恵比寿の完全会員制バーが作る“大人の肴“。限られた人だけが味わえた贅沢の極みを。

恵比寿の雑居ビルでひっそりと営業する、住所非公開の完全会員制バー「瑠璃」。
オリジナルのステンドグラスが輝く店内はクラシカルな雰囲気が漂い、時間が止まったような、非日常の空間が楽しめます。
完全紹介制というスタイルのため、もちろん、住所も電話番号もクローズド。
まさに、大都会の真ん中にある、秘密の隠れ家といった趣が漂います。

この「瑠璃」ではいま、ある"肴”が人気です。
それは、お酒と合わせて初めて完成する、極上の”パウンドケーキ”。
お酒の種類ごとにパウンドケーキは素材の組み合わせが異なっており、お酒を嗜む大人の時間が、より豊かになる逸品です。

たとえば、「レモンと塩」のパウンドケーキには爽やかなシャンパンを。
「スパイスといちじくのパウンドケーキ」には芳醇な赤ワインを。
バーだからこそ辿り着いた極上のパウンドケーキが、お酒のパートナーとしてお客様をもてなしています。

「瑠璃」にいらっしゃるお客様は、企業の役員やビジネスエリートなど、いわば、おいしいものや価値あるものを知り尽くした大人たち。
そんな上質を知る大人たちも満足するような、どの店にもおいていない、斬新な"大人の肴"をつくりたい。

そんな思いをきっかけに、数カ月の試作を経て、ようやく完成したのが、お酒に合うパウンドケーキ「肴福」なのです。
その名の通り、今回のパウンドケーキはお酒に合わせる「肴」であり、一口食べればたちまち「福」が訪れる。
「パウンドケーキとお酒」という斬新なペアリングは、食べた大人たちを確実にとりこにしています。

パウンドケーキ「肴福」は、全６種類。
ケーキに織り交ぜる素材には「瑠璃」ならではのこだわりを発揮。
塩気や酸味などのパンチが効いたケーキもあれば、どこか異国を思わせるスパイシーなケーキもあり、一般に思い浮かべるパウンドケーキとは、確実に一線を画しています。
チーズや生ハム、ナッツなどのおつまみでは飽きたらない、上質を知るお客様が求める、まったく新しい“大人の肴”。
小さな一口サイズのパウンドケーキを味わいながら、好きなお酒をゆっくり味わう……。
それはこれまでにない、贅沢な時間の過ごし方です。

これまでは「瑠璃」に訪れる会員様だけにご提供していましたが、もっとたくさんの方にこのおいしさを楽しんでいただきたいとの思いから、一般向けにオンライン販売をスタート予定。
一般販売に先駆け、オンラインでは、マクアケにて先行発売を行います。

ご自宅でのお楽しみとしても、また、気の利いた手土産としても。
ぜひ、この機会をお見逃しなく。

お酒との相性を考えて作るパウンドケーキは全６種類。素材の組み合わせの妙が光る

パウンドケーキは全６種類。
ケーキ１種類につき、相性のいいお酒が考えられており、「パウンドケーキ×お酒」という新しいペアリングをお楽しみいただけます。


1. 「レモンと塩のパウンドケーキ」×シャンパン

美しく泡が弾けるシャンパンと合わせるのは、レモンと塩をすっきり効かせたパウンドケーキ。
レモンの皮のすりおろしや、レモンの皮を甘く煮込んで刻んだピールなど、多彩にレモンをアレンジしてケーキ生地にプラス。
さらに、２週間寝かせてつくる自家製の蜂蜜塩レモンも加え、ケーキの表面には良質なフランスの天日塩「フルール・ド・セル」をトッピング。
軽い塩気もプラスして、風味にアクセントを添えています。
焼き上がったら、まだ熱いうちにたっぷりシャンパンを染み込ませて香りづけ。
レモンフレーバーのイタリア産オリーブオイルも軽くふりかけ、さらに風味に奥深さを与えます。
もともとシャンパンはミネラル豊富で、柑橘の香りと相性が良い飲みもの。
キリリと冷やしたシャンパンに、レモンと塩の風味が効いたパウンドケーキは、女性にも好まれるペアリングです。

2. 「ジン、ライム、生姜のパウンドケーキ」×カクテル

ジンライムやジントニック、モスコミュールなど、ジンを使うカクテルに合わせるのは、ライムや生姜、そしてジンを隠し味に効かせたパウンドケーキ。
ライムの皮のすりおろしと、ライム果汁、生姜のすりおろしを加えた生地を焼き上げて、最後にジンを染み込ませて完成させます。
実は、ジンは同店のオリジナル。
国産のボタニカルで漬け込んだ芋焼酎ベースのジンは非常に香りが高く、生地が冷めたあとでも清涼感のある独特な風味はしっかりと輪郭を残します。
そこに、さらにライム果汁も染み込ませ、わずかに苦味も感じられる酸味もプラス。
しっとりと滑らかな口当たりの生地が心地よい余韻を感じさせてくれます。

3. 「味噌とブルーチーズのパウンドケーキ」×日本酒

６種類のパウンドケーキのなかで、もっともパンチが効いているのがこのケーキ。
味噌とブルーチーズを生地に合わせたパウンドケーキは、日本酒との相性を考えて作られました。
実は６種類中、完成までに最も長い時間を要したのがこちら。
なぜなら、味噌とチーズの分量がわずか１g異なるだけで、大きく風味や味わいが変わるからです。
赤味噌や合わせ味噌など、さまざまな種類の味噌を試した結果、ようやく落ち着いたのが東京・亀戸で作られている白味噌。
甘味はありながら塩分控えめの味噌を使用しているため、ケーキには大豆本来の風味が生かされつつ、適度な塩気も残ります。
そこに合わせるチーズは、イタリアのゴルゴンゾーラ。
ピリリと刺激的な青カビが、まろやかな味噌とバランスよく合わさって、これまで体験したことのない、独自のおいしさを演出します。
このケーキに合わせるなら、ちょっと甘味のある大吟醸などをどうぞ。
味噌特有の甘さとチーズのコクが、さらに日本酒の奥深さを楽しませてくれるでしょう。

4. 「のりとカリカリ梅のパウンドケーキ」×ビール

最もユニークな組み合わせが、このケーキ。
ビールと合わせ、気軽にパクッと食べられるケーキを、ということで考案されました。
洋菓子の生地に、日本古来の食べものである「のり」を合わせる発想もユニークながら、そこに合わせるカリカリ梅にも遊び心が効いています。
当初は、桜海老を混ぜ込むなど、試行錯誤を繰り返しましたが、食感の楽しさからカリカリ梅に決定。
カリカリ梅を細かく刻み、生の青のりを加えた生地のなかに混ぜ込んで、表面には乾燥の青のりをトッピング。
生地のなかの風味豊かなのりと、香ばしく焼き上げられた青のりの、２種類ののりの風味をお楽しみいただけます。
ビールのほか、ハイボールなどとも相性がばっちり。
気取らず、親しい仲間とワイワイ楽しむシーンにおすすめです。

5. 「スパイスといちじくのパウンドケーキ」×赤ワイン

赤ワインに合わせるなら、スパイスの風味とドライイチジクの甘みが引き立つこのケーキを。
赤ワインから感じ取れるスパイス香に着目し、ケーキ生地にはシナモン、クローブ、黒胡椒、ナツメグだけでなく、自家製のブレンドスパイス「デュカ」もプラス。
デュカとは中東でよく用いられるブレンドスパイスで、同店では、クミン、白ごま、黒胡椒、それから刻んだヘーゼルナッツを加えて、独自の配合で仕上げています。
これだけ複雑味のあるスパイスを加えることで、香りに一層の深みが増し、熟成度がアップ。
そこへ、トルコ産のセミドライイチジクを加え、プチプチと弾けるような食感と、ドライフルーツならではの濃厚な甘みを添えました。
このケーキと合わせるなら、フルボディでスパイスのアロマが漂うものを。
特に、妖艶な香りが漂うイタリアの最高級赤ワイン「アマローネ」と合わせるのが、「瑠璃」の女将のお気に入りです。

6. 「コーヒー、ダークチョコレート、ナッツのパウンドケーキ」×ウィスキー

最後にご紹介するのが、ぜひ、ウイスキーと食べていただきたいこのケーキ。
生地にはカシューナッツ、アーモンド、くるみ、ヘーゼルナッツという、４種のナッツをミックス。
さらに、カカオ分の高いダークチョコレートと、コーヒー豆を刻んだものを加えました。
こだわったのは、コーヒー豆を生地に混ぜ込む方法。
そのまま刻んで入れたのでは、豆の苦味だけが強調され、全体のバランスが悪くなってしまいます。
そこで、コーヒー豆をいったんキャラメリゼしてから荒く刻んで混ぜることで、キャラメルが接着剤となり、生地との良い“つなぎ役”に。
また、生地の表面にもコーヒー豆をトッピングすることで、カリカリと香ばしい独特の食感をお楽しみいただけるよう工夫しました。
使用しているコーヒー豆は、パプアニューギニア、ブラジル、コロンビア、グアテマラの自社焙煎最高級ブレンド。
苦味と酸味のバランスがちょうどよく、ナッツの豊潤な甘味と良いハーモニーを奏でます。
このケーキに合わせるには、ぜひ、ウィスキーやブランデーなど豊潤な香りのものを。
すべての人をうっとりさせる至福のマリアージュは、このケーキでしか味わえません。

甘さの変わりに、かおりとコクで勝負する。洋菓子店ではない、バーだからこそ生まれた“大人の肴”

バー「瑠璃」の女将とともに、二人三脚でこのケーキを作り上げたのが、銀座にあるフレンチバル「VAPEUR」でシェフを務める中村啓太郎。
実は、バー「瑠璃」の女将は恵比寿にある人気イタリアン「ALMA」で10年間マネージャーを務めており、「VAPEUR」はその「ALMA」と同系列のお店なのです。

シェフ中村が一番こだわったのは、素材の組み合わせ。
ただ「おいしい」だけではなく、お酒と合わせた時に完成する、唯一無二の組み合わせは、独創性豊かなシェフのアイデアから生まれたもの。
「味噌とゴルゴンゾーラチーズ」のようにパンチが効いたものや、「のりとカリカリ梅」のように遊び心を働かせたものなど、ユニークで斬新な組み合わせは、「洋菓子店生まれのケーキ」では、決して体験できないでしょう。

そうした組み合わせを引き立てるために、シェフは生地の分量にもこだわりを発揮。
通常、パウンドケーキの生地は小麦粉、バター、砂糖で作りますが、中村シェフはあえて小麦粉の量を減らし、その変わりにアーモンドプードルを加えて軽やかさを演出。
アーモンドならではの、奥行きのある甘味を出すことで、混ぜ込む素材の魅力が一層引き立つように工夫しました。

パウンドケーキの長さは約８cm。
１切れずつカットした状態で真空パックされているので、包みを開けてお皿などに並べるだけで、すぐにお楽しみいただけます。
また、ワインレッドを基調にしたパッケージも高級感があふれ、手土産などにも最適。
お酒が好きな大人の男性や、常に新しいものを求めるスイーツ好きの女性など、さまざまな方に幅広くお喜びいいただけるでしょう。

Makuake限定で用意したリターンについて

現在、6種類のパウンドケーキが完成していますが、実は7種類目のパウンドケーキの開発を考えています。

7種類目のパウンドケーキの内容については、これから皆様と一緒に考えたいと思っています。

そこで、今回ご支援いただいた皆様は、「肴福」の特別会員とさせていただきます。

こんなお酒と合わせたい！であったり、こんな食材を使って欲しい！といったリクエストをお寄せください。その中からこれまでなかったような、とびっきりの組み合わせのパウンドケーキを作り、販売する予定です。

※プロジェクト終了後、支援者様に7種類目のご希望の味や素材の組み合わせなどについてMakuakeのメッセージにてお伺いしますので、リクエストがあれば1週間以内にご返信ください。

また、お酒と一緒に楽しみたいという方のために、以下のようなリターンもご用意しました。


1. お酒に合う極上のパウンドケーキ「肴福」6種類 ＋ クラフトジン 1本 ＋ 会員特典

薩摩半島、指宿宮ヶ浜で本格芋焼酎を製造している「大山甚七商店」とCLASSIC INC.でコラボレーションしたクラフトジンです。


2. お酒に合う極上のパウンドケーキ「肴福」6種類 ＋ フランチャコルタ 1本 ＋ 会員特典

フランチャコルタとは、北イタリアのフランチャコルタ地方で作られるイタリア最高級のスパークリングワイン。
女将が愛してやまないイチ押しのスパークリングワインです。


3. お酒に合う極上のパウンドケーキ「肴福」6種類 ＋ 女将セレクトワイン3本 ＋ 会員特典

女将がセレクトした今回限りのワインセットです。
今回のセットは上記フランチャコルタと、実際に女将が見学にまで行ったワイナリーのなかでも、パウンドケーキに抜群に合うワインを合わせたスペシャルな内容になります。
会員制バーの女将ならではのセットをお楽しみください。

ここでしか味わえない大人のパウンドケーキと、ワインに精通する女将厳選のこだわりドリンク。
このマリアージュは、今回限りです。ぜひ、この機会をお見逃しなく。

最後に：このプロジェクトへの想い

はじめまして。
バー「瑠璃」で女将を務めている、西田瑠璃と申します。
今回、当店でお客様へ肴としてお出ししているパウンドケーキ「肴福」を、多くの皆様へお届けしたいとの思いから、マクアケへのチャレンジを決めました。

この「肴福」を作ろうと思ったきっかけは、お店にいらっしゃる会員様に、何か、ここでしか味わえない、とびきり素敵なおつまみをお出ししたいと思ったから。
チーズや乾き物など、普通のおつまみじゃつまらない。
「瑠璃」でしか食べられない、まったく新しい、大人のための極上の肴を。
そうした思いからひらめいたのが、お酒に合うパウンドケーキでした。

実は私は、甘いものがあまり得意ではありません。
でも、レストランで出されるドルチェはお腹いっぱいでも食べられます。
そのことを、いつも不思議に思っていました。
ケーキ屋さんの甘いものと、レストランのドルチェでは、一体何が違うのだろう……。
そう考え、ようやく行き着いた答えが、「レストランのドルチェは、料理やお酒と合わせて初めて完結するのだ」ということ。
ケーキ屋さんで売られているスイーツは、それだけで100％のおいしさを表現します。
しかしレストランのドルチェは、料理やお酒と相性を考えて作られたもの。
そこでバー「瑠璃」でも、お酒と合わせて初めて完結する、大人の肴としてのケーキを作ろうと思いました。

銀座のフレンチレストラン「VAPEUR」で活躍する中村啓太郎シェフと、何百回と試作を重ねてようやく完成したパウンドケーキ「肴福」は、その名の通り、お酒の「肴」として合わせることで、お客様に「幸福」をもたらすケーキ。
見た目はとてもシンプルですが、ここでしか味わえない素材を組み合わせ、唯一無二のおいしさに仕立てています。
一口食べれば、誰もが思わず笑顔になる。
その様子は、バー「瑠璃」の店内にかけられている一枚の絵、「幸せの青い鳥」のストーリーを彷彿とさせます。

ご自宅での寛ぎにも、ホームパーティでのおもてなしにも、また、手土産やギフトにも。
みなさまの幸せなひとときに、「肴福」をぜひご活用ください。