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濃厚でいて重くない、甘味が強いのにしつこくない。

それでいて身体にやさしい素材、日本の伝統とスイーツの掛け合わせで生まれた不思議な”あいすくりーむ”です。

従来のアイスクリームには発酵という工程はありません、３つの発酵食品を加えることでこれまでになかった旨味を生み出すことに成功しました。

僕が10年間にわたって、作り続けてきた“あまざけ”をどうにかスイーツにしたいと思い、アイスクリームに仕立て上げました。累計３万５千個を食べていただいた味を皆さんのご家庭にお届けいたします。

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実際に食べてみて

はじめまして、株式会社麹王子　代表の阪田真臣と申します。あまざけを作り始めて10年目、生まれつきに身体が弱く制限がある身体で、あれが食べれない、あれをするとこうなってしまう...と周りと同じことをしても自分だけが違う、幼少期から今も変わりはありません。

３万５千個、僕が10年間作ってきたあまざけの数です、お店には卸さずにお客様へ直接販売してきました、「これ甘酒？スイーツみたい」「子供がずっと食べてます」「孫から貰って」と嬉しい声もあれば「あまざけは苦手」「おいしいけど…」「この感じが苦手で」という声もある。

どれだけ美味しいものを作っても『苦手な人が存在する』

甘いものはみんな好きなのに…

僕だけがこだわっても、お客様にとって良い物だとは限らない、おいしいだけじゃなくみんなと一緒に”おいしい”を共有できるスイーツをあまざけで作りたい、

その想いがやっと形になりました。

あまざけ作りに注いできた10年間の経験値をアイスクリームに込めました、ブランドの設計から企画開発、商品名やロゴ、パッケージデザインは僕とデザイン会社とで半年間以上の打ち合わせでつくりました。

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今回が初めての挑戦です。

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お酒×旨味はズルい

あいすくりーむ革命はお酒の為に生まれてきたと言っても過言ではありません。

特にウイスキーとの相性は格別...

味覚がとろける体感、旨味がアルコール臭を中和し、お酒本来の甘味やコクと芳醇な薫りだけを残します。

頑張った自分へのご褒美にも。

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卵、乳化剤、着色料、植物油脂、香料は不使用

おいしさに卵は必要

ですが卵で反応が出るお子さんも多く、僕もその一人です。

「卵なしで作れないでしょうか？」

『作れますがおいしくするのは難しいと思います』

それを可能にしたのが僕たちが作っている「あまざけ」でした。

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使用した砂糖は容量全体のわずか４％

使用している砂糖は本和香糖（ほんわかとう）

どれだけ使用しているか、の表示義務はない。

内容成分ラベルには原料や添加物が表示されますが配合量までは記載がありません、アイスクリームには15％程度の砂糖（おもに白砂糖）が使用される事が多いといわれていますが、当製品は4％にまで削減しています。

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発酵食品がもつ旨味や甘味は「オリゴ糖」「グルタミン酸」が生み出しています、「あまざけ」や「塩麹」を独自の配合率でブレンド、全てのスイーツに応用できる原料の誕生です。

あいすくりーむ革命の楽しみ方

クリームチーズの代わりに、焼き立てワッフルでサンドしたり、チョコクッキーでサンドしたり、クリーム感覚でお楽しみください♪

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今回Makuakeで初登場、初めての販売です。

素材と製法にとてもこだわったアイスクリーム、デザインには『食べれば分かる』と言わんばかりの特徴的なものにあえて挑戦しました、原材料を用意するにも非常に手がかかり、生産量に限りがある商品です。ぜひいち早く、この機会にギフト用としても併せて応援購入をご検討ください。

リターン

ベースとなっている「あまざけ」は僕が10年間作り続けてきたものです、非常に繊細な味わいで、甘酒独特の発酵臭を控える工夫をし、酒粕は不使用、クリームになるレベルまで仕上げています。

偶然生まれた糖度42度超え

ある日、試作中のあまざけを床にこぼしてしまって、、床にガリガリとまるでキャラメルのように固まっていたんです、もしかして...と検査機関に提出してみたところ糖度42.8という結果が出来ました、これはジャムの45度（※1）に近く、安納芋は40度程度に近い甘さです。

※1.日本農林規格（JAS）では糖度45%以上からジャムと認めています。

”塩こうじ”が生み出したコク

塩こうじをブレンド

これが発酵食品の不思議な力、あまざけの甘味がアップ。

「これは...知ってる味だ...旨い...」

みんなが知ってるあの乳酸菌飲料の味だ、、

この原料はスイーツに応用できる

直感でした。

この原料があれば全てのスイーツが変わる、砂糖を削減し、不要なものを削減し、卵も使わずにケーキまでも作れるかもしれない！僕はワクワクしていた、といっても何から始めようか、この原料と相性が良くて誰もが知っているスイーツといえば...？

工場探しは想像以上に難航します。

問い合わせるも「発酵食品はわからない」「菌を扱うリスクが高い」「失敗する可能性が高い」と受け入れてくれる工場が見つかりません、１社だけ甘酒を使った製造経験があると聞き、原料を提供し製造を依頼。

【乳化剤】【卵】【加糖液糖】などは使わないと決め、代わりにこのあまざけで作ってほしい、と。「原価が上がるし、それだとシャーベットになってしまうよ」という返答でしたが、それでもやってみる価値はあると製造開始しました。

結果は成功...でも

工場から連絡があり「これは今までにない、、私のキャリアには経験がない味です、サンプルを送るので試食してみてください」と。

感想は「なぜチーズケーキ？」でした、僕が想定していたのは乳酸菌飲料味のアイスクリームだったんです、想定外のチーズケーキでした...「本当にチーズは入ってないんですよね？」と聞き直したぐらいです、しかし砂糖を削減してここまで市販品と遜色ないレベルのものが出来るのかと感動しました。

1度目のアイスクリームを開発したのは2023年7月、チーズケーキの味がする！と好評で、多くのお客様に実食いただきました。「また食べたい、どこで買えるの？」と言ってもらえるのは本当に嬉しかったです、でも僕たちにはお店がなく、製品化もまだ出来ていなくて...と答えるしか出来なかったのです。

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昨年の夏から今年の2月までには販売と試食を含め、1万回以上のフィードバック。

半年間で訪れた場所は「北海道」「東京」「名古屋」「大阪」「和歌山」「京都」「福岡」「熊本」「大分」「佐賀」「長崎」です、沢山の方からこのアイスクリームは全国に、いや世界に通用すると思わせてくれるほどに熱いリクエストを受け取ってきました。

営業停止、災害

長期間開催のイベントに出店していたときに災害が発生し営業中止に。

大量に製造したジェラートが消化できずにいたところ、知人から「ジェラート買いますよ」と助け舟を出していただいた事は忘れません、本当にありがとうございます。

製造工場の変更

災害の矢先に製造場所を変更せざるを得ない事態に。新しい製造先探しは難航し、アイスクリームのレシピもやり直しに、、、

シェフ不在

新しい工場が見つかるが専属パティシエシェフが不在、チーズケーキ風味アイスクリームのレシピ再現が困難に。

専属パティシエシェフがいる製造工場は希少です、こだわるには必要不可欠な存在、偶然が重なり知人から「ご紹介できそうなシェフがいます！」と連絡をいただき、フランスでアイスクリームの製造経験もあると聞きました、早々に大阪から福岡の製造現場に足を運んでいただき、あのレシピの再現がはじまります。

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製品化への課題

原価率50％超え

1カップ（100g）350円近い原価に。

製造費、原材料費、人件費、送料、資材費などを入れると、、、これでは利益が確保できる価格が1,000円近くに・・

製造能力不足

原料のあまざけは大量生産ができない状況

この原料のあまざけは僕たちの手仕込みです、アイスクリームの製品化にむけて設備投資をおこない製造量をあげていかなければ一般販売も難しい状況です。

資金不足

銀行融資の審査は通らず

まだ初めて1年も経っていない事業です、信用はありません、、、

一度のアイスクリームの製造には最低でも２０kgを作らなければいけません、

目標額を達成できましたら先ずは容器などの資材に当てたいと思います。

さらに多くの調達ができたら「あまざけ」を大量に製造できる機材を購入したいです、アイスクリームマシーンなどはとても高額で自社製造はまだまだ時間がかかります、、いずれは自社製造にしたいと考えています。

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ここまで読み進めていただきまして本当に有難うございます。

このあいすくりーむ革命は必ず多くの人に受け入れていただけると思っています、国内に限らず海外にも通用するレベルだと自負しています、いずれは海外展開も望んでいます。

今回のプロジェクトで購入いただいた実績が僕の希望になります。

・食の制限がある人たちに届けたい

・子供の初めてのアイスクリームにしてほしい

・砂糖の消費量を減らしたい

・こだわりのあるお店や施設に取り扱ってほしい

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デザイン

15％に込めたメッセージは僕の原体験から生まれたものです。カタチにしてくださったクリエイティブディレクターやデザイナー様に感謝申し上げます、半年間打合せに付き合っていただきながら生まれたもの、大きな推進力としてこれから大きいブランドにしていきます。

協力者様のご紹介

パートナーシェフ　竹内彰啓

ビジョンに共感いただき前向きな話をしていくなかで、正直に資金がないこともお伝えしました、それを承知で竹内シェフはプロジェクトへのご協力を快諾くださいました、早々に大阪から福岡の製造現場にも足を運んでいただき、レシピアレンジ、製造指導など、短い期間に合わせていただいたこと大変感謝いたします。

このプロジェクトを成功させ、あいすくりーむ革命の新しいフレーバーの開発、発酵スイーツの展開など、ブランドの拡大と革命をおこしていきたいと思います。

略歴

専門学校卒業後、パレスホテル東京に勤務。その後都内の洋菓子店で修行を積み、渡仏。その後2020年に帰国し、LOUIS VUITTON心斎橋SUGALABO V とLe café V のシェフパティシエに就任。2022よりフリーランスパティシエとしてコンサルティング、イベントでもケータリングを中心に活動。

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カメラマン　古川佳祐

今回のビジュアル撮影と動画などを仕上げていただきました。

キッカケは友人の撮影現場でした、人柄と写真のセンスに直感で「この人だ！」と直ぐに友人を通してご依頼させていただきました。企業案件をいくつも抱えてらっしゃるなかタイトスケジュールなプロジェクトご協力に快諾いただき本当にありがとうございます。撮影いただきました総数は400枚以上、制作風景など含め40時間、編集時間も合わせると１週間ほど時間を使っていただいたかと思います、こだわりの強い僕のリクエストを汲み取って撮影してくださったので本当に楽しかったです！これからの展望に一緒にワクワクしながら今回のプロジェクトに携わっていただきました、心から感謝申し上げます。

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応援コメントの皆様

タイトなスケジュールのなかご対応いただき有難うございました！このプロジェクトになるまで沢山の応援と支援をいただきました、改めて感謝申し上げます。

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メンバー、お客様、ご試食いただいた皆様

僕が創業した時から含めるとお客様とは10年のお付き合いになります、ずっと応援してくださっている、ここまで来れた事に改めて感謝いたします、これから新しいブランドになってからも引き続き、長い長いお付き合いをしていきたいと思います。

会社には僕ともう一名の社員がいます、毎日毎晩遅くまでサポートしてくれてるお陰で、僕は事業に集中できています、無理なスケジュールにも着いてきてくれて本当に助かっています、まだ二人だけど新しいメンバーと出会う日も来ます、広い世界を見るまで長い道のりになるけれどこれからも宜しく頼みます、いつもありがとう。