大きな時代の変化や先の見えずらい不安な日々の中で、心が安心できる生活空間と自身の存在価値の尊さを守っていきたい。そんな思いを込めたインテリアアートです。

日本の伝統文化である金継ぎとの出会いがきっかけとなり、その魅力と美しさを守れるアートであることを前提に、研究・製作しています。

純金のシンプルで洗練されたビジュアルは、時に心にエネルギーを与え、時に心を整えてくれるお守りのようなアート。リビングや玄関、部屋や机の上などお好きな場所に添えていただき、心が和む暮らしのアイテムの一つとなれたら幸いです。

はじめまして。

関心をもっていただきありがとうございます。

この度初めてプロジェクトに参加をします、創作家のtakakoと申します。まだ立派な経歴などはありませんが、私だから発信できる何かがあるということを信じ、日々製作活動をしています。

金継ぎとの出逢い

ある日何気なく金継ぎに関する記事を見て、素敵だなぁと思いました。これまでも人生の中で幾度か目にしていますが、この時は何日かが経過しても、私の中でずっと意味深く残っていました。

金継ぎは陶磁器の割れや欠け、ヒビなどを漆と金などの金属粉を用いて繕い直す修復技法。先代から受け継がれてきた、モノを大切にする心と日本の美に魅力を感じると共に、私はこの金継ぎを知ったとき、自他へのシンクロがありました。

人は誰しも生きていく中で傷や痛みが生まれ、繕いながら生きています。そしてその傷や痛み、傷痕もその人の一部であり、決して醜いものではなく、尊さや美を感じることの方が多いです。きっとそう感じるのは私だけではないと思います。

では自分の傷や痛みは...？と考えた時に、美や価値を感じることはほとんどありません。そこまで感じることはなかったとしても、せめて隠したいと思ったり、見てみぬふりをしたり、終わりのない暗いところにいる心を、やさしく照らし癒してあげることはできる。なかったことにするのではなく、受けとめて生きていく。

そんなことを普段考えていたので、金継ぎを見たときに心に響いたのだと思います。

自分が一番に、自分のよき理解者であることは大切です。大丈夫だよと、まるごとこれが私、私の人生だと思える自分でいたい。傷や痛みを見つめ、受けとめると癒しが起こります。自分を愛し、広がる世界があります。

そんな風にして金継ぎとのシンクロが巡り巡って、たくさんの人にこのメッセージを伝えたい気持ちから、金継ぎのアートが生まれました。

時には色をつけたり景色も描き合わせながら、修復・再生することの希望や美しさを表現しています。

純金・本金箔

作品の金継ぎ部分には、すべて純金箔を用いています。伝統ある金継ぎを守るものでありたいという思いから、画材選びも慎重に行っています。

純金は心を癒したり、幸運を引き寄せるお守りとして古来より愛されてきました。また、宇宙エネルギー・太陽エネルギーの伝導とされ、パワフルなエネルギーを放つとされていたり、心理的・精神的な負担から解放する純化・浄化作用などのヒーリング効果があると言われています。

その上品な輝きは見ていて落ち着き、しがらみのない本来の自分へ導いてくれるようです。気持ちも運気もあがっていく、お守りのようなインテリアになれば嬉しいです。

仕様

[ キャンバス・キャンバスボード・寸松庵色紙 ]

キャンバス:18cm×18cm×16mm

キャンバスボート:15cm×15cm×3mm

寸松庵色紙:121×136mm×2mm

[ 額縁 ]

外寸:220×220×15mm 重量:440g

スタンド・内板・壁掛用金具付

スケジュール

2021年3月30日：プロジェクト終了

翌日より支援者様に配送

プロジェクトのリターンは、数種類のデザインからお選びいただけます。どうぞ楽しみにお待ちくださいませ。

※集めた資金はプロジェクトの画材費、支援者様へのリターン送料、Makuake様手数料、新しい作品の研究費として感謝し使わせていただきます。