野菜の魅力が引き立つスープレシピ、できました！

京都府亀岡市は山々から湧き出る水が、美味しい野菜やお米を育み、古から京の都に京野菜などの旬の食材を提供し、「京の台所」として京料理を支えてきました。

その野菜が主役になるレシピと共に魅力的な野菜をご紹介したいと、Kameoka Soup Projectを企画致しました。

亀岡市は冒頭に記載した通り、京野菜の一大農産地で有ると共に、有機にこだわりを持つ方、人を大切に農業をされている方など、個性豊かな方々が食を支えておられます。ただ一方で、亀岡市も農業人口は減少傾向にあります。

この様な魅力的な生産者の方を知っていただくきっかけになればと、亀岡市の農家×料理研究家というタッグを組んで、野菜の魅力を引き出したスープレシピを作成致しました。

そのレシピが載った冊子に農家の方の想いも詰め込み、亀岡市の野菜をセットにしてお届け致します。

プロのレシピと想いの詰まったお野菜で、日常の食卓を少し華やかに演出致します。

農家の業×料理研究家のアイデア

3組がタッグを組み、それぞれの野菜が持つ魅力を引き出したレシピを作りました。

『人見 助男』

幼い頃から手伝いで農業に携わり、賀茂なす専門農家になって十数年。それでも毎年ゼロスタートから始まり、出荷時はお嫁に出す気分。10年かけて作ったこだわりの土に、亀岡特有の寒暖差のある気候がもたらす朝露の水分が入り、野菜の甘み、旨みを引き出してくれます。

『細川 亜⾐』

⼤学卒業後、イタリアへ渡り、各地を旅しながら料理を学ぶ。帰国後、料理家として料理教室や展示会を主宰。2022年にオープンした京都市内のホテル「丸福樓（まるふくろう）」のレストラン「carta.（カルタ）」のメニューを監修。

『谷村 岳志』

脱サラ後、27歳で農業の世界へ。農業経験は一切ない中、今や研修生なども受け入れている『京都エンジョイファーム』の代表。

常時20～30種類の野菜を作っており、取引先はもちろん、マルシェなどにも出店しています。野菜を多くの人に食べてもらいたいという気持ちから、数年前に『KAMEOKA FOOD Kichen』をオープン。お店のメニューは全て谷村さんが調理をされており、こちらでも畑のお野菜を提供しています。

『てとてと』

⾷のクリエイティブディレクターゴウキとライフスタイルデザイナーモモコの夫婦ユニット。東京と⼭梨で⼆拠点⽣活。全国各地を訪ね、地のものを使った商品開発やブランディングを行う。

『かめまる有機給食協議会』

亀岡市では、有機JAS認証農家が育てた野菜を取り入れた「かめまる有機給食」を3園で、提供しています。この取り組みは、子どもたちの「食」と「農」への理解を深めるとともに、SDGsの観点から、環境にやさしい農法で作られる有機野菜(有機JASマーク)の利用を促進する目的で実施しています。

その代表を務める入木啓至さんにご協力いただきました。

地元亀岡で生まれ育ち、就職をきっかけに大阪や東京へ。20代の頃から、環境問題やオーガニックに興味を持ち始め、34歳でUターンし、有機農業で起業。有機農業にこだわるのは、ビジネスとして参入できる余地があると考えた為。農家が減っている一因に、農業の平均所得が他に比べて低い、農業の価値や楽しさを伝えられていないといった問題をクリアにしていきたいと取り組まれている。

『小笹正義』

1982年京都市産まれ。
京都調理師専門学校卒業後、京都市中京区「木乃婦」にて修行後、2005年より実家に戻り創業80年続く「松正」の若主人となる。
社外の活動としては、京都市と亀岡市にて年間数件の料理教室の開催や小学校の家庭科の調理実習の講師として食育事業にも取り組む。
また、各種大学教授や専門家と共に、食材を科学的に分析し理論的な旨味の構築について研究を進める活動や、「食と農のこれから」をテーマとした活動も行っている。

セット内容

3農家の野菜+冊子のセットをお送り致します。

・野菜

人見 助男さん・・・賀茂ナス(京野菜)×2個

谷村 岳志さん・・・ズッキーニ×2本・とうもろこし×1本・甘とうがらし×4本

かめまる有機給食協議会さん・・・玉ねぎ×1個・ピーマン×2個・オクラ×4本

※気象条件により予定通りの野菜が収穫できない場合、他の野菜に切り替えてお送りする可能性がございます。

・冊子

P.1～P.2 亀岡市役所ご挨拶+甲斐みのりさんエッセイ

P.3～P.4 賀茂なすを使った細川亜⾐さんレシピ+人見助男さんのご紹介

P.5～P.6 とうもろこしを使ったてとてとさんレシピ+谷村岳志さんのご紹介

P.7～P.8 玉ねぎ、ピーマン、オクラを使った小笹正義さんレシピ+かめまる有機給食協議会(入木啓至さん)のご紹介

P.9～P.10 亀岡市の風景

P.11～P.12 かめおか野菜辞典+スープレシピお披露目会の様子

P.13～P.14 亀岡市で寄り道

※現在編集中の為、内容が変更になる場合がございます。

※スープを作る為には、今回お届けする野菜以外に下記の食材が必要となります。

レシピ①(4人分)

冷凍完熟トマト ４００g(缶詰でも可)

赤唐辛子(鷹の爪) １本

にんにく １片

カレーパウダー 1本

菜種油 大さじ１

バジル 1本

好みのホールスパイス（クミンシード 、マスタードシード、粗挽き唐辛子など） あわせて２g

塩 適量

レシピ②(2人分)

パン粉 6g

バター 5g

牛乳 50g

固形ブイヨン 1/2個

塩こしょう 少々

ディル 少々

レシピ③(4人分)

生麩 1/2本

胡瓜 １本

白味噌 ７０g

昆布出汁 ４００cc

海塩 3~4g

刻み茗荷 1本分

すりごま 適量

スケジュール

8月1日～5日の間に商品を発送致します。

リターンについて

・3農家の野菜+冊子のセット

・3農家の野菜+冊子のセット+SOUPOOL vol.01

※スープレシピが掲載された冊子は亀岡を舞台にしたSOUPOOL vol.02になります。

昨年、東京の自由が丘を舞台に作成したSOUPOOL vol.01は、自由が丘にある農家さんを密着取材。さらに、料理家・栗原心平さん、樋口直哉さん、岩木みさきさん、YUKAさんによるスープレシピをはじめ、文筆家・甲斐みのりさん、写真家・石川直樹さん、ミュージシャン・DJみそしるMCごはんさんなどのコラムも掲載！自由が丘の注目ショップも紹介している、読み応えある一冊です。

詳細はこちらのホームページをご参照ください。

https://www.soupn-mag.com?utm_source=social&utm_medium=makuake_soupool_kameoka&utm_campaign=soupool_kameoka

・3農家の野菜+冊子のセット+映画「かめじん」DVD

※映画「かめじん」は「H商店街創生プロジェクト」の一環で制作し、「マドリード国際映画祭2019」にノミネートされました。
実際に起きたエピソードから脚本ができ、H商店街の店主や亀岡市民の皆さんがご自身の役を演じています。映画を通して今回SoupProjectの舞台となった「亀岡」の魅力に触れていただけると嬉しいです。

詳細は公式ホームページをご参照ください。
https://kichiplan.com/kamejin/

※送料の関係で、申し訳ございませんが、北海道・沖縄の方は追加送料も合わせてリターンのご購入よろしくお願い致します。

資金の使い道

リターン購入費用

梱包材購入費

作業の人件費

クロネコヤマトクール便送料

亀岡市のご紹介

亀岡市には保津川下りやトロッコ列車、京の奥座敷「湯の花温泉」をはじめ、ラフティングやパラグライダーといったアクティビティ、明智光秀公が治めた丹波亀山城下町など魅力がいっぱい。

そんな亀岡の風物詩が、盆地をやさしく包む“丹波霧“です。

朝霧の生み出す寒暖差と適度な潤い、肥沃な大地ときれいな水、そして何より丹精込めて仕事に励む人々。

色々な要素が加わって亀岡ならではの自慢の逸品が生まれます。

今回ご紹介した京野菜をはじめ、大粒でシワがなく、煮炊きしても形崩れしない丹波黒豆、粒が大きく色つやがよく高品質な馬路大納言小豆、大粒で甘みが強く京都の秋を代表する味覚の丹波栗ややわらかな触感とやさしい甘みの亀岡牛など、亀岡には自然の恵みが盛りだくさんです。