ROCK(音楽)×ROCK(外岩ボルダリング)×ROCK(町の誇り)

人口約1400人、西日本最少の町京都府笠置町。そこで東京五輪の新種目になったボルダリング（スポーツクライミングの一種）の映画が制作されました。

主演にミュージシャンで役者の古舘佑太郎。ヒロインにアジアユース二冠のプロクライマー大場美和。ライバル役に米国CNN「TokyoHotList」選出の尚玄。

音楽を担当するのはの若者に大人気のバンド、ココロオークション。

脇を固めるのは笠置町民約300名！

町総出で作り上げたこの映画を沢山の方に観てもらい、応援していただきたく、このプロジェクトを立ち上げました。

■人口減少、過疎の進む町

笠置町は今も人口減少、産業の減少が進む過疎認定地域です。笠置ROCK!は、自分の住む町に誇りを持つきっかけになってほしいという想いで制作しています。

 売れないロックミュージシャンの裕也（古舘佑太郎）は、ロックフェスの下見に笠置町を訪れる。が、そのロックフェスとは音楽ではなく、岩を登るボルダリング大会のロックフェスのことだった。

肩を落とし町を去ろうとする裕也は、ボルダリングに打ち込む町の女子高校生、瑞希と出会う。西日本一人口の少ない町笠置町。過疎が進み、元気のない町のためにがんばる彼女に惹かれボルダリング大会に出場することになった裕也は、突拍子もない行動で町の人たちを巻き込んでいき…

①アジアユース二冠の大場美和が挑むボルダリングシーン&初映画初ヒロイン！かわいい女子高生が学校の校舎を素手で登るCMで話題になった、プロクライマー大場美和ちゃん（19）が本作で映画初出演、元気のない町のためにがんばるヒロインを演じます。

②古舘佑太郎映画初主演作！

ミュージシャン（TheSALOVERS ボーカル・ソロアーティスト）・役者。「日々ロック」などで快演し、役者としても注目を集める古舘佑太郎の初主演作。（日々ロックと笠置ROCK!が名前が似ているのは、全くの偶然だったそうです。）

③西日本人口最少の町、町民みんなで作った映画、住人1400名中300名弱が映画に出演！

人口約1400名、西日本で一番人口の少ない町。（日本全体では2位※2015年調べ）京都府の南東部に位置し2015 年には出生率0 が全国ニュースに取り上げられ、過疎の一途をたどっている町です。

関西では希少な天然岩のボルダリングエリアがあり、多くの愛好家が集まります。他にキャンプ場、カヌー、桜、紅葉、温泉などが有名で、全て駅から徒歩10分圏内で楽しめるという、自然と調和のとれた美しく小さな町です。

■笠置ROCK!の制作にあたり、10月から3ヶ月間、週8時間の演技練習を町民と行い、撮影にのぞみました。

また劇中に登場する笠置音頭は30 年以上踊られていなかった踊りで、その踊りを再現し、250名以上の方がその撮影に参加してくださいました。

※その結果、2017年夏、30年ぶりに笠置音頭を踊る笠置祭りの復活が決まりました。

④主題歌・BGM・劇中歌全てをココロオークションが製作！

若者に絶大な人気を誇るバンド。2016年満を時してメジャーデビュー。夏の三部作と呼ばれる青春MVが話題で（累計300万ビュー）、そのロケ地が笠置町という縁からこの映画の楽曲を担当。（なお映画とMV の監督は同じ。）

＜監督・スタッフ＞

監督　馬杉雅喜　本作が劇映画デビュー作　ShortshortsFilmFestivalや48HourFilmProjectなどで賞を受賞。ドキュメントWに取り上げられるなど、注目の若手監督。当初８人しかいなかった映画参加者を、笠置町内を一軒一軒チラシを持ち歩き、一緒に映画を作りましょうと呼びかけた。結果300名弱の人たちが参加することになった。

脚本　江藤直樹・馬場大介　EXILE Presents『CREATOR BATTLE AUDITION脚本家部門』にて最優秀賞を受賞した江藤直樹と、ファイナリスト馬場大介がタッグを組んだ。

撮影　飯田佳之　大手CMや数々の大作映画を手がけるカメラマン

照明　合田　崇　数々の大手CM、ミュージックビデオ等を手がける照明技師

１ 書家真澪作題字『笠置ROCK!』ステッカープレゼント

ルーブル美術館で書道パフォーマンスを披露するなど国際的な書家、真澪さんの題字ステッカーです。
２ YUGOオリジナルイラスト付き特製映画鑑賞券プレゼント

adidasのデザインなども手がける若者に大人気のイラストレーターYUGOさんオリジナルの笠置ROCK!イラストがついた特別な鑑賞券です。

（現在公開予定の地域は、福島、東京、愛知、京都、大阪、奈良、岡山です。できる限り多くの場所へ広げていきたいと思っております。もし劇場が遠くで映画が見れない方は、見れる方法を必ずご用意いたします。）
３ 台本プレゼント

練り直すこと20稿、ほしい方には一稿からプレゼントいたします。（データになります）
４ 公式ガイドブックプレゼント

笠置ボルダリングエリアの記載から、笠置町の魅力、撮影秘話など盛りだくさん
５ エンドロールにお名前記載（小）

劇場でエンドロールが流れるあの感動を。一生の思い出に
６ DVDプレゼント

本編以外にも特典盛りだくさんです。特典のほうが長いくらい。
７ 非公開メイキング映像プレゼント

撮りも撮ったりメイキング映像をどーんとプレゼント
８ 笠置ROCK!特製Tシャツプレゼント

YUGOさんオリジナルイラストをあしらったカッコイイデザイン！
９ 笠置ROCKツアーご招待！

馬杉監督と周る1日笠置ロケ地ツアーにご招待。ボルダリングエリア、笠置寺、飛鳥路、切山地方、お昼は大扇で美味しいご飯を食べて、温泉に浸かって日頃の疲れを癒してください！（交通費は別途になります。）
１０ 御社企業名記載

是非この映画と笠置町、ボルダリングを応援してください！

20%　国内、海外の映画祭へ応募（BDや上映物の作成・翻訳・送付・翻訳広告物の作成など）

70%　映画館などでの上映　一館目安10~30万　目指せ全国47都道府県

10%　笠置ボルダリングエリアの維持、清掃費用の足しに。ボルダリングエリアは有志の方々のボランティア清掃活動によって保たれています。そちらの応援資金に充てさせていただきます。

＜あきらめ→可能性　自分の町を誇れますか＞

馬杉監督　この映画は、可能性を感じて欲しくて作りました。初めて笠置町を訪れたとき、町の人に「いい町ですよねー」と言ったら、「いやぁーそうかー？」と返ってきました。

そして2016年、町に元気が出るような映像を作ってほしいとお話をいただき、町のことを調べていくうちに、人口のことや過疎の現状などの問題を知りました。

当初は「町を変える映画を作ろう」と思って進めていたものが、そうではないと考えをあらためました。そこらへんは劇中に表現しています。

過疎に歯止めをかけるには、産業を生むとか、若者に足を運んでもらい、定住を促すとか色々あると思いますが、その前に変化に耐えられるかだと思います。

人が少なければ少ないほど、コミュニティが別れ、一体感を失いもろくなる。一番の問題は潜在的な「あきらめ」だと思いました。

大事なことは町の未来に可能性を感じること。

50分ほどの短い、小さな映画ですが、「自分の町を誇る」その小さい火を一人でも多くの人に灯せればと思っています。そのために、一人でも多くの人に、一回でも多くこの映画を届けられるよう、がんばりたいと思っています。

「いい町ですよね」と言われて「そうやろー！この町はな、あれやこれや…」って話してくれる町は、すごく素敵だと思うんです。