プロジェクト実行者
ストーリー
【makuake限定】春日大社境内の杉で作る、プレミアム小物プロジェクト
大変貴重な春日大社境内の杉を使ったプレミアム木工製品の商品化を目指します。本プロジェクトの目的は3つあります。
1. 障がいのある方や社会的に弱い立場におられる方にも制作プロセスに参加いただき、等しく働く環境を提供すること
2. 本プロジェクトをきっかけに、手入れが必要な原生林、人工林の木材活用につなげること
3. 森林再生+障害者の仕事づくり、活躍の場づくりのビジネスモデルをつくること
☆☆☆プロジェクト実現のためには、伐採した木を春日大社境内から搬出・運搬したり、保管・乾燥・製材したりする資金が必要です。みなさまのご協力を、宜しくお願いいたします!☆☆☆
画像:春日大社
千年以上の歴史を誇る春日大社境内はご神域ですので草木といえども殺生禁止です。今回、藤棚への悪影響があるということ(これを枯損木という)で樹齢数十年以上と見られる杉の成木30本が間伐対象となりました。
通常は春日大社内で処分されるものですが、かねてより私ども組合の活動に理解を示してくださっていた春日大社側のご好意により、社会福祉活動に役立てるという趣旨のもと無償で譲り受けることになりました。
樹齢数十年以上の杉の運び出しには、専門家の支援と機材が必要です。あたつく組合の組合員である、NPO法人森の月人は、吉野地域の間伐材を使ってログハウスを作る取り組みをしています。今までの経験と人脈をもって、本プロジェクトへの全面的な支援を打ち出してくれました。
また、これら貴重な木材を使った商品をデザインし制作する上で、障がい者のアートの商品化を実現している“わたぼうしの会(たんぽぽの家の運営母体)”の協力も得ることができ、本プロジェクトが動き出しました。
① 春日大社境内の杉を二週間ほど掛けて伐採します。杉の木の周囲には藤棚など繊細な植物が多くありますので作業は慎重に行われます。通常ですと根本を切って倒すのですが、今回の場合は吊るし切りという特殊な手法を用います。
画像:杉の伐採風景(吊るし切り)
② 伐採された杉の木を搬出口まで境内搬送し、本数がまとまった段階で外部に持ち出します。杉は生乾きのまま製材しますと反ってしまうことがあります。そのため、少なくとも三ヶ月はNPO森の月人がある東吉野およびその周辺の静謐な環境で保管・乾燥させます。その分、どうしても出荷に時間が掛かることをご理解ください。
図:木材の乾燥のイメージ
③ 各製品に合わせて原木を製材します。杉は中心部とその周辺部で色合いが異なります。また、切断方向により板の目模様が変化します。これらを考慮し、長年の経験にもとづき、最終製品にもっとも適した製材方法を選択します。
図:製材所の風景
④ たんぽぽの家の機材を使って仕上げを行います。たんぽぽの家には最新のレーザーカッターが備えられています。障がいのある方にも使えるような工夫を凝らしています。
図:たんぽぽの家のレーザーカッター
図:レーザーカッターで加工した木工製品例
⑤ たんぽぽの家には著名なデザイナーや芸術家がおられますので、その方達の才能を存分に生かして商品を完成させます。今回は特に、独創的で素敵なデザインを創作されている「伊藤樹里さん」の文字を大きく取り上げています。
<<伊藤樹里さんのプロフィール>>
1979年生まれ 奈良県在住
1995年よりたんぽぽの家で活動をはじめる
1995年「Group文字屋」所属
2007年「エイブルアート・カンパニー」登録アーティスト
2010年「Group文字屋」解散後も書の活動を続ける
※一日4回のラジオ体操、紅茶づくり、「ニュース」かき、薬のカラ集め、鉛筆の削りカス集め、ラジオ深夜便を聞くこと…etc.、好きなこと・やりたいことが彼女の仕事である。そのうち、「ニュース」の文字を“筆”で書くことを発見してから、書が最も好きな仕事となった。毎日の気になるできごとや、覚えた自慢の漢字を、とめどなくしゃべりながら書く。
図:伊藤樹里さんの作品例
① あたつく組合の紹介
福祉+NPO+企業の連携により、奈良に障害者等の“あたらしい・はたらくを・つくる“ことを目的に活動する福祉型事業協同組合です。
http://atatsuku.com/
https://www.facebook.com/atatsuku/
② 森の月人の紹介
地域・環境づくりNPO法人、それが森の月人です。月人を付人と変えると、森の付人すなわち森のマネージャーと成ります。私たちは、東吉野村を中心に森と自然とともに人とのつながりを通して人生を楽しむことを大切にしています
http://morinotuki.web.fc2.com/index.html
③ たんぽぽの家の紹介
たんぽぽの家は、自分らしく生きたいという個人の願いを‘共感’という方法でとらえるところから生まれきた市民活動です。
「やさしさ」を活動の基調とし、たくさんの思考錯誤と多くの人たちのつながりを通して、文化と夢のある社会づくりに取り組んでいます。
https://www.facebook.com/%E3%81%9F%E3%82%93%E3%81%BD%E3%81%BD%E3%81%AE%E5%AE%B6-523644954338985/
春日大社の境内にある成長した木が間伐されることは大変珍しいことです。樹木はその土地の水と空気と土壌と文化まで栄養にして育ってきたと思っています。その背景まで十分に活かしたプロジェクトにしたいと考えています。
実は、今回の杉が生育していた場所は春日大社境内の萬葉植物園です。ここでは春日大社の花である藤はもとより、古くは奈良時代から栽培されてきた植物や、現在の植物の原種などが大切に保存されております。
http://www.kasugataisha.or.jp/h_s_tearoom/manyou-s/
図:萬葉植物園の樹
今回のクラウドファンディングをきっかけに、萬葉植物園への関心も深めていただければ望外の喜びです。
サポーターからの応援コメント
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このプロジェクトはAll in型です。目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2017年03月30日までに支払いを完了した時点で購入が成立します。
杉の香のするハガキ
3,000円(税込)
(更新日:2017年09月15日)
・春日大社境内の杉で作ったハガキです。
・普通の郵便物として使えますが、割れを回避するため分厚く作りますので定形外郵便物扱いになります。
・写真はサンプルですので実物ではデザインや色合い、それに木目が異なる可能性があります。
・表には「春日大社境内の杉」というロゴ(伊藤樹里さんの文字使用)が刻印されます。
杉材の枡と日本酒のセット
7,000円(税込)
(更新日:2017年09月29日)
・春日大社境内の杉で作った一合枡と、春日大社境内で販売している日本酒(180ml)のセットです。
・日本酒は春日大社御用達ブランドの豊澤酒造製です。
・写真は第六十次式年造替を記念して発売したものですが、数量に限りがありますので場合によっては他の豊澤酒造製に変わる可能性もあります。
・写真はサンプルですので実物ではデザインや色合い、それに木目が異なる可能性があります。
・枡の側面には「春日大社境内の杉」というロゴ(伊藤樹里さんの文字使用)が刻印されます。
春日大社境内の杉を使った食器プレート
10,000円(税込)
(更新日:2017年09月15日)
・春日大社境内の杉を使った食器プレート2枚組です。
・サイズは200mmx350mmと200mmx500mmの2種類です。厚さはいずれも18mmmです。
・写真はサンプルですので実物ではデザインや色合い、それに木目が異なる可能性があります(四隅を角ばらせ四辺を持ち上げやすい形に変更予定)。
・表もしくは裏に「春日大社境内の杉」というロゴ(伊藤樹里さんの文字使用)が刻印されます。
携帯型名刺入れ
10,000円(税込)
(更新日:2017年09月15日)
・春日大社境内の杉で作った携帯型名刺入れです。
・天平模様入りの名刺100枚制作の引換券付きです(仕様はテンプレートの範囲でカスタマイズ可能です)。
・写真はサンプルですので実物ではデザインや色合い、それに木目が異なる可能性があります。
・表には「春日大社境内の杉」というロゴ(伊藤樹里さんの文字使用)が刻印されます。
鹿の絵柄付き壁掛け時計
30,000円(税込)
(更新日:2017年08月28日)
・春日大社境内の杉を使った壁掛け時計です。
・直径300mm、厚さは18mmです。
・写真はサンプルですので実物ではデザインや色合い、それに木目が異なる可能性があります。
・表には「春日大社境内の杉」というロゴ(伊藤樹里さんの文字使用)が刻印されます。
伊藤樹里さんの文字を使った表札
50,000円(税込)
(更新日:2017年11月02日)
・春日大社境内の杉を使った表札です。
・サイズは100mmx150mmです。厚さは18mmです。
・ご希望の文字をお聞きし、たんぽぽの家のアーティスト「伊藤樹里さん」の文字を刻印します。
・写真はサンプルですので実物ではデザインや色合い、それに木目が異なる可能性があります。
・表には「春日大社境内の杉」というロゴ(伊藤樹里さんの文字使用)が刻印可能です。
伊藤樹里さんの文字を使った銘板
100,000円(税込)
(更新日:2018年03月13日)
・春日大社境内の杉を使ったお店や会社の銘板です。
・最大サイズは300mmx600mmです。厚さは18mmです。
・ご希望の文字をお聞きし、たんぽぽの家のアーティスト「伊藤樹里さん」の文字を刻印します。
・写真は実際に表装されたお店の看板です。
・写真はサンプルですので実物ではデザインや色合い、それに木目が異なる可能性があります。
・表には「春日大社境内の杉」というロゴ(伊藤樹里さんの文字使用)が刻印可能です。
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