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職人技を愛する人へ モダン×北斎×金型の3wayネックレス~ KASANE ~

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ストーリー

  1. 東京下町・墨田の金属加工工場が開発した3wayネックレス
  2. 金型屋ならではのこだわりと、細部に光る職人技
  3. 北斎模様をモダンに落とし込んだ、温故知新の「粋」な装身具

金型屋による3wayネックレス・KASANEは、
東京下町・墨田に位置する金属加工の町工場により作られました。

普段は自動車部品や医療部品の金型を製造している私たちが、
創業65年を迎える今チャレンジしたいこと。

石井精工という会社や、ものづくりという仕事を知ってもらいたい。

墨田に所縁のある文化を尊重し、その魅力を繋ぎ広めていきたい。

そんな想いを込めて、
モダン×北斎×金型のKASANEは開発されました。

金型屋が開発したからこその
モチーフ部分が「パチっと嵌る」ための「嵌合(はめあい)」など、
細部にこだわった職人技をお楽しみください。

町工場自身がメーカーとなり、自社製品を製造・販売する。
これまで培ってきた確かな技術力を元に作られた、新たな下町プロジェクトです。

特徴1:江戸文化を落とし込んだ
モダンな美

▶北斎模様

内面に施されたデザインの元になっているのは、
墨田を代表する世界的絵師・葛飾北斎の『北斎模様画譜』。

元は北斎による小紋染めの図案見本として発行されたもので、
中には彼のオリジナル模様も多く含まれています。

国会図書館NDLイメージバンクより

今回は、その中から「梅」「菱」を採用。

梅は、まだ寒い時期に花を咲かすことから
厳しい環境下でもまっすぐに生きる高潔さを表し、

菱は、その成長力と繁茂力の強さから
繁栄や豊穣を象徴する模様とされています。

そんな縁起柄を
3DCGを駆使し、絶妙なバランスにこだわりながら
モダンなデザインに落とし込みました。

▶裏勝り

もうひとつ落とし込んだ江戸文化が、
「表はシンプルに、内側は派手に」という江戸っ子の粋・裏勝り。

「表地よりも裏地にこだわることで、裏のお洒落を際立たせる」
という江戸時代の美学のひとつです。

喜多川歌麿筆「青樓十二時 續・卯ノ刻」
出典:ColBase 国立文化財機構所蔵品統合検索システム

金型を模した形状であること、
そして裏勝りを意識したデザインにより、
次に紹介するマルチな使い分けが可能になりました。

特徴2:気分に応じて使い分けられる3way

①閉じた姿はシンプルなネックレス

②片方を金具に通せば、両面を表に出した豪華なラリエッタ

③半分閉じればモダンなネックレスに

表はシンプルに、内側は派手にという江戸の「粋」の文化。

形状という意味では上記3wayですが、
「どの模様を表に出すか」といった図面の組み合わせは
なんと7通り!

職場では上品に、退勤後のお出掛けでは柄を見せたりと、
TPOに応じた使い分けが可能です。

特徴3:アルミ×アルマイトによる金属美

貴金属以外の素材を使った一般的なアクセサリーは、
真鍮×メッキ製が多くを占めます。

しかしKASANEではそれらを用いず、
アルミ×アルマイトにて製作しました。

▶江戸時代当時、金よりも高価だった金属

アルミニウムが日本に伝わってきたのは、江戸後期の1867年のこと。

江戸幕府から派遣された人々がパリ万国博覧会にて初めて目にし、
「『あるみにうむ』という、とても軽く、金よりも価値が高い金属がある」
と紹介したのが始まりと言われています。

金よりも高価だったその理由は、当時はまだ
現在のような精錬法が確立されていなかったから。

そのような状況下においても、
「銀のように美しく光り、銀よりも軽い」という特徴から
「軽銀」の名称で人々に愛されてきました。

▶地金デザインでも軽く、丈夫

地金をしっかりと使うデザインであるKASANEにとって、
重量が出てしまうことが当初の課題でした。

ネックレスが重たいと、肩への不快感が出てしまう。

そこで採用されたのがアルミ×アルマイト。

アルマイト処理とは、
アルミニウムの表面に酸化被膜を生成させる表面処理のこと。

アルミニウムはその特性上、
素のままだと「柔らかすぎて傷に弱い」という弱点があります。

そこでアルマイト処理を行うことで、
耐久性/耐食性/耐摩耗性の高い表面処理の実現が可能
になりました。

試作品による計測では、同じデザインでも
真鍮×メッキ製のものは24g
アルミ×アルマイト製のものは、その半分のわずか12gという結果に。

普段使い出来るデザインだからこそ、
重さを感じずに、長く愛用いただけるものにしたい。

そんな想いを込めて選び抜いた素材になります。

▶お手入れしやすいヘアラインマット処理

地金デザインだともう一つ気になるのが、
指紋などのくすみが目立ちやすいことですよね。

特に2cm程度の大きさがあると、鏡面仕上げでは派手に感じてしまいがち…。

そんな懸念を解消するために、KASANEでは
日常に寄り添いやすいマットな質感を目指しました。

このマットな質感にも、金属加工業ならではのこだわりが詰まっています。

元の性質として柔らかいアルミニウムでは、単なるマット処理だと
些細な圧力で磨かれてしまい、逆にムラになりやすいという弱点がありました。

そこで採用したのが、ヘアライン加工によるマット処理。

髪の毛のような微細な線を施したマット加工により、
何度「パチッと感」をお楽しみいただいても
指紋も傷もつきにくく、お手入れしやすい。

そんな、日常に寄り添うためのこだわりが詰まっています。

▶選べる2色

選べる地金は
ゴールドカラーとシルバーカラーの2色。

自分の肌タイプに合う色を選ぶもよし、
その日のスタイルに合わせて色違いを持つもよし、
大切な人とお揃いで持つもよし。

後述する柄も踏まえて、全4パターンの中からお選びいただけます。
4種コンプリートセットを除く

特徴4:金型屋ならではの確かな技術力と
細部に光る職人技

KASANEでは、ネックレスのモチーフ部分を金型に見立ててデザインし、
実際の金型同様に、凹面凸面の2枚で構成されています。

着脱金具としても使えるモチーフ部分には、
そんな金型屋としてのこだわりがたくさん。

▶実際に型が取れる高精度な再現ぶり

▶「フロー溝」までもをデザインに昇華

金型には、余分なゴムが成型に悪影響を与えないように彫る
「フロー溝」というものがあります。

製品部の周囲に、型の外に抜けるように彫る溝のことです。

中のモチーフの視認性を支えつつ、
デザインとしても一体感が出るように。

金型の造形美が伝わるように彫られた内面になります。

▶パチッとハマる感覚が癖になること間違いなし!

磁石や粘着物など一切使わずに、
金属加工技術のみで「パチッ」と感を演出。

その秘密は、大小さまざまなドリルを駆使し
0.01mm単位にまでこだわったパーツバランスと、
影から支えるゴムリングの存在。

なにより、ひとつひとつを職人の手によって作られた、
金属加工業に携わり65年の町工場ならではの
確かな技術が込められています!

リターンについて

株式会社石井精工

株式会社石井精工は、創業65年を迎える、
東京墨田区・葛飾区でゴム用金型の設計・製造を行っている会社です。

これまで長年培ってきた技術を元に、
ものづくりの企業として、多くの方に喜んで自社商品を作りたい
という想いをカタチにすべく、プロダクト開発に取り組み始めました。

石井精工のプロダクトが、職人技術の凄さや
ものづくりの魅力を知る機会になれば幸いです。

Makuakeにおける過去の取り組みとして、
・2016年には金属を1つ1つ削り出した香るアクセサリー【ALMA】を、
・2019年には熟練職人の技術による切削加工キッチンインテリア【seSSaku】を、
・2023年には繰り返し割れる金属製の割り箸【MITATE】を

製作、展開してきました。

金属加工で培ってきた確かな技術により、
いずれのプロダクトも好評いただいております。

町工場の苦難

石井精工が位置する東京都墨田区は、
都内2位の製造業に携わる企業数を誇り、
全国でも数少ない、製造業における全業種が集まった「ものづくりの街」です。

たしかな技術力を元に、長年にわたり人々の生活を支えてきました。

しかしその一方で、そんなものづくり企業にも抱える苦難があります。

折角の技術があっても、下請け受注では発注数のコントロールが効かない。
社内にも少子高齢化が進み、折角の技術に継承者がいない。
自社のこと、技術力を知ってもらおうにも、人々の目に触れられる場がない。

そんな想いを受け、町工場自身がメーカーとなり、自社製品を製造・販売する
新たな下町プロジェクト「東京下町想身具店」が立ち上がりました。

今回のプロダクトも、東京下町想身具店による共創製品のうちのひとつです。

東京下町想身具店

東京下町想身具店とは、
色石をメインに扱ったジュエリーブランド・Ellearl Jewelry
下町のものづくり企業とがタッグを組み創り出された、

下町の技術/伝統/歴史/文化を身近に感じてもらう
装身具類の総合ブランド
です。

下町のストーリーを内包した上で、
現役ジュエリーブランドが伴走、ものづくり企業自身がメーカーとなることで、
表層に留まらぬ奥行きのある作品をお届けします。

歴史のこと、文化のこと、
それらを支えてきたものづくり企業のこと。

それらを包括した「下町を纏う」装身具開発を目指します。

※令和6年度の墨田区プロトタイプ実証実験にも採択されましたhttps://www.city.sumida.lg.jp/sangyo_jigyosya/sangyo/monodukuri_sien/purotoR6.html

(墨田区役所公式サイト「令和6年度プロトタイプ実証実験支援事業の採択企業を決定しました!」より)

11月10日 日曜日   プロジェクトスタート

12月30日 月曜日   プロジェクト終了

2025年 1月末頃  順次発送開始

※予想外のアクシデント等により発送に遅れが生じる場合は、サポーターの皆様には可及的速やかにご連絡いたします。

・モチーフのサイズ:25mm

・モチーフの素材:アルミニウム(表面:アルマイト)

・チェーンの長さ:55cm

・チェーンの素材:丹銅
(表面:ゴールドカラー→メッキ、シルバーカラー→代用ロジウムメッキ)

リスク&チャレンジ

本プロジェクトに関して、下記注意点を あらかじめご理解、ご了承いただきますようお願い申し上げます。 ・皆様の応援購入により量産効率が向上した場合、正規販売価格が販売予定価格より下がる可能性もあります。そのような場合でも、Makuake価格より下がることはございません。 ・掲載製品は開発中につき、デザイン・仕様が一部変更になる可能性があります。 ・本文中に記載させていただいたスケジュールは、あくまでプロジェクト公開時点の予定です。  応援購入の性質上、配送遅延のおそれがございます。 ・原則として、配送遅延に伴う応援購入のキャンセルはできませんが、  リターン配送予定月から3ヶ月を超えた場合には、希望者に限りキャンセルにて対応させていただきます。 ここまでお目通しいただきありがとうございました。 サポーターの皆さまに喜んでいただけるよう、スタッフ一同 心を込めて製作いたしますので、応援よろしくお願いいたします

サポーターからの応援コメント

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