ずっと使ってきた家具に愛着がある。
自分で苦労して作ったモノに愛着がわく。
そうして愛着ができたものを大切にする。
でも。

愛着は育てる、ほうが楽しい

「アンティークスタイル」を使うことで変化を楽しみ、愛着を育てることができます。

・見慣れた部屋のドアを家族と一緒に選んだ鋲で飾り、個性と変化を楽しむ。

・苦労したＤＩＹ作品に、重アンティークの表現力で、違和感なく歴史を与える。

・家具を飾り、高級感を付与し、どこにもないモノにする。
・特別なお客様へのオプションなどにもおすすめ。

・ＤＩＹは初めてだったり、高度なＤＩＹは無理な人でも格調高い仕上がりに満足を得ることができる。

・思いがけない組合せがピタリとはまった時の爽快感を楽しむ。

自分で生み出した変化により、愛着をつくり、育て、モノを大切にする。
それを可能にする鋲が「アンティークスタイル」です。

他にも色々な使い方ができます。
弊社ホームページのアンティークスタイルのページをご覧ください。

なぜアンティークスタイルで、様々な変化をつけることが可能なのか。
それは独自のデザインと丁寧な仕上げを行っているからです。

1.独自のデザイン

錺鋲の魅力を最大限に表現する3種類のデザインを、この道60年の創業者が経験を活かし、金型を自ら彫り込みました。

・打目鋲～ハンマー痕を目立たせたデザイン。手作り感を出したい時に。

・枝目鋲～葉脈のような筋を描くことで、無機物なのに有機物のような表情。個性が欲しい時に。

・四方鋲～正統派で重厚なデザイン。落ち着いた雰囲気の好きな方に。

2.丁寧な表面加工と仕上げ

重アンティークを表現する真鍮ヴィンテージだけでなく、4種類の仕上げにより、同じデザインでも使用した際の効果がまったく異なります。時間経過や重さ・華やかさの印象をコントロールし、様々な変化を楽しむことができます。

・鉄亜鉛黒～鉄生地に亜鉛黒メッキを施してあります。他の黒い部材との調和が必要な時に。

・真鍮生地～華やかさを添えます。

・真鍮ブロンズ～重厚さを感じさせます。

・真鍮ヴィンテージ～ダメージ加工を施してあり、重アンティークを表現します。

３.様々な工夫

鋲の価値を高めるように工夫し、厳しい審美眼を持つ方の要求にもこたえられるように作りました。

・リング加工
抜けにくいように、足にリング加工をしてあります。（スクリュー仕上げではありません）

・真鍮ヴィンテージ
黒メッキの後、バフ研磨で表面のメッキを一部摩耗させ、もう一度ニスでコーティングし直してあります。バフ掛けは手作業で行っており、1本1本仕上がりが若干異なります。

・ブロンズメッキと亜鉛黒メッキ
打目鋲の拡大写真です。左が真鍮ブロンズ、右が鉄亜鉛黒。遠くからだと違いが分かりにくいですが、拡大すると違いがわかると思います。真鍮ブロンズは黒に近い濃いグレーで、アンティーク感があります。鉄亜鉛黒はドアなどに使用する場合黒いヒンジなどに合わせやすい色目になっています。

4.完全国内生産

今回ご提供するリターン分は材料についても国内産の鉄鋼・真鍮材を使用しておりますので、完全made in Japanの商品です。

錺鋲～かざりびょうって知ってますか？

錺鋲は画鋲とは少し違います。

椅子や家具に使用する鋲、履物や小物の飾りの鋲、慶事・弔事に使用される菊の形を模した鋲など様々な製品があり、色々なお客様にご利用いただいております。

しかし、一般のお客様には認知が低く、もっと弊社と錺鋲について知って頂きたい！との思いから「アンティークスタイル」の開発に取り組みました。
錺鋲からワンランクアップした新しい商品です。

アンティークスタイルのこだわり

鉄板や真鍮板から頭の部分を抜き、同時に中心部分に穴を空けます。鉄線・真鍮線から足部分の釘を作ります。国産の材料を使用し、丁寧な作り方をしています。

頭の部分は打目鋲と枝目鋲は共通のものを使用しています。穴の部分に釘を刺し、プレス機にセットします。

プレスに使用する三種類の金型は、錺鋲を作って60年あまりの創業者が、今までの経験と技術を注ぎ込んで彫り込みました。独自デザインです。

三種類の金型を使って頭の部分と釘部分とをプレス機で60トンの圧力をかけ、カシメて一体化します。「カシメ＝部品同士を変形させ密着させること」

左：打目鋲・枝目鋲の鉄生地　右：四方鋲の真鍮生地

一体となった鋲の足をリング加工し、磨いたりメッキを施したりして仕上げます。

メッキ工程のみ外注しておりますが、リング加工・ブロンズメッキのニス仕上げ・ヴィンテージ加工も全て自社にて行っております。
私たちはこのmade in Japanの新商品「アンティークスタイル」が世界に羽ばたく日を目指して開発致しました。これからも、より良い商品を作るよう励みたいと考えています。

製造国：日本

本商品は、来年発売予定です。今回はマクアケ先行発売として、販売予定価格よりお求めやすくお届けします。（価格はすべて税込・送料込みです）

①早割 全種類サンプル　計36本セット　64%OFF【20名限定】 2,400円
3種類のデザイン×4種類の仕上げ×3サイズが1本ずつ　計36本のセットです。コレクション目的やバイヤー様向け。
※大変お得なセットです。 申し訳ありませんが、20セットのみのご用意です。少しお得なサンプルセットはたくさんご用意しております。⑭をご覧ください。

以下②～⑬まで、仕上げごとの画像とリターン一覧です。
（大中小各10本は大が10本・中が10本・小が10本の計30本入りです）

②打目鋲・鉄亜鉛黒（大中小各10本） 3%OFF【100名限定】 2,500円
③枝目鋲・鉄亜鉛黒（大中小各10本） 3%OFF【100名限定】 2,500円
④四方鋲・鉄亜鉛黒（大中小各10本）13%OFF【100名限定】 2,500円

⑤打目鋲・正真鍮（大中小各10本） 47%OFF【100名限定】 3,000円
⑥枝目鋲・正真鍮（大中小各10本） 47%OFF【100名限定】 3,000円
⑦四方鋲・正真鍮（大中小各10本） 51%OFF【100名限定】 3,000円

⑧打目鋲・真鍮ブロンズ（大中小各10本） 35%OFF【100名限定】 4,000円
⑨枝目鋲・真鍮ブロンズ（大中小各10本） 35%OFF【100名限定】 4,000円
⑩四方鋲・真鍮ブロンズ（大中小各10本） 40%OFF【100名限定】 4,000円

⑪打目鋲・真鍮ヴィンテージ（大中小各10本） 33%OFF【100名限定】 5,000円
⑫枝目鋲・真鍮ヴィンテージ（大中小各10本） 33%OFF【100名限定】 5,000円
⑬四方鋲・真鍮ヴィンテージ（大中小各10本） 39%OFF【100名限定】 5,000円

⑭全種類サンプル　計36本セット　26%OFF【100名限定】 5,200円
3種類のデザイン×4種類の仕上げ×3サイズが1本ずつ　お得な計36本のセットです。コレクション目的やバイヤー様向け。

業務用にもお使い頂きやすい、1種類の鋲がたっぷり50本の商品です。仕上げは真鍮ヴィンテージのみ、サイズは大のみになります。
⑮大口割　打目鋲・真鍮ヴィンテージ（大50本） 39%OFF【20名限定】 9,800円
⑯大口割　枝目鋲・真鍮ヴィンテージ（大50本） 39%OFF【20名限定】 9,800円
⑰大口割　四方鋲・真鍮ヴィンテージ（大50本） 39%OFF【20名限定】 9,800円

以上17種類のリターンをご用意いたしました。

プロジェクト担当者より：
今回商品により異なる割引率を設定しております。どの商品がお客様に人気があるかをマーケティングするため、できるだけ価格という要因を排除してわかりやすくする為です。今回の先行販売の結果を、今後生産ロットの目安としたり、人気のあった商品については他バリエーションの開発に繋げたりしたいと考えています。

また、ご購入者様がどのようにこの鋲を使って下さるかもリサーチする為、ご購入時にアンケートのご回答をお願いしております。番号を選択するだけですので、何卒ご協力の程よろしくお願い致します。

2024年 8月 6日 　プロジェクト開始
2024年 9月27日 　プロジェクト終了
2024年10月末 　　リターン発送

2025年　正式販売開始予定

・足径より一回り細いビットを装着したドリル（下地が固くない材質の時はキリでもOK・下の参考画像は金属に下穴を空けるためボール盤を使用）で下穴を空けてご使用下さい。

・厚みの薄い木材等に使用する場合は、裏に突き抜けないように、釘足をニッパーなどで切断して調整して下さい。（鉄亜鉛黒製品についてはカットは推奨しません。カットした際は、カットの断面にペンキなどでコーティングをしてからご使用下さい。）

・元々使用していた鋲などのかざりを外す際には、下地に傷がつかないよう十分お気をつけください。万一傷がついた場合は、家具用リペア用品やステインなどで目立たなくし、一回り大きめの鋲をご使用ください。

弊社は、法隆寺の門前にて宮大工向けの大工道具や金物を扱う商店が発祥です。主に錺鋲（かざりびょう）・和太鼓鋲・特殊釘の製造を行っておりますが、特に「錺鋲」部門では長年国内シェアトップを誇っております。

社長と社員10名の小さな会社ですが、創業60年の知識と経験を引継ぎながら、モノづくりに邁進してまいりました。

錺鋲以外にも、太鼓の皮を止めるための和太鼓鋲も製造しており、日本の伝統文化を支える役目も担っています。

今回は弊社と、特に「錺鋲」を知ってもらうために新しいデザインの鋲を開発しました。ですが今までの弊社は営業活動は問屋さん頼みで、自ら新商品を世に出す方法を全く知りませんでした。

しかし、このプロジェクトを始める前にご相談したアドバイザーの方に、「どんなに良い製品を作っても、『買いたい』と思ってもらわないと、それは商品ではなく『アート』である」と指摘され、そこからやっと自分たちの製品の魅力を、自分たちが発信しようと行動し始めました。その第一歩がSNSの発信であり、その柱がこのマクアケプロジェクトなのです。

私たちは、モノづくりを通して世の中のお役に立ちたいのです。どうか私たちの思いの詰まったこの商品が皆様のお役に立てますように、そして錺鋲がこれからも永く必要とされますようにと切に願い、これからもたゆまぬ努力を続けてゆきます。

Q.アンティークスタイルを使用するときは道具は何を使用すればよいですか？
A.下穴を空けるためのドリル（下地が比較的柔らかい木などであればキリでも可）や鋲を鋲を打ち込む為の強化プラスチックのハンマーや木槌などをご用意ください。

Q.鉄亜鉛黒の製品を屋外で使用した際に錆びませんか？
A.鉄亜鉛黒の商品は亜鉛メッキを施しているため、防錆効果があり、鉄生地や塗装の鉄製品に比べると錆びにくいです。メッキの塗膜が剥がれたり傷ついたりして鉄生地が露出すると錆びの原因になりますので、鋲を打ち込む際は金属製のものは避け、強化プラスチックのハンマーや木槌などをご利用ください。足をカットして使用する場合は、カット断面をペンキなどでコーティングした上でご使用下さい。

Q.真鍮の製品は錆びませんか？
A.真鍮製品は「緑青」が発生する可能性があります。時間経過の証として緑青を肯定的にとらえる向きもありますが、防止するなら、黒ずんできたり、表面に異常が認められたら早めに重曹やピカール液などを柔らかい布などに塗布しての磨き拭きと、仕上げ拭きを行ってください。

Q.釘の部分を曲げ加工できますか？
A.釘足部分はリング加工を施してあるため、曲げると折れる可能性があります。

Q.真鍮製の四方鋲の頭頂部の丸いリングはなんですか？
A.「アンティークスタイル」は、板材料から頭部を、線材から足部分を分けて製造し、プレス機にてカシメて一体型の鋲にしております。もともと別物でしたので構造上の理由からどうしても境界にリング状の線が残ってしまいます。デザイン的に四方鋲ほどは目立ちませんが、打目鋲、枝目鋲にもよくよく見るとリング状の線がございます。四方鋲、特に正真鍮の四方鋲を近くで見ると若干リングが目立ちます。数メートル離れると目立たないかと思いますが、気になる方は、正真鍮以外の、線が比較的目立ちにくい鉄亜鉛黒・真鍮ブロンズ・真鍮ヴィンテージをご検討下さい。