パンの焼ける香ばしい匂い。

仕度から美味しい時間が始まる。

バターをたっぷり塗った焼きたてトースト。

外はサクッ、中はふわっ。

その食感をコーヒーを飲み終わるまで続いている。

お腹だけでなく「心」も満足する朝時間。

朝のスタートが上手くいった日は

なんだか充実した一日になった。

そんな経験をしている方も少なからずいるはず。

心地いい朝のスタートを切るために

仕度からおいしくなれる朝食を食べられる商品をご提案します。

焼きたてサクッと食感が長持ち！「sakuoki」

お皿の上にのせ、その上にトーストをのせる。

それが「sakuoki」

「sakuoki」のこだわりは３つ。

①隙間を作る

焼きたてのトーストをお皿に乗せるとお皿とパンの間に湿気が溜まってしまい、

トーストの裏がしんなりしてしまうことありますよね。

何とか焼きたてのサクッと食感を長持ちさせたい！

そこでこの「sakuoki」の登場です。

写真のようにお皿とパンの間に隙間を作り、湿気を貯めないためないようにします。

そうすることで「焼きたてのサクッと食感」が長持ちするようになりました！

②パンを点で支えるデザイン

ただ板状のものを置いても、そこの間には結局湿気が溜まり

一部分だけしんなりする結果に。

そこでパンを4点で支えるデザインになっています。

③トースト用・箸置き・カトラリーレストの１つ3役。

このsakuokiはトーストだけではありません。

昼食や夕食時にも、ぜひ、箸置きやカトラリーレストとしてお使いください。

そしてsakuokiと一緒に使うのは、このパン皿。

お皿の形やデザインにもこだわりました。

木のお皿は丸いものが多いですが、あえて四角に。

社長の好みでもありますが、陶器の四角いお皿を我が家で使っていて、

とても使い勝手よく、使用頻度が高かったのも理由の１つです。

凹凸を付けたのは、より湿気がたまらないようにするためでもあります。

お皿とsakuoki合わせて使うことで、焼きたてのサクッと食感が長持ちするのです。

重ねやすい形

また裏側も重ねて収納しやすいような形になっているため

重ねてもグラグラしないようになっています。

私たちは木のお皿や漆器をぜひ使ってほしいと思っています。

それはなぜでしょう？

まず「木」のお皿のメリットは

軽くて持ちやすく、割れにくいので扱いやすい。

断熱性があるので、熱さが手に伝わりにくく安心して食べられます。

そして「漆」のメリットは

漆はウルシの木の樹液で昔から天然塗料や接着剤として使われていました。

湿気、酸、アルカリにも強く、腐敗防止をするという特徴があります。

熱に強く、お椀のように熱いものを入れても、環境ホルモンが出ません。

また光にあたることで、漆が透けてきますが、それもまた美しいもの。

特に「飛騨春慶塗」は木目を生かすような技法の塗りのため

漆が透けることで木目が浮き出てくるので、より経年美化が楽しめます。

400年以上の歴史のある、岐阜県高山市の伝統工芸「飛騨春慶塗」。

蒔絵などはなく、豪華な見た目ではありませんが

『シンプル イズ ベスト』という言葉があるように

素材を生かしたシンプルさが美しい漆器です。

わび・さびという言葉にもふさわしく茶道具としても人気があり

その趣のある上品さは、料理を引き立て食卓を優雅に仕上げます。

また、ぜひ手に取って確かめてほしい、その感触。

その光沢のある表面は手に吸いつくようにしっとりとした手触り。

深みのある艶が温かさを感じさせます。

三代目は「漆を塗っているとだんだん心が落ち着いてくる」といいます。

森林の中ではマイナスイオンがあるように

自然素材の持つぬくもりは私たちを癒してくれます。

ぜひ一度使ってみて、その魅力を感じてください。

こちらはお客様から「バターケースが欲しい」というお声を頂いたのがきっかけ。

我が家でも数年前からマーガリンは使っておらず、

バターケースを愛用していたので商品化をすることに決めました。

この春慶塗のバターケースの特長は

軽く、手に持って塗ることも楽にできる。

木の断熱・保温性により

本体は結露しにくく、中身は溶けにくい。

また形にもこだわりました。

ひのきの板をただ張り合わせるのではなく

強度が増すように組み込んで合わせています（あられ組）。

1つ1つ手作業で組み合わせ、表面を削ります。

バターケースのふちの形にもひと手間加えました。

バターナイフの邪魔にならないよう斜めにしています。

こうすることでナイフの柄でふちが削れないようにしました。

もちろん蓋もそれに合わせてぴったり収まるように。

そしてこのバターケースには、ぜひこのバターナイフを。

機能性とデザイン性を兼ね備えました。

持ちやすく少しカーブさせた持ち手。

刃はバターが綺麗に取れるよう、丸めた刃先と塗りやすい角度。

先端の刃の部分は、どうしても摩耗するので、すり漆を。

持ち手は飛騨春慶塗の上塗りを施しています。

「すり漆」というのは、漆をすり込み一度拭きとる。

それを何度も繰り返す技法です。

そうすることで漆が入り込み丈夫になります。

漆だけしか使っていないので、擦り減っても安全です。

「漆器」というと繊細で手入れが大変。扱いにくい。

というイメージがあるかもしれません。

この商品の「漆」はMR漆という耐久性のある漆を使っています。

この漆は通常のものより、温度変化などにも強く、傷つきにくい特長があるため

冷蔵庫にいれても問題ありません。

また食器洗浄機も使用可能で、扱いやすい漆器です。

一貫製造しているからこそできる保証。

こちらの商品には「2年保証」をお付けいたします。

漆器の多くは、下記の製造工程が分業制で行われています。

木地作り → 下地塗り → 上塗り

しかしながら、当社ではそのすべての工程を一貫して当工場で製造しております。

そのため修繕がしやすく、塗り直しなども行います。

創業68年。

山々に囲まれた飛騨高山で代々「箸」を作り続け

安全で使いやすい箸を多くのお客様に提供してきました。

「木地加工」と「塗り」の分業が多い中

自社ですべてを行う一貫製造をしています。

主に観光客向けにお土産の製造をしてまいりました。

三代目が跡をついでからは環境を考慮し、国産材にこだわり、

主にひのきは岐阜県産のひのきを使用しています。

「ものづくりを通して多くの人に感動を届けたい」

その想いから、8年前からオンラインショップ「箸や慶七郎」の運営を始めました。

右：有限会社 東春慶漆器店 代表取締役 東 寿雄（ひがし ひさお）

左：オンラインショップ「箸や慶七郎」運営 東 恵（ひがし めぐみ）

現在、私たち三代目夫婦と二代目、従業員2名の計5名で製造しております。

機械系にも強く手先の器用な三代目は

特技を活かし箸だけにとどまらず器やカトラリーなども製造をしています。

長年、観光業向けに箸を卸してきたのですが

昨今の世の中の状況を考えると

もっと私たちにできることがあるのではないかと考えるようになりました。

私たちは今後、積極的に間伐材を利用し日本の森を活かし、守っていきたい。

そのために木や漆の良さをより多くの人に広めたい。

その第一歩としてMakuakeに挑戦することに決めました。

生活に最も身近な「箸」を作る会社としてできること

新型コロナウィルスにより、自粛生活が始まり

今までに経験したことがない生活が始まりました。

そんな中で改めて気づいたことが3つあります。

①家で過ごす時間がとても大切である

②生きていく力を蓄えられるのは日々の食卓のおかげ

③そこでどう過ごすか、が私たちの「心」と「体」を作っている

今までにない事態ではありましたが、家族のコミュニケーションは増え、

改めて自分たちの目指す姿を思い描くことができました。

「箸」という日本人の生活に欠かせないものを作っている会社として

笑顔の食卓が増えるように。

環境にも、人にもやさしく、社会に貢献していこう。

そう強く思いました。

そこで、まずは自身が困っていた朝食に目をつけました。

子育て中ということもあり、朝はいつもバタバタ。

しんなりしたトーストを食べることもよくあること。

どうにか余裕のある朝を迎えられないか、試行錯誤していたのです。

そんなとき三代目がパン皿を作ってみたと持ってきてくれました。

四角の食パンにぴったりのサイズで食パンに凹凸のあるもの。

しかしそれだけではサクッと食感を長持ちさせるにはちょっと不十分。

そんなとき、ふと近くにあった「箸置き」をのせてみると…

とてもおいしい焼きたてトーストを食べることが出来たのです。

それがきっかけとなりsakuokiが生まれ、

飛騨春慶の朝食シリーズの開発に至りました。

パン皿＆sakuoki

トーストはもちろん。他のパンにもよく合います。

トースト以外のときsakuokiは箸置きやカトラリーレストとして。

商品サイズ（約）

【パン皿】 縦：16.5ｃｍ 横：16.5ｃｍ 厚み：1ｃｍ

木地：岐阜県産ひのき

塗り：天然漆（MRS漆）

【sakuoki】 縦：5.6ｃｍ 横：5.6ｃｍ 厚み：1ｃｍ

木地：一位

塗り：天然漆（MRS漆）

飛騨春慶塗のバターケース

バターをそのままいれて、パンに塗るように。

料理に使いやすいようカットしたバターをいれても。

商品サイズ（約）

【バターケース】 縦：8.5ｃｍ 横：14ｃｍ 高さ：5.4ｃｍ

内側 縦：7.5ｃｍ 横：13ｃｍ 高さ：4ｃｍ

蓋 縦：8.7ｃｍ 横：14.1ｃｍ 厚み：1ｃｍ

木地：岐阜県産ひのき

塗り：天然漆（MRS漆）

飛騨春慶塗のバターナイフ

商品サイズ（約）

【バターナイフ】長さ：16.7ｃｍ 厚み：持ち手（5ｍｍ）

幅 ：持ち手（8～9ｍｍ） 刃（5～17ｍｍ）

木地：一位

塗り：天然漆（MRS漆）

飛騨春慶塗のボウル

ヨーグルトボウルとして。グラノーラなどをいれても。

サラダボウルとして。

スープボウルとしても。熱いものをいれても大丈夫。

「黄春慶」と「紅春慶」どちらか選べます。

左：黄春慶 右：紅春慶

商品サイズ（約）

【ボウル】直径：11ｃｍ 高さ：5.3ｃｍ

木地：岐阜県産ひのき

塗り：天然漆（MRS漆）

飛騨春慶塗のスプーン

先端はヨーグルトやスープがきれいにすくいやすい形にしています。

商品サイズ（約）

【スプーン】長さ：16.5ｃｍ 丸い部分：4.8ｃｍ 厚み：持ち手 5～9ｍｍ

木地：一位

上塗り：天然漆（MRS漆）

Q：食洗機は使えますか？

A：はい。家庭用食洗機（100度以下）にはお使い頂けます。

通常より丈夫な食洗機対応のMRS漆を使っているので大丈夫です。

Q：MRS漆って何ですか？

A：漆を精製するときに特別な方法で粒子を細かくしたもので、温度差にも強く丈夫です。従来のものとは精製方法が違うだけで、天然の漆です。

Q：ケースの中でバターは切れますか？

A：ケースの中ではお止めください。（傷や破損の原因となります）

あらかじめ切ったものを入れてください。

Q：商品はいつ届きますか？

A：【早割】のリターン品は10月下旬発送予定。

その他のリターン品は11月下旬から順次発送予定です。

Q：商品サイズに（約）とあるのは？

A：手作りのため、若干寸法が違うことがあります。ご了承ください。

Q：写真と色が違うようですが…

A：木や漆の性格上、届いた商品と写真の色が違うことがございます。

漆は時間が経つと薄くなります。出来たばかりの商品は色が濃くなっています。

Q：漆はかぶれると聞きますが、商品を触ってかぶれませんか？

A：通常、完成した商品では漆にかぶれることはほとんどありません。

万が一痒みなどの症状が出た場合は、お使いになるのをやめ、病院での診察をお勧め致します。

Q：ギフトには出来ますか？

A：はい。ギフトにもお使いいただけるようラッピングを考えております。

Q：「黄春慶」と「紅春慶」どう違うのですか？

A：下地の色が違います。食黄・食紅を使って色を付けます。

飛騨春慶塗の特徴で、木目を美しく生かすために塗られます。

「黄春慶」がオーソドックスな飛騨春慶塗です。

Q：直してほしいときはどうしたらいいですか？

A：一度当店までメールなどでご連絡ください。

お使いの物を当店まで送っていただき、修理または交換させて頂きます。

8/28プロジェクト開始

製造開始

10/13 プロジェクト終了

【早割】で応援下さった方には、10月下旬より順次発送予定。

それ以外で応援くださった方には、11月下旬より順次発送予定。