２０１７年９月より新たなサービスとして、酒蔵と話すことのできるWEBサイト「蔵こん」をリリースしています。「蔵こん」は、お酒を通して酒蔵と話すことの出来るコミュニケーションの要素と、お酒を探すデータベースの要素が合わさったサイトです。

https://kura-con.jp/

日本酒や焼酎を造っている、魅力的で個性豊かな酒蔵のお酒が掲載されており、一見、普通の通販サイトのようですが、銘柄の情報は全て酒蔵発信。そして、お酒に対するコメントが酒蔵に届く。それが、「蔵こん」の最大の特徴です。

例えばですが、酒蔵と話すとすれば、酒蔵に直接行くか、イベントなどでお話しするという機会が殆どでしょう。もちろん、酒蔵に直接行けば、お話しすることもそう難しくはありませんし、イベントであれば少しでも話すことは可能です。でも、酒蔵は身近とはいえないのではないでしょうか？お酒を、居酒屋や家で、飲んだ時の感動、そして造り手への感謝をその場で伝えてもらいたい。人と酒蔵の距離をもっと近くする！そんなコンセプトのサービスです。

■酒の売買サイトやSNSと異なるサービス、生産者発信の情報のため正確性が高い

『蔵こん』は従来の、お酒を売買するためのサイトやSNSとは違う、新しいタイプのサービスです。

・通常の酒蔵のサイトと異なり、酒蔵が複数（現在21蔵）集まって運営されています。

・これまでの日本酒・焼酎の販売サービスと違い、一般消費者（ユーザー）がお酒を介して酒蔵とコミュニケーションを取ることができます。

・既存のSNSのように不特定の人が参加するのではなく、酒蔵とユーザーだけが参加しています。

■酒離れを防ぐために真剣に味わう、を増やす

昨今、メディアでは国民のお酒離れが取り上げられることが多くなりました。

実際に国内の酒類販売は、ピークと比べれば、2015年には87.8%も減少しているのです。（国税庁統計年報）。こうした状況の下、どうすればお酒の魅力をもっと伝えられるか考えたのが『蔵こん』の出発点。そこでの結論は、お酒を味わう行為が真剣になれば、お酒離れの状況が変わっていくのではないかということでした。

皆様が直接酒蔵とコミュニケーションをとれば、そこに真剣さが生まれます。真剣なリアクションが、真剣な作り手に伝わればさらにおいしいお酒をつくることにつながると考えています。

真剣に味わってもらうことから始まることがある、そのことがお酒離れの流れを変える力になりえると我々は考えています。

■参加してもらう酒蔵をもっと増やしたい

「蔵こん」は既に運営しているwebサイトです。とはいえ、現状で完成しているサイトかと問われれば、そうは言えません。現状、「蔵こん」に参加されている酒蔵様は２１蔵です。

参加して頂いている酒蔵様には感謝しかありません。ですが、我々が思うところの「蔵こん」の完成は全国の全ての酒蔵様に参加して頂いた時だと思っています。

「蔵こん」に参加して頂いている酒蔵様のお酒を載せること、人と話すこと、それらは全て無料です。でなければ、全ての酒蔵様の参加は望めません。そして、我々は一件、一件、「蔵こん」への参加をお願いする際は、直接訪問して参加をお願いしています。

伝えることを大事にする会社だからこそ、伝えることを大事にしなければならない。我々はそう考えています。

一つでも多くの酒蔵様を呼べるように、皆様のご支援を頂ければありがたく思います。

■蔵こん特製　半合おちょこ

個性豊かな酒蔵が集まる「蔵こん」が、ご支援いただいた方に送る品は蔵こん特製の半合（９０cc）おちょこです。

「蔵こん」は、様々な酒蔵が集まって運営されているWEBサイトです。我々が扱っている情報はお酒、お酒は飲まなければ意味がない！ということで、飲む物。お酒を入れる器を準備しました。

本来、酒蔵様がご利用されている銘柄のロゴというものは、一種特別なものです。今回は１５の酒蔵様にご賛同をいただき、このお礼の品に至りました。

「酒蔵と人の距離をもっと近く」がコンセプトのWEBサイトですから、飲んでる瞬間も、酒蔵が感じられるような品を。そうして出来上がったのが、15の酒蔵が集まった蔵こん特製の半合のおちょこです。

この器で楽しむお酒の時間は、きっと特別なものになるでしょう。

※酒蔵様 ロゴ 一覧
光武酒造 「光武」
麻原酒造 「琵琶のさゝ浪」
喜久水酒造 「喜久水」
滝澤酒造 「菊泉」
よしかわ杜氏の郷 「よしかわ杜氏」
豊島屋酒造 「屋守」
飯田本家 「大姫」
奥田酒造店 「千代緑」
小嶋総本店 「東光」
マスカガミ 「萬寿鏡」
白瀧酒造 「上善如水」
内木酒造 「旭正宗」
五十嵐酒造 「天覧山」
吉野酒造 「腰古井」
飯沼銘醸 「姿」

以上十五蔵

「蔵こん」では、酒蔵様に登録をお願いする際、殆どの場合、直接伺って登録をお願いしています。そのため、今回集められた資金は、全て更に酒蔵様の登録を促すために使用させて頂きます。