伝統と革新が融合したルームフレグランス　「URUSHI by LAYERED FRAGRANCE」

日本の伝統工芸品の技術を活かしながら、今までにないモダンな佇まいのルームフレグランスを届けたい！そんな思いから、新進気鋭のフレグランスメーカーと越前漆の老舗メーカーがタッグを組んで越前漆器のルームディフューザー「URUSHI by LAYERED FRAGRANCE（ウルシ バイ レイヤードフレフランス）」を開発しました。

香りは大人フルーティともいえる「フレッシュペア = 洋梨」 で、ほんのり甘い香りが漂います。

フレグランス・香りの世界に新たな価値提案をする事で市場の活性化を目指すセントネーションズが縮小する漆器業界の中で新たな市場開拓に挑戦し続けている山久漆工と出会い、お互いのモノ作りへの情熱や哲学を語り合う中で生まれたプロジェクトです。

まずはなんといっても現代的なデザインを越前漆で再現しているデザインです。

越前漆は何の変哲もない色の世界に、「じっと見始めると、いつの間にかいつまでもながめてしまう」、そんな、見るものを引き込ませる力を持っています。

この「引き込ませる力」こそが塗りの魅力です。

そんな「漆の塗り」を、現代的なモノグラムデザインに活用しました。

モノグラム柄は日本の伝統模様でもある市松模様とも言えます。

「香りを重ねる」をコンセプトに新たな香りの楽しみ方を提案してきたレイヤードフレグランス。

そして、「伝統の美しさと今の軽やかさを重ね一つにしていく」をコンセプトにモノ作りをしてきた山久漆工。

重ねる、をコンセプトにしてきた両者の想いをデザインに落としていくなかでたどり着いたのが、モノグラム = 市松模様だったのです。

和柄の雑貨品はそれ単体のプロダクトとしての美しさには定評がありますが、洋風を主体とした現代のインテリアと調和しにくいという難点があります。

塗りの存在感が強いので和柄にすると、かなり個性が際立ってきてしまい洋風をベースとした現在インテリアとの間に雰囲気の違いが出過ぎてしまうのです。

しかし、市松模様とモノグラムで伝統を現代的なデザインに置き換えた今回のアイテムは様々なインテリアに見事に調和します。

そして、デザインだけでなく、そこから広がっていく心地よい香りが今回のプロジェクトの最大の魅力です。

レイヤードフレグランスの数ある香りの中でも最も人気の高いフレッシュペアのフルーティで清潔感溢れる香りが広がります。

大人フルーティともいえる「フレッシュペア = 洋梨」 の軽やかでほんのり甘い香りは思わず心躍る印象です。

語れるデザインでインテリアに溶け込む商品は、「見て良し、香って良し、語って良し」、の3拍子揃ったアイテムです。

魅力的な利用シーン

テーブルやお手洗い、また、リビングのシェルフなどにおくと日本の粋を気軽に楽しめます。

インテリアのアクセントとして心地よい存在感を演出します。

また、使用後の容器は花器としてもご活用頂けます。

2016年2月頃に初回生産分を発売した際には、雑誌やwebマガジンに取り上げて頂き即完売した商品ですが、今回、満を持してMakuakeでの再販となります。

使い方

ガラスボトル入りディフューザーの口のキャップを剥がして漆塗りケースに入れます。

蓋をしたうえで、スティックを挿せば出来上がりです。

数時間後から香り始めます。

なるべく風通しの良い場所に置くと香りが空間に広がりやすいです。

また、スティックは1日一回、ひっくり返して使用すると香りを感じられやすいです。

おおよそ2-3か月程度、香りをお楽しみ頂けます。

クラウドファンディングはお互いにとって初めての経験ですが、より多くの方に今回のプロジェクトを知ってほしいとの思いから参加しました。

1500年前から越前漆の産地として栄えてきた鯖江。

しかし、そんな鯖江も、現在は職人の担い手となる若い世代の人材が枯渇しており、技術の継承もなかなか思うようにいきません。

「漆器の味わいや佇まいの美しさを活かしたコラボレーションを通して新たな価値を見出していかないと、産業はますます縮小していくばかり。」

そんな悩みを抱えていた山久漆工と、フレグランスのモノ作りに日本ならではのオリジナリティを求めていたセントネーションズが出会う事で、

共に目指す方向が合致してスタートしたプロジェクトです。

お金の使い道

プロダクトの生産代金に回したいと思います。

実行者/チーム紹介
セントネーションズ代表　石坂将

輸入偏重型産業である日本のフレグランス産業を輸出産業に転換することを目指して、フレグランスメーカーを創業した日本で初めての起業家。
セントネーションズ立ち上げ以降、アーティストや著名ブランドとのコラボレーションを数多く手がけ、業界の内外から高い注目を集める。

山久漆工３代目　山本泰三

「いまのライフスタイルのなかで、どんなふうに漆を活かしてゆけるだろう」

そんなことを考え続けている異色の越前漆の老舗、山久漆工。

東京での会社員生活の後、地元に戻り山久漆工を3代目として引っ張る。

FAQ

どのような状態で商品は届きますか？

ギフトボックスに、漆塗り容器と蓋のセット、ガラスボトル入りフレグランスディフューザー、スティックがセットになって梱包されています。