美食の国・ハンガリーが誇るトカイワイン

写真のワインは、輸入先になっていただいたWinexportさんがもつMONTE TOKAJ(モンテトカイ)ワイナリーでの1枚です。琥珀色よりさらに濃い色をしたこのトカイワインは約20年の熟成を誇ります。

極甘口のトカイワインは、貴腐菌が付いて甘みが凝縮された貴腐ブドウを醸すことでハチミツのような蜜の香りと蜜の味わいになります。この蜜の感じが、レイトハーベスト(遅摘み)やアイスヴァイン(樹になったまま凍らせる)と違った個性を生み出しています。

株式会社 La Barat(ラボラ)では、Winexportさんが誇るMONTE TOKAJの TOKAJI ASZU 6puttonyos 2002をはじめとした貴腐ワインなど、空輸による5種類の初荷をお届けします。ワイン造りの長い歴史を背景に、ヨーロッパでの高い評価を取り戻したハンガリーワインを、ぜひクリスマスや年末年始にお楽しみください。

MONTEの起源は13世紀

MONTE TOKAJワイナリーの起源は13世紀にまで遡り、地下深くに広がるセラーはオスマン帝国襲来時に隠れ家として利用されていたそうです。写真右側の男性がトカイ地区のMONTE TOKAJワイナリーまで車で案内してくれたオーナーのKiss Szilard(キシュ・シラルド)さんです。※ハンガリーの姓名は日本と同じで名字が先にきます。

石積みの建物に入ると長い階段を下りてセラーの中に着きます。通路が縦横無尽にめぐり、両側には多くの樽が置かれています。訪れたのは、ハンガリーでも新型コロナウイルスが猛威を振るい始めた今年3月中旬ですので、ひんやりした感じはありませんでしたが、夏場なら肌寒く感じることでしょう。

三大貴腐ワインの中でも「最古」

ハンガリーが世界に誇るトカイワインは、世界三大貴腐ワインの１つです。残る2つはフランスのソーテルヌ、ドイツのトロッケンベーレンアウスレーゼです。トカイの地は日本ではそれほど知られていませんが、貴腐ワイン発祥の地とされ、17世紀を生きたルイ１４世が「王のワインにして、ワインの王なり」と絶賛して愛飲したと言われています。

往時のトカイワインは、複雑な外交関係の潤滑油としても使われ、「ハンガリーのもっとも優れた外交官」と称されたほどです。近世ヨーロッパのお城で多くの紳士・淑女がトカイワインを片手にパーティを楽しむ情景が浮かんできます。

写真は、シシィの愛称で親しまれるオーストリア皇妃、エルジェーベト(ドイツ名・エリーザベト) の肖像画と彼女がよく訪れた、1858年創業のジェルボーです。ブダペストの中心部にあるこのカフェも、新型コロナウイルスの影響を受けて普段と違う様相でした。

ASZU(貴腐ブドウ)が醸す美味

ハンガリーでは貴腐ワインとそうでないものは明確に区分されており、貴腐ワインのみ「TOKAJI ASZU」(トカイ・アスー)を名乗れます。造り方も決められており、普通のブドウを醸した後に貴腐化したブドウ(ASZU)のみを投入して醸します。

このASZUが多いほど、できるワインの糖分は高くなります。TOKAJI ASZUは1リットル当たりに含まれる糖分によってランク付けされており、最高級レベルの6 Puttonyos (プットニョシュ)は150グラム以上もの糖分があり、蜜そのものの香りと味わいが極めて濃厚です。5Pは120グラム以上、4Pは90グラム以上、3Pは60グラム以上とされていましたが、4Pと3PはTOKAJI ASZUの価値を下げるとして、120グラム未満のものはTOKAJI ASZUを名乗れなくなりました。4P、3Pの廃止です。これらの糖分、当然ですが、加糖されているわけでなく、ASZUによって自然に含まれた糖分です。

一方、甘口のトカイワインの中には、「SZAMORODNI」(サモロドニ)という種類もあります。SZAMORODNIの場合は貴腐化していないブドウと貴腐ブドウとを選別しないで収穫して醸します。ですので、投入されるブドウの中に貴腐ブドウが多ければ3P、4Pクラスの糖分を誇ることになります。

単なる甘口にあらず

今回、ご紹介させていただく「CHATEAU CLOCHE TOKAJI SZAMORODNI 2014」は4Pに匹敵する糖分(1リットル当たり104グラム)があるため、甘みは十分です。酸味もしっかりしているため、トカイの甘口ワインの良さを十分に楽しんでいただけると思います。

この2枚の写真は、今年2月、ソムリエの資格を持っているバーテンダーさんに飲んでもらった際のものです。「甘みも酸味もしっかりしているので、ソーダで割るスプリッツァーもいけますね」「カクテルにしたり、スイーツに使ったりしても面白いかも」という評価をしてくれて、付け合わせにイチゴを提供してくれました。甘口のトカイワインは、フォアグラやブルーチーズとの相性の良さが知られていますが、「甘いに甘いを合わせる」のもいい感じですので、このイチゴはとてもマッチしました。

お届けするのは糖度明記のトカイワイン

貴腐ブドウを使ったトカイワインにとって、糖分というのは非常に重要な要素なのですが、日本で売られている甘口トカイワインの中では糖分を明記しているものをほとんど見かけません。インターネットで検索して出てきたのは、225.5グラムの糖分を誇るトカイワイン6Pです。一般的な6Pの糖分は180グラムまでですので、相当高い糖分です。このワインは日本でいただいたことがあるのですが、まさに蜜の香りと蜜の味わいでした。ただ、簡単には手の出させない値段でした。

今回ご紹介させていただく「MONTE TOKAJ TOKAJI ASZU 6PUTTONYOS 2002」の糖分は169グラムす。225.5グラムには劣りますので、価格も抑えめですが、6Pを名乗れる150グラムを優に超えています。上の写真左下に「169,0g/l」の文字が見えます。色は琥珀そのもの。そして蜜の香りと蜜の味わいの中に、長期熟成による芳醇さ、複雑さが備わっています。スペインのコンテストInternational Wine Guide 2012で「GREAT GOLD」の高い評価を受けただけあって、ヨーロッパでの評価も高いです。

偶然が必然となって事業を開始

株式会社La Barat代表の飯塚がKissオーナーと知り合ったのは、Champion Wineを訪れたことがきっかけです。2019年6月、ハンガリーを初訪問した飯塚はブダペスト在住の同年輩の日本人男性、西川浩樹さんに紹介されてこの店を訪ね、Kissさんと知り合いました。

写真はワイングラスを通して見たChampion Wineの店内です。

Kissさんは日本のことをよく知っていました。何度も訪ねて多くのワインを飲みながら話すうち、KissさんがMONTE TOKAJのワイナリーを所有し、フランスとロシアにトカイワインなど多くのハンガリーワインを輸出していることも知りました。飯塚が日本人だと知って「広島」「長崎」という地名を口にしました。親日国のハンガリーにあって、Kissさんも日本のことをよく知っていました。この時の18日間の滞在中はエゲルやトカイ、バラトンといったワイン産地も訪ねました。

写真は、エゲルの夕日です。街並みがとてもきれいでした。

こちらの写真はトカイの中心部。多くのワイナリーが常設店を出していて、たくさんのワインをとても安く飲めました。

ブダペストのレストランでいただいたフォアグラ料理です。フォアグラといえばフランスですが、ハンガリーでもたくさん生産されるだけでなく、食されてもいます。街中のスーパーでもごろっとした塊が売られており、トカイワインとの最高のマリアージュをもたらしてくれます。美食の国・ハンガリーには国宝指定されているマンガリッツァ豚やカモ、パプリカなど素晴らしい食材がありますが、やはりフォアグラは格別です。

日本での伝手をたどって知り合ったハンガリー人に招待されて行った欧州を代表する観光地の1つ、バラトン湖近くのレストランでいただいた料理です。羊のチーズはふわっとしていてとても美味でした。フォアグラやこの一皿もそうですが、ハンガリーの食事は洗練されています。

MONTE TOKAJワイナリーへ

帰国後、持ち帰ったワインを友人や知人のソムリエに飲んでもらううち、事業化を後押しされました。そして2019年12月、Kissさんが本当に取引をしてくれるかどうかを確認するためにハンガリーを再訪しました。OKでした。今年3月に訪ねた際には、Kissさんが所有するMONTE TOKAJのワイナリーに案内してもらいました。ご自宅にも招いていただき、いろいろ話をするうち、Kissさんの交友関係の幅広さ、ロシアなどへの輸出事業のために国内のワイナリーをくまなくチェックしていることを知りました。

写真はKissさんと一緒に各地のワイナリーを訪ねた西川さん撮影の1枚です。

日本では友人、知人の後押しを受け、そしてハンガリーでは西川さんという協力者、そしてハンガリー国内をくまなくめぐるKissさんという稀有な存在と知り合うことができ、La Baratの事業は走り始めたのです。

1500年を超え、一大産地を誇った歴史

貴腐に限らず、辛口の白や赤もフランスに勝るとも劣らないのがハンガリーのワインです。いずれもが、とても香り豊かです。世界で最も古いワインの歴史を誇るのは8000年前に遡るジョージアと言われており、それとは比肩できませんが、ハンガリーの地ではマジャル人(ハンガリー人)によるワイン文化が5世紀には花開いていたことが、史料から明らかになっています。

「ワインの国ハンガリー トカイを巡りて」というハンガリー人の手になる本によると、5世紀ころのマジャル人はミルクとワインを主要飲料としていたとのことです。そして、重要な条約を結ぶ際には、当事者同士が血の混じったワインで行う血の契約の儀式を行っていたと言います。

こちらも西川さん撮影。綺麗です。

西暦1000年ちょうどに誕生したハンガリー王国は、オスマン帝国やハプスブルグ家に翻弄されながらも1000年にわたって王国を維持し、ワイン文化を醸成させていきました。19世紀後半にはフランス、イタリアに次ぐ世界第3位のワイン生産国でした。

写真はトカイ駅の目の前にあるトカイ山(2019.6撮影)。TOKAJI ASZUの歴史と誇りがハンガリーのワインの評価を往時のものにまで高めました。

第二次大戦後は、「質より量」を求めるソ連の支配下にあってワイン産業の基盤は破壊されましたが、1989年のハンガリー共和国成立以降に「量より質」のワイン文化を取り戻し、発展させて今があります。ですから、トカイワインだけでなく、赤ワインも白ワインもヨーロッパの中で高い評価を得ています。

クリスマスやお正月にマリアージュを

今年もそろそろ年末が近づいて来ました。ハンガリーワインを代表するトカイワインは、冷たくしても常温でも楽しめます。4～8度くらいでいただくと濃厚な甘みが際立ち、常温に近づくと香りがより立ち上がります。

トカイワインは食前にも食後にも楽しむことができます。食前酒の場合は、フォアグラなどの濃厚なパテをパンやクラッカーに塗って合わせると格別です。お腹が満たされてからいただく場合は、ハチミツを垂らしたブルーチーズがあると食後の団らんに花が咲くでしょう。ハンガリーのハチミツはヨーロッパで高く評価されており、日本でも売られていますので、一度買われてみるのもいいかもしれません。

ブルーチーズが苦手な方はイチジクやアプリコットのドライフルーツを合わせてみてください。飲むだけでなく、バニラアイスの香りづけに貴腐ワインを少し垂らすのも一興です。

La Baratのサイト(https://labarat.com/)では今後、トカイワインなどハンガリーワインの楽しみ方をWhat's newで取り上げていこうと思います。ぜひご覧ください。

フルミントやカダルカなどの固有種にも妙

フルミントはトカイワインで最も多く使われるブドウ品種です。辛口の白ワインであってもフルミントのワインは蜜の香りがします。また、ハールシュレベリュの辛口白ワインにも華やかな香りがあります。ハンガリーの赤ワインで有名な品種はケークフランコシュ。また、複数品種をブレンドしたワインとして有名な「エグリ・ビカヴェール」(エゲルの牡牛の血)に使われるカダルカにも妙味があります。カダルカはハンガリー起源といわれ、旧東欧の一部でしか栽培されていません。タンニンが少ないことからピノ・ノワールに近いものがあり、日本ではなかなか体験できない香りと味わいを楽しませてくれます。

写真の「Grof Buttler Kadarka 2015」はカダルカ100%の辛口赤ワインなのですが、貴腐化したカダルカが少し入っているとのことです。ほんのりした甘さを感じさせつつ、ポリフォニック(重層的)な果実味とフローラルな華やかさを併せ持っています。

ワイナリー発の情報によると、たまたま貴腐化したカダルカが入った年があり、それが好評だったので、以降も貴腐化したカダルカを、甘さが立たない程度に一定程度混ぜるようになっているとのことです。今回は独占を取れているMONTE TOKAJとCHATEAU CLOCHEとともに、Grof Buttlerなどのボトルも提供させていただきます。

東欧の雄とも言われるハンガリーは歴史だけでなく、文化にも芸術にも深いものがあります。ですから、世界的に栽培されているメジャー品種の赤ワインにも香り豊かで豊潤なものがあり、それら高級ワインは現地店頭価格でも日本円で数万円の値段が付いています。

パピヨン(蝶)の名の通り、エチケットには綺麗な蝶があしらわれています。メルロー100%です。

将来的には最高級赤ワインや赤の貴腐ワインも

今春までの1年間、1月半余りをハンガリーで過ごしてきましたが、まだ知らないことだらけ、飲んだことのないワインだらけです。しかし、Kissオーナーは国内すべてのワインに目を光らせ、西川さんもパリ在住１０年の経験をもってハンガリーワインの目利きをしています。

今回の初荷は5種類だけですが、トカイワインも辛口の白も赤ワインも、クリスマスやお正月にぴったりだと思います。また、これからも新たなボトルをどんどん開拓し、日本の皆様にお届けしたいと考えています。

偶然の出会いが生んだハンガリーワインの輸入事業ですが、ハンガリーワインは多くの日本人がまだ経験したことのない香りと味わいをもたらせてくれると信じています。皆様の後押しを受けて、瞠目必至の最高級赤ワインや、日本では紹介されたことがないであろう赤の貴腐ワインなど、非常に希少なワインも将来的に仕入れることができたらと思っています。皆様のご支援をお願い申し上げます。

説明

■MONTE TOKAJ TOKAJI ASZU 6PUTTONYOS 2002

甘口のトカイワインの中でも高級なクラスは「TOKAJI ASZU」(トカイ・アスー)と呼ばれています。中でも「6Puttonyos」(プットニョシュ)は最高級レベルです。スペインのInternational Wine Guideの2012年のコンテストで「GREAT GOLD」の高い評価を受けたこのワイン、ヴィンテージ(収穫年)は2002年です。琥珀色そのものの綺麗な輝き、蜜の香りと蜜の味わいの中に、長期熟成による芳醇さ、複雑さが備わっています。1リットル当たりの糖分は169グラム。アルコール度数11%。容量500ミリリットル。

■CHATEAU CLOCHE TOKAJI SZAMORODNI 2014

TOKAJI ASZUはFurmint(フルミント)などのブドウで醸したワインに、貴腐菌によって糖分が凝縮されたFurmintなどの貴腐ブドウを入れてさらに醸造させるのですが、SZAMORODNI(サモロドニ)は貴腐ブドウと貴腐化していないブドウを選別することなく醸造します。このため、選別しないまま収穫したブドウにどれだけ貴腐ブドウが入っているかで糖分は決まります。このボトルは旧来の4Puttonyosに匹敵する糖分(1リットル当たり104グラム)があるため、甘みは十分です。酸味もしっかりしているため、リーズナブルにトカイの甘口ワインを楽しんでいただけます。アルコール度数12.5%。容量500ミリリットル。

■NAAR TOKAJI Harslevelu szaras feherbor 2018

トカイ地方の辛口白ワインです。Harslevelu(ハールシュレベリュ)は、FurmintとともにTOKAJI ASZUに使われるブドウで、ともにほぼハンガリーでしか栽培されていません。アンズを感じさせるような独特な香りはグラスに注いでしばらくすると花開きます。甘みと少し苦みのある味わいにはしっかりした酸味もあり、1口目よりも2口目、2口目より3口目と飲みやすさが増します。アルコール度数13.5%。容量750ミリリットル。

■Grof Buttler Kadarka 2015

貴腐ブドウが入ったハンガリーでも希少な赤ワインです。Kadarka(カダルカ)は、ハンガリー・エゲル地方のキュヴェ(ブレンディッドワイン)として有名なエグリ・ビカヴェール(エゲルの牡牛の血)にも使われてきました。タンニンの少なさからピノ・ノワールと比較されることが多いですが、カダルカに特有のエピス（軽いスパイシーさ）も感じられます。貴腐化したカダルカが入っていることからポリフォニック(重層的)な果実味とフローラルな華やかさを併せ持っており、南国のフルーツや熟したチェリー、プラムを感じることができるでしょう。Grof Buttler(グロフ・バトラー)社はハンガリー政府公式レセプションでは必ず供される評価の高いワイナリーです。アルコール度数14.5%。容量750ミリリットル。

Wunderlich 400 ARPENSIS ONYX 2015

中欧原産のKek Frankos(ケークフランコシュ)、Cabernet Fran(カベルネフラン)、Cabernet Sauvignon(カベルネソーヴィニヨン)、Merlot(メルロー)が絶妙にブレンドされています。色も香りもよく、スパイシーです。《濡れた麝香ネコの毛皮の匂い》などとも評されるアニマリックな香りも加わり、いつまでも楽します。酸は少し強めですが、バランスのよさを感じることができるでしょう。アルコール度数14%。容量750ミリリットル。

スケジュール

初荷の上記5種類計408本は10月に関西国際空港に到着し、すでに大阪の冷蔵倉庫に保管されています。新型コロナウイルスの影響もあり、当初の予定が大幅に遅れましたが、なんとかクリスマス時期に間に合わせることができました。

次の816本も早急に輸入し、今後も新たなハンガリーワインを紹介すべく、準備していきます。楽しみにしていただけると幸いです。

リターンについて

■MONTE TOKAJ TOKAJI ASZU 6PUTTONYOS 2002 1本 通常14300円×10 先着13200円×5

■CHATEAU CLOCHE TOKAJI SZAMORODNI 2014 1本 通常5300円×8

■白の甘辛セット(CHATEAU CLOCHE TOKAJI SZAMORODNI 2014と NAAR TOKAJI Harslevelu szaras feherbor 2018) 通常7200円×10 先着6900円×10

■甘口飲み比べ2本(MONTE TOKAJ TOKAJI ASZU 6PUTTONYOS 2002 とCHATEAU CLOCHE TOKAJI SZAMORODNI 2014) 通常15700円×10 先着14900円×10

■甘口白と辛口赤セット(CHATEAU CLOCHE TOKAJI SZAMORODNI 2014とWunderlich 400 ARPENSIS ONYX 2015) 通常のみ7700円×8

■辛口赤セット(Grof Buttler Kadarka 2015とWunderlich 400 ARPENSIS ONYX 2015) 通常のみ10000円×25

■全5本 通常35000円×20 先着33000円×10

資金の使い道

資金は新たなワインの購入に向けた準備資金や購入代金に使わせていただきます。

実行者紹介

株式会社La Barat（ラボラ）の前身は2012年12月 にベルギーチョコなどの輸入販売事業のために設立された株式会社ドゥ・アンバサダーです。2019年11月に 株式会社La Baratに商号変更し、ハンガリーワインの輸入販売事業の準備を本格化させました。

代表の飯塚隆志は1966年8月生まれ。関西大学社会学部卒業後、1年間の紡績会社勤務を経て全国一般紙に記者職で入社。2019年4月末に希望退職するまで記者として本社政治部や経済部、社会部、地方部、地方総支局で働いてきました。

退社後は「会社を辞めたらヨーロッパに行く」という一念の下、数年前から注目していたハンガリーを旅し、トカイやエゲルを自転車で回り、ワインを飲み、トカイワインの良さを知りました。その時にChampion wineで出会ったのが、オーナーのKissさんです。Kissさんが所有しているWinexportはMonte TokajとChateau Clocheというブランドをもつワイナリーでもありました。

ロシアやフランスにハンガリーワインも輸出しており、多くのワイナリーも知っていました。今回、上記の両ブランドとともにお出しするGrof Buttlerは政府の晩餐会などで出されるブランドです。JammertalもNaarもハンガリーでは有名なワイナリーであり、ブランドです。

ハンガリーには親日家が多く、街も落ち着いていますので、ご高齢の方でも女性でも安心して楽しむことができます。将来的には旅行代理店と組んでワイナリーツアーを企画し、ハンガリーワインを購入していただいた方にワイナリーを訪れていただき、現地でトカイワインなどを味わっていただけたらと願っています。

よろしくお願い致します。