コンパクトに収納するミニマル時代の逆を突く容量とデザイン、そして高級皮革を使い国内自社工房にて熟練の職人が「一点、一点」魂を込めて製作しました。

見ているだけで美しく感じられるような

不変的な魅力を持つレザーバッグが誕生しました。

海外製には真似できない日本の知識、技術、素材を結集し理想のレザーバッグを生み出すプロジェクト。

このバッグは革製品に対して厳しい目を持つ二輪業界で、２０年間鍛え上げてきた製造技術と知識、情熱そしてアイデアを駆使し自社工房で職人が作り上げた【ボディバッグ】です。

普段使いのバッグとしての【収納力と収納量】にこだわり、検証を重ねてデザインしました。

スマートフォン一つで事足りそうな時代ではありますが、お財布は持ち歩くしメモ帳やペン、充電用のバッテリーにケーブル、イヤホンやソフトドリンク。年齢を重ねるとリーディンググラスも必要です。

イメージしたのは大人の男性が持ち歩く少しゆとりのあるサイズ、そして質感が高く収納物を整理しやすいボディバッグ。

国産高級皮革「セザール」と「ジェフウォール」をコンビで使用した高い質感と、使い込むほどに経年変化する本革ならではの存在感は、熱い羨望の眼差しを感じるはずです。

製品名は【カンガルーバッグ】

私たち「チワウレザース」のデザインや設計、素材へのこだわり等、プロジェクトへの想いを余すことなくご案内致しますので、ぜひご覧ください。

●本革は大人の遊び時間を、上質なものに変えてくれます。

持ち歩くだけであなたのファッションスタイルを引き立て、魅力的に演出します。

●２種類の個性豊かな国産牛革を使用。

表面を起毛処理したヌバックレザーに撥水加工を施した革「セザール」、見た目通りの柔らかな質感と手に馴染む肌触りが魅力の革で、背面は自然な色むらと適度な弾力が魅力の「ジェフウォール」を使用しています。

●バッグとしての扱いやすさと、絶妙なサイズにたどり着きました。

ベストな使用感とサイズを導き出すため、デザイナーと職人が使用テストを実施、膨大なトライ＆エラー繰り返し設計しました。

●個性的なアクセント「ハの字」のフロントファスナーは通称「カンガルーポケット」

使い方次第で使用用途が広がるアクセスしやすいポケット。内ポケットは３か所ありバッグ内を機能的に整理することが可能です。

●カンガルーバッグは、体に密着させてお使いください。

密着させることにより体にフィットし、ショルダーバッグのようにバッグ自体が揺れることなく持ち歩くことができます。

●キャンプやツーリングなど、アウトドアスポーツにも。

汚れや傷も含め、使うほどに経年変化「味」が楽しめるのは本革ならでは。使用状況によりさまざまな表情を見せてくれる、使い込むのが楽しくなるバッグです。

●機内持ち込みに便利なバッグです。

航空チケットやスマートフォンを「カンガルーポケット」に収納しておけば、チェックインもスムーズに完了します。

●旅のお供にお勧め。

宿泊先で食事や買い物などお出かけするさい、レストラン等のフォーマルなシーンでも本革製のバッグは見劣りしません。

●日頃の感謝を込めて、贈り物などにいかがでしょうか。

丸みを帯びたデザインのカンガルーバッグは、女性にも自信を持っておすすめできるレザーバッグです。

製品仕様

素材のストーリーを楽しむ

●カンガルーバッグは、２種類の異なる革を贅沢に使用しています。

バッグの顔といえる正面には、起毛ならではの手触りと艶消しが魅力の「セザール」。そして背面や内ポケットの部材は、硬めでサラリとした手触りの「ジェフウォール」で製作しました。

①起毛素材ヌバッグレザーに撥水処理が施された「セザール」

革表面（銀面）をヤスリ掛けをし、ケバ立たせた光沢のないしっとりとした質感が魅力。

しっかりとした革の質感を楽しめる、厚さ1.5mmで仕上げました。

撥水処理を施すことにより水を弾き、既存のヌバックレザーよりも汚れが付きづらいのも「セザール」ならではの特徴です。

②コンビネーション鞣しで仕上げた「ジェフウォール」

「クローム鞣し」の特徴である耐熱性や発色性、タンニン鞣しの特徴であるコシ感やエイジングといった双方の特徴を併せ持つ染料仕上げの、独特な色ムラ感が目を引く個性的なレザーです。

しっかりとした革質でバッグ背面の他にも体に当たるベルト部分や、使用頻度の高いポケットの間口などにも使用しています。セザールと同じく厚さは1.5mm。

【セザール】柔らかな色味

【Classy brown】クラッシーブラウン

「セザール」の温かみのある淡いブラウンと、「ジェフウォール」の艶感のあるブラウンが目を引くコンビネーション。

上品なアースカラーを際立たせるメタルパーツは真鍮製、バッグ全体の印象を引き締め豪華な印象を与えます。

【Noble black】ノーブルブラック

メタルパーツも含めオールブラックで仕上げました。男性的でありながらセザールの「凛」とした柔らかさが印象的に仕上がりました。

シックで都会的な色味は、様々なシーンでお使いいただけるオールマイティなカラーです。

収納こそ、バッグの要

大人の男性の持ち歩くモノを、シュミレーションしました。

●カンガルーポケット

頻繁に使用するアイテムを迷うことなく取り出せるファスナー付きフロントポケットです。あえて間仕切りはせず片手がふさがっていても、左右どちらからでも取り出しが出来る構造です。

●大型ファスナー付ポケット

カンガルーポケット内は、内側からでもアクセス可能です。ファスナー付きの内ポケットの間口は400mmで、フロントの間口から入らない大きな物も収納しやすい構造です。

●スナップボタン付ミドルポケット＆ペンホルダー

カンガルーポケットの対面には、スナップボタン付きポケットが２か所、ペンホルダーを２か所配置しました。

●頻繁に使用する箇所だからこそ

力の加わるポケットの間口は革（ジェフウォール）で補強をしています。中心部分に金属製リベットを打ち込み、ポケットの強度も上げています。

全体の印象に影響を及ぼすメタルパーツ

●本体カラーに合わせてカラーを選定

【Classy brown】クラッシーブラウンには、真鍮パーツ。【Noble black】ノーブルブラックには、ダール加工（ブラックメッキ）を施したパーツを使用。

●ダール加工ならではの醍醐味

ノーブルブラックで使用しているダール加工を施したメタルパーツの特徴は、使用状況によりブラックメッキが削れ独特の色味(銅色）が顔を見せます。使い込むほどに表情を変える経年変化が楽しめる素材です。

チャームホルダー

●大型バネ式フックのホルダー

ボタン式で取り外しが可能なので、他のバッグのホルダーとしてもお使いいただけます。

刻印はブランドの証

●一枚づつ手作業で製作

チワウレザースの刻印に熱をかけながらカラーフィルムを、革に圧着させます。一見簡単そうに見えますが温度や力加減が難しく、やり直しの効かない作業の一つです。

背面デザインの機能美

●体に触れる背面には、クッション材を挟み縫製

硬めの革質の「ジェフウォール」に、芯材と発泡ポリエチレンフォーム材を美しいダイヤステッチで縫製。体への負担を軽減するクッション、そしてバッグの型崩れ対策の役割を果たしてます。

耐久性が求められる内装

●ダメージの出やすい縫製箇所には、バインダー処理を施しました。

バインダー処理とは縫製の強度と見た目の良さを両立するため、特殊機材を使い縫製部分に生地を被せる処理です。

●内装生地はヘリンボーンツイル（綿）を採用

耐久性・柔軟性に優れており、表面に特有の光沢感があり、他素材とは違った経年変化が楽しめる素材です。

細部にこだわったパーツ群

●バッグとのコントラストが美しいファスナーの引手

一見一枚革のようですが「セザール」と「ジェフウォール」を張り合わせて製作しました。カンガルーポケットの引手にも採用しています。

●ショルダーベルトも両面本革製

体に触れる部分は「ジェフウォール」表は「セザール」を張り合わせて製作しました。ベルト幅は40mm、長さは790～960mmの間で調整ができます。

●玉縁（たまぶち）はパイピングとも呼ばれる装飾技法

主に製品の端がほつれたり、損傷をしないようする処理を方法です。見た目にも高級感が上がる技法です。

信頼のおけるさまざまな国内部材メーカーより届いた素晴らしいクオリティの材料や、機材を使い「Kangaroo bag　カンガルーバッグ」は完成します。

私たちは関りのあるすべての人たちに感謝し「MADE IN JAPANの誇り」を胸に日々、製品作りに邁進しています。

私たちは約20年間、革製バイク用品を中心に自社工房にて製造しながら茨城県ひたちなか市にある直営店「ラフテール」と代理店104店舗で販売するレザーブランド「ラフテールレザーワークス」と申します。

あなたに選んでいただく事で守れる

世界に誇れる日本人の業(わざ)があります。

長年こだわってきたのは、お客様が購入してよかった。と心から満足いただける製品作りです。

そのために必要な日本伝統の「鞣しの技法」と「縫製技術」にこだわり「MADE IN JAPANの誇り」をスローガンに活動してまいりました。

●「鞣しの技法」・・タンナーによる革の製造法

●「縫製技術」・・自社工房で磨かれる製造技術

「使い捨てない、使い続ける」海外でも評価されている「モッタイナイ」精神は、長持ちするモノ作りや修理して使う精神が根底にある日本製造業の原点です。

限りある資源を大切にし後世につなげるため、再度見直さなければいけない重要な精神です。

しかし、近年では流れ作業で組み立てられる安価な海外製の革製品におされ、日本人ならではの繊細で緻密な職人技、そして職人のモノ作りに対する拘りが、後継者が現れず日本から消え去ろうとしています。

国内タンナー(革製造）

国内革裁断用刃型製造

職人達を守り、若い後継者に繋げる為には「稼げる産業」に育てる必要があります。資源の少ないこの日本を支える産業は製造業です。

その製造業の担い手が徐々に減少しているのです。

皆様に日本のモノづくりを応援していただくため、「ラフテール ライジングサンプロジェクト」と銘打ち「カンガルーバッグ」でチャレンジ致します。

今までの「ライジングサンプロジェクト」

決して安価ではないにも関わらず弊社のメッセージにご賛同いただき、たくさんの方に応援していただきました。

今回の製品も同ブランドの「チワウレザース」から発売致します。バイク用だけではなく、お財布やトートバッグなどを中心に展開するカテゴリーです。

【修理について】・・長い年月をかけ、使い込むほどに革は汚れ傷つき自ら色を変え経年変化をしていく。革愛好者にとって一番の幸せです。しかし、製品が壊れてしまえばせっかく育てた相棒も使うことが出来なくなってしまいます。

そんな時、「カンガルーバッグ」が生まれた私たちの工房に戻して下さい。改めて貴方の相棒として活躍できるよう適切な修理を施しお戻し致します。（有料）

応援購入者へのリターン

納品スケジュール

2023年12月中旬：掲載開始

2024年１月下旬：掲載終了

2024年１月下旬～ 生産開始

2024年３月下旬～【超早割】発送開始

2024年４月下旬～ 【早割】【コンビ割】発送開始

資金の使い道

資金は新たな革職人の発掘や育成、新商品の開発、外注費、人件費など日本のモノ作りの糧になるよう利用させていただきます。

実行者とブランド

ラフテールレザーワークスは十数年前に茨城県ひたちなか市に店舗兼自社工房を持ち、バイク用サイドバッグメーカーとしてスタートしました。

旅の荷物をバッグに収納し、何万ｋｍと走り続ける環境を革製品でトラブル無く使用し続けるにはファッションとしてではなく、過酷な使用状況を想定した設計と信頼のおける素材にこだわり、長い歴史の中で試行錯誤しベストを追い求め製品化してきました。

厳しい使用環境で使用される製品を作ってきた貴重な経験は、サイドバッグ以外にもさまざまな革小物の製作に生かされています。

そこに独自のファッション性を加味した【ラフテールクオリティ】を、普段の生活の中でお楽しみいただけるのが【チワウレザース】なのです。

私たちはバイク業界での約２０年の実績はありますが、恥ずかしながら一般販売のノウハウがほぼありません。

そこで、makuakeを利用し【MADE IN JAPANの誇り】が消えないよう新たな出会いを求め販売を実施致します。何卒、応援の程宜しくお願い致します。

このたびは、私たちの「ラフテールライジングサンプロジェクト」の想いをお読みいただきありがとうございました。

もし、ご面倒でなければ私たちのメッセージを【フェイスブック】や【ツイッター】でシェアして下さい。

もう一度お伝えさせていただきます。

あなたに選んでいただく事で、守れる世界に誇れる日本人の業(わざ)があります。