金沢美大78年にわたる「校舎に刷り込まれた記憶の風景」を卒業生・現役学生の投稿画像とともに一冊の写真集に凝縮。photo:下簗健一 AD:水口克夫

金沢美術工芸大学は、昨年10月小立野二丁目のガラス張りのモダンな校舎へ移転しました。それに伴い50年以上使用された小立野五丁目校舎は老朽化による耐震性の懸念より取り壊しとなります。

本プロジェクトは、そんな金沢美大の本多町三番丁・赤煉瓦校舎と小立野五丁目校舎に刻まれたさまざまな時代の風景を一同に集めることで、その「時」と「人」のつながりをひとつの大きな流れとして紡ぎ上げることを目的としたものです。

4月1日より、特設サイト（https://kanabi-recording-project.com）にてOB下簗健一氏により撮り下ろされた赤煉瓦校舎外観と小立野五丁目校舎の外観およびほぼ全ての教室の画像を掲載。そこへ同窓生のみなさんからの思い出の写真の数々を､投稿いただき共有します。そして秋の美大祭において写真展を開催予定、プロジェクトのリターンとしてこれらの記録を一冊にまとめた写真集をOBの水口克夫氏によるアートディレクションで制作、お届けする予定です。

「19462024金沢美大校舎の記憶」。その歴史の1ページにあの頃のあなたが、仲間が、恩師が、確かに存在した記憶をあらためて色鮮やかなものとしてみんなで共有したいと考えてます。そして、今、私たちの後輩達は、小立野二丁目の三代目の新校舎に、日々新しい記憶を積み重ねていることでしょう。そんな彼らとともに、同じ場所で違う時代に生きた先輩後輩たちの存在と、その「時間（とき）」のつながりを感じてもらえれば幸いです。

▇ リターンのコースは以下９つのコースを用意しています。

※全てのコースで「適格請求書発行事業者登録番号」はありません。

※写真集のサイズはB5横位置、100pくらいを想定してます。

▇　額装イメージ

▇ オリジナルアートプリントのご注文方法

以下、画像一覧からお好みの画像を選択いただき、画像右下に記載の４桁の番号をご入力ください。（リターンご注文時に、画像確認の質問が表示されます。）

▇ 画像一覧

（教室名称等は学内確認中の箇所もありますので、後日修正が入る場合があります）

▇ 2024年秋の美大祭において写真展を開催予定です。

11月1日（金）〜11月３日（日）、金沢美大新キャンパスギャラリーにおいて、写真展を予定しています。大きなサイズでクオリティの高い写真や動画、投稿された写真なども併せて展示予定です。お楽しみに。（金沢美術工芸大学新キャンパス／石川県金沢市小立野2-40-1）

本プロジェクトは協賛：金沢美術工芸大学、協力：金沢美術工芸大学同窓会（けやき）のもと、以下、金沢美大校舎の記憶実行委員会とその他多くの卒業生のご協力で運営されています。

実行委員メンバー・水口克夫（アートディレクター）1986年商業デザイン科卒業、（株）電通、シンガタ（株）を経て現在（株）Hotchikiss主催／柏本郷司（クリエイティブディレクター・キュレーター） 1985年商業デザイン学科卒業、（株）リクルートを経て現在ヨロコビto主催 ／ 下簗健一 （フォトグラファー）1962年生まれ、商業デザイン科中退、上田義彦氏に師事の後、現在Z E P H Y R O S主催 ／米村　浩（クリエイティブディレクター・アートディレクター）1985年商業デザイン学科卒業、（株）博報堂、W+K Tokyo等を経て現在Bright Side LLC主催 ／寺井剛敏（金沢美大教授）1985年商業デザイン科卒業、（株）乃村工藝社、（株）博報堂を経て、現職。（写真は実行委員メンバー大学時代の写真です）

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※今回のプロジェクトにおいて予定金額に達しない場合でも予定のWEBSITE、写真集は制作します。ただし、その写真集の紙質やページ数、また美大祭における写真展の展示方法等によりコスト調整の可能性があることをご理解ください。