■プロジェクトのコンセプト　
　カタガミメタルとは、株式会社浅川製作所が亜鉛ダイカストを鋳造した金属製手鏡や小物入れに、着物型紙の矢田幸蔵氏の伝統的な着物模様をデザインに取り入れた金属製雑貨品です。
　型紙をデータ化し、金属を酸で溶かす腐食によって真鍮板に模様を彫りこんだ後、めっきで光沢を付け手鏡などへ貼り付けた商品シリーズです。

　現在老舗百貨店様を中心に和テイストの雑貨店様や有名ホテル様や成田空港などで発売中です。

　今回、レギュラー販売中のカタガミメタルとは別に、矢田幸蔵氏が彫り上げた歌川広重の「江戸百景」から東東京の５柄をセレクト、「ＫＡＴＡＧＡＭＩ　ＭＥＴＡＬ®」特別コレクションとして特別製造・販売いたします。

　↓〔型紙を彫る矢田幸蔵氏〕

矢田型紙店　矢田幸蔵

　Ｈ１５ 葛飾区伝統工芸士認定

   Ｈ２３ 東京都優秀技能者知事賞（東京マイスター）受賞

↓〔ＫＡＴＡＧＡＭＩ ＭＥＴＡＬ®シリーズ　手鏡、手鏡ｓ、宝物入れ〕

　■プロジェクトの魅力　

　歌川広重の「江戸百景」のうち東東京の５風景をセレクト。江戸時代より続く老舗着物メーカーの着物模様を手掛ける型紙職人・矢田幸蔵氏が彫り上げた型紙をカタガミメタル化した商品です。

　型紙は２色で表現しますので、彩色された「江戸百景」を型紙に解釈する時点で職人の技術が入り、オリジナルとはまた異なった趣が表現されています。

　型紙を彫るにはたいへん時間がかかり枚数は限られますが、型紙をカタガミメタルに変化することで、矢田型紙をリーズナブルに日用品として楽しむことができるのです。　

↓〔江戸百景の型紙〕

　■魅力的な利用シーン　

　カタガミメタル手鏡は１枚ずつ異なる柄ですので、５種類を並べて展示していただければ、新しい「江戸百景コレクション」になります。もちろん１枚１枚は手鏡としてもご使用になれます。

　■クラウドファンディングに至った経緯　

　カタガミメタルシリーズの一環で試作品まで製作しましたが、百貨店様などの需要を掘り起こせず、最適なデビューチャンスを狙っていたのです。

　■お金の使い道　

　↓〔ＫＡＴＡＧＡＭＩ　ＭＥＴＡＬ®　手鏡　「江戸百景」５種類を製作します〕

　　（写真は試作品です）

　↓〔深川洲崎〕鷹が舞う様子が楕円の中にダイナミックに描かれています

　↓〔堀切菖蒲園〕現在も葛飾区にある菖蒲園です

　↓〔新大橋〕ゴッホが模写したと言われる「大はしあたけの夕立」を

　　型紙で彫り上げカタガミメタルにしました

　↓〔亀戸天神〕太鼓橋と藤が美しくレイアウトされています

　↓〔浅草雷門〕雪の情景を見事に型紙で表現しています

　↓〔セット内容（１個あたり）〕

本体、解説書、クリーナー機能付ポーチ、クリーナー解説書、緩衝材、

ブランド名箔押し付高級紙箱

　　〔荷姿仕様〕

　この５種類を、専用箔押し付セット箱におまとめし、各手鏡展示用アクリルスタンド５個を付けてご提供いたします。

　　〔本体仕様〕

本体；亜鉛合金　模様；真鍮　めっき；代用ロジウム　本体重量；１１０ｇ

ポーチ；東レ　トレシー®

　↓〔鏡面の様子〕

　■実行者/チーム紹介　

　株式会社　浅川製作所

　金属製テーブルウェア・工芸品の生産を手掛け５７年目、オリジナル商品の製造・販売をはじめ、その量産技術が化粧品メーカー様や自動車メーカー様のＯＥＭ製品にも生きています。

　金属製品メーカーは浅川製作所です。

　■FAQ　

　Ｑ；手入れはどうしたらいいですか？

　Ａ；触ったら指紋を付属のクリーナーでふき取ってください。指の油が金属に染み込んでしまうと曇ってしまい、場合によっては取れなくなります。