2018年の夏。災害といわれるほどの酷暑が続いたことは、記憶に新しいですよね。昨年に限らず、日本では毎年のように歴代最高気温を更新しています。（2018年7月には熊谷市で日本歴代最高となる41.1℃の暑さを記録）

私たち大人でもこれだけ暑く感じるのですから、太陽に熱せられたアスファルトなどの地面に近い子供たちは、より暑く感じています。（※１図参照）

そういった過酷な環境で過ごすことが多いこともあり、近年、子どもたちの熱中症・熱射病による痛ましい事故が多発しています。

しかしながら、子どもが暑さから身を守る術は限られています。大人よりも体温調整が難しい子どもにこそ、暑さを和らげる涼しい日傘が必要だと考えます。

【子どもが持ち歩ける木陰】として、日傘を通学時や外出時に使ってもらえたら、熱中症・熱射病などによる事故を未然に防ぐこともできるのではないでしょうか。

今回は、日本の紫外線対策ウェアブランドでもあるエポカル®と子どもたちのための晴雨兼用の傘を共同開発しました。

子供にこそ日傘を。木陰のような涼しさを。

①【熱中症・熱射病から守ってあげたい】

近年の異常気象から子どもの身体を守ってあげたい。真夏の高温になった時、日なたと日かげでは10度以上も差が出ます。子どもは大人に比べて地面に近いので、より暑さを感じています。陰に入ることは、身体を守る事になります。熱中症から子供を守ってあげてください。

※提供：ウェザーニュース（※１）

【気をつけたい】子どもが感じている暑さとは？

https://weathernews.jp/s/topics/201706/090095/

②【紫外線から守ってあげたい】

子どもの皮膚は大人の半分ほどの薄さです。大人に比べて子供の皮膚は影響を受けやすいのです。紫外線を浴びすぎる事により、光老化、皮膚がん、免疫力の低下などの様々な影響があります。上手に日常的な紫外線対策をすることで、夏でも健やかに過ごすことができます。

③【免疫力を下げないために】

WHO(世界保健機関）は、子供こそ紫外線対策をしなければならない対象だと示しています。免疫力の弱い子供にこそ、UVケアをしてあげましょう。

④【雨でも使える♪】安心の防水・撥水機能

子どもが日常的に、雨傘と日傘とを使い分けることは難しいですよね。晴れはもちろん、やっぱり雨が降る日に使えるものが安心ですね。

　【サイズ】

　【機能】

特殊加工により効果の高い日傘を実現しました。

遮熱効果があると認められた遮熱指数35%以上の生地を使用しています。

紫外線カット剤を組み込み、遮蔽率99.9％以上の効果が認められました。

コーティングで生地の目地を埋めたことにより、遮光率99.9%以上の生地を使用しています。

＊遮熱検査報告書については代表生地1点の報告書の載せております

エポカルラインに目線を合わせると、効率よく紫外線をカットします。

夜にライトなどの光が当たると、光を反射して存在が目立ち安心です。

　◆紫外線チェッカー

　　気になる紫外線を色の変化でお知らせ♪

　　・コンパクトミラー付

　　・持運びに便利なコンパクトサイズ

　　・リップミラーは、ボールチェーン及びミラー入れサック付き

　◆一緒に知ろう♪紫外線BOOK

　　熱中症のこと、紫外線のこと、子どもと一緒に楽しく知って対策しよう♪

　　絵本やゲーム形式になっています。

　　詳しくは活動レポートで報告します。お楽しみに♪

　◆プレゼントにも使える、不織布のギフト袋

　　傘は「末広がり」な形状から縁起物のひとつと考えられており、

　　お祝い事の贈り物や記念品にも適しています。

　　入学のお祝いに、想いのこもったプレゼントとして。

今回、子ども日傘の企画・開発を手掛けてきました傘専門メーカー （株）小川の藤田です。ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございます。いかがでしたでしょうか。

子供に日傘はいるのか、、、おそらく皆さんが疑問に思うことだと思います。約30年前には最高気温が34度を超える日が年間1日にも満たなかったことを考えると、私が子供の頃に記憶している暑さよりも、近年ははるかに暑くなっているのは事実のようです。

私には今年4月で小学1年生になる子供がいます。通学や外遊び時に、熱中症や紫外線を浴びすぎることにより出てくる影響をニュースで見ているうちに親として心配するようになりました。

いつもそばについてあげられることができないなら、せめて暑さから守ってあげられるようなものを作りたい！

傘のメーカーである【株式会社　小川】 が提案する、 【親の視点】 から生まれたこの『子ども日傘』企画。

傘屋が出す以上、機能には本物を。

こだわって作ったこの子ども用日傘が少しでも多くの子供たちの手に届いて、報道されているような悲劇や辛さを味わうことが少しでも減れば同じ親として幸いです。

創業80年以上の歴史を持つ傘専門メーカーです。雨傘はもちろん、日傘やレイングッズを企画、販売しています。いわばレイングッズ・日傘のプロフェッショナルカンパニーです。日本全国の百貨店、専門店などに弊社が企画や開発で関わった商品が販売されています。これまでの実績から培ってきたことを、全く新しい視点で企画していくメーカーです。

▼株式会社 小川　ポータルサイト▼

http://www.ogawa-rain.com/

フィンランド語で、kukkaは「花」

hippoは「カバ」を意味しています。

あそびゴコロのあるデザイン、いろゴコロある色彩

そして、子供たちにまごころを。

そんな想いを込めたレイングッズブランドです。

▼オフィシャル　Instagram▼

https://www.instagram.com/kukkahippo_official/?hl=ja

「晴れたらエポカル♪」

ＥＰＯＣＨＡＬ（エポカル）は、英語で「画期的な」を意味します。赤ちゃんから大人までのＵＶカットウエアを作る日本の紫外線対策専門ブランドです。

▼EPOCHALオリジナルサイト▼

http://www.epochal.jp/

生産は弊社が管理する中国の工場で開発・製造をしております。

日本向けの商品が99％を占め、大手百貨店や専門店をはじめ、子どもの傘も多く手掛けている工場です。

品質にこだわり、組み立てや縫製に至るまで傘の組み立ては実は一本一本を手作りしています。

ご覧いただきましてありがとうございました！

今後、世の中で子ども日傘（キッズパラソル）が当たり前になって子どもたちの健やかな成長の手助けになりますように。

　　　　　　　　　　　　　　　株式会社 小川 一同