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映画『この世界の片隅に』の海外上映を盛り上げるため、片渕監督を現地に送り出したい

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ストーリー

【追加情報】2016年11月24日追記  皆さまへのご報告

「映画『この世界の片隅に』の海外上映を盛り上げるため、片渕監督を現地に送り出したい」にご支援いただきました皆さまへ

 皆様の熱いご支援のおかげで、このプロジェクトは2016年11月22日15時の開始後、わずか11時間で目標金額である1,080万円を達成いたしました。これで無事、片渕須直監督を世界の上映国に送り出すことが可能になります。『この世界の片隅に』スタッフ一同、改めて心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

 さて、予想外のスピードで目標を達成したことを受けまして、プロジェクト実行者である「この世界の片隅に」製作委員会は、片渕監督とも協議のうえ以下2点について決定いたしました。ここにご報告いたします。

1)各コース支援者さまの人数に上限を設けます
 募集自体は当初予定どおり2017年1月30日まで継続しますが、現時点で目標金額を超えたご支援が集まり続けておりますので、誠に勝手ながら各コース支援者さまの人数に、下記のような上限を設けさせていただきました。

●5,400円コース:1,500人
●10,800円コース:1,500人
●21,600円コース:300人
●54,000円コース:30人

 支援者さまの数が上限に達した時点で、そのコースの募集を終了とさせていただきます。

2)実行内容を強化します
 目標金額を超えた余剰分は「海外渡航報告会イベント」の開催場所と開催回数を当初想定より増やすことに充てさせていただきます。2015年3月9日より行った本作品の第1回クラウドファンディング「片渕須直監督による『この世界の片隅に』(原作:こうの史代)のアニメ映画化を応援」(https://www.makuake.com/project/konosekai/)の際、「制作支援メンバーズミーティング」を各地で開催しましたが、開催場所(東京・広島・大阪)や開催回数(全6回)が少なかったというご意見も頂戴しました。そのため、今回の報告会イベントはさらに多くの方にご来場いただけるよう尽力いたします。
 また、併せて上映国を中心とした海外でのプロモーション活動の充実に務めさせていただくとともに、支援者の皆様にお送りする海外渡航報告レポートの仕様(ページ数など)にも、余剰分を反映する所存です。

 引き続き、「映画『この世界の片隅に』の海外上映を盛り上げるため、片渕監督を現地に送り出したい」プロジェクトをよろしくお願いいたします。

2016年11月24日
「この世界の片隅に」製作委員会
--------------------------------------

このクラウドファンディングの主旨:

 2015年3月〜5月にMakuakeにてクラウドファンディングを実施し、目標を超えるご支援をいただいた映画『この世界の片隅に』(原作:こうの史代 主演:のん)がついに完成し、2016年11月12日より、テアトル新宿、ユーロスペース渋谷をはじめとした日本全国の劇場で公開の運びとなりました。

 本作は公開前の試写段階から評論家や映画ライター、著名人・文化人の絶賛を浴び、広島国際映画祭「第1回ヒロシマ平和映画賞」を受賞しました。ぴあ映画初日満足度ランキングでは栄えある第1位を獲得。わずか63館での封切りながら、動員ランキングでは10位という快挙を達成しています。多くの劇場では上映後に拍手が起き、パンフレットを買い求める長蛇の列ができるなど、異例の事態もニュースとして報じられました。

 私たちはそんな本作を、日本の皆様だけでなく世界中の人々にも観ていただきたいと考えています。2016年11月現在、イギリス、フランス、ドイツ、メキシコ、アメリカを始め世界15カ国での配給が既に決定しておりますが、この国々に片渕須直監督が赴くための渡航費用・滞在費用をご支援いただけないでしょうか。

 なぜ片渕監督が直接、上映国に行く必要があるのでしょうか。それは、世界の人々がこの映画にどのような反応を示すのか、現地の人々が世界で唯一の被爆国である日本にどんな気持ちを抱くのかを監督が肌で感じ、受け止め、現地の観客と交流し、そこでの体験を日本に持ち帰るためです。日本における映画の受け止められ方と、世界での受け止められ方には、何か違いがあるのか。あるいは国家・人種の別なく、人間として共通する感情がどこかに存在するのか。ご支援いただいた皆様には後日、片渕監督が現地で見たこと・感じたことをご報告させていただく機会を設ける所存です。

 

 

プロデューサー真木太郎より皆様へ:

 「クールジャパン」という言葉が世に広まって数年。世界に誇るコンテンツである日本のアニメは海外に飛び出し、世界中の人々に愛されています。そんななか劇場用アニメーション、すなわち「映画」として作られた『この世界の片隅に』は、私たちが胸を張って世界に披露できる、日本人にしか作ることのできない映画作品に仕上がったと思っています。

 私たちは、本作を世界中の人に観てもらいたい、あらゆる国の人たちに日本人が作ったこの素晴らしい作品を知らしめたいと思っています。本作が、海の向こうに住む一人でも多くの方々の目にとまるよう、片渕監督を海外に送り出したい。そう願ってやみません。

 もう一度、皆様のお力が必要です。ご支援をよろしくお願い致します。

片渕須直監督より皆様へ:

「遠い国々の人たちと、すずさんのことを語りたい」          片渕須直

 『マイマイ新子と千年の魔法』を海外の映画祭に出品したとき、観客の反応の中で「自分の子ども時代を思い出す」という感想に、たびたび出会いました。

 同作は昭和30年の山口県防府市が舞台。かなり「ローカル」に根ざしている作品なので海外での反応は未知数だったのですが、どうも「ローカル」と自分たちで勝手に決めつけていたのは「風景」のことであって、子ども心であるとか、人の営みの根底にある気持ちみたいなものはどこの国でも変わらない、ということがわかったわけです。

 また、アメリカのアニメ・コンベンションで『マイマイ新子と千年の魔法』を上映したときのこと。観客は中年の男女が大半でした。上映後、次回作に関する質問を受けた僕は、「今の映画よりも10年さかのぼった時代が舞台で、山口県の隣の県、つまり広島に舞台を移して……」と説明しはじめました。そして、「『マイマイ新子」の1955年から10年さかのぼると、1945年です」と言った途端、たくさんの方が胸に手を当て、「おお……」と溜め息のような声をもらしたのです。この場にいた人たちが見せたのは、僕たちと同じ人間として感じた、いたたまれなさでした。

 別の機会に、フランスの友人に聞いてみました。「第二次世界大戦中の日本の、ごく普通の女性がどんな暮らしをしていたのか、映画に描いたら興味を抱く?」。すると、「もちろん。ぜひ観たい」という答え。フランスもまた、戦時中に食糧不足にあえいだ経験を持っているのでした。

だから『この世界の片隅に』は、決して「ローカル」なものにはならないと確信しています。戦争を生み出した主義や思想とはまるで縁がなく、ただ単にそんな時代に生まれ育ってしまったすずさん。たいへんな時代に一生懸命にごくふつうの家事を営み続けようとしたすずさん。そんなすずさん自身のことを、たくさんの国々の人たちと話してみたい。そう思っています。

■『この世界の片隅に』とは
  
『この世界の片隅に』の原作は、『夕凪の街 桜の国』『ぼおるぺん古事記』などで知られるマンガ家のこうの史代が自らの代表作と認める作品。第13回文化庁メディア芸術祭では優秀賞を受賞。これをアニメ映画化しようとする片渕須直も『マイマイ新子と千年の魔法』で第14回文化庁メディア芸術祭の優秀賞を受賞しています。マンガとアニメ、それぞれの最前線で注目されているふたりは2013年、NHK短編アニメ『花は咲く』でもコラボレーションしました。

○文化庁メディア芸術祭 『この世界の片隅に』贈賞理由
○文化庁メディア芸術祭 『マイマイ新子と千年の魔法』贈賞理由
○アニメ『花は咲く』 明日へ ―支えあおう― 東日本大震災プロジェクト

■『この世界の片隅に』作品概要
声の出演:のん
細谷佳正 稲葉菜月 尾身美詞
小野大輔 潘めぐみ 岩井七世 / 澁谷天外(特別出演)

監督・脚本:片渕須直
原作:こうの史代『この世界の片隅に』(双葉社刊)
アニメーション制作:MAPPA
製作統括:GENCO
配給:東京テアトル <東京テアトル創立70周年記念作品>
11月12日(土)よりテアトル新宿、ユーロスペースほか全国にて絶賛上映中
http://konosekai.jp



■『この世界の片隅に』ストーリー
1944(昭和19)年2月。18歳のすずは、突然の縁談で軍港の街・呉へとお嫁に行くことになる。新しい家族には、夫・周作、そして周作の両親や義姉・径子、姪・晴美。配給物資がだんだん減っていく中でも、すずは工夫を凝らして食卓をにぎわせ、衣服を作り直し、時には好きな絵を描き、毎日のくらしを積み重ねていく。

1945(昭和20)年3月。呉は、空を埋め尽くすほどの艦載機による空襲にさらされ、すずが大切にしていたものが失われていく。それでも毎日は続く。

そして、昭和20年の夏がやってくる――。

■監督・片渕須直について
1960年生まれ。日大芸術学部映画学科でアニメーションを専攻中、特別講師として訪れた宮崎駿監督と出会い、在学中から宮崎作品に脚本家として参加。『魔女の宅急便』(1989)では演出補を務めた。TVシリーズ『名犬ラッシー』(1996)で監督デビュー。その後STUDIO 4℃で長編『アリーテ姫』(2001)を監督。TVシリーズ『BLACK LAGOON』(2006)の監督・シリーズ構成・脚本。2009年には昭和30年代の山口県防府市に暮らす少女・新子の物語を描いた『マイマイ新子と千年の魔法』を監督。口コミで評判が広がり、異例のロングラン上映とアンコール上映を達成、全国にも飛び火しました。またNHKの復興支援ソング『花は咲く』のアニメ版(2013/キャラクターデザイン:こうの史代)の監督も務めています。

○片渕須直監督コラム「すずさんの日々とともに」http://www.mappa.co.jp/column/column_katabuchi.html

■舞台となる広島の現地調査について
空襲や原爆で失われてしまった呉や広島の風景や、今ではほとんどの人が直接体験したものではなくなってしまった戦時中の生活。それらを綿密なリサーチによって再現したのが、原作マンガ『この世界の片隅に』です。片渕監督もアニメ化にあたって徹底的な考証を行うため、4年も前からあらゆる方面を調べ、知ろうとしてきました。その徹底ぶりは、何度も訪れた呉や広島の現地の人からも驚きの目で迎えられています。すべては、映画を観る人がまるで本当にそこで暮らしていると感じられるためなのです。

◯1300日の記録 第103回「300メートル四方の世界」
http://animestyle.jp/2014/12/08/8360/
※監督自身によるトークイベント(2014年12月7日開催)の報告です

■アニメーション制作:MAPPA(マッパ)について
日本が誇る老舗アニメスタジオ・マッドハウスの代表を長年務めた丸山正雄が2011年6月に設立したスタジオです。マッドハウス時代から活躍してきたクリエイターを多数擁して、TVアニメでは『坂道のアポロン』(12)『残響のテロル』(14)などを制作しています。

MAPPA公式サイト
http://www.mappa.co.jp/

■製作統括:GENCO(ジェンコ)について
アニメ『機動警察パトレイバー』シリーズや『天地無用』シリーズなどをプロデュースした真木太郎によって1997年に設立されたアニメーションの企画プロデュース会社です。これまでに『のだめカンタービレ』『ソードアートオンライン』などを手掛けているほか、現・MAPPAの丸山正雄プロデューサーとは今敏監督の『千年女優』『東京ゴッドファーザーズ』を一緒に企画しました。GENCO公式サイト
http://www.genco.co.jp/

■リターンの内容について
支援者の皆さまには以下のリターンをご用意しています。
★片渕監督からの海外渡航報告レポートが郵送で届きます。【全コース】
*画像はイメージです。

★片渕監督が行う海外渡航報告会イベントに参加できます。【10,800円、21,600円(2名様分)、54,000円(5名様分)コース】
*画像はイメージです。

片渕監督による海外渡航裏話の披露、資料の配布、現地での写真、秘蔵映像の上映などを行うミーティングを開催したいと思います。2017年5月の土日祝日に、東京、大阪、広島の3ヶ所で行う予定です。

 ※イベント参加に際し、日時場所希望調整の為、Makuake以外の外部サイトのフォームにて、メールアドレス、連絡先などの個人情報を記入頂く場合がございます。ご了承ください。

1,080万円に達しない場合でも、片渕監督が海外に行くべく尽力いたします。

皆さんのご支援をお待ちしております。

©こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会

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このプロジェクトはAll in型です。目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2017年01月30日までに支払いを完了した時点で購入が成立します。

【仲間と一緒に】片渕監督が行う海外渡航報告会イベントの参加権5名分

54,000円(税込)

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2017年06月末までにお届け予定

(更新日:2018年01月09日)

1)片渕須直監督を囲んで行う「海外渡航報告会イベント」に参加できます。(5名分)

大切な人と一緒に、イベント参加しませんか。
片渕監督による海外渡航裏話の披露、資料の配布、現地での写真、秘蔵映像の上映などを行うミーティングを開催したいと思います。2017年5月の土日祝日に、東京、大阪、広島の3ヶ所で行う予定です。

2)海外渡航後の片渕監督から、あなたに宛てて報告レポート(郵送)が届きます。(5冊)
※送り先は日本国内に限ります。

*画像はイメージです。

片渕監督からの海外渡航報告レポート

5,400円(税込)

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2017年06月末までにお届け予定

(更新日:2018年01月09日)

1)海外渡航後の片渕監督から、あなたに宛てて報告レポート(郵送)が届きます。
※送り先は日本国内に限ります。

*画像はイメージです。

片渕監督が行う海外渡航報告会イベントの参加権

10,800円(税込)

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2017年06月末までにお届け予定

(更新日:2018年01月09日)

1)片渕須直監督を囲んで行う「海外渡航報告会イベント」に参加できます。

片渕監督による海外渡航裏話の披露、資料の配布、現地での写真、秘蔵映像の上映などを行うミーティングを開催したいと思います。2017年5月の土日祝日に、東京、大阪、広島の3ヶ所で行う予定です。

2)海外渡航後の片渕監督から、あなたに宛てて報告レポート(郵送)が届きます。
※送り先は日本国内に限ります。

*画像はイメージです。

【大切な人と一緒に】片渕監督が行う海外渡航報告会イベントの参加権2名分

21,600円(税込)

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2017年06月末までにお届け予定

(更新日:2018年01月09日)

1)片渕須直監督を囲んで行う「海外渡航報告会イベント」に参加できます。(2名分)

大切な人と一緒に、イベント参加しませんか。
片渕監督による海外渡航裏話の披露、資料の配布、現地での写真、秘蔵映像の上映などを行うミーティングを開催したいと思います。2017年5月の土日祝日に、東京、大阪、広島の3ヶ所で行う予定です。

2)海外渡航後の片渕監督から、あなたに宛てて報告レポート(郵送)が届きます。(2冊)
※送り先は日本国内に限ります。

*画像はイメージです。

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