はじめまして。“きょうの日本酒”は、一合瓶（180ml）の日本酒専門店です。

「飲みきれないから、買いにくい。」
「いろんな銘柄を試したい。」

そんな声に応えるべく、“きょうの日本酒”はスタートしました。

日本酒の魅力を「余すことなく、丁度よく」楽しめるように、わたしたちがおすすめする日本酒を、一合瓶でお届けします。

今回はじめての販売に、素敵な6つの酒蔵さんのお酒をお届けできることになりました。

日本酒好きもうなる素晴らしい品質、そして個性に富んだ6本を選びました。“きょうの日本酒”だけの限定酒、新商品もございます。詳しくは後ほど。

2021年11月、「きょうの日本酒株式会社」を設立しました。
まずは少しだけ、日本酒の事業を立ち上げるに至った思いを話させてください。

「今日は日本酒にしよう」。

そんなふうに、身近に日本酒を楽しめるように。「きょう」を潤す、ちょっと豊かな時間を日常の中に届けたいと思っています。

その想いと一合瓶の構想を、全国の酒蔵さんにお伝えしてきました。蔵元や杜氏、蔵人さんたちと、お蔵や田んぼ、そして時にはお酒の場で。伝えに行ったはずが気付けばむしろ、多くのことを伝えていただいたり。そんな日本酒尽くしの半年間を過ごしました。

そうして今回、6つの素敵な酒蔵さんが共感し、協力してくださることになりました。

これら6つの酒蔵さんから1本ずつ、特にお届けしたい、と感じた日本酒を選びました。日本酒好きもうなる素晴らしい品質、そして日本酒の多様性が感じられるような異なる個性を持った6本となっています。

これら日本酒の選定は、日本酒のプロフェッショナルである山内祐治*とともに、繰り返し行いました。日本酒の多様な魅力、様々なシーンや気分に寄り添ってくれる幅の広さを感じられるセットになっていると思います。

* 湯島天神下「すし初」四代目。JSA sakediplomaコンクール初代優勝。アカデミー・デュ・ヴァン SAKEDIPLOMA講師

今回お届けする日本酒の詳細はこちらです。

140文字で各銘柄の個性をお伝えできる仕組みをつくりました。

「お酒の選び方・飲み方がわからない」
「お酒の説明ってなんだか難しい」

そういったよく聞く声に対して、直感的に楽しんでいただけるように、一番目に触れる瓶の首部分に、こだわりの言葉を入れました。

日本酒のプロである山内祐治が紐解いた、香りや味わいをベースに。そこへ更に、自分たちが足を運んで直接感じた酒蔵さんの雰囲気や想いを重ねて、お酒の「表情」をお伝えしています。

「きょうはどれにしようかな」と、お酒を選ぶ際の基準にしたり。飲みながら読んで、「たしかにそんな香りがする！」と楽しんだり。日本酒とあなたの距離を縮めるための、「酒を読む」ツールとなっています。

銘柄や酒蔵について更に詳しく知りたい場合は、添えてあるQRコードから詳細ページをご覧いただけます。

“きょうの日本酒”はすべて、各酒蔵さんで瓶詰めし、適切な温度で保管されています。
その後、弊社契約の冷蔵倉庫にて保管し、クール便でお届けします。

プロジェクト期間は、7月3日（日）まで。
終了後、できるだけ早く発送に取り掛かり、7月上旬にお届けする予定です。

“きょうの日本酒”は、3本ごとに化粧箱に箱詰めしています。
（6本セットでも、3本ずつ、2つの化粧箱でお届けします）

1箱は友だちの家に持っていったり、実家へのお土産にしたり。
プレゼントや夏のお中元などにもいかがでしょうか。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

本プロジェクトでは、6つの日本酒をお届けすることになりました。

わたしたちはこれからも各地を回り、“きょうの日本酒”に協力してくださる酒蔵さんを増やしていきます。数年後には、数百の酒蔵さんと協力し、魅力あふれる各地の日本酒をお届けすることが一つの目標です。

多様性の中から、できれば皆様にお気に入りの日本酒を見つけて欲しい。多様性があって日本酒は楽しい、と思って欲しいのです。

また、日本酒をより身近に楽しんでもらえるように、デザインや、商品・情報の届け方にもこだわっていきます。例えば、日本酒にまつわるPodcastの配信や、デリバリーサービスでのお届け、などなど。楽しみにしていただけたら嬉しいです。

多くの酒蔵さんと一緒に、日本酒業界を盛り上げていきたいと思っています。
まずは、わたしたちの最初の一歩である本プロジェクトを、応援していただけたら幸いです。

代表取締役 濱道 佐和子

東京大学農学部卒業。ボストンコンサルティンググループ、Google Japan、Google UKを経て、株式会社スタートトゥデイに入社。
大学祭で運営した利き酒イベントで日本酒の魅力にはまる。日本酒をより身近なものにしたいという思いのもと、創業。

奈雲 政人

慶應義塾大学大学院卒業後、広告代理店に入社。コピーライター・PRプランナーとして活動しながら、「Sta.」を渋谷&神田に立ち上げ。日本人にとって当たり前な存在だからこそ、距離がある。そんな日本酒と改めて出会い直す場を、つくっていければと思います。

南部旭彦

東京大学法学部卒業。プログラミング学習サービス「Progate」の前取締役COO。ワインを気軽に楽しむためのワインショップwinq.を運営中。
「きょうの日本酒」のビジョンに共感するとともに、湯島「すし初」にて日本酒の素晴らしさに開眼！より日本酒にワクワクできるサービス造りに尽力したいと思っています。

山内 祐治

湯島天神下 すし初（大正十年創業）四代目。JSA sakediplomaコンクール初代優勝。ワインスクール アカデミーデュヴァンSAKEDIPLOMA講師。インフィニット酒スクール プロコース修了。ソムリエ協会機関誌sommelierにて、日本酒に関する連載経験。セミナー実績：昨年52回。
日本酒と鮨という伝統文化に魅せられてここまで来ました。皆さんにもより身近に、日本酒に魅せられる瞬間を提案できたら、との一心で取り組んでおります。

加藤亮介

東京藝術大学大学院修了後、日本デザインセンターに入社。2021年よりアートディレクター加藤千洋とデザインスタジオKAAKAを設立。日本の文化資産である日本酒が、改めて生活の中に浸透していく1つのきっかけになることを願っています。