雑穀の香ばしく豊かな香りと、もっちりとした弾力のある新感覚の食感！

高い製麺技術を持つ熟練の職人の手により丁寧に作られた麺は、パスタやお蕎麦、つけ麺に、焼きそば、そして温でも冷でも！和・洋・中、どんな調理でも手軽に調理できて、美味しくお召し上がりいただけます。

原料は100%九州産の自然素材のみ。九州各地の風土に思いを馳せながら、毎日食べても飽きない、風味豊かな雑穀麺をお好みの食べ方でお召し上がりください。

創業120年、長崎県南島原にある老舗製麺所「小林甚製麺」さんと共に、「九州の大地が育んだ美味しさを届けたい」という想いで、100％九州産の素材を使用した7種の雑穀入り万能麺を作りました。

開発担当の桑畑がオススメする、美味しいお召し上がり方をご紹介します！
ざるそば風に冷たい水で麺を締めると、しっかりとしたコシと雑穀の風味が感じられ、パスタにすれば、まるで生麺のようなもちもち感。九州七つの雑穀麺は、うどんやパスタ、焼きそばなど、冷やしても、温めても、炒めても良しの万能麺です。

まるでお蕎麦！！
ざるそば風に冷たい水で麺を締めると、しっかりとしたコシと雑穀の風味をより一層お楽しみいただけます。大根おろしをアクセントに「おろし蕎麦」風に。めんつゆにつけてお召し上がりください。

お蕎麦を食せない方でも楽しめる
蕎麦をお召し上がりいただけない方にも、召し上がっていただきたいので、蕎麦粉を使わずそば風に仕立てました。

海老ときのこのクリームパスタ
まるで生パスタのようなもちもち食感を楽しめるパスタ料理は、クリームはもちろん、トマトソースや和風ソースなどにもアレンジ自在。

ラーメンで喉ごしを楽しむ
茹でた麺を一度水洗いするひと手間で、ツルッとした喉ごしとコシを楽しめます。醤油と鶏ガラスープであっさり醤油ラーメンはいかがですか。

夏は冷やしぶっかけ
爽やかな香りとともにさっぱり美味しいレモンをのせた冷やしぶっかけ。お好みで、ミツバやかいわれなど薬味をのせて。簡単にできて、食欲のない夏にもぴったり。

炒めてタイ料理のパッタイに
米粉で作られるパッタイを雑穀麺で再現！！もちもちの麺に海老やニラ、卵などいろいろな具材を加えてナンプラーでエキゾチックな味わいに。

温つけ麺
茹でた麺をサッと水で洗って、温かいつゆにたっぷりのすりゴマを入れてつけ麺に。サラダチキンとレモンでさっぱりと。お好みで味付け卵やメンマなどお好みの具材でアレンジ。

炒め麺の定番！ソース焼きそば
冷蔵庫のお野菜とお肉で作るソース焼きそばは、お子様も喜ぶこと間違いなし。

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九州七つの雑穀麺は、忙しい日も、ちょっとこだわりたい時にも、お家に一袋あれば大活躍する万能麺です。

雑穀麺には、黒米・赤米・発芽玄米などの米粉が入っているから、乾麺なのに”もちもちの食感”が特徴です。また、1.7mmの中太麺は、太麺の「食べ応え」と細麺の「のどごしの良さ」を兼ね備えた太さで、コシや食感もよく、どんな調理にも使える万能麺です。

冷やし麺・湯麺・炒麺と、家庭にある食材と組み合わせて、ふだんのレシピに応用いただけます。もちろん、プロも認める味と食感は、料理好きな方へ贈る贈答用としても最適です。

食品ロス削減にも配慮、賞味期限は製造日から16カ月

無添加なのに長期保存が可能なので、安心していつでも食べられる、いざというときの備蓄食材としてローリングストックが可能です。
※加工でんぷん、着色料、香料などの添加物を含みません。
※ローリングストックとは：普段から少し多めに食材、可能食品を買っておき、使ったら使った分だけ買い足していくことで、常に一定の食料を備蓄しておく方法。

良質な九州産の小麦、そして雑穀ならではの香ばしさと旨味。日本人の口に合う、もっちりとした食感が特徴の麺は、洗うとプリっとしたコシが出て、より一層美味しくいただけます。

その日の気分に合わせて、お好みの調理法でお楽しみください。

美しい自然に囲まれた九州は、大自然の恩恵を受けた食材の宝庫です。2012年に「九州パンケーキ」を開発して以来、ずっと九州各地の農業素材を探求してきました。

「九州七つの雑穀麺」は、この九州の肥沃な大地で育まれた自然素材のみを使用し、素材の良さを引き出しつつ、九州の豊かさを表現した味わい深い麺に仕上げました。

大分県産の小麦(ミナミノカオリ)をはじめ、風味豊かな雑穀(長崎県産のもちきび、合鴨農法で育てられた宮崎県産の発芽玄米、佐賀県産の胚芽押麦、熊本県産の黒米と赤米、鹿児島県産のうるち米)、ミネラル豊富な長崎県産の海塩、雲仙の清らかな水を使用。

加工でんぷん・着色料・香料などの添加物は一切使用しておらず、天然素材だけで仕上げています。健康志向の食生活を目指す方はもちろん、お子様からお年寄りまで、どなたでも安心してお召しあがりいただけます。

「九州七つの雑穀麺」は、島原半島にそびえる「雲仙岳」と有明海に囲まれた、風光明媚な町、南島原市で作られています。室町時代末期、南蛮船が口之津港に来航し西洋文化が花開き、今も数多くのキリシタン関連遺産が点在する歴史と文化のまちです。

小麦の栽培が盛んであったことや、清らかな水があること、麺の生産に最適な温暖な気候を持っていたことから、市内には多くの製麺工場が立ち並び、中でも手延べそうめんの文化が醸成されてきました。

昔ながらの伝統の技を守り続け、南島原市では、今なお全国の手延べそうめんのシェア30％を製造しています。ここで120年に渡り、手延べそうめん作りを続けてきたのが、明治41年創業の「小林甚製麺」さんです。

製麺工程一つひとつへの細かなこだわり、一家相伝の技を引き継ぎ、真摯に麺づくりと向き合う職人さんの丁寧な作業。誇りを持って製麺を続ける「小林甚製麺」さんの手延べそうめんは、しっかりとしたコシと食感、粘り、そして小麦の香りを楽しむことができるのが特徴です。

この味に感銘を受けた私たちは、手延べそうめん製造の高い技術を応用して、九州の美味しさを詰め込んだ“これまでにない新しい麺”を作れないかと相談を持ちかけました。伝統を守りながらも、新しいことへの挑戦も続ける「小林甚製麺」さんから快諾を頂けたことから、「九州七つの雑穀麺」の物語が始まりました。

「九州七つの雑穀麺」は、伝統の手延べそうめんを製造する「小林甚製麺」さんのご協力が無くては出来上がりませんでした。

甚成さんは、「小林甚製麺」さんの五代目後継者。名古屋の製粉メーカーに勤めていたそうですが、年を重ねるにつれ、家業への想いが募り、6年ほど前に家業を継ぐため帰郷されました。

「幼い頃から工場で働く方たちの姿を見て育ってきたこともあり、この家業を途絶えさせてはいけないという使命を感じたのだと思います。一度は南島原から出て、いろんな食品工場の現場に携わったことで、見えてきた家業の大切さに気づき、後を継ぎたいと考えるようになりました。
私たちの製麺所には、簡単には真似することができない技術があります。120年毎日作り続けてきた麺の技は、いくら機械化が進んだとしてもなくならないと信じています。これからも南島原で麺づくりを続けていきたいと思っています。」

創業家のアトツギとして、日々麺づくりについて学ぶ甚成さん。
その想いにふれ、一緒にチャレンジをしていただけないかと持ちかけたことから、今回のプロジェクトはスタートしました。

「製麺所に大量生産を希望されるメーカーさんが多い中で、『九州テーブル』さんは、『私たちは万人に向けた商品ではなく、私たちの想いやストーリーに共感いただける方に、九州の魅力が詰まった美味しい麺届けたいんです。その麺づくりのパートナーとして一緒に取り組んで欲しい』と話してくださいました。」

「私たちの麺づくりは、効率的に数多く製麺するモデルではありません。受け継がれてきた技術で、こだわりの麺をお客様へ届けるということを大切にしていますから、今回のプロジェクトに掛ける想いを伺い共感できたこと、また、ただ製造して終わりではなく、一緒に取り組みたいと言ってくださったことがとても有り難く、信頼できると思いました。」

手延べそうめんをはじめ、手延べうどん、中華麺、乾麺、手揉み麺などは過去に製造してきたことがあるという「小林甚製麺」さんですが、雑穀を使った万能麺というのは初めての挑戦でした。

雑穀は繊細で素材として扱うのが難しいこともあり、もっちりとした食感の特徴を出すのにとても苦労したそうですが、配合や麺の乾燥時間などを根気強く調整していただきながら、何度も試作を繰り返して、ようやく完成。

120年の歴史で初となる、手延べそうめんが持つエッセンスを取り入れつつ、雑穀の豊かな風味と香りを最大限に引き出した、もっちり食感の雑穀麺が誕生しました。

特徴は、雑穀の香ばしい風味と、喉ごしがよく”もっちり”とコシのある食べ応え。麺の写真を拡大すると黒いつぶつぶが見えると思いますが、これは「黒米」や「赤米」などの雑穀です。これらの素材が、「九州七つの雑穀麺」の風味を醸し出してくれます。

「九州七つの雑穀麺」は、麺職人の研ぎ澄まされた技術と、徹底した素材のこだわりによって開発されました。

麺づくりは、原料の捏ねから始まります。

九州産の7種類の材料を計量した後、ミキサーに入れて、加水をしながら少しずつブレンドしていくのですが、加水は職人の経験による見極めが重要となります。

小麦や雑穀など自然素材は成分がどれも単一ではありません。梅雨時期などは原材料自体に水分量が多いため、同じ量を加水しては、麺の形が崩れたり、食感の良さが損なわれてしまいます。そこで毎日、天候や気温、湿度によって水分量を細かく調節します。夏と冬では加水量が約10%も違います。

また、加水時の水温を調整することも忘れてはならない大事な作業。夏場は氷水を入れて冷やし、麺に最適な温度に調節するなど、120年間麺を作り続けて蓄積されたノウハウを活かし、製麺を行っています。

加水をし、ミキサーで捏ねたあとは、麺を一度熟成させたのちに反物のように平らに伸ばしていきます。麺圧（圧延）と言われる工程です。麺生地に力を加え、ゆっくり伸ばしながら、コシをつけていきます。

その後、規定の太さになるように麺をカットし、乾燥室で麺をじっくり乾燥。一昼夜を超えるこの乾燥作業は、職人技が最も光るポイントの一つです。

麺の美味しさを存分に引き出すための水分値になっているか、細かくチェックをしていきます。乾燥しすぎると麺にひび割れが起きてしまうため、加水と同じく天候や季節によって乾燥の時間の微調整が必要です。

こうしてようやく出来上がった麺を19cmの長さに切断。最後に、切断した麺を一本一本目視で確認しながら、規格外の麺がないか、欠けていたり、曲がっている麺がないかを検品し、梱包したら完成です。

九州七つの雑穀麺が出来上がるまでには、約2日間もの時間が必要です。

それほどまでに手間を惜しまず作られた職人の魂が宿る麺は、香りも、味も、食感も、全てのバランスが整った、記憶に残る味わいに仕上がっています。

製麺はその工程一つひとつに人の手が加わります。たくさんの職人が担当している工程に責任を持ち、次の職人へとバトンを渡します。

製麺技能士を有する「小林甚製麺」さんでは、定期的に意見交換会が開催され、製造工程で「こういう場合は水分量を減らした方が良い」「こういう麺の時の乾燥時間はこれくらいがよかった」など、職人さんそれぞれの気づきを話し合い、技術の向上を図っています。

こうして“宝”とも言える、門外不出のノウハウを持っていること、また機械ではできない人の手が加わることが「小林甚製麺」さんの強みです。

「九州七つの雑穀麺」の開発では、何度も話し合いが重ねられ、試行錯誤が繰り返されました。

雑穀の量や配合をどうするか、もっちり食感にするための適度な米粉の量はどのくらいなのか。今までにない特殊な麺だからこそ、神経を使い、「小林甚製麺」さんが長年麺づくりに携わってきたことで得た豊富なデータと知識、経験をもとに、極致ともいえる麺が生まれたのです。

「九州七つの雑穀麺」は1袋（2人前分）。いろんなアレンジでお楽しみいただけるよう、5袋、10袋、20袋と40袋のおまとめ買いに、長崎県のチョーコー醤油さんの“めんつゆ”をセットにしました。
また、小林甚製麺さんの島原手延べそうめん3種を楽しめる、食べ比べセットで麺ライフをお楽しみください。

チョーコー醤油 かつおつゆ
鹿児島県産の３種のかつお節（本枯節、一本釣り鰹節、荒節）をこだわりのバランスで使用した、味わい豊かなめんつゆです。
化学調味料無添加
チョーコー醤油 飛魚（あご）つゆ
長崎県産の飛魚（あご）と、椎茸・昆布の三味が美味しく調和しためんつゆです。本醸造うすくち醤油をベースとした“うすいろタイプ”ですので、素材の色を引き立てます。
化学調味料無添加
チョーコー醤油 えびつゆ
九州産の干しえびの香ばしい風味と、椎茸・昆布の旨味が美味しく調和した”うすいろタイプ”のめんつゆです。
化学調味料無添加

小林甚製麺 手延べ素麺「そうめん人」
国内産小麦粉を独自にブレンドし、クリーンな海で知られる長崎県の西海国立公園内の崎戸町で製塩された天然塩を使用して、雲仙山麓の豊かな自然の中で、完全熟成させながら、2日間かけてじっくりと延ばしつくりあげた麺です。
小林甚製麺 茶そうめん 八女茶
厳選したオリジナルの小麦粉と五島灘のきれいな海水より採った天然塩を使用し、丹念に育てられ、お茶本来の風味を極力逃がさないようにして粉末にした八女茶を練りこんで、完全熟成しながら延ばした手延べ素麺です。この素麺は着色料などを全く使用せず、全て天然素材を使用しています。
小林甚製麺 わかめそうめん 有明海産わかめ
厳選したオリジナルの小麦粉と天然塩を使用し、良質な有明海の若布の粉末を練り込んで、完全熟成しながら延ばした手延べ素麺です。この素麺は着色料などを全く使用せず、全て天然素材を使用しています。

私たちは、“世界があこがれる九州をつくる”を経営理念として、九州産の農業素材だけを集めて 作られた九州パンケーキミックスをはじめとする、「KYUSHU ISLAND®/九州アイラ ンド」プロダクトシリーズを全国に展開。
九州/沖縄の広域経済圏で繋がってものづ くり産業を支援する、共創・共同体マーケティング「九州アイランドプロジェクト」 も運営を行っています。また、「おやこdeパンケーキ」食育教室など、「食」を通じたコミュニティ活動にも取り組んでいます。

今回の「九州七つの雑穀麺」は、古くより伝統のある手延べそうめんの産地として発展してきた南島原でも、創業120年の伝統を持つ小林甚製麺さんとの研究開発によって生まれた、全く新しい感覚の乾燥麺となります。毎日食べても飽きない、小さいお子様からご年配の方まで幅広く親しまれる麺づくりにこだわりました。

これからも私たちは「地域×農業×伝統のものづくり」を軸に商品開発を続けてまいります。応援よろしくお願い致します！