２つの撮影スタイル

自己紹介

初めまして。今回このプロジェクトを考案させて頂きましたフラワーアーティストの油井奈々と申します。

このプロジェクトはフォトグラファーの夫と共に2022年から着手していたものでした。順調に進んでいたプロジェクトでしたが、翌年、我が家の愛犬が急病により亡くなってしまい、悲しみから頓挫。。1年が経過した今、もう一度奮起し、最後までやりとげようと心に決めました。

愛犬の死を、終わりではなく始まりにできたらと思い進めてきた、、

いえ、ただ悲しみを紛らわすために全集中したかっただけかもしれない私たちの「犬への愛を爆発させたフォトサービス」をご紹介させてください。

花と犬　写真館の特徴

人間にもそれぞれのキャラクターがあるように、犬にも個性があります。

似合う花も、それぞれ違う。

飼い主だけが知ってる顔。いつも一緒にいるから表情や仕草だけで気持ちがわかる瞬間。

この鼻の上の、いつもついちゃう寝癖が愛おしい。

耳の匂いも我が子だと臭くない（むしろ何回も嗅がせて？

そんな飼い主のまなざしを浴びて誇らしげな愛犬の姿を、

花の魅力と掛け合わせて私たちが表現します。

あなたの愛犬に似合う花はどんな花？

まずは探検。我が愛犬もそうでした。

新しいスペースにやってきたら、まずはすべての匂いをチェック。

危険がないか確認です。これをしてからじゃないと落ち着かないのです。

粗相しても大丈夫！犬優先のスタジオなので、お掃除アイテムも全部揃ってます。

クンクン、クンクン、、、！　

クン活が完了するまでは、犬好き同士の親バカ話に花を咲かせましょう。

是非、このタイミングで、愛犬のチャームポイントや、この瞬間を残したい！を伝授ください。

さぁ、クン活が終わり、私たち夫婦の匂いも沢山嗅いで、危険はないと判断してくれましたね。

ここから撮影はスタートします。

まずはソファーに一緒に飼い主さんや私が座り、隣に愛犬を座らせ、安全な場所だと理解してもらいます。

それと同時に何度かシャッターを切り、テスト撮影をし、飼い主さんと一緒にいて安心してる状態で徐々に音や光に慣らしていきます。

この時、お気に入りのオヤツがあるといいでしょう。待て、の指示を聞けるとより一層撮影はスムーズです。

とはいえ、初めての場所、体験、犬にとってはストレスにもなります。いつもなら出来ることが出来ないことあります。無理にやらせようとしなくて大丈夫です。犬の気質を探りながら対策をし、ゆっくり時間をかけて進めます。

大抵、撮影後には、現場の全員が揃って汗をかいています笑

頑張った自分たち、頑張った愛犬を愛でるまでが、この体験型フォトサービスです。

並ばせるのもとても大変、カメラの設定やライティングも、難易度が高まる多頭撮影。

ですがその分、２頭並ぶとこれまた可愛さ倍増。並んでくれてありがとう！！

※今回makuakeでのプランでは頭数制限を２頭までとしております。3頭以上の撮影をご希望の場合は先行販売終了後に、当写真館までご相談ください。

ストロボ撮影が終わったら、またフリーダムタイム。

よくがんばったねーー！！と声をかけて自由にさせてみてください。

少し疲れたな〜って、飼い主のところにやってきます。

場所にも慣れてきたしちょっとお膝で寛ごうかな。

そんないつものイチャイチャを、遠めから撮影します。

そう、お察しの通り、ずっとニヤケ止まらず撮影している変態夫婦です。。

本当に犬には色んな顔があります。観察してると日が暮れるほどに、面白い生き物。

ちゃんとやれますけど？と凛としてみたり。

もうどうにでもしてくれってお腹を出して警戒心ゼロになったり。

不満そうな顔や心配顔も。

後で写真を振り返ってみた時、ああこの時この子こう言ってるわ。

と気持ちがわかる瞬間をおさえたい。そんな気持ちでシャッターを切ります。

愛犬の大きさやキャラクターに合わせた様々な背景やアイテムをご用意しています。ヴィンテージスカーフや、ドライフラワーやアートフラワーも多種ご用意がございます。

飼い主様のお好みを伺いながら、その子にあったディレクションを致しますのでお任せください。

レタッチとは、撮影した写真をさらに美しく仕上げるための編集作業です。

毛並みの質感、背景との調和などを整えるために、一枚一枚丁寧に手を加えます。光の調整や細かなディテールの修正には、熟練の技術と時間が必要です。当写真館では、ただ撮影するだけでなく、愛犬の魅力を最大限に引き出すために丁寧なレタッチを施しています。

特別で大切な瞬間を最高の形で残したい方に、是非このこだわりを体感していただきたいです。

艶消しの木製フォトフレームがアート写真に馴染みます。

フレーム色や、光沢や無光沢も写真のテイストに合わせてお選び致します。

高級感のある額装ですので、撮影プランを「愛犬家へのギフト」でお考えの場合にも最適です。

閑静な住宅街の中に突如現れる大きな木造引き戸が目印のスタジオです。

自然光がたっぷり入る、天高320-356cm、25坪の広々とした空間です。

都営大江戸線　新江古田駅から徒歩8分。

近隣にコインパーキングございます。

プランのご紹介

開発ストーリー

↓は去年の夏、愛犬（モック）が急病で亡くなってしまったことを、ご近所さんにご報告したときの返信のメッセージです。

これを読んだ時、始めは言葉にならず、ただただ涙を流してしまったのですが、

「誇らしげな様子」

「大切にされている事わかっているような顔」

この言葉が、

、、本当に強く刺さったのでした。

ああ、モックは誇らしげな顔をしてたのか。

きっと本当にそうだったんだな。

散歩に行く時、よく夫の腕に抱かれて大人しく、立ち話をする私達の顔を見てたな。

その時の顔が「誇らしげに抱っこされてる」って感じだったのかな。

そう感じてくれたのも嬉しいし、伝えてくれる言葉のひとつに、セレクトしてくれたのもありがたかった。

本当に毎日、毎分、毎秒かわいくてたまらなかった。

その私達の気持ちを浴びて「誇らしい」は育ったのかな？

そんなことをぐるぐる考えていた一年前、

それから、、

友人の犬や、散歩してる犬に出会う度、触れ合う度に、誇らしそう！とか、時々は悲しそう。とか

犬の表情って面白いな。と

つくづく感じるようになったのです。

だからこそ、飼い主に愛されて「誇らしい顔」をしてる今日この瞬間を写真に残しておく。という選択肢をわたしもあの頃選んでおけばよかった。

でも遅くない。今からでも作れたらいいな。と。

私がここに力を注いだきっかけともなる言葉になったのでした。

こだわり

犬種、毛の質や色、体の大きさ、マズルの長さなど、愛犬に合わせた照明とカメラの設定を研究しました。

毛質や毛色でストロボの光の反射の仕方が変わります。また、その光によって毛並みが乾いていたりしっとりしていたり、硬く見えたり柔らかく見えたりと、見え方も変わります。

体の大きさやマズルの長さで、ピントの深さや照明の位置や角度もカスタムします。

体や顔、全てに光を当てて撮るより、陰影を作ることでその犬の質感や凹凸などを再現し、触り心地を想像させる仕上がりにさせます。

その犬本来の美しさを最大限に引き出すために、写真編集についてもこだわっております。細部を調整し作品として仕上げます。目の光、鼻のテカリ、舌の色。愛犬の匂いが漂ってくるかのような、あたかもそこにいるかのような写真を目指し、仕上げをします。

実行者紹介

改めまして。

今回の犬フォトプロジェクトの実行者、油井奈々と申します。

私は花の魅力を沢山の方に伝えたいという思いの元、

⚫︎花×酒　HANABAR 

⚫︎花×菓子　gmgm

⚫︎花×アンティーク　kukka herkka

など、花をコンセプトにした店を夫と共に作ってきました。

そんな中、次は何と花を掛け合わせようか？と考えていた2022年。

我が家の愛犬と花の写真を撮ってみようと思いつき、すぐに撮影してみたところ、これは可愛い！突き詰めていきたい！と思い、すぐにプロジェクトとして着手し始めました。

色んな撮影や花の装飾を試しながら、順調に進んでいた2023年。

愛犬が突然病気で亡くなってしまい、ショックと悲しみから、このプロジェクトへの意欲を失ってしまっていました。

ですが、一年たっても、毎日のように写真を見返してはその愛おしさに癒されている今、やはりこのプロジェクトを最後までしっかり立ち上げたい！という思いが沸き、もう一度向き合うことにしました。

愛犬を亡くしたことで、より犬について考えるようになったわたしは、犬の可愛さについて細かく言語化して説明できるようになりました。

犬の偉いところはこんなところ。

犬が愛でるられるべき理由はここにあり。

など、誰にも聞かれてないのに熱弁する変人になってきてしまったのです。

そこで、私の犬という生き物に対してのこの熱烈な愛は、必ず生かせる場所があるはず。

と思ったのです。

今回撮影を重ねながら強く思ったことは、飼い主が思う愛犬の可愛いところは、同じ犬種だとしても、毛流れ、毛質、キャラクター、、、

チャームポイントとする場所はそれぞれバラバラで、どんな目線で飼い主から見られてるか。

を私がキャッチすることで、写真が全然変わる！ということです。

つまり、できるだけ飼い主の気持ちに近い状態になってその子を見ること。

これを大きな土台としながら、尚且つ、私達にしか撮れない写真を撮らないと意味がない。

この時代、スマホの画素数も素晴らしい！綺麗な背景でうまく座らせたら、どれだけだって整った写真は撮れてしまう。写真館が必要ないほどに。

では、私達がやる意味ってなんだろう。私達にしか提供できないものはなにか。

これを考えながら夫婦でタッグを組み、モニター撮影を重ねた数ヶ月。

たどり着いた答えは。

⚫︎一枚の作品として”圧倒的に”絵になるかどうか

⚫︎この子”らしい”顔で写されているか

この二つに究極にフォーカスすることでした。

どれだけ、今表情よかったな！と思っても、構図が惜しかったら100点ではないし、構図も花の写り方も犬の位置も完璧だったとしても、その犬らしい表情として写ってなかったら100点じゃない。

人間だとわかりやすいかもしれないけれど、あたる光の角度や強さによって、美しく写すこともできれば、パッとしないなぁってこともある。

それと同じで、犬も、光の当たり方で可愛さを殺してる場合もあったり、写りが良い角度、なども細かく存在するのです。

それはもちろん、家で撮る写真なら、どんなショットでも全部かわいい思い出！ですが、せっかく写真館で撮るなら、究極の可愛さ！美しさ！は必ずや追求したいところ。

つまり「美しさ」「らしさ」

を重視した撮影をしたいんだな。と自分を理解したのです。

そのために、まずは徹底的に機材をリサーチ。新たな機材を買い足し、環境を整えました。

10年以上前からカメラを握っていた私たちでしたが、撮影技術、編集技術を一から学び直し、再スタート。

そして実際の撮影現場で必要になるのが、飼い主さんの様子、犬の様子をよく観察することです。そして想像すること。

「らしさ」は数分では分からないからです。

そして、飼い主さんの思う「可愛い」「美しい」に寄り添うことも必要。

だからたっぷり時間をかけて撮影します。

よく見るために。よく耳を傾けるために。

絶対的な「美」は存在しないから、私の思う「美」と飼い主さんの思う「美」をmixさせなければいけないと思うのです。

ひとりよがりではつまらないから。

観察力と想像力。

体のそれをフル活動させてこそ、納得のいく写真が撮れる。

そして、私の犬へのまなざしを持ってすれば、新しい魅力を引き出すこともできる。

そう確信をもてたからこそ、自信を持って発表する今回のフォトプラン。

是非ご堪能いただけますように。

リターンについて

今回、2種類のプランをご用意しております。

⚫︎シンプルプラン

⚫︎ボリュームプラン

ご購入の前にプランの詳細をしっかりご確認くださいますようお願い致します。

当写真館、東京都中野区のスタジオへお越し頂くプランになっております。

（出張撮影はご用意がございません）

撮影プランに加えまして、ご用意致しましたのが、

⚫︎花と犬　オリジナルTシャツ　です。

（ロゴは愛犬の鼻のイラストです）

先日保護犬を家族に迎えた私達が今、力になりたいと考えたのが、行き場の無い犬たちを保護する団体へ寄付をするための活動をされている「WOLF LADY」さんです。

このTシャツの売り上げの20%は、「WOLF LADY」さんを通して保護団体さまへ寄付させていただきます。

「WOLF LADY」とは。　

保護犬達を家族に迎え、愛犬のお郷の保護シェルターさんの活動を拝見しシェルターにも伺いました。

シェルターさんの「命を保護し 命を繋ぐ」は想像をはるかに超えて大変であると知り「何か私にできる事をしたい!」と思いました。

WOLF LADY は色々な方々に愛犬のお郷にいる可愛い保護犬さん達を知って頂ける場所です。

チャリティーグッズも私自身が本当に欲しいものをセレクトさせて頂き自信を持って出展しております。ご縁のお手伝いはもちろん、ワンコを迎え入れられなくてもステキなチャリティーグッズを買って頂くと保護団体さんのご支援になります。

お散歩がてら、デートがてらお気軽にお立ち寄り頂きたいイベントです。

主催　桐山マキ

レビュー

「ディル」

「teri&moco」

「リリー」

「ベイリー」

「エマ&リアン」

「ぽんず」

「ニーナ」

ご利用の流れ

①ご購入

購入をしていただきましたら、当方よりメッセージをお送りいたします。

②撮影日の決定

メッセージにて、撮影日時の決定と共に愛犬に関するアンケートにお答えいただきます。

③撮影当日

中野区にあるスタジオにお越しいただき、撮影いたします。ご到着いたしましたら、当スタジオの説明と、アンケートをもとにご質問をさせていただきます。その間、愛犬には当スタジオに慣れていただき、その後、撮影に移ります。

④商品の発送

出来上がりました写真を厳選し、修正・編集を行った後、データをお送りいたします。額装につきましては、発送までにひと月ほどいただきます。

Q&A

Q1: 撮影の前に準備することはありますか？

A1: はい、撮影前には愛犬の毛並みを整え、必要に応じてシャンプーをしておくことをおすすめします。また、撮影前に散歩をしてエネルギーを発散させることで、撮影中にリラックスしやすくなります。お腹を少し空かせておくと、おやつで気を引きやすくなります。

Q2: 撮影には何を持っていけばいいですか？

A2: 愛犬のお気に入りのおもちゃやおやつをお持ちいただくと、リラックスした状態で撮影が進められます。また、リードやハーネス、マナーベルトを必ずご持参ください。（撮影時には外します。）

愛犬が落ち着けるマットやクッションもあると良いでしょう。

Q3: カメラを怖がらないか心配です。どうすれば良いですか？

A3: 撮影前に時間を取り、カメラやフラッシュに徐々に慣れさせます。

また、撮影中は適切な声がけをし、愛犬が安心できるよう配慮いたします。自然な表情や動きを大切にするため、無理にポーズを取らせることは避けています。

Q4: 愛犬が落ち着かない場合、どのように対応しますか？

A4: 愛犬がリラックスできるよう、必要に応じて休憩を挟みます。また、おやつやおもちゃで注意を引いたり、撮影場所を変えることで気分転換を図ることも可能です。撮影は時間に余裕をもって行い、焦らずゆっくりと進めていきます。

Q5: 撮影時に飼い主がしなければいけないことはありますか？

A5:愛犬の大きさや体重に応じて、撮影時には高めの台に載せていただくことがあります。その際、細心の注意を払いますが、愛犬が安全に過ごせるよう、飼い主様に保定のご協力をお願いすることがあります。また、愛犬にお座りや目線の誘導をしていただく場合もございますので、どうぞご協力をお願いいたします。

Q6:噛み癖があるのですが大丈夫ですか？

A6:子犬の甘噛み程度でしたら撮影を承ります。攻撃性のある場合には、あらかじめトレーニング（矯正）をしてからお越しくださいませ。

Q7:飼い主も一緒に撮影してもらえますか？

A7:当スタジオでは、愛犬を最優先にした撮影スタイルを採用しております。飼い主様も一緒に撮影いただけますが、愛犬を主役として優先させていただく形となります。

A8:毒のある花との撮影は危険ではないですか？

Q8:ほとんどの場合、毒性の無い植物を使用しますが、百合、カラーなど毒性のある植物を使用することもございます。その場合、撮影時及び滞在時間中、常に細心の注意を払い、愛犬が花にじゃれたり、かじりつくような動作が見られる場合には違う植物に変更します。少しでも危険と判断した場合には使用しません。

花と犬　ロゴＴシャツ　サイズ

サイズは4サイズ。

下記画像をご参照くださいませ。