オープン当初から人気のガトーバスク・マロン。
挑戦する新フレーバーとは…

ラトリエ・ドゥ・マッサで2011年オープン当初から人気のガトーバスク・マロン。
2020年の日経新聞何でもランキング「秋を味わう栗の焼き菓子」では４位になるなど人気も高い商品です。
ガトーバスクとは、フランス・バスク地方伝統のお菓子で、サクランボのジャムを挟み焼き上げたもの。これをマロンでアレンジしたもので、渋皮煮がゴロっと入ったまるで和菓子のような洋菓子です。

▼「秋を味わう栗の焼き菓子」で第４位に選ばれたガトーバスク・マロン

そんなガトーバスクから、今回のマクアケで出会うことができる
「ガトーバスク・オランジュ」はオレンジのジャム、ピール、リキュールを使い、春にピッタリ爽やかな味に仕上げます。

フランス伝統の手間を惜しまず、省かず、アレンジも加えたフランス菓子の新しい価値を、このお菓子を通してお伝えしたいと願っています。

フランスの伝統と製法を守り、新しいフランス菓子を追求します。

ラトリエ・ドゥ・マッサは2011年、スイーツ店が軒を並べる神戸・岡本にオープンしました。

当時、神戸のフランス菓子は日本人好みにアレンジを加えられたものが多く、本場フランスの伝統と製法にこだわったパティスリーはこの地域では珍しいものでした。

オーナーシェフは神戸に生まれ、大学卒業後に日本で初めてのフランス人によるフランス菓子専門店「A.ルコント」での５年半勤務。

その後、修業の地をフランスへ移します。

・パリ13区のＭ.Ｏ.Ｆ（フランス最優秀職人章）パティスリー「ローラン・デュシェーヌ」、リヨンの最年少ルレ・デセール加盟パティスリー「ブイエ」にて研鑽。

・パリ8区、1792年創業の三ツ星レストラン「ルドワイアン」で、デセール（フランス語でデザート）を担当。

・パリの老舗「ラデュレ」にて部門責任者を務めるなど、約３年フランスで修業を積み本格的なフランス菓子を伝えるべく腕を磨きました。

より身近にフランス菓子を。

帰国後の日本ではまだまだ伝統的なフランス菓子は馴染みが薄いものでした。
年齢、性別問わずフランス菓子をより楽しくより身近にをテーマに
同店内でのお菓子教室や催事への積極的な出店で、お客様との繋がりも増やしています。

お菓子の味だけでなく、店舗の内装にもこだわります。

店内はオーナーシェフが修業したフランスのアパルトマンをイメージし、床のタイルも壁の色も伝統的な様式にこだわり、シャンデリアはヴィンテージのもので店内へ入るとパッと目を引く優しい輝きで出迎えます。
淡いオレンジと白を基調とした居心地の良い色合いで、お菓子を選ぶ時間もイートインの待ち時間も思わず見入ってしまうワクワク感か味わえます。

伝えたい思いとこだわり

▼クロスに利用しているバスクのリネン。
引かれる線は７本と定められており、これはフランス・バスクの３州とスペイン・バスク４州の数を表しています。

上田シェフのこだわりはなんといっても素材です。使用する原材料は産地を厳選します。
そして、お菓子の仕上がりから風味、食感、味にいたる全ての要素を通して、フランスの伝統と製法を再現します。

▼フランスで一般的にバターと言えば「発酵バター」。
ラトリエ・ドゥ・マッサでもフランスから取り寄せた発酵バターを使用しています。

▼アーモンドプードルはシチリア産のものを使用。油分が多く粉の状態でもまとまりやすいため、ガトー・バスクがしっとりとした口当たりに仕上がります。

素材だけでなく、製法にもこだわります。

■生地

土台となる生地はアーモンドプードル、発酵バターを混ぜ込み、風味豊かでサクッとしたクッキー生地に近い食感。
よりサクサクと感じられるよう型へ丁寧に絞ります。そうすることで、厚さが均一になり、風味と食感を安定して楽しむことができます。

■クリーム

生地の上には主役となるオレンジクリームを絞り、様々な形状のオレンジを混ぜ込みます。

▼オレンジリキュール（グランマルニエ）で豊かな香りを醸し出します。

▼アーモンドクリームにオレンジのジャムで酸味を、ピールで歯ごたえを出します。

■模様付け

そして、ガトーバスクと言えば、フォークで付けられた美しい表面の模様ですが、
実は本場フランスの昔ながらのガトーバスクは、ロープリューといって十字型など地域によって様々な形のサブレが乗せられています。

▼今回のガトーバスク・オランジュもそんな伝統にならい、表面を飾るサブレ生地を
港町・神戸のシンボルである「イカリ」のマークにかたどり乗せることにしました。

■焼き上げ

▼地元・神戸とフランスを繋ぐ架け橋となり、もっとフランス菓子の奥深さを知ってほしいというシェフの願いを込め、丁寧に焼き上げます。

焼きあがったガトーバスク。
１番美味しいのは、１日置いてから。

焼成後1日経つと、バスクの生地やクリームにふんだんに使われるアーモンドプードルの油分がじっくりと全体へ回り、生地のしっとり感が増し、香りや味も濃く感じられます。この時期が食べ頃です！

▼焼きあがったガトーバスク・オランジュ。爽やかなオレンジの香りと、やさしいフルーツ由来の甘さをご堪能ください。

【店舗情報】

●ラトリエ・ドゥ・マッサ

住所：神戸市東灘区岡本4-4-7

電話番号：078-413-5567

営業時間：11:00～19:00

定休日：火曜日＆水曜日・不定休

HP：http://www.latelier-massa.com/

リターンについて

■【追加送料】北海道・沖縄・離島向けの送料

リターン1

■4,500円
【新フレーバー】ガトーバスク・オランジュ（1個）

リターン2

■6,500円
ガトーバスク・オランジュとマロン２種セット

リターン3

■8,000円
【新フレーバー】ガトーバスク・オランジュ２個セット

リターン4

■10,000円
ガトーバスク・オランジュ、マロンとマッサの焼菓子（2,000円相当）のセット

商品概要

※焼菓子詰め合わせは時期や材料の入荷状況により、内容が変更になる場合がございますので、予めご了承ください。