやかでしっとりとした触り心地

キャッシュレス化を進めている方も、「カードが意外と減らない！」なんて事ありませんか？

今回皆さまにお届けする商品は、その独自の蛇腹式（扇形）構造で多くのカードを収納し、簡単に取り出すことを可能にしました。

パッと開いて探しているカードが一目瞭然！
20枚収納しても余裕があります。

扇型なのでスイスイ出し入れ。

パッとカードを見つけてパッと出し入れ出来ます。
もちろん領収証も多く保管できます。

付けはずし簡単なストッパーがついているのでカードが落ちる心配もありません。

お札を財布の中に入れるのでなく挟み込む構造になっているため、
出し入れがスムーズ。

お札に折り目を付けたくない方も安心。

お札の出し入れがとっても楽！

天然エゾ鹿の特徴の一つ、それは「丈夫なのににとても軽い」こと。

重さはなんと「卵より軽い58g」。

小銭やカードをたくさん入れても、財布自体が軽いからポケットに入れた時も重く感じません。

【繊維の秘密】

鹿革はなぜ「軽く」「しなやかで」「水に強く」「通気性が良く」「強靭で」「劣化しにくく」「人肌のようにしっとり」と、こんなにも良い条件が揃っているのでしょうか？

それは鹿革の超極細の繊維に秘密があります。

皮膚を構成する繊維が、15/10000000mm（1千万分の15mm）と細く、その極細の繊維が寄り集まった細い繊維束がいくつも絡み合い、コラーゲンが絡みつく構造になっているためです。

直径15mmの管に1千万本もの数の繊維が入っていると想像してください。
人口の革や他の革ではあり得ない、もの凄い数の繊維が複雑に入り組んでいるため、鹿革には素晴らしい特徴があるのです。

水に濡れたり汚れが付いた場合も乾いたタオルや布でサッと拭くだけで大丈夫です。

【1300年続く柔軟性と色彩】

東大寺正倉院の倉庫に保存されている鹿革製品は、1300年以上の歳月を重ねた今なおその柔軟性や色彩をほとんど失っていません。
戦国時代には鹿革が武具の素材としても重宝されていました。

「MADE IN JAPAN」製品でも、実は「革」の多くは海外から輸入されており、日本で流通している革の約9割は海外から輸入されています。

LEATHERECTIONでは北海道での狩猟にこだわり、クオリティの高い天然のエゾ鹿革を使用しています。

「革のために狩猟からこだわっている」
そんな革、聞いたことありますか？

LEATHERECTIONでは、鹿を苦しめないため、血の回りを防ぐために、体温の上昇を防ぐため、一流のハンターが頭か首を一発で仕留めます。

しかも、獲ってから2時間以内に搬入された新鮮な鹿のみを受け入れています。
肉と同じで鮮度が高い皮は良質な革製品になります。

素早く処理した新鮮な皮は素早く冷凍し、そのままの状態で鞣し工場に送られます。
熟練の鞣し職人が鞣しの工程に入ります。

鞣し作業の次は職人による縫製作業です。

この財布はこのように徹底した品質管理によって、出来上がっています。

手間やコストはかかりますが、より鮮度が高く良質な製品を作り上げることを実現させています。

今、日本では生態系の保全のため年間数十万頭もの鹿が駆除されています。
その約9割はゴミとして無駄に捨てられています。
そして、その廃棄費用には私たちが払った税金が使われています。
鹿の消費需要が増えれば、廃棄される鹿が減り、生命に感謝し、命を繋ぐサイクルができあがります。
そのサイクルを機能させるのが私たちの目的の一つです。

「世界に一つしかない個性」

それぞれの個体の持つ鹿の特徴としてシワやたるみ、キズ、血管、毛穴などの痕跡がそのまま自然の刻印として現れます。

”世界に一つしか無い生きた証し”である革の個性や味わいをお楽しみください。

【仕様】

縦９.３㎝×横８.５㎝×幅２.５㎝ 重量５８g

【カラーバリエーション】

ブラック

ホワイト

オレンジ

チョコ

202１年２月２６日 プロジェクトスタート

202１年５月１０日 クラウドファンディング終了

202１年５月頃より 先着購入順に順次発送（４月頃から生産に入ります。）

超超早割最大38%引きから10%引きまでご支援に対してお得な割引価格でご提供させていただいておりますのでご支援のほどどうぞよろしくお願い申し上げます！

今回クラウドファンディングで調達した資金は、リターンの生産費用の他、ブランド新商品の準備に活用させていただきます。

LEATHERECTION代表の林徹と申します。

昨年に引き続きクラウドファウンディングに挑戦させて頂きます。

私は元々東京で看護師をしていましたが、子供が出来たことをキッカケに妻の実家のある北海道北見市に引っ越しました。

そこで普段何気なく食べている肉を自分で狩猟して食べることが出来るのだろうかと考え狩猟免許を取り、銃所持許可を得てエゾシカを狩猟しました。

狩猟を体験し、命に対する責任感を強く感じ、鹿の害のことも知りました。

現在、シカは日本において害獣であり、年間農業被害額53億円（令和元年度）

営農意欲の減退にも繋がり、数字に現れる以上に深刻な影響がある。

森林の被害面積は約3/4を占め、樹皮を食べるため、立木はそのまま枯れ、森林の減少も引き起こす。

シカを放置すればシカが増加し続け森林被害拡大により、シカ自身も、自然環境も、我々人間の暮らしも壊れる。そのため生態系の保全を目的として、日本では年間数十万頭のシカを頭数管理が必要不可欠で狩猟、駆除（令和元年度捕獲数は60万頭以上）している。

その、駆除されたシカの９０％近くが廃棄され、廃棄するための莫大な処理料金に税金が投入されている。命に感謝してシカのお肉を食べ、革を使用することは生命を大切にしとてもサステナブルな行いです。

そんな想いから６年前に看護師を辞め鮮度の高い天然のエゾシカを仕入れ熟成してお届けする食肉処理事業「poro wacca」をスタートしました。そして３年前より「LEATHERCTION」を立ち上げました。

良い革製品として形にするために2年間試行錯誤を重ねようやく満足できるものができました。革のみならず機能的で携帯しやすい財布を横浜出身のデザイナーさんと開発致しました。革のクオリティとその機能性、携帯性を感じて頂ければ幸いです。

命をこの世に繋ぎ、

環境にやさしい循環と貴方を繋ぎ、

生活の中に特別な想いを

感謝は害を恵みに変えます。

是非ご支援よろしくお願い致します。