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カメラと九谷焼?!カメラを愛する人のための「九谷焼レンズ盃」

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ストーリー

  1. 寅年にもピッタリ!獅子と白虎が阿吽をテーマに対峙するレンズ風盃
  2. 九谷焼としては珍しい黒絵の彩色と独特な掻き落とし技法
  3. 光が透けるほど薄い底面は逆さまにすると魚眼レンズの形に変化

キヤノンMJがデザイン監修する

伝統工芸シリーズ、ふたたび!

「九谷焼レンズ盃」(デザイン監修:キヤノンマーケティングジャパン)は、九谷焼の職人・井上雅子氏と中川千尋氏、そして日本の伝統技術を生かしたユニークな商品開発を行う株式会社アルヴォリによる共同開発商品です。2020年にマクアケプロジェクトを実施した「江戸切子レンズグラス」から約1年半、今度はカメラ×九谷焼で、カメラを愛するみなさまの“自宅時間”をより豊かなものにしたいという思いをお届けいたします。

商品紹介:まずは大迫力の絵付け

「九谷焼レンズ盃」。誰の目にも印象強く残るのは、金銀に光る底面に描かれた大胆な獅子と白虎の絵付けではないでしょうか。掻き落としという、最初に黒を筆で塗ってから黒い部分を削り落としていく技法が用いられています。全4種の盃は『阿・吽(あ・うん)』をテーマに獅子と白虎が大きく湾曲した底面に沿って迫力満点に描かれています。湾曲を活かした大胆な構図と現代的な作風に圧倒されます。

●大きく口を開け咆哮する【獅子・阿(しし・あ)】

●閉じた口に鋭いまなざしの【白虎・吽(びゃっこ・うん)】

●口を閉じてたたずむ【獅子・吽(しし・うん)】

●開けた口は何を語っているのか 【白虎・阿(びゃっこ・あ)】

お気に入りの一つを見つけるもよし。阿・吽で揃えるのもまたよし。正面か横向きか、金(獅子)か白金(白虎)か、お好きな阿・吽の組み合わせでお楽しみいただけます。

レンズ盃ならではのこだわりポイント

驚きは続きます。

側面を真っ黒に彩色された九谷焼はそれだけでも珍しいですが、実はそれだけが本商品のレンズらしさではありません。絵付けされたレンズのようなフォルムの筐体もまた職人によって一つひとつ手作りされています。隠れたこだわりと成形技術の高さが可能にした、レンズ盃ならではのギミックが潜んでいます。

●黒一色に金・白金の一筋のラインがスタイリッシュな側面

●ひっくり返すと魚眼レンズを思わせる美しい球面が現れます

●光がすけるほどの薄さ!レンズに映り込むかのように絵が浮かび上がります。

※底面の厚みには手作りによる個体差が生じます。また、光の強さや絵柄の違いによって上図のように光が透過しない場合もありますのでご了承ください。

職人プロフィールと制作工程をご紹介!

九谷焼は石川県に受け継がれる陶磁器の伝統的工芸品で自由闊達に描かれる上絵付けが特徴です。17世紀半ば頃に創出された磁器は、後に「古九谷」と呼ばれ日本色絵磁器の礎となりました。17世紀後半からあまり生産されなくなってしまいましたが、19世紀に入り「再興九谷」として再び産業が活発になり、現在に至ります。

それでは作業工程の流れとともに職人をご紹介いたします。

★職人 :中川千尋(素地成形を担当)

九谷焼の伝統工芸士に師事。透光性磁器土を素材とした轆轤(ろくろ)成形を基本に、薄つくりの器製作を得意としています。細部にまで気が配られ丁寧に成形された器は繊細でありながらもしっかりとした存在感があります。

●中川氏がこねた素地を轆轤に乗せ回転させます

●徐々に盃の形になっていきます。

●レンズ盃の原型が完成!面をやすりで整えたら次は彩色へ。

★職人 :井上雅子(絵付けを担当)

黒の絵付けを掻き落とすという独特な技法を得意とし、井上氏の現代的で迫力のある作風には多くのファンの心を掴んでいます。2017年、第56回日本現代工芸美術展において現代工芸新人賞を受賞。

●井上氏は黒檀の木を使って掻き落としを行っています。

掻き落としで描かれる独特な線の表現(※九谷焼レンズ盃の絵柄ではありません)

●金と白金の箔をのせたらこちらの炉で焼いていきます。

●完成!これで絵も箔もしっかりと定着します。

「九谷焼レンズ盃」がある日常

何かを飲むためだけの器ではないのが、この九谷焼レンズ盃です。

上質かつ大胆な絵、隠されたレンズらしさ、九谷焼レンズ盃について家族や友人と話している内に、いつの間にかに盃のことは忘れてカメラ談義に花を咲かせている光景が目の前に広がりませんか?日常に溶け込みながら、“自宅時間”をより上質な時間へいざなう器、それが九谷焼レンズ盃です。

一人でゆっくりと静かに過ごす時間も大切です。「阿吽(あうん)」とは万物の始まりと終わりを表す言葉とされています。水紋にゆらめく絵を見ていると新しいアイデアが浮かんでくるかもしれません。

リターンの仕様と梱包

本体情報

商品:九谷焼レンズ盃 獅子・阿/獅子・吽/白虎・阿/白虎・吽(全4種)

価格:通常14,300円(税込) → 応援購入価格12,870円(税込) 10%オフ

素材:磁器・金/白金・絵の具(主成分:二酸化マンガン)

直径:約81mm

高さ:約39mm

容量:最大約100ml

重量:約180g

梱包:こちらの木箱にお包みしてお届けいたしいます。

スケジュール

掲載終了からおよそ2.5カ月後のお届け期間を想定しております。

3月23日 プロジェクト終了→ 九谷焼レンズ盃の制作。

6月末 キヤノンマーケティングジャパンが応援購入者様へ順次お届けいたします。

FAQ

Q1.九谷焼レンズ盃はキヤノンの製品ですか?

A1.井上雅子様とアルヴォリ様の共同開発商品です。当社はデザイン監修のみを行っております。

Q2.デザイン監修とは何ですか?

A2.キヤノンマーケティングジャパンが器の形や色、レンズらしさに関するアドバイスを行ったものです。試作にあたりカメラ機材貸出等の協力もさせていただいております。

Q3.レンズとして使えますか?

A3.レンズとしては使用できません。

Q4.その他使用時の注意点はありますか?

A4.以下の通り、磁器のお取り扱いには十分ご注意ください。

・強い衝撃や急激な温度変化で磁器が割れたり欠けたりすることがあります

・洗浄する場合は、柔らかいスポンジに中性洗剤をつけてご使用ください。

・研磨剤入りスポンジたわし・金属たわしやクレンザーなどを使用しますと磁器を傷つけ、破損するおそれがあります。

・耐熱磁器ではありません。電子レンジのご使用はお避け下さい。また、オーブンレンジなど加熱にてのご使用はお避け下さい。

・食器洗浄器のご使用はお避け下さい。

Q5.マクアケ以外での販売予定はありますか?また、時期はいつですか?

A5.現在はお答えできません。応援購入の結果から、今後の取り扱いやラインナップを検討してまいります。決定事項については活動レポートを通じてご案内いたします。

Q6. プロジェクト実施者について教えてください。
A6. キヤノンマーケティングジャパン
株式会社が実施しています。

Q7. 問い合わせ先はどこになりますか?

A7.(加工者) :井上雅子 inoya.masa@gmail.com または、

(共同開発) :株式会社アルヴォリ arvr.jp までご連絡をお願いいたします。

リスク&チャレンジ

※手作りの焼き物である故の個体差が生じてしまいます。 サイズ、容量など、ひとつずつ僅かな個体差は本商品の特性としてご理解ご了承くださいますようお願い致します。 ※生産・配送スケジュールの変更 本文中に記載させていただいたスケジュールは、あくまでプロジェクト公開時点の予定です。応援購入の性質上、配送遅延のおそれがございます。スケジュールに変更がある場合は、なるべく早く活動レポートを通じて状況共有を行います。チームメンバー一同最善を尽くしてまいりますのでご支援よろしくお願いいたします。 ※原則として、配送遅延に伴う応援購入のキャンセルはできませんが、リターン配送予定月から3ヵ月を超えた場合には、希望者に限りキャンセルにて対応させていただきます。

サポーターからの応援コメント

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このプロジェクトはAll in型です。目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2022年03月23日までに支払いを完了した時点で購入が成立します。

「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 プロダクトカテゴリの 「カメラと九谷焼?!カメラを愛する人のための「九谷焼レンズ盃」」プロジェクト詳細ページです。

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